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個別記事の管理2006-06-18 (Sun)
 今日は朝からバタバタスケジュールでしたが、やっと
 「ダ・ヴィンチ・コード」を観てきました。。


 
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 前々からの噂のように、やっぱり2時間半の中に無理矢理つめ込んだ感ありで、
 なんていうのかこう余韻に浸る間もなく次から次へ。。という感じでした。

 ルーブル美術館の中は、え。。これだけ??というくらい少なかったし、
 ロスリンのシーンは、本の中では大好きだったのに、あっけなく終わってしまって(泣)

 案内役の青年だって。。。

 ジャン・レノさん扮する警部やアリンガローサも、あれでは一体なんだったのか
 解からないでしょう。。みたいな。。

 
 それでも。。
 本を読んだ時に私の中に浮かんだ「脳内映画」と実際の映画ってどのくらい
 重なっているのかなぁ。。と楽しみだったのですが、風景に関しての
 そういった点では、かなり満足でした^^

 あのティービングのお屋敷なんて、まったくそのものでした。
 ただ、ティービングさんのイメージはちょっと違っていたけれど。。

 
 歴史の部分は、ものすごく短く端折られていましたが、それでもなぜか
 こみ上げてくるものがあり、泣けてしまいました。

 今まで、人類はこういった道のりを歩んできたんだなぁ。。と。。

 マグダラのマリアに対しても、同じひとりの女性として見ると、
 いろいろ思うことありました。

 以前、テレビのダ・ヴィンチ・コードの特番で、ロスリン教会に刻まれた
 装飾から楽譜を導き出し、それはまるで子守唄のようだった。。というのを
 やっていましたが、その曲を聴いては、何度も涙してしまいました。変ですが(苦笑)

 これを作った人はどういう思いだったんだろう。。とか、すぐそういう事を
 考えてしまうんですね。。

 こう、なんていうか思いを馳せすぎるところがあるというか、
 変に感情移入してしまうというか。。

 
 あと。。

 テンプル騎士団やシオン修道会が守ってきたものって、本当にイエスの
 血脈かどうかは解からないなぁ。。って私は思っていたりもします。
 
 全くの想像ですが。。

 あのレンヌ・ル・シャトーの事件も、ソニエール神父が一体何を見つけたのか。。
 一説ではそれは、ヴァチカンの権力を脅かす重大な資料だったので、
 口封じに教会から莫大なお金を貰ったというお話もあります。。

 でも私は、なんだか、それはいにしえの叡智の何かだったのではないかなぁ?
 なんて思ったりもしたんです。

 
 脱線しました(汗)

 
 なんだかんだ言っても、やっぱりおもしろかったです。

 私の好きなオカルトのお話。。シンボルとかもたくさん出てきたし。。

 ただ、そういうのに興味がない方にはどうなんだろうなぁ?という気もしましたが、
 それでも、この「ダ・ヴィンチ・コード」。。キリスト教国でもない日本でさえ、
 こんなに話題になってしまうのは。。やっぱり何かの流れなのでしょうか。。。

 
 全然関係ないのですが、映画の宣伝で「日本沈没」というのをやっていました。
 何もこんな時期に、わざわざ不安を煽るような映画作らなくても。。と思いつつ、
 ふと。。予言。。古神道系の。。出口王任三郎とか、日月神示なんかに
 出てくるヴィジョン。。

 日本が雛型でっていうアレですが、そういう人達はただ、この映画の
 ワンシーンがヴィジョンとして見えただけ。。だったらいいのに。。

 なんて思ってしまったりもしました。。
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個別記事の管理2007-10-06 (Sat)
 今日は娘がレッスンに行っている間、息子と2人、
 なんとなく手持ちぶさただったので、DVDでも観ようかぁ。。。
 というお話になり。。。

 最初、ハウルの動く城を観ようと思ったのだけれど、
 なぜか動作不良で再生できず、千と千尋、もののけ姫、
 ラピュタ。。。とあげていったところ、息子は、ナウシカが
 観たいというので、風の谷のナウシカを観ることにしました。。。

 この前、マイミクさんがナウシカのお話をされていたし、
 私もちょうどいいなぁ。。。なんて思ったのだけれど(笑)

 それにしても、宮崎アニメってホントに。。。
 久々に観て。。。号泣してしまいました。。。

 息子に「やっぱり感動してる~~」ってからかわれたけれど、
 そういうあなたも目がうるんでるじゃないのぉ。。。みたいな(笑)

 英語の学校時代の、2年生の時の担任の先生は
 イギリス人だったのだけれど、彼女は、この映画を絶賛
 されていました。。。
 その先生は繊細で、感性豊かで、とても素敵な人でした。。。
 宮崎アニメは、やっぱり外国の人にも響くのですね。。。

 当時の私は、ナウシカには興味がなかったのだけれど、
 いつだったかなぁ。。。大人になった頃、こういう映画だったのかぁ。。。と、
 先生が絶賛されていたのを納得した記憶があります。。。

 でも。。。
 今日観たら、更に、奥の深さを感じました。。。


 生かされている。。。生かしていただいている。。。

 そういう気持ちを忘れたくないですね。。。

 木々や植物。。。虫たちや動物たちの声。。。
 そして、母なる大地の声。。。自然の声。。。
 そういうものを、いつも聞き逃さないようにして
 いたいです。。。

 そして。。。
 いつも感謝と慈しみの心を持っていたいものです。。。
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個別記事の管理2008-07-31 (Thu)
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 ロードショーの時に見逃してしまって、ずっと観たいと思っていた映画。。。

 いつもだったら映画は、DVDをレンタルしてくることが多いのですが、
 この映画は、内容もあまり知らなかったのに、なぜか購入してしまいました。。。


 最初に観たときは、なんだか、想像していたのと全然違うなぁ。。。
 ・・・という感じで、この衝動買いは失敗かと思ったのだけど。。。

 あれから数ヶ月して、今日、もう一度観てみたら。。。


 じわぁ~。。。。。っときました。。。


 主人と観ていたのだけれど。。。
 観終わったあと、あれこれと、何も語りたくないなぁ。。。みたいな感じで。。。

 
 頭で分析する映画ではなくて、ハートで感じる映画だと思いました。。。


 「Fountain」って。。。
 噴水とか泉。。。のほかに、「源泉」という意味があるそうです。。。


 ファウンテン 公式サイト
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個別記事の管理2008-11-23 (Sun)
 西の魔女が死んだ。。。

 映画は娘と試写会を観にいったのだけど、主人や息子はまだ
 観ていませんでした。。。

 主人はなんとなく観たがっていたので、今回、DVDを買って
 家族みんなで観ました。。。

 「いい話だなぁ。。。」

 ・・・と、感動していた主人。。。

 ファウンテンを観た時もそうだったのだけど、こういう映画って、
 観終わったあと、あんまり語りたくないのです。。。


 
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個別記事の管理2009-01-21 (Wed)
 
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 数年ぶりに観ました。
 以前観た時とは、全く受け取るものが変わっていました。

 ブラッド・ピット演じるオーストリアの登山家、ハインリヒ・ハラーと
 幼い頃のダライ・ラマ14世の交流の物語。

 実話です。


 チベットに侵攻してきた中国の将軍が、幼いダライ・ラマに謁見したあと
 その場を去る際につぶやいたセリフ。。。

 「宗教は毒だ。」

 この言葉を。。。
 とても複雑な気持ちで見ていました。

 そして、印象に残ったのは。。。
 ダライ・ラマがハラーに「なぜ登山をするの?」と問い掛け、その質問に
 ハラーが答えるシーン。。。


 「山を登っているとそのうち頭が空っぽになってきて、悩みも
  消える。ただ、登ることだけを考えるようになる。

  そのうち、景色が濃く見えてきて、音も大きく聞こえてくる。
  内側から生命力がみなぎってくのです。
 
  そして、それと同じ感覚を、あなたと一緒にいる時にも感じる。」

 ・・・と。


 中国に侵攻され、チベットはこれからが大変だ。。。という時に、
 ダライ・ラマは、ハラーに国に帰って息子に会いなさい。。。とすすめる。
 自分が一番大変な時なのに、彼を手放す。。。

 なかなか出来ることではないな。。。と思いました。


 やっぱりダライ・ラマという人は、すごい人なんだな。。。
 ・・・と、素直に感じました。


 ハラーがチベットを去るとき、宮殿の屋上から望遠鏡で彼を見ていた
 ダライ・ラマ。。。

 そのシーンを観て、マルグリット・デュラスの「ラ・マン」というお話の
 映画を思い出したのだけど、あとで調べてみたら、ラ・マンと
 このセブンイヤーズ・イン・チベットの監督は、同じ監督でした。

 やっぱり。。。という感じです。

 「ラ・マン」も、私にとっては思い出深い、忘れ難い。。。
 大切な映画のひとつです。。。
 (子供達の前では、観られませんが。。。苦笑)


 ジャン・ジャック・アノー


 フランス人の監督ですが、彼の撮る映像から漂ってくる、なんとも
 言えない雰囲気が、好きです。
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個別記事の管理2009-03-28 (Sat)
 アレイスター・クロウリーが、「魔術師の必読書」として
 「不思議な国のアリス」をあげているけど。。。
 童話というのは、本当に侮れないなぁ。。。と思っています。。。

 グリムやアンデルセンのお話の中にも、

 「これって。。。」

 ・・・と思うようなことが、多いです。。。


 最近、メーテルリンクの「青い鳥」のことが話題にのぼったのですが、
 あれも、かなりかなり、深い物語ですね。。。
 ダンテの神曲の、童話版。。。みたいな?(笑)

 なんとなく、意識の世界の物語のような気がしてしまうのです。。。


 それに。。。
 「青い鳥」というのは、象徴的にも深い意味があるのだそうで、
 なんだかそれを聞いて、とても感慨深かった私。。。


 小さい頃は絵を描くのが好きだったのですが、その時、とても
 参考にしていたのが、ある漫画家さんの絵本でした。。。
 そして、その絵本が、青い鳥だったことを思い出しました。。。

 今家の中を探してみたけど見つからず、仕方ないので検索して
 みたら、見つけました。。。


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 色使いがとっても素敵でね。。。
 たくさん真似して書いたっけ。。。(笑)


 それから。。。

 子供の頃、となりのおばが、どうしてもあんたに見せたくてね。。。
 と、わざわざビデオにとって見せてくれたのも、この「青い鳥」の映画でした。。。


 
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 そう言えば、
 おばには、いろんなものを教えてもらったし、映画やミュージカルとか
 いろいろ連れていってもらったな。。。

 オズの魔法使い。。。
 メアリー・ポピンズ。。。
 アニーとか。。。

 そうそう、宝塚とか歌舞伎にも連れて行ってもらいました。。。

 なんだか、感謝ですね。。。


 子供の頃にみたチルチルとミチルは、随分と印象に残っていたの
 ですが、ある時、ミチル役をやっていた女の子が、テレビで歌っていて、
 その姿を見て、なんだか、イメージがガラガラと崩れていったことが
 ありました。。。(笑)

 パッツィー・ケンジットさん。。。

 その曲も好きだったけど。。。(笑)


 それは、エイス・ワンダーというバンドで。。。

 「Eighth wonder」

 ・・・8番目の不思議。。。という名前も、なんだか面白いなぁ。。。と
 思ったっけ。。。


 
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個別記事の管理2009-06-01 (Mon)
 昨日、ずっと観たかったこの映画を観ました。。。

 
 
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 先週。。。
 この映画を借りてこようとしたら、突然タイトルが思い出せなくなって、
 「あの。。。パイレーツ・オブ・カリビアンに出てた女の人が出てる映画。。。」
 ・・・と、レンタルショップで彼女の名前で検索していたら、「キング・アーサー」が
 出てきたの。。。

 それで、先週はそれを借りたのだけど、借りた直後にこの映画の
 タイトルを思い出したのでした。。。(笑)


 キング・アーサーでは、勇ましいグィネヴィアを演じられていた彼女。。。
 キーラ・ナイトレイさん。。。

 とっても綺麗ですね。。。

 ちょっと、ウィノナ・ライダーに似てるような?


 この物語りの、舞台は18世紀のイギリス。。。
 女性にとっては、結婚が全てだった時代。。。

 原作はその当時書かれたもので、妙な想像とか入ってないからなのかな。。。
 なぜかどこも違和感を感じず、スーッと観られる物語でした。。。


 プライドと偏見


 私はこういう恋愛物語、大好きなのですけれど。。。(笑)
 何が良かったかというと、その景色。。。

 イギリスの田園風景。。。

 やっぱり、とてもとても惹かれます。。。

 本当に。。。
 いつかは必ず行きたいし。。。
 出来ることなら、住んでしまいたいくらい。。。


 この映画は。。。
 私の大好き映画の中のひとつになりそうです。。。

 「西の魔女が死んだ」。。。のことは、以前書いたけど、他に好きな映画は、
 このふたつ。。。


 
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 オールドイングリッシュ。。。と言うか。。。
 私は。。。ちょっと昔のイギリスの雰囲気に惹かれるようです。。。
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個別記事の管理2009-06-30 (Tue)
 先日、「ブーリン家の姉妹」という映画を観ました。。。


 
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 ナタリー・ポートマンがとても好きで。。。
 しかも、舞台はイングランド。。。となると、観ないわけには。。。(笑)


 イングランド女王エリザベス1世の誕生の物語。。。
 お母さんのアン・ブーリンと、その妹メアリー、そしてヘンリー8世との
 間で起こった諸々の物語です。。。


 衣装がとても素敵でした。。。
 この映画は、家族で観ていたのだけど、ヘンリー8世。。。
 子供達からかなり、評判悪かったですね。。。^^;

 私は。。。
 アンとメアリーのお母さんに、ものすごく共感しちゃった。。。


 それにしても。。。
 イングランドに限ったことではないとは思うのだけど。。。
 私の好きな映画、「テス」とか「プライドと偏見」を観ていて、共通して
 感じたのは、当時の女性の道の厳しさ。。。

 娘の結婚は、家の勢力を伸ばすための道具。。。くらいにしか
 考えてない貴族のお父さん達。。。

 見ていて。。。
 「いい加減にしてくださいね。。。」と、ついつい叫びたく
 なってきます。。。(苦笑)

 
 でも、そういう時代だったんだなぁ。。。と思いました。。。


 女性達も。。。
 現代の女性達には信じられないことだけど、昔は、女性自身が
 そういうものなのだと、それを受け入れて生きてきたのですものね。。。


 それを思うと。。。
 私達人間も、かなり進歩したように思えるし。。。
 こんなに怒ってる自分を観察してると、実は当時の私は、そういう
 ワケの解らないお父さんだったかもしれなくて、その時の反動とか
 反省が、今に出てるのかしら???・・・なんて思えたり。。。


 「ブーリン家の姉妹」に出てくるアンとメアリー。。。
 妹のメアリーは、シンプルに全てを受け入れ。。。ただ、王を愛した人。。。
 姉のアンは、頭が良くて。。。愛しているはずの王を困らせてでも
 王妃になりたかった人。。。

 
 ここら辺。。。
 私の中で、昔からずっと葛藤しているテーマを見せつけられたようで。。。
 ついつい苦笑い。。。



 例の店長は。。。
 今は、内勤になり。。。
 ハッキリ言ってしまうと、会社のお荷物として、窓際で事務職をするように
 なりました。。。

 察しも頭も良い彼のこと。。。
 それは重々承知のことだと思いますが、それでも、いつか自分の
 やっていることで、自分を認めてもらおうと。。。
 彼なりに一生懸命仕事をしているようです。。。

 彼は。。。
 言葉では「会社に迷惑をかけたから、その罪滅ぼしのために、その
 責任をとるために。。。」と言っていましたが。。。


 最近お店に。。。
 今まで見た事もないような、事細かなことがいろいろと書かれた
 ファックスが、日に何度も送られてくるようになりました。。。

 このお店だけでなく、本社で統括している営業店全店にです。。。


 誰が送っているのか。。。というのは、私のお店で働いている
 スタッフには、一目瞭然。。。


 「こんな。。。いやらしい書き方をするのは、ヤツしかいない。。。」


 ・・・ってね。。。(苦笑)



 彼は彼の信念に基づいて、彼の正しいと思うことをやってるだけ。。。
 そして、彼がやっていることを、ここでそのまま文章で書いたとしたら、
 反感を買うどころか、そこまでしっかりやるなんて、素晴らしい。。。と、
 そう感じるだろうと思います。。。


 それなのに、彼の道は険しくて。。。
 うまくいかない。。。

 いろんな人に、反感を買うし、嫌われてしまう。。。


 彼は。。。どうしてそうなってしまうのだろう。。。
 どうして自分の首を締めていってしまうのだろう。。。

 ・・・と、いろいろ考えたこともあったけど、答えは簡単なことだったのでした。。。


 お店の若い男の子は、こう言いました。。。


 「あの店長、仕事は出来るんだから、もう少し思いやりを持てば
  いいのに。。。」



 前の店長と、アンがかぶります。。。
 そして、自分もね。。。


 私の中には、アンがいて。。。
 おそらく。。。とても強い。。。


 けれど私は今生では。。。
 アンではなくて、メアリーみたいな生き方を望んでる。。。


 自分の望んでいることは。。。
 もう解ってる。。。


 でも、アンを完全に消し去ってしまうのではなくて、
 ここら辺をうまく統合していくことは、口で言うほど簡単じゃないね。。。


 でもまぁ。。。
 楽しみながら進んでるから。。。いいかな?(笑)
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個別記事の管理2009-07-06 (Mon)
 
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 なんでこのタイミングでこの映画を観てしまったんだろう。。。
 ・・・なんて思ってしまいました。。。


 この映画ではゴッホが画家を目指すようになってからのことしか
 描かれていませんでしたが。。。
 ゴッホは、画家を目指す前は神父になりたかった人なのです。。。


 けれど。。。
 教会の在り方に反発して。。。


 ゴッホは。。。


 「自然は完璧だ。。。」


 ・・・と。。。
 そう言っていた人なのです。。。 



 純粋な人ほど。。。
 世間からは、変わった人扱いされてしまうのだなぁ。。。なんて
 思います。。。


 確かに。。。
 周りにいる人は、大変だけどね。。。(苦笑)



 昔好きだった、中川勝彦さんを見ていた時も。。。
 同じように感じていました。。。


 チャイコフスキーのバレエ音楽もそうだったけど。。。


 なぜ、みんな生前ではなくて、本人の死後。。。
 それが評価されるのでしょうね。。。


 時代を。。。
 先取りしすぎるのでしょうか。。。



 昔読んだ、「プレアデス銀河の夜明け」
 ・・・という本。。。

 昨日。。。古本屋さんに出そうと思っていたところでした。。。


 もう。。。
 チャネリング情報とか、そういうのは。。。
 私には必要ないと思っていたところだったの。。。


 これもまた。。。
 奇遇なタイミングだなぁ。。。って思います。。。


 その本には。。。
 ゴッホはプレアデス星人の転生者だと書かれていたのです。。。


 私は普段。。。
 とても懐疑的なほうだから、誰かが「私はプレアデス人だったんです。。。」
 とか言っても、「ふ~~ん」。。。程度にしか聞かないほうなのだけど。。。


 ゴッホがプレアデス星人だと言われると。。。
 なんでだか、素直に信じそうになります。。。


 もしも。。。
 もしも。。。ですけれど、そういったどこかの星からの転生者という人が
 本当にこの世にいるのだとしたら。。。


 きっと。。。
 ゴッホのような。。。壮絶な人生を送ったりするのでは??


 ・・・なんてね。。。
 そんな風に思ってしまったりする自分がいます。。。



 もし私のそばに。。。
 周りから「変人」と呼ばれてしまうような人がいたら。。。
 私は、その人を理解してあげることが出来るのかな。。。


 あの店長のことがふと浮かび。。。
 それって、かなり難しい事だなぁ。。。なんて思ったりもした。。。


 でも、出来ることなら。。。
 生前に、理解してあげたいよね。。。


 もっと。。。
 強くならないとなぁ。。。
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個別記事の管理2009-07-17 (Fri)
 
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 この映画を観たのは、何年前だったでしょうか。。。
 もう、忘れてしまったくらいずっと前ですが。。。


 主人がレンタルで借りてきたのですが、私はまた、流行り物の
 つまらないSFなのかと思って、ブーブー言いながら観始めたのだけど。。。(笑)

 だんだんとストーリーに引き込まれ、そして、ラストのシーンを観た時。。。
 かなり衝撃を受けました。。。


 ・・・と言うのも、昔の自分の不思議体験。。。
 それをなんとなく彷彿とさせられたからです。。。
 スピリチュアル的なことをいろいろ知った今にしてみると、
 それは、体験の種類としてはちょっと別物なのですけれど、
 でも、何も知らなかった当時。。。
 その匂い。。。というか、そのエッセンスを、そこに感じたのでした。。。


 その体験をすることによって、世界観がガラリと変わること。。。
 時間感覚のズレ。。。とか。。。
 その他いろいろ。。。


 そして。。。
 この物語の作者の方は、絶対、何かの体験をしているはず。。。
 ・・・ってね、そんな風に思って。。。

 後々、カール・セーガンという人が、神秘体験経験者だと聞いて、
 大納得したのでした。。。


 だから、この映画も私にとっては「キッカケ」となるもののひとつなので、
 とても大事な映画なのですが、なんで今、いきなりこんなことを
 書いているかと言うと、先日、ちょっと面白い記事を読んだからなのです。。。


 偶然見かけた記事なのですが、それを書いている方が、やはり
 この映画を絶賛されて、お薦めしていました。。。

 で、その方がなぜそんなに薦められていたかというと。。。

 彼はどうやら、「ヘミシンク」の体験者でいらっしゃるそうなのですが、
 そのヘミシンク体験で見るものが、このコンタクトに出てくるヴィジョンと
 かぶるそうなのですね。。。

 なのでその方は。。。

 「カール・セーガンは絶対ヘミシンク経験者だ!!」

 ・・・なんておっしゃってました。。。


 私的には。。。
 ヘミシンクでなくても、似たような体験をすることはあるだろうなぁ。。。
 なんて思うのだけど。。。(笑)

 けれど、その方がそういう風におっしゃっているのだから、
 ヘミシンクというものには、やはり、それなりの効果があるのかも
 しれないなぁ。。。なんて思ったのでした。。。


 私は、体験したことないですが。。。 


 そう言えば。。。
 ウイング・メーカーのCDを没頭して聴いていた頃も。。。
 確かに、なんだか不思議な体験をチラホラしました。。。

 
 自分の思い込みがそうさせていたのかも。。。と、どこまで行っても
 半信半疑のままの私ですが。。。(苦笑)
 でももしかするとやっぱり。。。「あり」なのかなぁ。。。なんてね。。。


 だとすると。。。
 21世紀の現代に生きる私たちというのは。。。
 仏陀やイエスの時代に比べると、だいぶ楽に知ることが
 出来る時代に生きているのかもしれないです。。。


 頑張ったね。。。私たち。。。(笑) 
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個別記事の管理2009-07-25 (Sat)
 
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 あの、「宇宙人ジョーンズ」が主演の映画です。。。

 何かの映画のDVDを観ていた時に、この映画の宣伝が入っていて、
 なんだか、観たらまた考えてしまいそうだったので「絶対観たくない!!」と
 私が言ったのを、主人がなぜか「絶対観たい!!!」と勘違いして、
 レンタルしてきたという。。。そんな映画。。。(苦笑)


 ヤフー映画のところに書いてあったあらすじを少し抜粋すると。。。


 退役軍人のハンク・ディアフィールド(トミー・リー・ジョーンズ)は、
 イラクから帰還してくるはずの息子マイク(ジョナサン・タッカー)が
 脱走したという知らせを受ける。
 息子を探すために現地へ向かい、地元警察のサンダース刑事
 (シャーリーズ・セロン)と捜索を開始。真実が明るみに出るとともに、
 ハンクは知らなかった息子の素顔を知ることに……。



 その解説には。。。


 失踪(しっそう)したイラク帰還兵の息子を捜索する父親が、アメリカ軍が
 封印しようとする真実に迫っていくサスペンス・ドラマ。
 2003年に実際に起きた事件を基に、『クラッシュ』のポール・ハギスが映画化。
 あえてアメリカの闇に触れ、正義ために何をすべきかを描いた。




 ・・・と、今、この映画の事を検索したり、こうして記事として書きながら。。。
 「正義かぁ。。。」なんて思いました。。。


 やっぱり。。。
 スルーさせてくれなかった映画だけ。。。ある。。。(苦笑)



 検索していたら、この映画についての感想を、いろいろな人が書いていました。。。
 みんな、それぞれがそれぞれの視点で。。。
 様々なことを、この映画の中に映していたみたい。。。


 そして。。。
 私も。。。



 ここに出てくる父親は。。。
 息子のことをとてもとても愛していた。。。

 息子も。。。強い父をとても尊敬していた。。。

 父は息子が小さい時から。。。
 「ヒーロー」についての物語を。。。
 そして。。。
 自分自身が軍人だった時の体験を、息子に語って聞かせた。。。

 息子は。。。
 強かった父に憧れて。。。そして、その父を追い越したくて。。。
 自分も軍人になる。。。

 ヒーローになりたくて。。。

 世界の平和のために。。。
 善人のために、悪人をやっつけるんだ。。。と。。。

 そんな息子は。。。
 イラクの地に行って。。。壊れてしまう。。。

 そして。。。
 悲惨な事件に発展していってしまう。。。



 なんだか。。。
 悲しい。。。



 「アメリカの闇」。。。って、この解説には書いてあったけど。。。
 私には。。。少し違うものが見えた。。。


 カエサルのガリア戦記を読んだ頃から、ずっと感じているもの。。。


 「ヒーロー神話」。。。


 女性がみんな、どこかで「白馬に乗った王子様」を待っているのと同じで。。。
 男性はみんな。。。ヒーローに憧れるんだ。。。って。。。
 どこかで聞いたことがあります。。。


 でも英雄って。。。
 今のこの世界での英雄って。。。
 何を持って「英雄」と呼ばれているのでしょうか。。。


 愛しているのに。。。
 こんな結果が生まれてしまうこと。。。


 なんだか。。。
 胸が痛くなってくる。。。




 この映画の最後には。。。

 
 「子供達に捧げる。」


 ・・・というメッセージが出てきていました。。。


 監督は。。。
 ここに、どういう想いを込めていたのでしょうね。。。


 
 ヤフー映画のレポートも。。。
 一緒に抜粋しておきます。。。


 イーストウッドの「硫黄島」2部作や「007/カジノ・ロワイヤル」などを手掛ける
 売れっ子脚本家であり、「クラッシュ」でアカデミー賞最優秀作品賞を受賞した
 ポール・ハギス監督の最新作である。  

 感動してもらうよりも、大勢でディスカッションしてもらえるような作品を
 作りたいという彼は、今回イラク戦争からの帰還兵たちに急増している
 PTSD(心的外傷後ストレス障害)を題材に選んだ。  

 行方不明になった息子を探すこの作品は、ミステリー仕立てでありながら
 息子の行方が早々に判明、そしてストーリーは、なぜこんなことが起こったのか、
 という方に焦点が絞られていく。

 通常なら謎を引っ張り、物語の要素を徐々に増やして構成していくものだが、
 これは逆に要素を減らしていくことで最後にテーマだけが残るように作られている。

 観客をどう夢中にさせるかよりも、どう事実の悲惨さ、ひっ迫した状況を
 伝えられるかを考えた結果だろう。また石油や政治に言及したり、この戦争の
 是非を正面から問うのではなく、PTSDを題材にあくまでも“人間”を描いたところが
 ハギスらしい。

 人種問題を扱った前作「クラッシュ」で、人種差別反対という大きな描き方はせず、
 被害者、加害者の両者を“個人”として描いたように、今回もまた戦争問題という
 大きな枠以前に、個である一人一人の当たり前の権利、当たり前の幸せを、
 個である観客一人一人に考えるよう訴えている。(木村満里子)
* Category : 映画
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個別記事の管理2009-08-09 (Sun)
 今年もまた無料チケットを頂いたので、今日は癒しフェアに
 行ってきたのだけど。。。

 でも、子供達。。。特に息子にとってはこの癒しフェア。。。
 逆に「ストレスフェア」になってしまうみたいです。。。(苦笑)
 実は私も、人ごみは苦手なので。。。子供達の気持ちも解ります。。。 

 ホントは。。。
 チベットラマ僧の儀式。。。というのがあって、それを見たかったのだけど。。。
 子供達の我慢の限界を超えそうだったので、諦めて帰ってきました。。。

 つき合ってくれて、ありがとう。。。^^;


 その帰りに、また映画を借りてきたのですが。。。
 子供達が喜びそうな映画にしようと思って、「エラゴン」と。。。
 あとは、この映画を借りてきました。。。


 
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ポール・ジアマッティ、ブライス・ダラス・ハワード 他

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 で、今まで観ていたのですが。。。
 「ベッド・タイム・ストーリー」と書いてあったので、おとぎ話なのかと
 思いきや。。。
 なんだか、妙に深い映画でした。。。


  「レディ・イン・ザ・ウォーター」の公式サイト


 ほとんど何も知らずに借りてきましたが、あとで見てみたら、この映画の
 脚本・製作・監督。。。そして、結構重要な役で出演されている方が、
 「シックス・センス」や「ヴィレッジ」の監督と同じ人だと知り。。。
 妙に納得しました。。。


 今回の映画に出てくる、「海の精」役の女性も。。。
 どこかで見た人だなぁ。。。と思っていたら、「ヴィレッジ」に出ていた
 主役の。。。目の見えない女性を演じていた方でした。。。

 彼女は。。。
 ロン・ハワードの娘さんなんですってね。。。


 「シックス・センス」や「ヴィレッジ」は。。。
 ものすごくものすごく印象に残っている映画で。。。
 忘れられない映画です。。。
 「サイン」という映画も観たけれど、これも。。。結構メッセージは
 感じましたけれど、上の二つに比べると、インパクトは少なかったかな。。。


 ここまで密やかに?でも、結構深いところをついてくる物語を
 創る人って、どんな人???と思って、ウィキしてみたら。。。
 こんな人でした。。。


 M・ナイト・シャマラン


 私にとっては。。。
 要チェック人物かも。。。


 彼のこの「レディ・イン・ザ・ウォーター」という映画は。。。
 評論家などにはかなり酷評されたらしく、興行成績は最悪だったそうです。。。


 でも私には。。。
 評論家の言うことは、あまり関係ない。。。


 この映画。。。
 私にとっては。。。
 チェックしておきたくなる映画でした。。。


 このM・ナイト・シャマランの作った「ハプニング」という映画が。。。
 昨年。。。
 「青い電気の嵐の年」の新年の日。。。
 2008年7月26日に、日本でも公開されたのだそうですね。。。

 なんか。。。
 タイトルだけは聞いた覚えがあったけど、ほとんどスルーしていた
 映画でしたが。。。

 ウィキでそのあらすじを見てみたら。。。


 「ミツバチがアメリカからいなくなり、突然人々が自殺を始めた。
  髪留めで首を刺す女性や、工事現場で次々と飛び降りる作業員たち・・・。
  果たしてこの行動の原因は何なのか?テロか、放射能汚染か、
  環境汚染か。物語は思いもよらぬ結末を迎える・・・。」

 
 ・・・って書いてあって。。。


 あれ??


 ・・・と思いました。。。


 ヤフーの映画情報


 今度、この映画も観てみようと思います。。。
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個別記事の管理2009-08-22 (Sat)
 ダライ・ラマの自伝からは、彼の中国に対する不満。。。が、
 とても伝わってきます。。。

 いくらダライ・ラマと言っても、彼も「人間」。。。
 不満がわいてくるというのは。。。
 私たちがこの「人間装置」の中に捕われている以上。。。

 それは当然のこと。。。なのですよね。。。

 ダライ・ラマでもそうなんだ。。。って。。。
 安心しました。。。(笑)

 でも。。。
 そういったものの取り扱い方は、さすがだと思ったし。。。
 変に完璧な人ぶらない、彼の態度に。。。
 「本物」を感じました。。。


 これは。。。
 有名な言葉ですが。。。

 ダライ・ラマは、「中国のことは恨まない。」と言っていましたね。。。

 でも、中国のやったことに対しては、真正面から抗議しています。。。
 彼はまた、亡命を受け入れて助けてくれたインド政府に対しても、
 チベットの人達がもっと快適に暮らせるようにと。。。
 結構、いろいろと要求したりもしています。。。

 
 あぁ。。。
 ここなんだなぁ。。。ってね。。。
 
 しみじみ思ったのです。。。



 「囚人と看守」のお話。。。
 ご存知でしょうか。。。
 
 心理学のある実験で起こった実話を基に創った、
 「es」という映画があります。。。

 少し事実に脚色されているそうなので、かなり過激になっていて。。。
 見ていると、どんどん、どんよりした気分になってきます。。。

 私は。。。途中で具合が悪くなってきたほどです。。。(苦笑)


 
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 でも。。。
 それでも、こういうことから目をそむけるわけにはいきません。。。

 これは。。。他人事ではないのだから。。。

 こういうものは。。。
 特定の誰か。。。という個人のものではなくて、
 私達人類全体の中に潜むもの。。。


 人の。。。「弱さ脆さ」。。。
 私が勝手に。。。アヌンナキスタイル。。。と呼ぶもの。。。


 もし、私が。。。
 あなたが。。。

 「看守役」という立場に立ったとしたら、
 その時、絶対に同じことをしないとは言い切れないのだから。。。


 チベットを侵略した中国も、「看守役」と同じですね。。。
 魔女狩りの教会も。。。


 状況がそうなった時。。。
 人が無意識でいることで。。。
 人類の中に潜むアヌンナキ達に、私達はすぐに
 支配されてしまうのですよね。。。


 だから。。。
 「真の悪人」という「個人」は、この世には、本当はいない。。。

 だから。。。
 私と同じ「夢の中の登場人物」であるに過ぎないその「個人」を。。。
 夢の中で「悪役」を演じているだけの幻想の個人を、憎んだり、
 恨んだり、批難したり、攻撃したり、地面に這いつくばらせたりすることは。。。

 何の意味もない。。。



 仏教では、「敵」こそ、「忍耐」を学ばせてくれる最大の
 教師だと捉えるそうです。。。
 
 こういう捉え方は。。。
 私の捉え方とは少し違っていて。。。
 やっぱりちょっとだけ堅苦しい。。。って^^;
 正直思ってしまいますが。。。

 でも。。。
 深いところでは、とても共感します。。。

 そして。。。
 こういう教えの効果が、ダライ・ラマの生き方に反映されて
 いるのだとしたら。。。

 やっぱり。。。
 とても意味のある。。。深い教えなのだと思いました。。。


 どんな教えでも。。。
 捉え方や教え方。。。
 表現の仕方は違っても、深いところでは共通しているのだなぁ。。。と
 感じました。。。


 「罪を憎んで、人を憎まず」。。。


 ・・・なのですよね。。。


 常に、もうひとりの自分の位置を忘れないように。。。
 その自分の視点で物事が見られるように。。。
 要は、無意識でいないように。。。と心がけるようにしていました。。。

 だから、自分が無意識に「看守役」に徹してしまうことはあまり
 ありませんでしたが。。。

 振り返ってみると。。。
 私は、知らないうちに「囚人役」を自ら引き受けてしまっていた
 場面は。。。結構多かったような気がするのです。。。

 しかも。。。
 全く無自覚で、自らそれを引き受けていた。。。


 これも私の無意識さ。。。
 そして、そこらへんが。。。
 私の中のモヤモヤの原因のひとつでした。。。


 こういうの。。。
 解ってたつもりだったのにね。。。
 それは全く。。。「つもり」。。。だったのでした。。。(苦笑)


 ダライ・ラマの自伝を読んで、私はやっと。。。
 ずっと頭の中にあった霞が、少しとれました。。。


 これは。。。
 ダライ・ラマが、その生き方で教えてくれたことでした。。。


 彼がそれを、体現していてくださったから。。。
 強烈な説得力があったのです。。。
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個別記事の管理2009-09-04 (Fri)
 
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 ちょっと前に、テレビで「スターウォーズ・エピソード2」を
 やっていましたが、それを観て娘が「エピソード1」を
 観たいと言い出しました。。。

 あの映画をやった頃は娘はまだ小さかったから、
 ほとんど記憶にないそうです。。。


 今回娘の要望を受け、主人がレンタルショップでDVDを
 借りてきてくれたのだけど、ついでだから。。。と「エピソード3」も
 一緒に借りてきました。。。

 最近、家族で家で映画鑑賞をするのが楽しいです。。。
 子供達がだいぶ解るようになってきたので、みんなで
 普通の映画を観られるようになったことが、嬉しいです。。。

 ちょっと前までは、ディズニーとかポケモンとかだったのに。。。(笑)


 私がまだ小さかった頃、年上の従兄弟が観たい。。。と言うので
 従兄弟全員とみんなで、おばに連れられて映画館にいちばん
 最初の「スターウォーズ」を観にいったことを覚えています。。。

 ものすごく混んでいて。。。
 通路に座って観たことも。。。

 でも、当時の私には何がなんだか解らなかった。。。(笑)

 スターウォーズの面白さを知ったのは、そのもっとずっとあと。。。
 中学生になった頃だったかなぁ。。。

 ちょうど、今の娘と同じくらいの時かもね。。。


 「エピソード1~3」は、大人になってから観た映画だけど。。。
 自分が成長していくと共に。。。
 セリフのひとつひとつ、物語の深さがじわじわと
 伝わってくるようになってくる。。。

 若い頃は、スターウォーズって、単なる娯楽ものだと。。。
 そんなイメージでいたのだけどね。。。

 映画すら。。。
 自分を映す鏡なんだなぁ。。。と、しみじみ。。。

 あの可愛かったアナキン君が、ダース・ベイダーに
 なってしまうまでの物語。。。

 いろいろ思うことありでした。。。

 ちょっとウィキしてみたら。。。


  ルーカスは「普遍的な物語」を求めて、エドガー・ライス・バローズ、
  E・E・スミス、フランク・ハーバートなどのSF作品、グリム童話や
  C・S・ルイス、J・R・R・トールキンなどのファンタジー、『金枝篇』や
  各地の神話などを読み込んだ。なかでも大きな影響を与えたのが、
  神話学者ジョセフ・キャンベルが神話の構造を分析した書である
  『千の顔をもつ英雄』だったという。また、「フォース」の概念については、
  カルロス・カスタネダの書から影響を受けたという。



 ・・・って書いてあってね。。。

 金枝篇、ジョゼフ・キャンベル、カスタネダ。。。

 
 なるほど。。。ですよね。。。(笑)
 

 エピソード2をテレビでやってたのは。。。
 確か。。。選挙の前日で。。。
 その次の日、レンタルしてきて、エピソード3を観ていたのです。。。
 

 その中でパルパティーン議長が、共和国を帝国にすることを
 決定した時、パドメが。。。

 「自由はたった今死にました。。。
  万雷の拍手の中で。。。」

 ・・・というシーンがあったのですが、そのすぐあと、選挙の
 結果が放送されているのを見て。。。
 なんだか。。。妙な気がしてしまいました。。。


 民主党の圧勝。。。


 でも。。。
 その喜びの会見で鳩山さんのお顔のアップが
 画面いっぱいに広がっているのを観て。。。

 「この人、ヨーダに似てる~~」

 ・・・なんて騒いでいたのは。。。

 多分。。。家だけでしょうね。。。(苦笑) 


 そのヨーダのセリフに、こんなのがありました。。。


 「恐れは、暗黒面へと続いている。。。
  恐怖は怒りを呼び、怒りは憎しみを呼ぶ。。。」
 

 それでふと、以前のこの記事の話を。。。
 思い出したのでした。。。


 お化けに逆ギレしなくなった話


 ・・・っていうか。。。
 この記事書いたのって、ちょうど1年前なんだ。。。

 ちょっとびっくり。。。


 この世に。。。
 「偶然」というものはない。。。

 なんて、よく言いますけど。。。ね。。。
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個別記事の管理2009-09-14 (Mon)
 何となく観たのだけど。。。
 ものすごく良かった映画です。。。

 舞台はイギリス、コンウォール。。。
 出てくる家具も食器も、とっても可愛いし。。。

 でもそれ以上に、物語が素敵で。。。


 
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 あらすじ(ほとんどネタバレ)


 「お気に入りの映画達」という記事の中で書いた「眺めのいい部屋」
 という映画。。。

 あの映画の中でコンビを組んでいた二人の名女優さん。。。
 ジュディ・デンチとマギー・スミス。。。
 この二人が姉妹役でまた共演されていました。。。


 200909142213396e4.jpg


 マギー・スミスはやっぱり。。。
 ハリー・ポッターの先生役じゃなくて、こういう役をやって
 いらっしゃる方が、私にはしっくりくる。。。

 「眺めのいい部屋」というのは、私の中のナンバーワンに
 輝くほどの大好きな映画で。。。
 若い頃、何度も何度も。。。セリフを覚えてしまうくらい
 繰り返し観ましたが。。。
 
 あの映画の中で並んでスクリーンの中に収まっていた二人が、
 この映画で、また並んで映ってる。。。

 お二人とも、あの頃に比べるとだいぶ年を重ねられていたけど。。。
 更に深みが増してて、とっても素敵でした。。。

 何て言うのでしょう。。。
 なんだか、涙が出るくらい懐かしい。。。
 「おかえりなさい。。。」って言いたくなるような?
 うまく言えないけど。。。


 仲良し姉妹が、ひとりの若い男性の登場によって
 ついついケンカをはじめちゃったり。。。
 若い綺麗な女性の登場によって、心乱されて
 彼女に冷たくしちゃったり。。。(笑)

 
 女性にしか絶対解らない展開。。。
 女性にしか絶対解らない。。。微妙な心理描写。。。


 女性というものは。。。
 いくつになっても。。。
 
 ずっと女性。。。
 ・・・なんですねぇ。。。


 20090914221426290.jpg


 ラスト。。。
 アンドレアがヴァイオリンを弾くシーンは。。。
 泣けました。。。

 姉妹の。。。
 特に、妹のアーシュラの気持ちを思ったら。。。


 この映画は。。。
 とてもとても「味」のあるお話でした。。。


 マギー・スミスとジュディ・デンチ。。。
 本当に味のある、素敵なお二人でした。。。


 長い年月、私は来るはずのない王子さまを待ち続けた。

 そしてある日、ついにその人はおとぎの国から、
 海を越えてやってきた。

 彼と過ごした短い季節、私は心が震えるほどの幸福を味わった。。。



 200909142239059b9.jpg
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個別記事の管理2009-09-21 (Mon)
 シャマラン監督のこの映画を観ました。。。


 
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 以前、キアヌ・リーブスが主演していた「地球が静止する日」という
 映画を観ましたが、このハプニングという映画も「訴えたいこと」
 というのは、地球が静止する日と同じような感じなのかもなぁ。。。
 と、観ていて感じました。。。

 ・・・が。。。
 
 ハプニングの方が、よりスピリチュアル的には深いような
 気がしました。。。


 つい先日。。。
 実際に「ミツバチが減っている」というニュースを聞いていた
 だけあって。。。
 この映画はなんだか不気味です。。。
 そういったことが起こる前に、この映画は公開されて
 いたのですものね。。。


 アインシュタインが、「ハチが消えたら人類の寿命はあと4年」
 と言っていた。。。と出てきたので、気になって調べてみたら

 「もしハチが地球上からいなくなると、人間は4年以上は
  生きられない。ハチがいなくなると、受粉ができなくなり、
  そして植物がいなくなり、そして人間がいなくなる」

 ・・・というようなことを、彼は言っていたらしく。。。
 更に、いろいろ思うことありでした。。。


 少しだけネタバレ的なことを書いてしまいますが。。。
 キーポイントとして「植物」が出てきていました。。。

 それを観ながら、主人と。。。

 「やっぱり。。。もっと植物と仲良くならないとねぇ。。。」

 なんて話していました。。。


 植物。。。というのは、ひとつの象徴。。。
 本当は。。。存在する全てのものですよね。。。


 象徴。。。といえば、このお話の中で死んでいってしまう人達も。。。
 ひとりひとりが、人間の。。。無知や弱さの象徴のように
 私は感じました。。。


 愛への執着や怒り。。。
 「敵」を作り、それを「正義」の名のもとに攻撃しようとすること。。。
 度の過ぎる厳格さや疑い深さ。。。
 自分だけを守ろうとすること。。。

 
 無知とか弱さ。。。というものは、決して「悪」ではない。。。
 皆が自分の信念に基づいて、その時正しいと信じている
 ことをやっているだけなのに。。。

 でも、無知でいると。。。
 それゆえに悲劇が起きてしまうというのは。。。
 悲しいけど、事実なのかもしれません。。。


 昨日も書いた映画ですが。。。

 「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の映画の中で、幼い
 ダライ・ラマが宮殿内に映画館を建てたい。。。と、工事を
 始める事になるのですが、その工事はいっこうに進まない。。。

 その理由は、工事をする僧達が、土を掘り起こす度に出てくる
 ミミズを一匹一匹救っているからで。。。

 仏教を通して輪廻転生を心から信じている彼らは。。。

 「このミミズは、もしかすると前世では私の母だったかも
  しれないから。。。」

 ・・・ってね。。。


 輪廻が実際にあるとかないとかよりも。。。
 人に、こういう生き方をさせることが出来る教えというものは。。。
 やっぱり偉大ですね。。。


 全てのものに精霊が宿っていると考えるアニミズムでもいいし。。。
 信仰するものは何でもいい。。。
 信仰。。。と意識しながらでなくてもいいのだけど。。。


 存在しているもの全てを、心から慈しむ。。。
 人も動物も昆虫も植物も鉱物も。。。地球全部、宇宙全部を。。。

 自分以外のものの喜びを自分の喜びと感じ、自分以外のものの
 痛みを自分の痛みのように感じる「感覚」。。。


 これは。。。
 やっぱり、大事なことだと思います。。。


 その「感覚」を養っていくことは。。。
 とっても大事。。。


 この映画を観ながら、そんなことを考えました。。。


 そういった感覚を養っていく為に。。。
 そのレッスンとなるような出来事が、きっと。。。
 毎日のように私達に起きているはずだと思うのです。。。

 それはきっと。。。
 本当に些細なことだったりするのかもしれないけど。。。

 見逃さないようにしたいよね。。。
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個別記事の管理2009-12-01 (Tue)
 先日思い出したこの映画。。。

 
 
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 レンタルしてきて久々に観てみました。。。
 ウィキで調べてみたら、公開は2002年だそうなので、
 今からもう、7年も前なんですね。。。

 当時観たときは、シンプルに面白い~と感じていたような
 気がしたのですが、今観たら、その感想が変わったりしてました。。。

 ・・・ということは、私も当時とは変わっている。。。
 ということで。。。

 本と同じで。。。
 映画も、しばらくたって観返すと、その内容は
 変わっていくものですね。。。

 
 スターになりたい!!。。。と。。。


 こういうことに命をかけてるの。。。
 なんだか虚しい。。。とも思ったけど。。。

 でも、エンディングで流れていた歌の歌詞を
 読んでいたら、やっぱり。。。
 みんな、ただただ幸せになりたいんだよねぇ。。。
 なんて思いました。。。


 「あたしは歩いていく。。。人生の道を。。。
  希望は消え果たけど。。。
  でも、歩み続ける。。。
  あたしは歩み続ける。。。

  夢という夢がすべて尽き果てて
  打ちのめされても。。。
  あたしたちは絶望なんかしない。。。
  街を出てチャンスを待つ。。。

  あたしたちは完走してみせる
  この人生のマラソンを。。。

  あたしたちは歩み続ける。。。」



 ・・・って。。。


 
 牢獄の看守。。。ママ・モートンのセリフで。。。


 「仕方ないよ。
  浮かび上がったものは、再び地に落ちるのよ。。。」


 ・・・というのがありました。。。


 こういった成功、こういった幸せを手に入れたとしても、
 そういうのは本当に、一瞬。。。ですよね。。。

 だから、もっと違うところに目を向ければいいのに。。。
 なんてね。。。
 おせっかいな私は、そう思ってしまったりもするのだけど、
 でもそれと同時に。。。
 ついついくだらない。。。と思ってしまうような経験も含めて、
 全ての経験が。。。
 本当は。。。大事な宝物になっていくのだろうとも思う。。。


 そしていずれはそれが。。。
 私自身の宝物にもなっていく。。。


 だから、ありがとう。。。


 みんなで幸せになれたらいいね。。。



 それにしても。。。
 7年前はこういう映画が流行っていたのですね。。。

 物語は随分刹那的。。。には感じたけど。。。
 でも、ここからもいろんなことが読みとれるなぁ。。。と
 思いました。。。

 そして、アメリカのエンターテイメントは本当にすごいと。。。
 それは、素直に思いました^^


 そのアメリカの経済が。。。
 今ではこんな風になるとは。。。と。。。


 なんとなく、いろんな意味で。。。
 流れを感じてしまったのでした。。。


 


 自分の人生に満足してるあなた。。。
 好きな人生を生きているあなた。。。
 
 もしそう望むのなら、ハリーと結婚。。。
 裏でアイクと火遊びをする。。。

 とても素敵。。。
 素晴らしいわ。。。
 本当に最高!
 胸がふくらむ。。。

 ときめく楽しさ、夢みたい。。。

 でも。。。
 長続きはしない。。。

 今から50年もたったら
 すべてがすっかり変わってしまう。。。

 でも今は。。。

 パラダイス!

 今はそういう毎日。。。 
 
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個別記事の管理2009-12-07 (Mon)
 ちょっと前。。。
 主人が、「こんなの借りてきてみた~」と持ってきたのが、
 この映画。。。


 
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 何これ???
 「天使と悪魔」じゃなくて「悪魔と天使」???
 しかもこのジャケット。。。(笑)

 原題は、「The Visitation」というちゃんとしたものなのに。。。
 こんな邦題をつけてしまうなんて。。。
 ・・・と、ちょっと苦笑いです。。。

 内容は。。。
 そんなにつまらないというわけではなかったのだけれど、
 キリスト教圏のお話っぽいなぁ。。。という感じで。。。

 エクソシストとかオーメンとかもそうだったけど。。。
 ああいうたぐいのものって、日本人の私にはどうしても
 理解しきれない、なんと言うか。。。
 見ていてもどかしい「しがらみ」?みたいなものを感じて
 しまうのでした。。。

 それにしても。。。
 この映画の中に出てくる「自称イエスの生まれかわりの男性」。。。
 それを演じていたエドワード・ファーロングという人。。。
 何かどこかで観たことあるなぁ。。。と思い、気になって
 調べてみたら、なんとあの。。。
 ターミネーター2で、ジョン役で登場していた可愛い男の子
 だったのでした。。。

 それを知って。。。
 しばらく愕然となった私。。。(苦笑)


 で。。。
 今回は、こちらの方を観ました(笑)


 
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 これは、映画館にも行かなかったし本も読んでいませんでした。。。
 なんだか、「ダ・ヴィンチ・コード」の時のように、気持ちが
 盛り上がらなかったから。。。
 
 やっぱりあの頃と今とでは、私もだいぶ変わったのでしょうね。。。


 本を読んでいないからなんとも言えませんが。。。
 ダ・ヴィンチ・コードを観た人ならば、最初からすぐに
 結末がチラチラ見えてしまったのではないかなぁ?
 なんて思っちゃった。。。

 ほとんど同じような展開だったような気がします。。。


 ダン・ブラウンは、この物語を通して、実際にヴァチカンとの
 亀裂を修復しようとしたのかしら??

 ・・・なんて。。。
 ちょっと斜めに見過ぎでしょうか。。。(苦笑)


 映画を観ていて。。。
 彼はあまりにもキリスト教の悪い部分だけを
 強調しすぎているような気もしたのです。。。

 確かに。。。
 魔女の歴史の中でもそうでしたが、教会の闇の歴史が
 なかったわけではないようですけど。。。


 「ダ・ヴィンチ・コード」の時とこの「天使と悪魔」を
 観ている時の私。。。
 その両者の間で決定的に違っていたのは、
 「狂信的」な人や行いに対して、自分がどういう
 反応をしているか。。。ということでした。。。


 これからを生きる私たちは、いつまでも
 誰かの過去の過ちにこだわってるのもどうかと
 思うのです。。。

 事実を知ることは大事だけど。。。


 そんなことをね。。。
 思いながら観ていたのです。。。


 でも最後まで観たときに、何となく。。。
 ダン・ブラウンが本当に言いたかったことというのが
 見えたような気がしました。。。

 それで私もスッキリ。。。


 そして。。。
 この物語が映画化された時期というのも、本当に
 完璧なタイミングだったのではないかなぁ?
 なんて思ったら。。。

 またひとり。。。感動してしまいました。。。(笑)


 「宗教には、たしかに欠点がある。。。
  けれどそれは、人に欠点があるからだ。。。」

 
 ・・・って。。。


 ちょっと前までは。。。
 その欠点ゆえに苦しむ人を見ているのが辛くて、
 なんとかしてその欠点に気づかせてあげたい。。。
 なんてね、そんな風に思っていたこともあったの。。。


 でも。。。
 それは傲慢だったね。。。
 謙虚さを失ってました。。。


 今は。。。
 ただただ。。。もっともっと自分の器を広げたいって。。。
 
 そう思います。。。


 この映画のテーマのひとつ。。。


 「宗教と科学の統合」。。。


 これもね。。。
 ちょっとしたシンクロだったのです。。。
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個別記事の管理2010-01-25 (Mon)
 すごい映画でした。。。


 
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 グラースの景色や調香のこと。。。
 アンフルラージュの実演(笑)

 とても興味深かったです。。。


 そして深いところに、ズシン。。。
 ・・・とくる物語ですね。。。

 今度、小説のほうも読んでみたいと思いました。。。
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個別記事の管理2010-03-29 (Mon)
 ちょっとしたキッカケがあって、子供達が最近
 「ターミネーター」を観たがっていました。。。

 父は大の映画好きで、いろんな映画を録画しては
 コレクションしているのだけれど、ターミネーターくらい
 有名な映画なら、父にいえば持ってるだろうと。。。

 そうしたらやっぱり、ちゃんとシリーズで揃えていたので(笑)
 借りてきてまとめて観ていました。。。

 「1」は、私は懐かしいから観たかったのだけれど、
 子供達があんまり興味ないと言うので、最後の
 シーンだけ観て、「2」を楽しく観たところで
 ちょっと止まって間があいてしまっていました。。。
 そしてやっと昨日の夜、「3」を観ました。。。

 ターミネーター3は、以前も観たはずなのですが、
 内容が、全く記憶に残っていませんでした。。。
 でも昨日また改めて観てみて、すっかり忘れてしまって
 いたワケが、なんとなく解ったような気もしてね。。。

 子供達も言ってましたが。。。

 「2で終わりにしとけばよかったのにね。。。」

 ・・・って。。。


 ターミネーター2で、せっかく希望を持って終わったのに、
 なんでまたわざわざネガティヴな終わらせ方するんだろう?
 と。。。
 なんとなく釈然としない気持ちが残るラストでした。。。

 見てみたら、3は、監督、ジェームズ・キャメロンじゃ
 ないのですね。。。
 脚本も違う人みたい。。。



 思うんですけど。。。

 子供はやっぱり、褒めて育てたい私。。。

 
 あなたはこういうところがこうだから、ダメなんですよ。。。
 そうだから、こういう風になってしまうんですよ。
 そんなんじゃ、いい人生送れませんよ。
 だから、直しなさい。。。

 ・・・と言われたら、やっぱり気分が悪いし、
 気持ちも萎える。。。


 自分が成長してくると、「子供」の弱さとか欠点とか。。。
 そういうものがハッキリと見えるようになって。。。
 心配のあまり、あれこれ指摘したくなる気持ちも解るけど。。。
 それもまた、親の愛から出てくるものなのだろうとも
 思うけどね。。。


 な~んかね。。。
 わざわざネガティヴモードにさせちゃうの、私はイヤなの。。。

 一見正論のように見えるけど。。。
 不安にさせる未来を提示して、恐怖をあおるやり方は
 私は苦手です。。。


 そんな未来でも頑張って立ち向かえ!!
 それが人間が今までやってきたことの結果なのだから。。。


 なんていうのは。。。
 観ててちょっと、イラッときちゃったよ(苦笑)

 だからきっと。。。
 私はそういうのじゃないのだろうな。。。と、
 そう思いました。。。


 そんなことを思っていたら、夜、パラパラとしていた雑誌に
 書いてあったある言葉が目にとまりました。。。


 「不況といわれている今、クライアントに希望を
  持たせることが何よりも大事ですし、セラピスト自身も
  楽しむことですね。」

 ・・・って。。。


 私はやっぱり。。。
 こういうやり方が好きです。。。


 良くしていこうとする気持ちが空回りして。。。
 逆にネガティヴに取りつかれることってあるのですよねぇ。。。

 私自身、そういうのを経験しました。。。


 だからここは、あえて声を大にして言いたいところ。。。


 欠点を直させるより、長所を伸ばしてあげるほうが
 ずっと建設的だと思う!!。。。と。。。


 「北風と太陽」のお話。。。
 思い出します。。。


 だから。。。
 みんなで笑いましょ~~
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