個別記事の管理2006-03-11 (Sat)
 いよいよ私も、ブログを始めることにしました。

 今までは、ふと思いついたことはお気に入りのサイトのBBSに書いていましたが、
 そろそろ自分の場所を持ってもいいかなぁ。。と思い。。


 「光のシェへラザード」


 私は今、自分の内なる世界を探究中。。

 その心の旅の記録を残しておきたいと思いました。

 スピリチュアルな事に興味があるので、タイトルにはついつい
 「光」という言葉を入れたくなりました。


 シェへラザードは、もちろん、アラビアン・ナイトに登場するあの
 「シェへラザード」です。

 彼女のように、毎日おもしろいお話ができたらいいな。。という願いをこめて。。

 
 実のところ、何をどう書いていいのか、どうなっていくのか見当さえつきませんが、
 徒然に日々、思ったこと、感じた事を書いていこうと思っています。
Theme : ひとりごと * Genre : 心と身体 * Category : はじめまして
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個別記事の管理2006-03-11 (Sat)
 先日、書店で「ゴッホ」の画集を立ち読みしたのですが、
 写真がものすごく綺麗で、立体感があってびっくりしました。


 
西洋絵画の巨匠 (2)   ゴッホ西洋絵画の巨匠 (2) ゴッホ
(2006/02/14)
圀府寺 司

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 今までも何度となく観ていた絵なのに、この画集の絵はちょっと違う。。
 本物にはさすがに追いつかないだろうけど。。

 「星月夜」とか自画像のバックの渦巻きにはホントに吸いこまれてしまうような、
 異様な感じを受けました。

 悩みまくった末、買わずに帰ってきてしまいましたが、やっぱり忘れられないので
 次回は絶対購入します。


 それと今、巷ではモーツァルトブームであちこちモーツァルトだらけですね(汗)
 私も例に漏れずCDなんか聴いちゃっています。
 これからしばらくは「ゴッホ」と「モーツァルト」モードになりそうです。(爆)

 
 ところで。。

 私が初めて不思議体験したのは、10代の終わりなのですが(はるか昔です(苦笑)。。)
 一瞬意識が飛んでスピリチュアル世界ではよく聞く「ワンネス」を実感し、
 その体験をきっかけに自分の世界観がガラッと変わりました。

 (これについては、いつか詳しく書こうと思っています。)

 …が、それからは、日々の生活が忙しく、深く追求する時間が持てませんでした。

 ある事がきっかけで、また探求心に火がつき、そんな時に巡り合ったのが
 ウィングメーカーです。


 WingMakers


 日本語版はこちら


 ウイングメーカーのタイムカプセル遺跡


 WMに出会った事で、随分世界が広がりました。

 日本語版からリンクされているサイト(本の翻訳されている方のサイトです)の
 BBSによく書きこみさせていただいているのですが、そこで出会った方々との
 お話からも随分たくさんの事を学びました。

 スピリチュアルな事に興味がある方。。ぜひ覗いてみて下さい。
Theme : スピリチュアル * Genre : 心と身体 * Category : ウイングメーカー
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個別記事の管理2006-03-12 (Sun)
 平日は仕事、土日は家事に子供の習い事のおつきあい。。
 「誰か私にお休みを下さい」状態です。。

 今日も、帰ってきたらグッタリで思わず「疲れた~」を連発してしまいました。


 でも、ふと思い出しました。

 私はよく暇つぶしに本屋をブラブラするのが好きなのですが、
 その度に立ち読みしている本がありました(本屋さんごめんなさい。。)

 それは、江本勝さんという方の「水は答えを知っている」という本です。
 これはシリーズで何冊か出ています。


 
水は答えを知っている (サンマーク文庫)水は答えを知っている (サンマーク文庫)
(2011/01/17)
江本 勝

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 水にポジティブな言葉を見せたり聞かせたりすると、その水の結晶は
 とても美しい形になり、逆にネガティブなものはその形を崩すと。。

 実験結果の結晶写真がたくさん載っていましたが、ポジティブとネガティブの
 その形の違いには驚きでした。


 人間の身体の大部分を占めているのは「水分」

 疲れた~なんて言っていたら、身体の中の水の結晶が崩れちゃうかも。。
 なんて思ってしまいました。。

 そんなこんなで、我が家では最近、自然と言葉遣いには気をつけるようになってます(笑)

 
 水は、意識を記録する。。とどこかで聞いたことがあります。
 言葉や字というよりは、きっと意識そのものに反応しているのでしょうね。。
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個別記事の管理2006-03-13 (Mon)
 学ぶとは教わることではない。対象物からその本質を自らの能力をもって
 学び取ることである。教師が伝授可能なのは知識だけで、そこから何ものかを
 創造する責任は、教師の教えを消化し、血肉と化してそれを使う弟子の側にある。
 <中略>特別な誰からも教わる必要はない。モーツァルトにしてみれば、
 イタリアで訪れるどの街にも、学ぶことが出来る材料は転がっていたのである。

 ~モーツァルト 天才の秘密(中野 雄/文春新書)~


 教師の最重要課題のひとつは、学業修了後、弟子がひとりで学ぶ癖と、
 ひとりで学ぶ方法を習得せしめることである。もうひとつは具体的なことを
 抽象的に思考する訓練を施すこと、即ち、出来事や事件を抽象思考に
 置き換える癖をつけることである。

 ~音楽の対話(丸山 眞男/文春新書)~



 今からしてみれば、???と思ってしまうような体験は小さい頃から
 ポツポツとありましたが自分自身、それほど気にしていませんでした。

 私にとって大きな転機となったのは、やはり10代の終わりのあの体験です。

 
 朝の通学途中の電車の中でした。

 私はドアのところに立って、本を読んでいました。その本は、
 タイムパラドックスに関する新書だったのですが、特にそういうものに
 興味があったわけではありませんでした。ただ「難しい本を読む」ということが、
 かっこいいなあ。。と思っていただけだったのです。

 そんなわけで、専門用語がバンバン飛び交うような、しかもそのテーマが、
 苦手な物理・科学方面の内容なんて、私に解るはずもなく、途中で頭がパンパンになって、
 本当にくらくらしてきました。ちょうど電車が川を渡っていたときで、
 朝日が反射してキラキラしていたのを覚えています。

 その時、意識がフッと飛びました。

 何もなく、自分の姿もなく、ただ自分が「いる」という感覚だけがあるその場所では、
 この世に存在する全てのことが一瞬で解ってしまいました。
 もちろん読んでいた本の内容も全部。。

 でも、当時の私には何の予備知識もなく、なんの前触れもなく、
 本当にいきなりの事だったので、急に怖くなったのです。

 このまま気が狂ってしまうのではないか。。というその思いが、私を現実に引き戻し、
 その不思議な感覚も消えてしまいました。…と同時に、解ったはずの本の内容も、
 すっかり忘れ、何が解ったのかさえ解らなくなりました。

 ただ「あっそうか!」と納得した時の感覚しか覚えていませんでした。

 とても長い時間、意識がどこかに飛んでいたような感じがしたのに、
 外を見ると相変わらず川の水に太陽の光が反射していたので、
 きっと普通の時間の感覚からすれば、一瞬の出来事だったのでしょう。。


 その体験で私の中に残ったものは

 
 「全てのもののもとはひとつ」

 ということでした。


 なぜかそう実感してしまって、あれ以来、私の中ではそれが揺るぎない真実となりました。


 あの体験は、私の旅の始まりだった。。今はそう感じています。。
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個別記事の管理2006-03-13 (Mon)
 平均して1年には13回満月があり、これは13が魔女の数であるもうひとつの理由だ。
 実際、これがこの数字の魔術的性質の本当の起源なのかもしれない。
 古代のペイガンの1ヶ月は、28日で、1年は13ヶ月であった。
 その合計は364日であり、太陽暦と合わせるには1日を加えなければならない。
 そのため、おとぎ話や伝説では頻繁に『1年と1日』という表現が使われる。
 それは時を数える古い方法の名残なのだ。

 ~魔女の聖典(ドリーン・ヴァリアンテ/国書刊行会)~


 
 今日は娘の誕生日です。「13」という数字は、今までよくないイメージで
 とられがちでしたが、最近ではすこしづつ見直されているようですね。


 インターネットを始めたのは、子育ても少し一段落した頃。。
 その当時ハマっていて、よくライヴ通いをしていたあるミュージシャンの
 サイトを観てみたいと思ったこと。。それがきっかけでした。

 そしてある日、青春時代に大好きだったミュージシャンで、でもすっかり
 忘れてしまっていた「中川勝彦」という人のサイトに辿りつきました。
 その人は、まだ30代前半で白血病で亡くなってしまいましたが。。。

 そのサイトのBBSで何人かの方々と知り合いましたが、その中でもいろいろな
 巡り合わせが重なって、実際にお会いする事にまでなった人とは、
 お互いびっくりするくらい共通点があって、波長があって。。
 「これは、勝ちゃんのお導きかしら??」なんて冗談でよく話していました。

 その人と毎日のようにメールでやりとりしていた頃、不思議な出来事が
 身の周りに頻繁に起こるようになり(例えば、勝彦さんに対して批判的なことを
 書いたメールが目の前で突然消えてしまったり、電話でふざけ半分に勝彦さんの
 愚痴を言ったりすると、必ず電話が切れてしまったり。。)
 だんだん「霊」というものの存在を強く「意識」するようになっていきました。

 もともと幽霊をみたりとか、金縛りにあったりとかいう体験は多かったものの、
 自分でも気のせいなのか本当なのかの区別がつけづらく、ずっと気のせいという事で
 済ましていました。でも、あの時のように立て続けに「気のせい」が続くと、
 きっと誰でも気になるようになりますよね。そして、気にすればするほど、
 そういう現象は頻繁に起こるようになるんです。。

 それと同時に、私のまわりに「妖精」が出現するようになりました(笑)
 …と言っても、もちろん妖精が本当に現れたわけではありません。
 妖精に関連したものばかりと次々と出会うようになっただけです。

 でもこれは何か意味があるのかもしれない。。と思い、いろいろ調べるうちに
 「ケルト」にぶつかりました。そしてさらに調べていくうちに、これは私がいつかみた、
 前世の物語と関連しているのではないか。。と思うようになったのです。

 それからは、ネットを使って必死に情報を漁り、ある時「アカシックレコード」
 というものの存在を知りました。その時急に、昔の「全てのもとはひとつ」を
 実感したあの体験を思いだし、これは、あの体験が一体なんだったのかを
 解く手がかりになるのではないか!!と、なんともいえない高揚感を
 感じたのを覚えています。。

 「知りたい」「解りたい」という探求心に一気に火がつきました。

 今思えば、全ての出来事は完全に繋がっていたんだなあ。。と。。
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個別記事の管理2006-03-13 (Mon)
 思考のための栄養を与える良書は、人々のマインド(知的な心、知性)を強くし、
 明白にして、彼らがぼんやり感じてはいても明確に述べることのできない真実を
 把握することができるようにして、実質的な善を行うと私達は思っています。

 ~神智学の鍵(マダム・ブラヴァッキー/竜王文庫)~

 

 ブログ始めたばっかりで。。こんな時は書きたいことが次から次へと
 止まりませんね(苦笑)。。
 
 この勢いに乗ってみようかな。。

 突然ですが、オーラは「絶対に見える!」と強く信じて見る練習をしていると、
 誰でも必ず見えるようになります。一度でもオーラが見えると、その存在を
 ますます信じるようになるので、どんどん見えるようになってくるのです。

 この頃は、外に出るとオーラをみる時の感覚で、しばらく空をボーッと眺めたり
 するのですが、とても小さなキラキラしたものが空を舞っているのが見えます。
 ちょうど立ちくらみした時に見える、あのチラチラしたものがもっと小さくなった感じで、
 空中を元気よくたくさん泳いでいます。

 宇宙エネルギー、プラーナ、オルゴンなどと呼ばれているものらしいのですが、
 そのキラキラを感じながらゆっくり深呼吸すると(複式のがいいみたい)
 なんだかすべてのものと繋がっているという実感がわいてきて、ほんわかして
 とても気持ちいいです。。一度試してみて下さい。。

 たとえ、見えなかったとしても、そういうものがあるんだ。。と思いながら
 深呼吸するだけで、多分、気分は変わると思います。。



 「アカシックレコード」とは全宇宙の過去から未来までの全てのことが書かれた
 記録のことだそうです。宇宙にある意識のネットワークとも言われています。
 いわば、宇宙の図書館。。今風に言えば、全てが記録されているコンピューター
 みたいなものでしょうか。。

 予言などで有名なエドガー・ケイシーも、このアカシックにアクセスして
 情報を得ていたそうで、彼は、いつの日か、この記録を受信できるテクノロジーが
 開発されるだろう。。と語っていたそうです。

 アカシックレコードのことを調べているうちに、以前の体験は、もしかすると
 アカシックに意識が同調したのか?という思いが強くなり、それでどんどん深みにはまり、
 神智学方面にのめりこんだ事もありました。でも、なんとなく腑に落ちないというか、
 もっと違うものだったようにも感じて、釈然としない気持ちが残りました。


 私は一体、何が知りたいのか。。
 でも、実はなんとなく、既に知っているような気もして。。


 また、これは前世に関係あるの??と感じたヴィジョンに通じているような(気がする)
 ケルトのほうも気になっていたので、古代文明、巨石文明、遺跡の事についても、
 同時進行で調べまくっていました。

 アカシック、遺跡、そんなキーワードで検索していた時、ひっかかってきたのが、
 ウィングメーカーでした。

 ウィングメーカーについては、また次回に。。
Theme : スピリチュアル * Genre : 心と身体 * Category : ウイングメーカー
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個別記事の管理2006-03-14 (Tue)
 私は光の周波数の中に住み、有限の存在は私を解き明かすことはできません。
 あなたが私を探すなら、落胆することになるでしょう。
 私を見つけたり、発見したりすることはできません。
 私はただ一元性(ワンネス)、統合性(ユニティ)、全体性(ホールネス)の中に
 のみ認識されます。自分がすべての生命と相互につながっているという感覚、
 これこそがワンネスなのです。つまり、私はこの感覚であり、
 ただそれだけなのです。私は命あるものすべてです。
 あなたが私を探さなくてはならないのなら、この全体性と統合性の感覚を
 実践してください。

 ~ウイングメーカー(shima訳/VOICE)~

 

 これは、VOICEから出版されている「WingMakers(ウイングメーカー)」の中の
 「マイ・セントラル・メッセージ」からの一節です。。全宇宙からの至高創造主。。
 ウイングメーカーの中では「ファースト・ソース」と呼ばれるものからのメッセージです。


 
ウイングメーカー (VOICE新書013)ウイングメーカー (VOICE新書013)
(2012/02/24)
WingMakersLLC

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 ウイングメーカー(以下WM)を知ったのは、今から3、4年くらい前だったと思います。
 たまたまネット上で発見したものの、その頃は英語のサイトしかなくて、
 四苦八苦しながら読んでいました。でもその後すぐに、WMの本を日本で
 出版出来るように尽力を注いで下さり、本の翻訳もなさっているshimaさんという方が、
 英語の内容を日本語に翻訳したサイトをアップしてくださりました。
 「待ってました!」と大喜びしたものです。

 
 もともとは、

 「1972年にアメリカのニューメキシコの奥地の渓谷でハイカー達が不思議な
  古代遺跡を発見。それは28世紀の未来からきたウイングメーカーと
  名乗るタイムトラベラー達が残したタイムカプセルで、そこには人類の
  未来に関わる重大なメッセージが。。それを、遺跡研究チームから脱走した
  科学者がひとりのジャーナリストにこっそりともらしたものをネットで公開」

 というあまりにも衝撃的な話に「本当にっっ???!!!!!!」と興味津々で
 読み始めたのでした。。

 
 でも読めば読むほど謎は深まり、だんだん「?」状態に。。
 これって、本当の事?それとも創作?と。。

 そんな時、ファーストソースからのこの、マイセントラルメッセージを読んで
 ハッとしました。今まで、いろいろ探していてもハッキリさせることが
 出来なかった私の中の「何か」をこの言葉が証明?してくれているようで。。
 やっとピッタリくるものを見つけたようで、とても感動したのを覚えています。
 「これよ!これ!!」って感じでした。
 

 WMには、脱走した科学者とジャーナリストの間で行われたインタヴューや、
 タイムカプセル遺跡に残されていた未来のものとされる絵画や詩、哲学、音楽
 などがあります(あんまり話題にならないけれど、未来のテクノロジーだとされる
 人工遺物もあったり)。。

 当時、CDは日本では販売されていなかったし、ネットで海外ショッピングって不安。。
 というのもあって、音楽はネット上で公開されていたものを聴いていました。
 詩や哲学なども全てプリントアウトして熟読、毎日WMと向き合う日々を
 過ごしていたものです。でも日々の生活がとても忙しくなり、そういうものに
 追われるようになるうち、だんだんと離れ、いつしか忘れてしまっていました。

 ある日、生活の時間にゆとりができ「ふと」WMのことを思い出したので、
 以前プリントアウトした資料を引っ張りだしてきてまたポツポツと読んでいました。
 そして久々にWMのサイトでも見てみようかな~なんて思い立ち、開いてみると
 「WMの本とCDがいよいよ日本で発売」という文字が!!!
 しかも、ちょうど1週間前(7日前)に。。

 「呼ばれた!!」

 なんて思ってしまったんです(苦笑)それが約1年前。。今に至っております。。

 
 WMをきっかけに随分いろいろな事を勉強しました。(まだまだですが(汗)。。)
 私が体験したあの不思議な感覚も、たくさんの人が体験されているのも知ったし、
 それが何なのかという事も以前よりは、だいぶ自分の中で整理できてきました。

 ファーストソースと同じような概念は様々な宗教や思想、はたまた物理や科学分野でも。。
 いろいろなところで言及されていることも知りました。

 でも、思うのです。
 こんなにたくさんあるものの中で、私の重要なきっかけとなる形で出会うものが
 どうしてWMだったのかな?と。。

 今からしてみれば、絶妙なタイミングでその時の私に一番必要だったものが、
 理想的な形で現れたような気がしてならないのです。
 実のところ、未だにWMの真偽のほどはわからないのですが、それは私にとっては
 あまり大きな影響はないみたいです。きっと出会うべくして出会ったのだろうと。。
 私の中で理屈ぬきの確信めいたものがあるので。。

 WMを解りたいという気持ちから、様々な本を読んだり、ネットから情報を得たり、
 WMサイトのフォーラム(掲示板)で出会った方々のお話を聞いたりするうちに
 気づくことがどんどん増えて。。

 そうすると、日々のささやかな生活の中にも気づきの材料はあちこちに
 たくさん散らばっていることにも気づき。。そうやって、だんだん自分の中で
 少しづつでも何かが変化していくことを感じると嬉しいし、やはり感謝したくなります。

 もちろんWMに対してもだけれど、この流れに対して感謝なのです。

 そして、ここでこうしてブログを書いていることにも(笑)。。。
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個別記事の管理2006-03-14 (Tue)
 「なにをしているの?」
 「宇宙のそれほど進歩していない世界に、テレパシーでメッセージを送っているんだよ。
  でも、頭だけで知覚するのは難しいね。一緒に心もともなわないと。」
 「それは、前にも話してくれたけど、どういう内容のメッセージなの?」
 「頭でなにかを考えるのを少しやめて、胸に注意をするようにしてごらん。
  そうすればたぶん、感じ取ることができるよ。<中略>もっとからだをずっと
  リラックスさせて、目をとじて、注意深くしてごらん。」

 ~アミ 小さな宇宙人(エンリケ・バリオス/徳間文庫)~

 

 ウイングメーカーのフォーラムの中で、前世のお話がでた事がありました。
 その時、少しびっくりするような出来事がありました。

 
 ずっと昔、仕事仲間のあいだで「前世体験CD」というものが流行り、
 みんなでまわしっこしては「こんなの見えたよ。」みたいな話で盛り上がって
 いたことがありました。私はあまり興味もなく疑い半分だったのですが、
 とりあえず話のネタに。。とCDを借りて試してみました。

 『私は暗示にはかかりにくいほうだしなぁ。。』なんて思いながら。。

 そこで見た物語はふたつありました。ふたつとも妙にハッキリ見ましたが、
 それでも「きっと自分の想像だろう」とずっと思っていました。ただ、
 日をおう毎にその物語のひとつのほうに関連した夢をよく見るようになったり、
 普通に生活している時に、突然物語の続きが浮かんだり、はっきり景色が
 浮かんだりするようになって、気のせいだろうなぁ。と思いながら、
 でもなんとなく気にするようになりました。

 その物語の中に、私が奇妙に思っている点がひとつありました。
 催眠を誘導する人に「あなたの死の場面を見てください。」と言われた時に、
 私が見たのは、ガラスのない大きな窓のある石造りの部屋の中で、
 寝心地の悪い寝台に横たわっている私。。私はまだ若い女性でした。
 私の横にはひとりの男性がいました。

 私は、これからおそらく死をむかえようとしているはずなのに、
 気持ちはとても穏やかで、その男性に対して「ちょっと行ってくるけど、
 すぐに帰ってくる。。」そう思っていました。

 WMのフォーラムで前世のお話が出たとき、私はこの話をしました。
 するとそこの常連の方で、よくお話させていただいている方が、
 びっくりするようなお話をされました。(ちなみにこの方は女性。。)

 その方は、ご自分の前世とおぼしき物語の中で、これと似た場面を見たことが
 あるとおっしゃいました。その方ご自身は、大きな窓のある部屋の中で
 粗末な寝台に横たわった女性のそばに立っていた男性で、その女性が
 早く目を覚まして戻ってくるのを待っていると感じていた。。。と。
 それからいろいろと話してみると、景色やその時の感情など、偶然にしてはすごすぎる。。
 と思ってしまうくらいに一致するものが次から次へとあがってきて、とても不思議でした。

 …とここまで延々と前世のことを語っておいて何なのですが、
 私は俗に言われている「輪廻転生」は信じていないんです(汗)

 その方とも共通の意見だったのですが、一般的に「前世」と呼ばれているものは、
 今のこの人生にとって必要な情報を「おおもと」から引き出しているのだと
 思っているのです。

 「私個人」の前世の記憶ではなく、「人類全体」の記憶の中から、
 今の私に必要な記録を引き出し、それがひとりの人間としての自分個人の
 「前世」のように感じてしまうのだろうと。。

 なので、「前世のカルマ」というのは、基本的には存在しないのだろうと
 思っています。ただ、カルマを信じる人には、カルマは実際に「存在」して
 しまうのです。。

 自分の意識で、それを実際に創りあげていってしまうから。。

 そして「輪廻転生」の法則もそれを疑うことない人々の意識によって、
 その人達の現実の中で、創りあげられているのだろうと思っています。

 私は、先に述べたようにしか感じられないので、だから私にとっては、
 輪廻転生も、カルマも存在しないのです。。どちらが正しくて、
 どちらが間違っているとは言えません。。どちらも正しいのだと思います。。
 でも「意識」が全てを創りだしている事に気づくと、とても楽になれると思います。。

 私はあの掲示板で同じような記憶を持った人と偶然出会いました。

 でも、だからと言って「あなたと私は前世で会っていた。だからあなたとは
 前世から繋がる縁がある。」とか「前世でやり残した事云々」という捉え方は、
 なぜかできませんでした。今、同じような記憶をおおもとから引き出した者同士が、
 ここという場で出会った事には、どういう意味があったのか。。
 あの記憶は、今の私達のこの状況で、何を気づかせようとしているのか。。
 という事を考えたかったのです。

 これは、ほとんど私個人の思いです。。

 でも、あの方が「私の記憶に出てくる景色はこんな感じです。」と
 おっしゃって送ってくださった写真に映っていた景色は、私の記憶の中の
 景色そのものでした。。
Theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性 * Genre : 心と身体 * Category : 記憶の物語
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個別記事の管理2006-03-15 (Wed)
 シャルトル大聖堂のステンドグラスは、普通のガラス窓とは異なる効果を与える。
 外からの日光が鮮やかな色とりどりのガラスを通るので、まるで光が奇跡的に変化して、
 ガラスそのものが見事に輝く光源になったかのように見える。
 これらの窓は名工達が科学的知識を駆使してつくったもので、その知識はといえば、
 テンプル騎士団が聖地で発見したグノーシス(霊知)の賜物だった。
 ~中略~宇宙光線を選別して通すことで、人体の細胞組織を自然の霊気と調和させ、
 秘儀参入のエネルギー効果を最大にする光の波長が生み出されるのだ。

 ~シンボル・コードの秘密・西洋文明に隠された異端メッセージ
  (テレス・ウォレス=マーフィー/原書房)~

 

 大聖堂にある「薔薇窓」と呼ばれるステンドグラスは、神聖幾何学に
 基づいているらしいです。。


 私のHNの「Lyrica」なのですが、音の響きや言葉の意味に興味を持ち、
 いろいろ調べてみたことがありました。

 なぜHNを「りりか」にしたかと申しますと、大昔、読んでいた知る人ぞ知る雑誌の
 名前が「りりか」、それがやけに記憶に残っていたのと、子供達が次に
 生まれた子が女の子だったら偶然にも「りりか」とつけたいと言っていた事から
 これに決めたのでした。今更ながら、「いちご王さまのメッセージ」って結構深い事、
 書いてあったりしてびっくりです。。当時は全然気にしてませんでした(苦笑)

 例のウイングメーカーには「Lyricus」という、宇宙の教師団みたいなものが
 登場するのですが、それもひっかけて調べてみたところ、

 lyric…叙情詩(の、的な) 
 lyrical…叙情詩調の  
 lyricism…叙情詩風(体)

 などの意味があるそうです。

 「lyrist」とすると「lyre」を弾く人という意味でリラ(昔の小型の竪琴)弾奏者、
 叙情詩人になってまたまたこのリラという楽器についていろいろ調べてみました。


 幻のハープを求めて

 音楽療法とハープ

 琴座の弦


 などなど、おもしろい事がいろいろ書いてありました。
 天使や吟遊詩人達が持っていたハープなんて。。なんだか素敵ですねぇ。
 ハープの音色にヒーリング効果があるとか、やはり「音」について
 いろいろ気になりました。

 それと、リラを作ったのはあのヘルメスでギリシャ神話にもふれていたり、
 「リラ」というと、琴座ですが、チャネリングなどでリラ星人とかでて
 きたりもしますよね。

 なんだか、どこかでなにかが繋がっているような気が。。。

 
 話は変わりますが、ある日突然、何の前触れもなく「アイリス!」と
 頭の中で声が聞こえたことがありました。お告げです(笑)
 でも。。アイリスって??

 最初は、花のアイリスのことだと思いましたが、いろいろ調べていくうちに
 「IRIS」に辿りつきました。。


 「IRIS」

 
 英語でアイリスってどう書くの?と思ったところ、こういうスペルだと知り、
 意味は、虹や虹彩(瞳の)ということでした。アイリスをギリシャ語読みすると
 「イリス」になって、それは虹の女神の名前でした。

 オーラが見えるようになった頃、その美しさに感動して、それ以来、
 「色」というものにもとても興味を持つようになりました。

 虹やオーロラ、シャボン玉にうつる光の反射やダイヤモンドの輝きなどなど。。
 ああいうものは、もしかするとこの世界の本来の姿をチラッと垣間見せて
 くれているのでは?と最近思っているのです。

 なので、色の持つ波動は絶対に何らかの影響を与えるはずだと心から
 信じるようになりました。

 「肉体次元のオーラは虹色が全て重なったホワイトが健康で、体には
 自己治癒力のひとつとして自分に必要な(今欠乏している)色の波動を
 自然に吸収する能力がある」…というのを、読んだ事がありました。

 虹色のものを見たり、虹色の光の中に身をおくといいらしいのです。

 教会のステンドグラスや密教系の極彩色のマンダラ画などは、その働きを
 果たしているらしいです。。

 最近では、色による代替医療があるというお話もききました。
 (よく知りませんが)症状に対応する色のチップを患部などに貼ったりする
 療法らしいです。

 波動療法と言えばふと思い出したのが、シュタイナーがリラ
 (ライアーハープ)の音を使った音楽療法というのをやっていたというお話。。
 シュタイナー。。やっぱりあなどれませんね。。

 
 …と話がバラバラになってしまいましたが(汗)。。
 何が言いたかったかというと、なんとなく気になってしかたない言葉
 (私はマイキーワードと呼んでいますが)ひとつをとってみても、
 それに関連した事柄を調べるだけで、様々な事を知ることができるし、
 不思議と、それは何かに繋がっているような。。自分にとって大切な
 メッセージをくれることが多いような気がします。。

 なので、心を落ちつけて、胸に響いてきた言葉に敏感になってみると、
 気づくことが増えると思います。。

 きっと。。あくまでも、「自分にとって」。。ですが。。

 この「アイリス」のもうひとつの意味「虹彩」。。
 これも、私にとってはと~っても気になるところなのですが。。
 また今度にします。。
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個別記事の管理2006-03-16 (Thu)
 白い光を思い浮かべるということは、知能の高い生物に呼びかけている
 ということなのです。白い光は守護天使の色なのですが、色のついた光は
 大天使の色でもあり、マスター(昇天した偉大なる師)の色でもあります。
 たとえば、東洋の慈悲の女神である観音の色は鮮紅色です。
 白い光は天使の光輪です。周りを白い光で包まれていると、防護は完璧です。
 なぜなら白い光は何にも負けないからです。白い光はまた癒しのためには
 とても力強い色で、根の深い恐れや病気を取り除きます。

 ~エンジェル・メディスン・ヒーリング(ドリーン・バーチュー/メディアート出版)~


 
 「虹」は、水滴がプリズムの役割を果たし、太陽光の屈折と反射で
 出きるというのは、有名ですね。「なぜ?」というのは実は私の中では
 疑問のままなのですが。。

 ほとんど、うろ覚えなのですが、プリズムに白色光をあてると虹色が
 浮かびあがるというのを発見したのは、ニュートンだそうです。
 そして、光は、昔から波か粒子(光子)かで、もめてきたそうですが、
 今ではそのどちらの性質もあるという事で落ちついているそうです。
 ちなみにこれを唱えたのは、かのアインシュタインさん。。。

 で、光も電波なんかと同じ電磁波らしく、という事は周波数がある
 という事ですよね。周波数と言って思い浮かべるのはやっぱり、テレビ、
 ラジオですがテレビの色はもともと3色の組み合わせでしかなくて、それは
 赤・青・緑。この、「光の3原色」を全部合わせると「白」になるそうです。

 以前、それぞれ違う周波数を脳がキャッチして、無色を色として認識させる
 というお話を聞いた時、ではこの振動はこの色と、そのルールを決めているのは何?
 といろいろ考えてみたりしたのですが、その時、マイキーワードでもある
 「虹彩」がとてもひっかかりました。人間の瞳の中にあるものです。

 「虹彩」は通常、瞳に受ける光の量を調整する働きをすると言われていますが、
 光(粒子や波動)がもともと白、または無色で、プリズムを通すとそれが
 虹色になるのならば、人間の瞳の中の「虹彩」がプリズムの役割を果たして
 いるのではないか?という気がしたのです。

 波動の違いによって、屈折率が変わるそうなので、それを脳がキャッチ
 しているの??と。

 そんなことから、虹彩についていろいろ思い巡らしていたのですが、
 でも、私はこの虹彩、実はそれだけではないような。。ただものではない
 ような気もしてまして。。

 
 ところで、瞑想ってしたことありますか?私は「さあ!瞑想するぞ!」みたいに
 取り組んだことはないのですが、ある時、「瞑想中に光が降りてくることは
 よくあります。」とその時の光がどんな感じかというのをお話して
 下さった方がいらして、えっ?!その光なら私も見たことある!!と
 びっくりしたことがありました。

 光が一番はっきり見えるのは夜、眠ろうと目を閉じた時です。
 私は「光のショー」と呼んでいるのですが、いろいろな色の光が様々な形に
 変化していくので、とても綺麗です。でも、うまくコントロールできないので、
 ちょっと考え事をしたいのに、目の前にグルグル光の粒子の回転とか
 ワケのわからない幾何学模様がチラついて、「も~邪魔!!」なんて
 思ったことも(笑)あ、あと光に集中していると、おでこあたりに
 少し重い感じがする時もあったりします。。

 そして、またある人はその光の輪の真ん中に人が座っているのが見えると
 おっしゃっていたので、私も試しにジ~~ッと見てみたことがありました。
 でも私にはそれがどうしても「眼」に見えてしまい???と思っていたところに、
 体外離脱しちゃったり、ヴィジョンを見ちゃったりと、とにかくすごい
 体験をお持ちの方が、「その眼は異次元へのゲートです。その眼を
 じっと見ていれば異次元へいけますよ。」と教えてくださいました。

 で、私は『なるほど~』と妙に納得してしまったのです。
 確かに光の回転をじっと見ていると、体が吸いこまれてどこかに飛んでいって
 しまいそうな感覚があるからです。。私は臆病なので、いつも怖くなって
 途中でやめてしまうのですが(汗)

 そんなこんなで、「眼」(細かく言えば虹彩)ってとても気になります。
 エジプトにも「ホルスの眼」なんてありますよね。。

 ウイングメーカーにも「眼」のコラージュとか「眼」をテーマにした詩も
 あったりするんですよ。。(余談ですが、この眼のコラージュのところに
 ある象形文字も個人的に気になります。。)


 WingMakers 眼のコラージュ


 突然のお告げの「アイリス」でしたが、とても興味深いヒントをありがとう。。
 と思っています。神様か、守護天使か、ハイアーセルフか、はたまた守護霊様か、
 まさか宇宙人?!。。なんて。。

 誰だか判らないけれど(笑)
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個別記事の管理2006-03-17 (Fri)
 共時性を体験することが多くなるにつれ、肯定的な態度を保つことは
 ますます大切になる。これはいくら強調してもしすぎることはない。
 内なる神のエネルギーとつながり、自らの真実を発見し、常に自分にとって
 何が問題なのか心にとめるようになると、共時性の流れが加速され、
 解決するのも容易になってゆく。<中略>
 否定的な出来事の中にポジティブな意味を探すことは、いくら言っても
 言い足りないほど、重要なことである。

 ~聖なるヴィジョン(ジェームス・レッドフィールド/角川文庫)~

 

 ある人が「この世での経験や生活にリアリティを欠く感覚がある。」と
 おっしゃっていました。この方は、ご自分の生活がきわめて困窮し
 危機的状態であるのに、心が安らかだともおっしゃっていました。

 私は時々ふと、この世は「本当の私」が見ている夢なのではないか。。と
 思う事があります。でも、「夢の登場人物としての私」にとっては、
 今のこの世は現実です。。

 本当の私が創造(想像かな?)した夢の世界で起こる出来事は、
 どちらの私にとっても、とても意味があるものと感じるし、私はその意味を
 探しながら「今」を生きています。

 もし、この世が私の創造した夢の世界だとしたら。。

 いくらこの夢の世界の中を探しまわってみても、本当の私のいる場所。。
 つまり「この世界を夢として見ている私という存在」を見つけることは
 できないでしょう。。

 でも、一旦この私の存在に気づくと、時としてこの世に対して
 リアリティを欠いたりすることもあるかもしれません。またその私の位置から、
 「登場人物としての私」に起こっている出来事を見ることが出きるようになるので、
 この世界でどんなにたいへんな状況になっても、安らかでいられるのかもしれません。。

 「夢をみている本当の私」に視点をあわせれば、この世界の自分も、
 そして自分以外の誰かも、結局は自分が想像した同じ夢の中の登場人物。。
 目が覚めた時には、私の体験も、誰かの体験もそれぞれの思いも、
 すべてが私の中で起こる出来事だったことに気づく。。

 でも、「夢の登場人物としての私」の位置に視点を合わせ立ってみると、
 その私にとっては、ここが現実。。すべてが私と感じるどころか、
 自分と他人はどうしても別物にしか感じられないですよね。。

 でも、それは夢の登場人物なのだから。。
 言いかたをかえれば「人間」なのだから当たり前かな?とも思います。

 なので、この現実世界のシステムを、夢の世界の中だけの法則にのっとって
 把握したい。。という欲求も自然であるし、この世界の中で、もがく事も
 また楽しいかも。。なんて思いました。。。

 また、この幻想の世界の中に宗教や哲学、そして科学や物理などが存在するのも、
 決して無意味ではなく、それらをうまく利用することで、「夢を見ている私」の
 意識までも一緒に進化させることができるからなのかな。。。とも思うのです。

 そんなことをつらつらと考えていたら、もうひとりの私の位置に視点を合わせれば、
 心は余計なことで苦しまなくてすむようになるし、穏やかでいられるけれど、
 でもだからと言って、今のこの現実世界で起きる現象をただの夢物語として
 適当に扱ってもダメなのだなぁ。。なんて。。

 自分が創造(想像)した夢の世界を思いきり満喫し、目覚めた時
 「あ~楽しい夢だった。」と思えるようにするためにも。。

 明晰夢を見るときのように、夢のなかで夢と気づけば、その夢をうまく
 コントロールしていけるかもしれませんね。夢を創造する私も、登場人物の私も、
 同時に存在していて、それは同一人物であるけれど、別人で。。

 矛盾しているけど、矛盾していない。。
 なんだか解るような解らないような不思議な感じなのですが(汗)

 人間が、本来の自分の居場所を思い出し、なおかつ人間として自分の生を
 心からありがたく感じ、感謝して受け入れることができた時、
 世界は変わるかも。。なんて思います。

 あっ、もしかしたら夢を見ている私がいるところもまた、さらに高次元の私が
 見ている夢だったりして。。。頭グルグルしますね(笑)

 思うこと、徒然に。。
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個別記事の管理2006-03-17 (Fri)
 ジャーンとダンはそれほど臆病ではない。二人は、物理学者は素粒子を
 発見しているのではなく、実は創造している可能性があると考えている。
 その証拠として、二人は最近発見されたアノマロンとよばれる素粒子の
 ことをあげているが、この素粒子は、研究が行われる場所によって異なった
 特性を見せているのである。運転する人によって色や特徴が変わる車を
 持っていることを想像してほしい。これはきわめて興味深い点であり、
 アノマロンの現実の姿は、誰がこれを発見/創造するかによって
 変わってしまうことを示唆している。

 ~投影された宇宙(マイケル・タルボット/春秋社)~

 

 最近、自分がこれからどうすればいいのか、どう在ればいいのかという
 方向性みたいなものがやっと、少しづつですが確実に見えつつあるので、
 これを機に、今までの(もちろんこれからのもですが)心の変化の記録を
 つけておこうと思いブログを始めてみたのですが。。。
 でも、やはりウイングメーカーのBBSの中での様々な経験が大きいなぁ。。
 と感じたので、そこからもいろいろ抜き出しては書いています。。

 で、自分のこんな不思議体験を書いた事を思い出しました。

 
 ある時、「WMのDVDを買ってPCで観ようとしたら、読みこんでいる途中に
 画面に『ULSJ』という文字が出ました。」とおっしゃる方が書きこみを
 されました。

 その方のお話では、「ULSJ」というところに知人がいらっしゃって、
 その方は、そのセミナー中に多次元からのサポートを受けたと。。
 なので、ULSJとWMとの関連を知りたい。。とおっしゃっていました。


 私は、この団体?のこと、よく知らないので関連??ん~~??なんて
 考えていたのですが、ふと自分のある、不思議体験を思い出したので
 書いてみたのです。


 それは、こんな体験です。。

 
 ある日、ビデオカメラを片手に家族で出かけたのですが、
 「行きの車の中」で大はしゃぎの子供達の様子を撮影しました。
 そして、1日遊んだあと夜「帰りの車の中」で私は携帯の着メロを
 ダウンロードしました。「パイレーツオブカリビアン」です。
 (どうでもいいのですが(笑)。。)

 そのあとバタバタしていてその映像は見れなかったのですが、
 2,3日後に主人と一緒にそれを見ると「行きの車の中」のはしゃぐ子供達の
 大声をかき消すくらいの大音量で着メロの「パイレーツオブカリビアン」が
 入っていました。(なんだか、拡張機を使っているみたいな音で。。)

 でもその時私は、「車の窓が開いていて、外からの音がたまたま入ったんだろう。。
 おもしろい偶然だ」と、今思うととても不自然に納得していました。

 でも、なんとなく気になっていたので主人に言うと、彼の方も気になっていたらしく、
 じゃあもう一度見てみようという事になりました。

 ところが、入っていたはずのあの曲が消えているんです。
 聞き逃したのかと思い2,3回巻き戻して確認したのですが、
 やはりどこにも「パイレーツオブカリビアン」は入っていなくて、
 二人でゾォ~~ッとしました。

 あとからいろいろ考えてみたのですが、人間がその時、無意識にでも
 心の中で強く思っている事に、機械が反応する事があるのかも??
 なんて気がしました。もしかしたら、私の「思い」が「現象」として
 顕れた??なんて。。


 あの体験は未だに意味不明ですが、めずらしい経験をさせてもらえて
 ありがとうです(笑)ちなみに、ジョニー・デップは好きです(爆)
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個別記事の管理2006-03-18 (Sat)
 惑星グリッドとは惑星を包み込むエーテル結晶構造体であり、
 どんな生命種の意識をも支えることができます。お察しの通り、そうです。
 惑星グリッドは電磁的な要素によって3次元と結びついているのですが、
 各次元に適合する高次元要素をも持ち合わせているのです。
 科学はいずれ、世界のどんな種にもそれぞれのグリッドがあることを
 発見するでしょう。

 ~フラワー・オブ・ライフ(ドランヴァロ・メルキゼデク/ナチュラルスピリット)~

 

 最近オーラブームなのか、あちらこちらでオーラの話を聞きますね。
 私は、ジェームズ・レッドフィールドの「聖なる予言」という本を読んで、
 オーラに興味を持ち始め、見る練習をしていたらだんだん見えるようになりました。

 でも、私が見えるオーラは「この人はこの色」みたいな感じではないのです(汗)。
 同じ人でもいろいろな種類のオーラがあって、まばたきするごとに違う
 オーラが見えてしまったりします。まだまだ自分が見たい層のオーラに
 焦点を合わす事ができないみたいです。。

 体のすぐ近くに1~2mmくらいの幅で見える蛍光緑のオーラ
 (これは幅が広がったり、ちょっと青みがかったりします)、
 もう少し広がったところに薄い黄色のオーラ、チャンネルがかわると
 その薄い黄色のオーラと同じくらいの幅で、シャボン玉色のオーラが
 見えたりもします。
 あとは頭のてっぺんから天にむかってのびる白い棒みたいなもの。などなど。。。

 でもオーラって実は、肉体から発しているのではなくて、オーラ体の方が
 先にあってそれを鋳型にして肉体が作られているらしいです。。
 (本で読んだだけですが(汗)。。)

 ところで、私が最近チャンネルが合いやすいのが「アミアミのオーラ」です。

 これは金色というか、蛍光黄色?みたいな色の、蜘蛛の糸くらい細いスジでできた、
 蜂の巣みたいなオーラです。きれいな網の目に見えます。
 うまくチャンネルが合えば、色が濃くなるので見やすいのですが、
 そうでないときは線が細すぎて、例えばうしろが白い壁だったりすると、
 同化してしまいそうです。

 初めてこれが見えた時は、目のさっかくか何かかと思いましたが
 (網だったので(汗)。。)調べてみたらこれと同じオーラを見ている人も
 いる事が分かり、自分が変じゃなかったんだ。。と安心しました。
 そして、このオーラは人だけでなく、空間にも見えるのです。。

 101匹目のサルのお話、ご存知でしょうか??

 日本のある島の1匹のサルがおイモを洗って食べる事を発見し、
 それをお友達や家族に教え、教わったサルがまた自分のまわりのサルに教えて、
 それがどんどん広がり、おイモを洗って食べる事を覚えたサルが
 100匹を超えた時、今まで洗う事などしたこともなかった日本中の
 各地のサルが、ほとんど一斉におイモを洗うようになったという。。これと
 同じような事が実験で人間にも起こることがわかり、科学者達も、
 私達全員を直接結び付けているものが何かしら確実に存在する。。
 と思うようになったらしいです。

 この「何かしら確実に存在するもの」は、フラワー・オブ・ライフという
 本の中では「惑星グリッド」と呼ばれているみたいです。あとこれは
 先日聞いたばかりなのですが、遺伝子も親から子へ情報を渡すだけではなく、
 同種の遺伝子が量子レベルで伝達しあっているかもしれないという
 仮説もあるらしく。。

 やはり、人類種同士でなにかしらの情報伝達を行っているのかな?
 なんて思わされます。

 私は、この「アミアミ」が人間や空間、物質など全てに繋がっているように
 見えるので、もしやこれが「グリッド」??なんて最近思っています。
 私はグリッドよりも「遺伝子のネットワーク」と呼ぶのが好きなのですが(笑)

 今ではネットというものがあって、情報がまわりに広がるスピードが
 とても早くなりました。しかも、ここのようなブログも大流行りなので、
 今までは発信することが困難だった一般の人の意見ですら、簡単に
 発信できるようになり。。

 もし、遺伝子のネットワークが本当に存在し(私はあると思うのですが)、
 101匹目のサルのような現象が人間にも起こりうるとしたら。。
 私達の意識は、どういう方向に向けておけばいいのか。。

 それは「愛」だと思うのです。。

 なぜかと言うと。。とまだまだ書きたいことはたくさんなのですが、
 長くなリ過ぎてしまうので、続きはまた次回にしますね。。
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個別記事の管理2006-03-20 (Mon)
 「どんな種類の愛のことを言っているのですか?エロス?フィロス?
  それともアガペですか?」

 ~星の巡礼(パウロ・コエーリョ/角川文庫)~

 

 花を見ていると、安らぎますよね。私はキンギョ草が大好きなんです。
 あとはスイトピーとかパンジーみたいな花びらがフニャッ(笑)とした
 花が好きです。。

 なのに「愛」ときいて私が思い浮かべてしまうのは、なぜか「濃いピンクの薔薇」
 なのです。。

 なんでかなあ?なんていろいろ考えているうちに、いつしか「薔薇」も
 マイキーワードになり、この薔薇に関しては「香り」を大切に思うようになりました。

 
 先日、私達の意識を「愛」に向けることが大事。。と書きましたが、
 なんでそう思うのか。。というお話の前に、ちょっとこの「愛」について
 書いてみようかなと思います。

 
 実は、以前は「愛」とか「感謝」を簡単に口にする事が嫌いでした。
 それは、本来は素晴らしいものだけど、勘違いしている人が多すぎる。。
 といつも思っていました。

 だから、そういう言葉を連発して何かを説こうとするものに対して
 抵抗を感じる事がたくさんありました。

 でも、今では素直に「愛」は大切だ。。と思えるようになったし、
 「愛」について一生懸命解ろうと頑張っている人達を尊敬しています。
 でも。。無理したわけではないのです。。自然とそう変わったのです。

 
 以前、家の中を整理していたら、とても懐かしいものを見つけました。
 小説を書いてみたい!なんて思った時があって(照)そのネタのために、
 当時友人と交わした会話とか自分が思っていた事をノートにメモしていた
 事がありました。

 そのノートを見つけて読んでいたら、当時の自分にタイムスリップしたような
 不思議な感覚を体験しました。なんだか、忘れていた気持ちみたいなものを、
 とても鮮明に思い出して。。というかホント、当時に戻ったような感覚で。
 その頃の状況を再体験したような感じでした。

 
 当時感じていた情熱的な「愛」を感覚的に思い出した時、それは、
 今の私が漠然と感じている穏やかな「愛」とは形が全然違っていたことに
 気づきました。。

 どちらもきっと「愛」なのでしょうけど、でも。。。そうしたら今の私が
 まだまだ知らないような、もっと絶対的な愛があるのかも??なんて
 考えはじめたのです。

 なので、いつもの掲示板で「みなさんは愛をどう思われていますか?」と
 聞いてみました。

 
 ある人は嫌いなものは嫌いなままで。。。苦しみも痛みも、それを感じている
 その瞬間の自分を拒絶することが最大の苦しみなんだと。その方にとって
 「愛」とは、それがなんであれ、抱きしめることのできるこの瞬間の自分だと
 おっしゃっていました。

 私は、うんうん。。とうなづいて聞いていました。
 自分の気持ちを無理矢理押し殺して、自分を犠牲にして誰かの為にと。。
 そこに苦痛を伴うものは、私も何かが違うような気がしていました。
 そして、もっと悲しいのは、愛に溢れた自分になれない。。と自分を責めている人を
 見ることです。。と私は言いました。

 
 こんな会話を続けていたら、また違うある人がこんなお話をされました。
 マザーテレサは、道端で倒れている、もう何日も生きられない浮浪者を連れ帰って、
 全身をきれいに拭きながら、耳元でこう囁きます「あなたは一人ぼっちではありません。
 私は貴方を愛しています…」。そして、キリストやガンジーの行いも例にとって、
 「そこには好きも嫌いもありません。」とおっしゃいました。

 すると、次の方が「マザーテレサさんに共鳴します。『すべての者の内に
 キリストを見る。奉仕する。』というようなことだった思います。。
 『自分』は『自分以外のすべての他者』によって浮き彫りになる。
 他者という鏡を介してしか自分を知ることはできない。」というような
 お話をされました。

 
 こういった会話がなされている数日間のあいだ、私はずっと「愛」ってなんだろう?
 と考えつづけていました。そしてある日。。。

 全てのものと一体になったようなあの時の「感覚」…あれは「愛」だと
 突然気づいたのです。それが「愛」だと気づくと同時に、「概念」としては
 もうよく知られているその愛を、体験からにせよ、知識からにせよ、
 自分の中で疑いようのない「感覚」にしていくことが大切なんだ。。と
 思うようになりました。

 
 「愛の感覚を知る」…私のような体験、それをウイングメーカーは
 「キッカケ」だと言ってます。また「聖なる予言」という本では、
 最初のそれは「神様からの贈り物」だと言っています。そしてそのあとは、
 自分でそれを作り出していく事を学ばなければならないと書いてありました。

 私もそう思います。愛の感覚を知れば、それは心から穏やかに、幸せに
 暮らせるようになる為の鍵になるはずだからです。。。私のような体験が
 全てだということではないです。方法はたくさんあるし、それは人によって
 様々な形があると思うけれど、でも、目的は「愛の感覚を知る」ことなのだと思います。

 
 できるだけ多くの人達にこの「愛の感覚」を知ってほしい。。と
 ずっと思っていました。

 でも、この頃は「愛」の重要性を説くものがたくさん出てきているし、
 日々学び、気づきを得ている人達がとても増えてきているような気がしますよね。。
 私の願いは、全ての人が愛を感じながら、心から安らぎを感じながら
 生活できる世界の実現なんです。。誰も悲しい思いをしたり、傷ついたり
 しないですむ世界がいつか実現してほしいと願っていました。。

 ところが最近ふと、「愛溢れる世界の実現は私達次第で絶対可能だ!!」と
 強く確信してしまったのです。


 やっと先日のお話に繋げられそうなのですが、また長くなったので、
 次回にしますね(汗)ごめんなさい。。
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個別記事の管理2006-03-20 (Mon)
 意識はエネルギーの一形態として、非時間と非空間にその起源があります。
 <中略>意識は物質化すると特定の空間に局所化されます。わかりやすく言えば、
 意識は人間や動物、植物などの物理的な特徴を持った物質になります。

 創造のプロセスを信じるということです。創造とは量子物質が非時間と非空間から、
 私達の時間と空間の物質の世界に移動することです。多分奇妙に聞こえるでしょうが、
 これはデクノロジーよりも信念に密接に関係しています。

 ~ウイングメーカー(shima訳/VOICE)~



 精神世界では、この現実を創りだしているのは自分だという事が
 よく言われていますよね。そしてそれを精神的な意味で捉えられている方が
 多いと思います。それは確かにその通りなのですが。。では、想いが実際に
 物質を創りだすと聞いたらどう思われるでしょうか。。

 
 私達の意識とは何かって考えた事はありますか?量子の世界を少し覗いてみると、
 もしかして素粒子の本当の正体は、私達の意識なの?なんて気がしてくること
 ありませんか??量子力学の世界を本当に理解してる人なんて、本当はいない。。
 なんて言っていた人もいましたが(笑)また、いしきは「意志・気」と
 書きますなんて言っている人もいて、うまいこと言うな~なんて思ったことも。

 
 自分の経験や、書物などから様々なことを考えているうちに物質というものは、
 私達が今、現実と感じているこの次元の中で、意識が形として顕れている
 ものなのだと信じるようになりました。

 違う世界がいくつもあり、この物質界というのはどちらかというと、
 意識が低いレベルの形で顕れているものなのだと信じるようになりました。

 低いレベルという事はそれよりも高いレベルの世界が存在するというわけで、
 まずそちらが変わると、それに連動するように、この物質界の在り方も、
 変わっていくのではないかと思うのです。ヒーリングでオーラ体を癒せば、
 肉体の傷が癒されていくのと同じ原理だと思います。

 
 私がこの想いに辿りつくまでに、インターネットがかなり影響しました。
 世界にある様々な書物、情報を探すのも、ネットで簡単になりました。
 なので今まで普通に生活していたら気づけなかったかもしれない知識などと
 出会う確率は、断然増えました。

 また一方で、巷では情報が溢れかえっていて、何が正しくて何が誤りなのか、
 見分けるのもとても難しくなってきているように感じます。
 なので、ある意味少々危機感を感じるのも確かです。

 ただ、全体を見渡した時、人に「愛」の重要性を説くもの、今までの常識を
 根本から覆すような意識の変革を促すものが増えてきているような気もします。
 ネットの普及による、いい意味での知識の流出。。人類の今までの長い歩みを
 振りかえり、こういった場所まで辿りついた事に感慨深いものを感じるし、
 今、この場に存在できた事に感謝さえしたくなるのです。

 
 例えば、「愛の感覚」を知った人がどんどん増えていき、ある一定数を越えると、
 それは遺伝子のネットワークを通して全人類に発信される。その人達の数が
 臨界点を突破した時、「愛の感覚」は全ての人類にとって疑う事のない
 「常識」になっていくのではないかと。。

 もしかしたら、インターネットによる情報開示と遺伝子のネットワークによって、
 私達人類の常識は、ある日、一気に変化するかもしれません。

 
 また、人類の意識の常識が変われば、先ほどお話した次元の違う世界にも
 影響が出るのではないかと思うのです。それは、意識を変化させる人が
 多ければ多いほど、その作用は大きくなると思いますし、それはきっと、
 私達が現実だと思っているこの世界にも必ず影響を及ぼすと思うのです。

 
 例えば、誰かがふと思いついたことがあったとして、普通は隣の人に伝え、
 それをまた隣の人に伝え。。それが広がるのに時間がかかると思うのですが、
 ネットであればその速度はとても速いです。

 そして、その情報を得る人が増える速度が速ければ速いほど、臨界点突破に
 かかる時間も少ないと思うのです。。そして、突破するとそれは遺伝子の
 ネットワークによって全人類に発信されるというしくみかな??と。。

 私達の常識は、101匹目のサルのように、或る瞬間からあっという間に
 書き換えられるのではないかと思っています。その書きかえられた時の、
 その時の意識で創られるだろう新たな現実世界を、平和な世界に出来るように、
 私達の意識は「愛」の方向に向けておかなければ。。と、最近切に願ってしまうのです。。

 
 情報(概念)と経験。。そのふたつが自身の中で相互作用する事によって、
 変容が加速されていくような気がしました。そして、とても大切なことは、
 それらから得た知識を「実際の生活に融合させること」です。

 叡智を日常の生活に取りいれることで私達ひとりひとりがまず、
 今の現実世界で心底幸せを感じられるようになる事が重要だと思うのです。。
 その安らぎの意識が、私達の未来の世界の形を決める鍵になるのです。

 
 この世界に存在するものは全て、私達の意識によって創られているのだと
 思っています。過去も未来もそして現在の世界も、「今」の私達の意識が
 創っているものなのではないかと思っています。

 
 今、ここにいる私達が、どういう世界を創造したいのかというヴィジョンを、
 自分の中にはっきりと確立する事がとても重要な気がしています。
 自分の意識が世界を創造するのであれば、その為に自分はどう在れば
 いいのかということを。。

 
 私達は今、私達自身の意識が創りあげたこの現実の法則に縛られて、
 そこから出ることができないでいるような気がします。この悪循環から
 抜け出す為に必要なことは何だと思いますか?

 
 それは、「信じる心」、そして「知りたいと願う強い意志」だと思っています。。
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個別記事の管理2006-03-21 (Tue)
 人は誰でもその人その人の学び方がある。彼のやり方は僕と同じではなく
 僕のやり方は、彼と同じではない。でも僕達はふたりとも自分の運命を
 研究しているのだ。だからそのことで僕は彼を尊敬している。

 ~アルケミスト 夢を旅した少年(パウロ・コエーリョ/角川文庫)~



 人が何かを知った時、それを誰かに伝えたいと思うのは、それは人の
 サガなのかなぁ?なんて思うことがあります。。今、世の中にスピリチュアルな
 メッセージが増えているのは、目覚めかけている人が増えているからかもしれませんね。。

 
 でも時々、思います。そのメッセージはどんな気持ちから発信されて
 いるのかなぁ?って。。それが「純粋に全体の幸せを願う心」からなのか。。
 それとも「個人のエゴを満たすため」からなのか。。

 多分、よほど気をつけていないと、はじめは純粋だった気持ちがエゴに
 負けてしまうこともあるかもしれませんね。そうなった時、本当に大切なことを
 人間のエゴが隠してしまうかもしれません。。

 
 私は子供に何か伝えたい時は、まずはなるべく「子供と同じ視点に立つ」
 ように心がけています。。この子と同じ歳で、同じ環境で、同じ立場で
 その場に遭遇した場合、私だったらどう感じるのかな?ということを
 まず考えるようにしています。そう考えた時、不思議と子供の気持ちと
 同化できるような気がします。。

 
 子供の気持ちに同化した時、親の私に「何々は何々である。」と断定されると、
 子供の私はどんな風に感じるのか。。とシミュレーションしてみます。
 子供の私は親の私に断定されると正直言って、混乱します。。
 なので、いつも子供に大切なことを伝えたい時は
 「私だったらこう思うかもしれない。。」と言うように気をつけるように
 なりました。。

 
 そしてそのあとに、「でも、あなたの心の中にいる、もうひとりの自分の
 言っていることもきいてごらん。。」と言ってみるんです。「もうひとりの
 あなたは、きっとどうすればいいのか知っているし、必ず教えてくれると
 思うよ。。そしてそれは絶対に間違っていないから。。素直な気持ちで
 聞いてごらん。。」と。。

 
 子供が自分と向き合っている間、しばらく待ってみて注意深く子供の顔を
 見ています。表情がパッと変わったときに「何て言っていた?」と聞いてみると、
 私の想像していたとおりの答えを子供は返してくれます。。

 そして、私はその答えから「真実は自分の中にある」という事を
 実感させてもらえるのです。。


 「真実は自分の中にある」


 それを実感した時はじめて、自分の中の真実を覆い隠していたヴェールを
 はがせることができるのかもしれませんね。。
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個別記事の管理2006-03-22 (Wed)
 夢の中でこれだけ現実感のある体験ができるという事実は、外の世界と
 私たちの頭の中にある世界がそれほど違わないことを示唆しているのでは
 ないかとウルフは考える。<中略>ウルフは、覚醒夢(そしておそらく
 すべての夢)は、実は並行宇宙への訪問であるという仮説を立てている。

 ~投影された宇宙(マイケル・タルボット/春秋社)~



 変な夢を3日連続で見たことがあります。


 **3連続不思議夢・1日目**

 明るい茶色の、細長いしおりのような紙に黒い文字で「『亀』について調べなさい」
 と書かれたものを見ました。。

 ただそれだけだったのですが。。。ご丁寧に亀にはカギかっこがついてました(汗)
 なぜに亀???と思い放置していたら、ネットで調べものをしているうちに
 「かごめ歌」にたどりついたのです。「鶴と亀がすべった~」っていう、あれです。

 それで、また亀か~と思い、でも何か意味でもあるのかなぁ?と気になりだしたので、
 いちおマイキーワードとして事あるごとに調べたりしていますが、これは未だに
 はっきりした意味が見つけられずにいます。。どなたか「亀」でピン!とくるものが
 ありましたら、教えて下さいね。


 **3連続不思議夢・2日目**

 2日目は明晰夢です。PCに向かってウィングメーカーのいつもの掲示板に
 書きこみしている夢でした。

 現実に自分が書いたものとまるっきり同じ文章が書かれていたのですが、
 その一番最後の行に「ウィングメーカーは真実です。」と書かれていました。
 私こんな事書いたっけ?なんて思いながら、ハッとこれが夢である事に気づきました。

 それがもう、信じられないくらいハッキリしてたし、マウスを握ってる感触まで
 あるんです。。そして、夢の中で「夢に出てくるって事は何か意味があるに
 違いないから、忘れないようにしっかり覚えておこう」と思いました。
 その直後、目が覚めました。

 明晰夢を見たことがあるでしょうか。。それは気持ち悪いくらいリアルなので、
 目が覚めてからもそれが夢だったのかどうか自信がなくなってしまうんです。
 その日も早速PCを開いて確認しましたが、「真実です」とはやっぱり
 書かれていませんでした(汗)。確認したあと、ひとり苦笑いした私です。。

 明晰夢は、軽めの体脱だという話もありますが。。どうなんでしょうね。。


 **3連続不思議夢・3日目**

 3日目は、夢の内容自体は全く覚えていないのですが、「なるほどぉ、夢は
 意識が違う次元に行く事なのね。」と声に出しながらガバッと起き上がった事が
 ありました。

 そのあとハッキリ目が覚めた時は、どんな夢を見たのか、なんでそんな事を
 言ったのかはさっぱり解らなかったのですが、なぜか、妙に確信を持って
 納得していて、それ以来、夢とは「意識が違う次元に行く事」だと信じきって
 しまうようなりました(汗)

 でも。。その頃ちょうど読んでいたのが今日、紹介させていただいた
 「投影された宇宙」という本だったのですが、私がこの夢を見たすぐあとに
 「並行宇宙」の項を読んで、あまりのシンクロにゾゾッ!でした。。


 
投影された宇宙―ホログラフィック・ユニヴァースへの招待投影された宇宙―ホログラフィック・ユニヴァースへの招待
(2005/04/25)
マイケル タルボット

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 思えば、私はどちらかと言うと体験を重視してしまうほうかもです。。
 そこからいろいろ思い巡らした事を、あとから本で確認する事が多いです。。

 でも、そうやって自分で思いついたものと同じような事が本に書かれていたりすると、
 世の中同じように考える人もいるんだなぁと嬉しく思うと同時に、
 「私たちは実は全て知っている」というのをなんとなく感じたりします。

 また私達はやっぱりどこかで繋がってるのだなという気がしてきます。
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個別記事の管理2006-03-23 (Thu)
 『色即是空(色はすなわちこれ空)』

 この私というものも、この物質的な世界もたえずうつろいゆく波のような
 ものなのです。しかし、それらはただむなしいだけのものではありません。
 波が海そのものとべつのものではないように、それらはハンニャハラミツ
 という大いなる実在と別のものではないのです。

 ~般若心経絵本(諸橋精光/小学館)~



 お経というと法事などでお坊さんが低い声でブツブツいうもの。。
 というイメージしかなかったのですが、先日この「般若心経絵本」というものを
 読んで、はじめてお経ってこういうことを言っていたんだと知りました。
 この本は、読んでいてとても温かい気持ちになれるのでおすすめです。


 
般若心経絵本般若心経絵本
(2005/09)
諸橋 精光

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 お経もきちんと学んだら、とてもおもしろそうですね。
 私の母が仏教やお経に詳しいので、そのうち母から学ぼうかなぁ。。
 なんて思っています。

 でも、こういうのもタイミングってありますよね。昔、母が教えて
 くれようとしていた時は、私はそっぽむいていました。

 
 私は高校がミッション系だったので、聖書の授業とか礼拝の時間が
 あったりしました。

 その学校は英語教育が盛んだったので、英語を学びたくて入ったら、
 たまたまキリスト教の学校で、そこで初めてキリスト教がどんな感じなのかを
 知りました。

 キリスト教というものを、全く知らなかった頃は、なんとなく憧れに
 近いものを持っていたりもしましたが。。。
 (きれいなチャペルとかクロスのペンダントとか。。)

 でも、聖書のどこどこについてのレポート提出とかあって、へたに
 批判でもしようものなら、点数を下げられたり(泣)あとは、日曜日に
 強制的に教会へ奉仕に行かされたり。。

 教会に行ったら信者の方にいきなり肩をつかまれ「あなたは、罪を犯した
 事はありますか?」と聞かれ、私がびっくりして何も言えずにいると、
 「あなたは罪人(つみびと)なのですよ。神を信じない事が罪なのです。」と
 言われたことがあります(苦笑)

 その学校に入ってから逆にキリスト教が嫌いになりました。
 なので、当時は聖書も礼拝の時間も、お昼寝タイムと化していました(苦笑)

 
 実は、母のほうは仏教系の高校に通っていたのですが、母もやはり特に
 仏教に興味があったわけではなくて、ただ近かったからという理由で
 その学校を選んだそうで(汗)

 そして、やはり当時は何も解らなかったそうです。母娘揃って似たような
 事してます(笑)母もそれから年を重ね、ある日また仏教と出会い、
 それからは真剣に学んだそうです。。

 
 私は特にキリスト教にこだわりはしませんが、こうやって精神世界の探求に
 興味を持つようになってからは、たまに聖書を読んだりする事もあります。

 でもやはり当時より今のほうが、聖書への理解も深まったように感じるし、
 なんと言ってもそれに対する自分の姿勢というのが、全然違います。。
 時期ってあるんだなぁ。。と思うと同時に、あの学生時代の経験は今へと
 しっかり続いていたんだなぁ。。とも感じます。

 
 今にして思えば、私は「キリスト教の教え」そのものに対して嫌悪感を
 抱いていたわけではなくて(当時は教えそのものの意味なんて、全然解って
 いなかったし。。)それを取り巻く「組織のありかた」がイヤだったのかも
 しれません。

 でも。。どちらにしてもそれらも全部、今の私にとっては大事な宝物。。
 大事な経験の一部です。。

 
 今、聖書をランダムにパッと開いて、そのページに載っていた言葉に、
 何かこの話しに関連したものがあったらおもしろいなぁ。。なんて見てみたら、
 こんなことが書いてありました。

 
 「あなたがたは、うわべの事だけを見ている。もしある人が、キリストに
  属する者だと自任しているなら、その人はもう一度よく反省すべきである。」

 ~コリント人への第二の手紙 第10章7節~

 
 …ですって。。。

 これってなにもキリスト教の事だけでなくて、いろいろなものに対して
 言えることだとは思うのですが。。

 でも、もしある時、慢心してしまったとしても、それは罪ではなくて、
 その体験からしか学べない何かを学ぶために、その人にとっては通るべくして
 通る道なのだと。。私は思うのです。。
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個別記事の管理2006-03-23 (Thu)
 きのう、辻麻里子さんの「22を超えてゆけ」と「太陽の国へ」
 という本を買いに書店に行きました。

 以前に買おうかどうしようか迷い、いったんやめたのですが、
 やっぱり読みたくなって、再び同じ書店へ。。


 しかし!行ってみると、つい2日前にはあったはずの「太陽の国へ」が
 なくなっていました(泣)

 それは「22を越えてゆけ」の続編なので、どうしても2冊続けて
 読みたかったので、一冊しかないとわかった途端、両方とも急に読む気が
 失せてしまいました。


 どうしようかなぁ。。とブラブラしていたら、以前からその存在は
 知っていたけれど手にとったことのなかった、ケン・ウィルバーの
 本に目がいき、この日に限ってなぜか手に取り、パラパラと読んでみたところ。。


 「!!!!!」


 即、購入決定。


 その本を買おう!!と思った直後に、「太陽の国へ」が以前とは違う棚に
 あるのを発見したのですが、でも、心はすでにケン・ウィルバーに
 移ってしまっていて。。。

 これは、今はこの本を読めということなのだろうなぁ。。と思い、
 何の迷いもなくこちらのほうを買ってきました。

 まだ読み始めたばかりだけど、これは当たりです。。


 
存在することのシンプルな感覚存在することのシンプルな感覚
(2005/11)
ケン ウィルバー

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個別記事の管理2006-03-24 (Fri)
 組織が数十人規模ならば、組織内の全員がありとあらゆる情報を共有する
 イメージも湧くというものだが、それが5000人になったらどうなるのか、
 なかなか想像がつかない。ある時私は、グーグルに勤める友人にそんな
 疑問をぶつけた。彼は即座にこう言った。「情報自身が淘汰を起こすんだよ。」

 ~ウェブ進化論(梅田望夫/ちくま新書)~



 最近読んでいる本なのですが、なかなかおもしろいのです。。

 ケン・ウィルバーの本と並行して読んでいるのが「ウェブ進化論」です。


 
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)
(2006/02/07)
梅田 望夫

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 私は感覚人間なので、新書って実は苦手なのですが、がんばって読んでいます。
 でも、おもしろい。。これから世界は大きく変わっていくのかもしれない。。
 そんな気にさせられます。。

 ついついWMのオーリンテクノロジーのことが気になってしまうのですが。。


 ネットをやっている人で知らない人はいないのではないか、というくらい
 有名な「グーグル」という会社はちょっとおもしろい経営の仕方をしているそうです。
 (日本の「はてな」という会社も似たような感じらしいのですが)グーグルの
 モットーは「情報の共有」なのだそうです。

 
 この本によると、社員全員が会社のほぼ全ての情報を、社内の誰もが読める
 ブログに書き込む形で公開し、瞬時に社員全員でそれを共有できる、
 メールはあまり使わない、特定の誰かに指示を仰ぐための質問、それに対する回答、
 普通なら直属の上司にまず報告するような内容もすべて、いきなり全員に
 向けて公開する。。。会社の運営から新商品開発のアイデアまで何もかも。。
 そしてもちろん全員、どんな話にも参加できる。

 
 びっくりするほどオープンですね。。

 
 その結果うまれてくるのが「情報自身の淘汰」で。。。
 つまり、多くの人が重要だと思った情報は、自然と必ず伝播してゆき、
 逆に誰も関心を持たない内容は、その存在すら知られないまま、ほとんど
 誰からも読まれずに忘れ去られていくというわけです。。

 
 なんだかふと思ったのですが、古代の叡智をずっと密かに受け継いできて、
 それを知る事ができるのは一部の、例えば秘密結社のメンバーのみ。。とか、
 どこかの友愛団体のように、会員の紹介がないと入会できないとか。

 それは智恵を悪用されないようにする為の防御だったのかもしれないけれど、
 これからの流れは、もしかすると全てオープン、全ての人と共有という方向に
 動いていくかな?なんて。。。

 
 また、新たに発信される数えきれないほど多くの情報も自然淘汰を起こし、
 私達にとって、本当に必要な、質のいいものだけが残っていくのかな?。。。と。
 まさに理想なんですが(汗)

 
 「情報共有」の時代にむかっていく予感がする今日この頃。
 惑わされないように日々修行だわ(笑)なんて思いました。

 最近では、情報を見極める能力を育てる教育にも、以前よりずっと力を
 入れ始めているようですし、これから先、インターネットがきっかけとなって
 何かがひっくりかえるかも。。なんて、ちょっと期待したりしているのですが。。。
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