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個別記事の管理2006-10-04 (Wed)
 今日もお仕事はお休みで、今は静かな音楽を聴きながらのんびりしています。

 でも。。のんびりしてはいても、頭の中は大忙しで。。。
 いろんな想いが次から次へと浮かんでくるのを、ぼんやり眺めています。。。

 
 最近、「組織」について考えています。。。

 
 以前も書きましたが、私はミッション系の学校に通っていたので、あの頃は、
 教会に通う事が多かったです。

 その当時の私の器では、受け取るものは少なかったのかもしれませんが、
 それでも、その教会の中で感じるものは、いつも息がつまるような閉塞感でした。。。

 
 そこでは私は、いつも「罪びと」でした。。。

 
 私の身近の。。。悩みを抱えた人が一時期、ある宗教団体に入りました。
 何かにすがろうとして。。。

 そこでの教えを忠実に守るその人に、それを強要されたことがありました。。

 でも、それに素直に従えなかった私は、その人の目には「ダメ人間」に
 映ったようです。。。

 その団体はのちに多くの問題を抱えている事が発覚して、その人も今は
 もうそこを抜けています。。。

 だから今では、その人もあの頃とは変わってはいますが、その時、
 私の中に残った傷は。。。もしかすると今でも癒えていないのかも。。。

 
 そういった経験もあったし。。。最近、死刑判決がでた。。。あの大きな
 事件を起こしたグル。。。

 あの事件以来、そういった団体の悪い部分ばかりがマスコミで取りだたされ、
 そんなニュースを見ているうちに、私の中での「団体」に対するイメージは
 悪化していくばかりでした。。。

 
 昨日、主人とある宗教団体の話をしていました。教祖が結婚相手を選び、
 集団で結婚式をする団体。。。

 以前、有名人がその結婚式に参加して、かなり話題になりました。。。

 あの頃は、「信じられない」。。と。。。ただ唖然として見ていましたが、
 今はなんとなく複雑な思いがよぎります。。。

 そんなことを話していたら、今朝、ニュースでその団体のことをやっていて
 びっくりしました。よくないニュースだったけど。。。

 なので、今気になっている組織の事をブログで書きなさいって事なのかなぁ。。。
 と勝手に判断して。。。

 
 私は、今までの経験もあり、「組織」は正直言って苦手でした。。。

 本当に大切なものを。。それをとりまく人達の。。。
 人間のエゴで隠してしまうような気がしていたから。。。


 イエスの弟子の中の、一部の人達のように。。。


 本当に成熟した人達は、外側には何も求めない。。。何にもすがらない。。。
 ただ自分の内側に神聖さを見つける。。。

 そんな風に感じていました。だから、そういった人達に「組織」は必要ない。。
 そう思っていました。

 でも、最近微妙に、その思いは変化しつつあるような感じがしています。。。


 ケン・ウィルバーは言います。

 
 「まずは真のスピリチュアリティの小さなグループに、
  自分の真の認識を叫びなさい 」

 
 そして、ドリーン・バーチューも。。。

 
 「互いに思考や知識を共有し、交換すれば、もっと早いペースで進化を
  遂げられるでしょう。 ですから率直に気楽に、思うことを話し合いなさい。」

 
 私は。。。ネット上ではあるけれど、たくさんの旅仲間に出会い、
 そしてお話をさせていただくうちに、自分の中で何かが確かに育っていくのを
 感じてきました。

 そして、その場にいる時は、「素」の自分でいられる。。。
 ホッとしていられるのをいつも感じていました。。。

 
 そこに集う人達はみなさん、組織の危険な一面を十分理解されている方々です。。。

 だから、一人一人が自立していて、お互いを尊重しあうけれど、
 誰にも寄ることはしない。。。マインドコントロールも、強要も存在しない。。。

 
 そこは。。。今は人数はまだ少ないけれど、でも、もしこういった人達が
 もっともっとたくさん集まって、それが大きな集団となった時、そこにあるものは、
 もしかすると私にとってこれ以上ないくらい、安らげる場所になるのでは?
 なんて思ったのでした。。。

 
 人がたくさん集まれば、組織化するのはしかたないけれど、その在り方は。。
 今までの私のイメージとは違うものになるのではないかなぁ。。なんて。。。

 
 私の好きなWMのフィロソフィーには、2つの存在モデルが登場します。

 
 ひとつは「発展・救済モデル」。。。

 
 これは、「救済者」。。。階層を仲立ちとして神と関わる方法。。。

 階層によって広められる優秀なモデル。。。
 教師と生徒という方法論を通じて生命が進化していくというもの。。。

 
 もうひとつは「変容・支配モデル」

 
 これは、自己を階層から遮断し、神の意識そのものと直接同調させて
 自己に覚醒する。。。その責任は全て「実体」。。。魂が負うもの。。。

 
 「階層」。。。ヒエラルキーは決して悪者ではありません。。
 人類の進化のためには必要なものです。。。

 そして、光に至った存在に導いてもらうことが、本当は一番の近道なのだと
 思います。

 現に、今までの人類はずっとそうした道のりを歩んできたし、
 その体験が必要だったのだと思います。。。

 
 でも、今、人類は「発展・救済モデル」をもう十分に体験してきたのではないか?
 という気がするのです。。。

 
 神聖さを。。。光を。。。外側に求めるのではなくて、自分の内に見つける。。。

 そういった「変容・支配モデル」。。。それに移行している人達が、
 少しづつ増えてきているような気がします。。。

 
 WMは言います。。。

 これから、この「存在モデル」は変容していくだろうと。。。

 この2つのモデルを統合した形の、新たな存在モデル。。。
 「総合モデル」が出現してくるだろうと。。。 

 
 私は。。。その「総合モデル」の上で成り立つ団体。。。
 そういうコミュニティであるのならば。。。もしかしたら真に平和な世界を
 創造していく事が出来るのではないか。。。そんな風に思うのです。。。

 
 マスターは。。。深い愛情を持って、ずっと待っていてくれました。。。
 じっと見つめていてくれました。。。

 愛しい子供達が、自分の足でしっかり立って歩いていけるように。。。
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個別記事の管理2006-10-07 (Sat)
 久々に持てた、こののんびりとした時間。。。

 以前のように娘と不思議なお話を、心置きなく、誰の目も気にすることなく
 話していたら、娘はびっくりすることを話し始めました。。。

 
 「ずっと前にね、ママがかけてたあのCDを聞いていたら、
  一回だけ見たものがあるんだよ。。。」

 
 あのCDというのは、大昔にお友達から貰った前世体験CDのことです。。


 
前世体験2前世体験2
(1994/01/15)
桜井ゆみ

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 催眠誘導のCDなので、あれをかけると主人はあっという間に寝てしまうのです(笑)

 いつだったか、寝つきの悪い子供達を寝かせようとして(爆)
 かけたことがあったのでした^^;
 
 
 「白いうすい布の服を着た女の人がいたの。。。肩が出ている服でね、
  寝る時に着るみたいな、すごくゆったりした感じの服で、よくわからないんだけど、
  どこかに赤が入っていたの。なんだか、ガーネットみたいな石がどこかに
  ついていたような気がするけど、よくわかんない。。。」

 
 私は内心ドキドキでした。。。

 
 「それでね、その人はどこかのお庭みたいなところにいるの。そのお庭は
  草が生えているところと、あとは土がみえているところがあるの。。
  その女の人は裸足でそこにいたの。。。」

 
 どんな感じのお庭?と聞いてみると。。。

 
 「女の子だったら誰でも憧れるようなお庭。。。って言っても、
  噴水とかはないんだけどね。。なんて言ったらいいのかなぁ。。。
  小さな、家庭菜園?いや違う。。。う~~ん。。。」

 
 どんな女の人かと聞いてみると。。。

 
 「髪はね、肩より少し下くらいの長さで、金髪ではないの。。
  黒でもないし濃い茶色?ちょっとくせっ毛みたいな感じ。。。」

 
 なんだか。。。これはもしや。。。なんてつい思ってしまいました。。。
 もしかしたら、娘も??なんてびっくりしてしまいました。。。
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個別記事の管理2006-10-11 (Wed)
 今まで生きてきて、とてもたくさんの人と出会ってきて。。。

 そしてインターネットのおかげで、普通では出会えないような人達とさえ、
 不思議なご縁で出会うようになり。。。

 
 リアルでもネット上でも、本当に様々な人と出会うけれど、通り過ぎていく人が
 多い中、こうして深いお付き合いになっていく人達とは。。やっぱり何か
 あるんだろうなぁ。。と。。。そう感じるような出来事が、最近たくさん
 起こります。

 でも、ネット上で起こることだけでしたら、なんとなくまだ気持ち的に、
 逃げ場?があるのです^^;

 
 なのに、今度は娘まで。。。だんだん逃げ場がなくなりますよね。。。

 
 私は、ほんの1年前までは前世の事なんて気にしていませんでした。。。
 前世らしきヴィジョンを見たのは、もう10年近く前だけれど、
 それでも妄想、空想程度にしか思ってなかった。。。

 
 もしも万が一それが本当の記憶だとしても、まさか同じヴィジョンを持つ人と、
 今生で出会うなんてことは予想もしていませんでした。。。

 そして、そういう方々との出会いをきっかけにして、この記憶はどんどん
 ハッキリしていきます。。。

 ご縁がある方と接近すると、急にヴィジョンが浮かびます。。。

 そしてそのヴィジョンが、ただの想像ではなかったんだと確信させて
 下さるのもまた、そのご縁がある方だったりするのです。。。

 
 深まるべき人とは、いやでも深まるのだろうし、記憶も。。
 思い出すべき記憶は自然と思い出すものなのかもしれませんね。。。

 全ての出会いには、それぞれ意味があるはずだと思っていましたが、
 この出会いは。。。とても意味深いものなのですね。。。
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個別記事の管理2006-10-12 (Thu)
 今、たくさんの人達とシンクロしている記憶の物語。。。

 私の感覚ですと今のこの状況は、当時にとても似ている感じがします。。。
 まるっきり同じというわけではないのだけれど。。。

 
 カルマは。。。夢の世界の幻想だと思っているので、それにとらわれて
 苦しむことはないと思うけれど、「夢の登場人物としての私」にとって
 存在するその法則。。。

 過去の記憶がハッキリしてくればくるほど、「なんだか。。繰り返してるなぁ。。。」
 なんて思ってしまうことも(苦笑)

 
 今、一番クリアになっているこの記憶とは別に、私にはあとふたつ、
 記憶の物語があります。。。

 今の私にとって、一番重要だと感じる、シンクロしているこの記憶の物語が
 はっきりしてきたら、あとのふたつの人生の。。

 どうしてそのような生を生きたのかという。。その意味もだんだんと
 解かってきました。

 それぞれの生で、「今回はこれを学ぼう」と。。。自分で決めていたのかもしれません。。
 ちゃんと目的があったんだなぁ。。って感じました。。。

 
 今回のこの人生では。。。何を学ぶのでしょう(笑)?

 
 今、こうして生きている事って、もうそれだけで素晴らしいと思います。。。

 どんなに辛いことが起こっても、たとえ「もうやだ。。」って思ってしまったとしても、
 でも、心の根底には「ここにいさせてくれてありがとう。。」そんな想いがあります。。。

 怒っていても、泣いていても、怖くても。。。

 一見ネガティヴに見えるような感情が表面に現れても。。。
 それも、大切な経験のひとつ。。。大きな大きな海。。。
 どんな荒波がたっても、波がたつのは表面だけですものね。。。

 
 楽しいですよね。。。

 
 だからと言って「生」に対して不思議とあんまり執着心もない私です(苦笑)

 執着していないけれど、でも、日々感謝、毎日を丁寧に生きないとなぁ。。
 とは思います。。。

 だから、たまに見る「死」を推奨する教えは好きではないです。。。

 ただ。。。死に直面する時は怖い。。って思うだろうけれど、もし本当に
 死んでしまったとしたら、たとえそれが今日であっても、「ま、いいか」
 なんて思ってしまうんだろうなぁ。。なんて。。。

 
 探求のきっかけになった、あの不思議な体験。。。

 それが何だったのか知りたくて、いろんな本を読んだり、いろんな事を
 考えたりしてきたけれど、なんだか最近、フッと肩の力が抜けたような気が。。。

 
 あとはもう。。。楽しんじゃえ(笑)みたいな気分です。。。


 ゆらゆらとこの流れに乗っていたいなぁ。。。

 私が乗っている小船を、レイオルトが引っ張っていってくれている。。。
 そんなイメージです。。。

 
 人を愛し、自然を愛し、地球を、宇宙を。。。全てを愛して。。。
 たくさんの人達と心から、ホッとくつろぎたいですね。。。

 
 たくさんの人がホッとすればするほど。。
 私は不思議と、自分のことを心から愛していけるのです。。。
Theme : スピリチュアル * Genre : 心と身体 * Category : 記憶の物語
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個別記事の管理2006-10-13 (Fri)
 「陰陽師」や「妖魅変成夜話」など、漫画家、岡野玲子さんの描く世界は
 どれも素敵で、いつも惹きこまれてしまうのですが、その中でもこの
 「THE CALLING」は心臓が飛びだしてしまうのでは?と思ってしまうくらい、
 読むときはいつもなぜかドキドキしてしまいます。。。


 
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岡野 玲子、パトリシア A.マキリップ 他

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 原作は、世界幻想文学大賞を受賞したパトリシア・A・マキリップの
 ファンタジー小説「妖女サイベルの呼び声」(The Forgotten Beasts of Eld)です。


 
妖女サイベルの呼び声 (ハヤカワ文庫 FT 1)妖女サイベルの呼び声 (ハヤカワ文庫 FT 1)
(1979/02/28)
パトリシア A.マキリップ

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 エルドの山奥深くの館で、伝説の幻獣たちと暮らす魔女サイベル。

 人の世から離れ、古からの魔法と静けさの中で日々を送る彼女のもとに、
 ある日、生まれたばかりの赤子が届けられました。争そう2つの王国双方に
 深い縁を持つ赤子は、やがてサイベルを王位をめぐる争いへと巻き込んで行きます。

 美しく力のある魔女をめぐり繰り広げられる、愛や憎しみ、復讐と解放の物語は、
 まるで一幅のタペストリーを織りあげるように、岡野さんの美しい絵で
 丹念に描きあげられています。

 
 岡野さんは言います。。。


 ファンタジーにお決まりの『光と闇』の二元論を自分の外に求めないこの物語の、
 予想できない展開と、銀色の抜け毛が光を浴びながら音もなく石の床に
 落ちてゆくさまをじっと見つめているような、ゆっくりと時間を進めさせていく
 情景描写は、思想的に百歩譲って十年後戻りしても、描いてみたい世界でした。


 糸・綴織り(タペストリー)・過去・未来・空間・記憶・白鳥・ドラゴン・
 獅子・隼・星・太陽・言葉・鍵。こんなに大切な意味を象徴する言葉たちの
 ちりばめられた原作に出会え、視覚化が許されたことが何と幸運であったかと、
 ますますじ~んと感じ入ってしまいます。


 
 この物語の最後。。。
 サイベルはひとり森の中でハッとなるのです。。。

 そしてそのあと涙を流しながら言うセリフ。。。このシーンが私は大好きです。。。

 
 サイベルの気持ちが。。。
 その「感覚」がすごく解ったから。。。
Theme : 本の紹介 * Genre : 本・雑誌 * Category : 読書日記・本の紹介
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個別記事の管理2006-10-13 (Fri)
 自分の想いのとおりに進む。

 これって、わがままではないの?


 そんな風に考えないで。。。
 
 僕は全てを知っているよ。

 知っているのだから、そこに「迷い」が入り込む余地はない。


 この惑星の。。。輝かしい未来がそこにあると。。。

 流れは全て、それに向かって流れていると。。。

 常に信じていなさい。。。

 
 願うのではないよ。。。信じるんだよ。。。

 信じて信じて、どんな時でも信じていなさい。。。

 
 ある時突然、何かが変わるときがくるよ。。。

 それは、君自身が感じるからわかるはずだよ。。。

 その時はもう、信じる必要はなくなる。。。

 それは、君のなかで当たり前のことになっている。。。

 もうそれに君のエネルギーを費やさなくても、自然とそうなっている。。。

 エネルギーが形を変えるんだよ。。。

 君が信じる必要がなくなった時、想像どおりの光がそこにあるから。。。
Theme : ひとりごと * Genre : 心と身体 * Category : 言の葉
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個別記事の管理2006-10-19 (Thu)
 神秘体験というのは、世の中にたくさんあるけれど。。。

 私が昔した体験というのは何だったのだろうと、そして今、いろいろな方々から
 聞くお話や書物などから、それがなんとなく解かってきました。。。

 
 例えば公園などのベンチに座って景色を眺めていると、その景色がだんだん
 濃くなってきて、そしていつの間にか「自分」が消えてしまって、自分が
 その景色になってしまったような、自分が全てになってしまったような感覚に
 なってしまうことがよくあります。。。

 全てはひとつなんだと感じる。。。

 でも、それでもまだ「景色」はそこにあります。。。
 
 
 でもあの時は、何もなかった。。。でも全てがそこにあった。。。
 
 
 時間も空間もない。。。でもそれは至福、永遠、光。。。

 漆黒の闇のような、虹の光のような。。。宇宙。。。
 
 
 エゴが少しでも顔を出すと、それはエゴにとってはものすごい恐怖でした。

 
 あの時知った神秘の全ては、こちらに戻った瞬間忘れました。

 魂は覚えているのだろうけれど、エゴはそれを忘れようと、すごい力で
 それを押さえ込んでしまいました。

 
 そんな体験をする人は、きっとたくさんいるのかもしれません。。

 でも。。。
 そこで見たもの全てを、正確に言葉で伝えられる人というのは、、、

 いるのでしょうか?
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個別記事の管理2006-10-22 (Sun)
 リマールというアーティストの「ネバーエンディングストーリー」という曲のPVを、
 先日観ていました。。。

 これは同名の映画のテーマソングなのですが、この映画は、もう大好きで
 繰り返し繰り返し何度も観ました。。。


 
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 空想好きな少年バスチアンが、ある日不思議な本を読み始めます。。。

 本の中の世界「ファンタージェン」を救う冒険の物語を読みながら、
 主人公のアトレーユと一緒に空想の中の旅に出ます。現実世界と本の中の
 世界が並行して進んでいくのですが。。。

 バスチアンが、夢を信じなくなった時。。。空想をただの空想だと思った時、
 本の世界の「虚無」はだんだん大きくなっていって。。。そして。。。

 
 この映画は原作者とちょっと揉め事があったりしたことも有名だったりしますが、
 その原作者というのはあの「モモ」の原作者ミヒャエル・エンデだったのでした。。。

 私がこの映画の原作がエンデだったと知ったのはけっこうあとだったので、
 びっくりしました。。。


 
はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)
(1982/06/07)
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 エンデの「モモ」と言えば、「時間」にまつわる物語ですね。。。


 
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
(1976/09/24)
ミヒャエル・エンデ

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 とてもとてもふしぎな、それでいてきわめて日常的な一つの
 秘密があります。

 すべての人間はそれにかかわりあい、それをよく知っていますが、
 そのことを考えてみる人はほとんどいません。

 たいていの人はその分けまえをもらうだけもらって、それを
 いっこうにふしぎとも思わないのです。

 この秘密とは。。。

 それは、時間です。

 時間をはかるにはカレンダーや時計がありますが、はかってみたところで
 あまり意味はありません。

 というのは、だれでも知っているとおりその時間にどんなことがあったかによって、
 わずか一時間でも永遠の長さに感じられることもあれば、ぎゃくにほんの一瞬と
 思えることもあるからです。

 なぜなら、時間とはすなわち生活だからです。そして人間の生きる
 生活は、その人の心の中にあるからです。。。

 
 ~「モモ」ミヒャエル・エンデ著より~

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個別記事の管理2006-10-25 (Wed)
 子育ても一段落した頃、心霊現象が立て続けに起こり、そしてなぜか妖精に
 関連するものが私のまわりをチラつき始め。。。

 そんな不思議な出来事が、10代の頃の神秘体験を、私に思い出させました。。。

 
 インターネットを使って、あの体験がなんだったのかと調べていくうちに
 辿り着いたのが、「ウイングメーカー」でした。。。

 
 その頃は、WMの翻訳者であるshimaさんのサイトでアメリカの本家サイトにある
 博士のインタヴューや、詩、哲学などを翻訳してくださったものをアップされていたので、
 それをプリントアウトして読みふけっていました。。。

 
 それからだんだん、日常生活が忙しくなり、WMからしばらく離れていたのですが、
 ある日その忙しさもピタッとおさまり。。。そしてフト思い立ち、WMのサイトを
 再び訪れてみると、「日本でWMの本とCD発売!」というニュースが。。。

 
 「呼ばれた。。。」

 
 そう思いました。

 あのサイトのBBSは、以前も覗いていましたが、私などではとても会話に
 参加できないと思っていたので、ずっとロム専門でした。

 でも、あの時はあまりの嬉しさについ勢いで書き込みをしてしまいました。。。
 すると、サイトの管理人のshimaさんから温かいレスをいただきました。。

 
 「WMの呼ぶ声がちゃんと届いたのですね。。本の発売日が気づく
  1週間前(7日前)というのが実にWM的ですね。。。」


 って。。。


 そして、その後もフォーラムに参加することになったのでした。。。

 
 私が「精神世界」というものに真剣に取り組むようになったのは、WMと出会ってからです。

 それまでは、自分に起こる「体験」。。
 これを元に自分なりにああでもない、こうでもない。。って思っているだけでした。。。

 そういった本も、ほとんど読んだことがありませんでした。。。
 だから、私は知識らしい知識はないんです。。。


 
エメラルドタブレットエメラルドタブレット
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プレアデス銀河の夜明けプレアデス銀河の夜明け
(2004/08)
バーバラ・ハンド クロウ

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チベット永遠の書―宇宙より遥かに深く 「シャンバラ」極限の恐怖の果てに「生」の真理を見たチベット永遠の書―宇宙より遥かに深く 「シャンバラ」極限の恐怖の果てに「生」の真理を見た
(1994/07)
テオドール イリオン

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 この3冊は、そんな頃に導かれるように読んだ本なのですが、この3冊だけは
 何度も何度も繰り返し読みました。。。

 その他の本はだいたい1回、もしくは途中で読むのをやめてしまう感じでしたが。

 そして、繰り返し読んだけれども、どうしても飛ばしてしまうところは
 飛ばしてしまっていました。(解らなくて^^;)

 
 エメラルドタブレットを読んだ時、なんだかとても異様な感じがしました。

 うまく表現できませんが、怖い、怪しい、不気味。。。
 でも、無視できない、どうしても惹かれる、これは本物だという根拠がない確信。。
 などなど。。。

 
 そうして「聖白色同胞団」という名前を初めて知ったのですが、これは。。。
 ネットなどで調べても調べても、全然姿が見えてこなくて。。。

 そしてなぜか、WMにも、そして他のいろんなものの背後にも、この存在を
 感じてしまっていました。

 思い込みと言ってしまえばそうなのですが。。。

 
 今ではこうやって堂々と書いていますが、ブログを始めた頃は、
 この名前を自分のブログに書くのはなんとなく怖かったんですよ(笑)

 正体が全然わからなかったから。。。

 私も本当に変な人ですね^^;


 WM、アトランティス、プレアデス、チベット。。。そして聖白色同胞団。。。


 よく解からないけれど、今後の展開が楽しみです。。。
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個別記事の管理2006-10-30 (Mon)
 昨日は、都内の不思議な空間に、チベットのリンポチェのお話を聞きに行きました。

 
 お話のテーマは「やさしい心」でした。

 
 極楽浄土に辿り着くための一番の近道は、「やさしい心」を持つことだそうです。
 そして、やさしい心というのは、「母親が子供に対して抱いている心」だと。。。
 
 リンポチェはお話されていました。。。

 
 母親が子供に対して抱いている心。。。

 
 それは、母親だけが持っているというものではありません。。。

 でも、至らない私は、子供を持つことで、初めてそれを実感することが出来ました。。。
 だから、子供を持てたことには感謝なのです。。。

 
 昨日のリンポチェのお話からは、私が最近思っていたこと。。

 「今生、私はどうして母親になることを選んだのだろう?」ということに対する
 ひとつの答え。。

 それを頂いたような気もしました。

 
 「母親が子供に対して抱く心」というのは、他者の喜び、苦しみ、そういったものを、
 まるで自分のことのように感じることなのではないかな?って私は思います。

 子供が嬉しそうだと、私も嬉しい。。。
 子供が苦しんでいると、自分の身が引き裂かれるように苦しい。。。
 自分のことはどうでもいいから、子供の幸せを願ってしまう。。。

 こんな気持ちを子供だけでなく、全ての他者に抱くことが出来たら。。。

 
 そして、リンポチェはやさしい心を持つためには、「仏陀の真似」をすればいい。。
 とおっしゃっていました。

 
 お話のあと、少し瞑想をしました。

 チベット式の正式な瞑想は、目を完全に閉じてはいけないそうです。。。

 鼻のつけ根あたりを見て、半眼にするのだそうです。
 そして口も少しだけ開いて。。。

 鼻のつけ根を見るとどうしても「寄り目」になってしまいます。。

 でも、こうすると眉間。。。サードアイの場所に意識が集中する感じがしました。。

 
 たった5分間の瞑想でしたが、でも、これできちんした形で座って、
 もっとゆっくり時間がとれたら、入りやすそうかも。。なんてちょっと思いました。

 そして、瞑想は、やはり我流ではなく、きちんとした正式な形で行ったほうが
 よいそうです。。。

 なので、瞑想の先生にちゃんと教えていただきたいなぁ。。なんて思いました。

 
 それとリンポチェは「般若心経」を強く薦めていました。

 私はお恥ずかしながら以前、般若心経絵本というもので、その内容を初めて知りました。

 でも、その深さに感動したので、これは。。リンポチェが薦められるのも
 とても納得です。。。

 そして、それはマントラとして、唱えるだけでもとてもいいそうです。。。

 そう言えば母は、毎朝唱えてたっけ。。なんて思いながら聞いていました。


 最後の質問コーナーで、リンポチェに質問をしました。
 私は、日頃から思っていたことを聞いてみました。。。


 仏陀の真似をすること。。。

 もし、自分の嫌いな人が成功をした場合、その時私の心の中には醜い感情。。。
 「嫉妬」が浮かびます。

 でも、それを抑えて表面上では「おめでとう。」と笑顔で言うことは出来ます。

 でも。。。その感情そのものが湧きあがってくること。。。
 その感情そのものを止めることはまだ出来ません。

 私はまだまだ自分で自分に言い聞かせている状態。。。
 「フリをしている」だけなのです。。。

 
 演技の優しさでも、それを投げれば相手からは「愛」が帰ってくることは、
 実感しています。。。

 そしてその愛で、私も本当に優しくなれるのです。。

 でも。。。この「フリをすること」。。。これでもいいの??って、
 ずっと思っていました。。。これをリンポチェに聞いてみたのです。。。

 
 リンポチェはおっしゃっていました。

 
 「例えば、相撲取りは、生まれた時から相撲取りではない。。
  お母さんのお腹にいたときは相撲取りではなかった。。。
  でも、訓練を重ねてだんだんと立派な相撲取りになっていく。。。

  心も同じです。。。心の訓練を重ねれば、いつかは立派な心になっていくのです。
  だから、それでいいんですよ。」

 
 リンポチェのお話は、私を心から納得させて下さいました。

 彼の言葉だけでなく、彼から漂ってくる「何か」が私を納得させて下さいました。

 
 私は。。。最近、「ひとり」で出来ることの「限界」を感じていました。
 心のどこかで「教師」を求めていたのです。

 先日買った「夢の修行」の本を読んで、それを確信してしまいました。
 そして、昨日リンポチェにお会いして、その気持ちは更に強くなり。。。

 
 「教師と生徒」という形に対する私の偏見は、今、少し崩れつつあります。
 それは、単に教えてもらうことではないのだなぁ。。と、今は思っています。。。

 
 本物のマスターを見極める目を養えた時、そして、自分の準備が出来た時。。
 私のマスターは現れてくれるのかなぁ。。なんて、そんな気がしました。。。
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個別記事の管理2006-10-31 (Tue)
 今日はハロウィンですね!


 以前は日本ではあまりなじみのなかったこのハロウィンですが、
 今ではあちこちにハロウィングッズが。。。

 かぼちゃのお化け「ジャック・オー・ランタン」や魔女のとんがり帽子に
 マントなどなど。。。街のあちこちで見かけますね^^

 アメリカなどでは、子供達が「Trick or treat!」(お菓子をくれないと
 いたずらしちゃうぞ~)と言いながら、ご近所をまわったりもします。。

 
 そして、このハロウィンは私の大好きなケルトや魔女にもとっても関連した行事で、
 私はワクワクなのです^^

 
 火、水、風、地。。。

 火はその神秘的な性質や、純粋なエネルギーに近いということから、
 特に神聖視されました。。。

 伝統的な魔女のサバトに、その聖なるかがり火が高々と燃え上がる光景は欠かせません。。。

 そして年に8回あるサバト。。。そのうちの1回はこのハロウィンの日に行います。。。

 
 ケルトでは10月31日の夜、「ソーウィン祭り」というものが行われますが、
 ソーウィンは、1年の終わりを表すものです。

 この日は冬の始まりのイヴ(前夜)に当たります。

 
 ソーウィンは、アイルランドの自然をつかさどる神ダグダが、超自然的な力を持つ
 戦いの女神モリガンと夫婦になる時です。

 この夜は、この世とあの世の間にかけられたヴェールが最も薄くなり、
 死者と語らうことができると信じられています。

 このとき死者はお墓から抜け出し、生きた人間達の間を歩き回るという
 言い伝えまであるのです。。。

 
 ケルトの木の暦で、この季節当てられている木は「リンボク」です。。。

 このリンボクは、キリストの茨の冠の材料になったとされている木だそうです。。。
 なので、キリスト教の修道士達からはとくに不吉な植物と見なされていました。

 
 でも、リンボクが不吉の象徴とされるのにはもっと古い起源があります。

 この木は、古くから黒魔術や呪いに用いられた木と言われているのです。

 
 リンボクの刺は長く、強く、特別に鋭いため、肌を刺すには絶好の植物だったのです。。
 引っかき傷はしばしば敗血症を引き起こし、先端に毒を塗った刺は、
 有効な武器になります。。。

 
 こうして、リンボクは「眠りのひと刺し」の刺として知られるようになりました。
 有名な「眠れる森の美女」のお話も、おそらくこんなところから
 生まれたのかもしれません。。。

 
 「ケルトの木の知恵」より、「リンボク」の木の教えです。。。


 
ケルトの木の知恵ケルトの木の知恵
(2003/01/01)
ジェーン ギフォード

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 リンボクは、意地悪なお婆さんとして崇められてきました。

 意地悪婆さんは「白い女神」の持つ魔女の相だからです。
 (白い女神は3つの姿を持っています。)

 その刺は、私たち自身の中にあって私達を傷つける陰湿な心根を思い起こさせます。
 この心の刺も、放っておくと根を張り、やがてびっしりはびこって手が
 つけられなくなります。。。

 
 私たちはリンボクを見ると、「さまざまな形で自分や他人を傷つけていることを
 忘れてはなりません、傷つけあわないようにするにはどうしたらよいか考えなさい。」
 と言われている気持ちになります。

 
 自分自身のこの陰湿な心根と向き合う勇気を持てば、リンボクは人間が持つ
 この暗い側面を克服するよう導いてくれ、心の負い目を返上する力になってくれます。

 
 そして、死は誰にとっても逃れられないものであるという事実を
 受け入れさせてくれます。

 それこそは、この世でただひとつ、すべての人々が確信できる事実なのですから。。。



 ハロウィンは、ただ仮装してはしゃぐだけの日ではないのです。。。
 とても神聖な日です。。。
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