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個別記事の管理2007-01-04 (Thu)
 昨日は2007年最初の満月でしたね。。。

 今回の満月は主人もお休みだったし、少し遠出をして月を見たいと。。。
 もう前回の満月あたりからどこに行こうかなぁ。。。なんて考えていました。

 でもなんだか、どうしても「木」。。。
 これに呼ばれているような気がしていたので、昨日は木々の生い茂る
 小さな山の上で満月の夜を過ごしました。。。

 
 高速道路を走っている頃は、分厚い雲に完全に覆われ隠れていた月も、
 目的地に着く頃には現れてくれて、木々の間から、その姿を眺めることが出来ました。。。
 ちょっとだけぼんやりとしていましたが、とても美しい月でした。。。

 月を見ているとなんだか吸い込まれるような、不思議な感じがしてきます。。。
 そういう時って不思議と寒さも感じないのですよね。。。

 
 山道は街灯が一切なく。。。路肩に車をとめてもらって、ライトを消してみて
 もらいました。。。

 そうすると周りの木々の、その幹が白く光るのです。そして想像していたより暗くなく、
 ちょうど夜が明ける、太陽が昇る直前のような明るさ。。。

 まだ夜の8時くらいでしたが、もうすぐ朝?って。。。
 そんな錯覚を起こしてしまう感じでした。。。

 
 「白く光る夜」。。。とても神秘的な満月の夜でした。。。


 満月も無事に過ごせたし。。。
 そろそろお正月気分も抜けて、だんだんと平常生活に戻っていかれる方も
 おおいですよね。。。いよいよな感じ。。。


 ここ1,2年は、知識を増やす事に力を入れていたような感じもして。。。

 それは自分の不思議体験の謎を解き明かしたいという気持ちからでしたが、
 でも逆に、いろんなことを知るようになったら、以前よりも不思議体験は
 減ったような気もするのです。。。

 感覚が鈍ったような。。。

 だから今度は今までと逆のことをしようかなぁ。。。なんて。。。

 
 見る・聞く・嗅ぐわう・味わう・感じる

 
 音や色、そして香り。。。みんな波動なんですよね。。。
 波動。。。振動。。。「響き」です。。。

 
 昨年中に自分の中に浮かんだいくつかのキーワードがあったのですが。。。
 そんなものをひっくるめて考えて、思い至った私の今年のテーマは

 
 「五感を磨く」

 
 …です。。。ここを通して次の感覚を養う。。。

 
 自分の「響き」を。。。どんどん高めていきたいですね。。。
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個別記事の管理2007-01-06 (Sat)
 満月の夜にテレビで古代エジプトの番組をやっていました。

 録画をしておいたのを昨日ゆっくり観ていたのですが。。。
 ツタンカーメン王のお墓に描かれている壁画のイシスを見て、
 ちょっと気になることがありました。。。


 20070105232640.jpg

 isis.jpg


 頭に。。。ハチマキのようなものを巻いているのですが。。。
 これってどういう意味があるのでしょうか??

 
 私が以前見たことのあるヴィジョン。。。
 額に白いリボンのようなものを巻いている人を見たことがあります。。。

 白い。。。ハチマキのような。。。

 そしてそれを見て私は、あれはサードアイの力を調整するためのものだと。。。
 なぜかそう思っていました。。。

 
 実は私の他にも、ハチマキをした人のヴィジョンを見ていらっしゃる方がいて、
 そしてやはりそれは、何か、特殊な力に関係していそうな。。。そんな感じだと。。。

 
 ネットでハチマキの由来について調べてみたのですが、よく解りませんでした。。。

 
 私が見たヴィジョンはもしかすると。。。
 エジプトよりももっと古い時代のような気もするのだけれど。。。

 
 記憶の中の。。。白い。。。ギリシャ風の服を着た人たち。。。
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個別記事の管理2007-01-07 (Sun)
 子供の頃から「レイ」という言葉の響きが、なぜか好きでした。。。

 「ley」は現在では「空き地」という意味らしいのですが、古語では「光」、
 そして「まっすぐな道」という意味をあわせ持つのだそうです。。。

 日本語には「霊」もありますね。。。

 もっともっと遡っていったら、この「レイ」という響きには何か特別な意味が
 隠されているのかなぁ?なんて思ったりもします。。。

 
 年末、衝動的にパワースポットの本を立て続けに2冊も買ってしまいました。。。
 なんだか急に読みたくなってしまって。。。

 最近、自然が恋しい気持ちがまたまた強まってきていたし。。。

 
 その本の中に、「レイライン」のことについて書かれていたのですが、
 またこれがとてもおもしろいのです。。。

 レイラインについては、以前も少し書いたので、今回はまた違うお話を。。。

 
 レイラインの発見者である、アルフレッド・ワトキンスは、1921年の夏至の頃、
 ある日突然、古めかしい聖堂や巨石遺物、人工の塚などが直線路に沿って続く、
 古代風景のヴィジョンを見たそうです。。。

 
 幻視。。。それがレイライン発見のきっかけとなっているというのが、
 とても興味深いですね。。。

 
 1960年代になると、「聖マイケル・ライン」と呼ばれるレイラインが、
 グラストンベリーを貫くようにして、イギリスの西端から東端に続いているのが
 発見されました。。。

 そのラインには、聖マイケルズ・マウントや、聖マーガレット教会などが
 含まれるそうです。。。

 そして、北東27度で走るこのライン、当時の「5月1日(メーデー)」に昇る
 太陽の軌跡を指し示してもいるそうです。。。

 
 レイラインは、「太陽の道」でもあるのですよね。。。

 
 そして、この「聖マイケル・ライン」の特徴は、このライン上に位置する63ヶ所の
 教会のうち、およそ10ヶ所が聖マイケルを祀り、20ヶ所以上が聖メアリーを
 祀っていることです。。。

 これが一体何を意味しているのか。。。

 
 聖マイケルと聖メアリー。。。これは英語以外の発音にすると「大天使ミカエル」と
 「聖母マリア」ということになります。。。

 実は、このレイラインは、聖剣を携えて竜を退治したミカエルに象徴される
 男性エネルギーを帯びた経路と、マリアに象徴される女性エネルギーを帯びた経路の、
 2本が対をなして走る、複合ラインなのだそうです。。。

 それを証明したのは、天体ではなく、大地の働き。。。

 ダウジングなどで大地のエネルギーの流れを調べていくと、性質の異なる2種類の経路が、
 並んで連れ添うように走っていることが判ったそうです。。。

 
 これはちょうど中国の風水でいうところの、土地から湧く「気」の経路、
 「竜脈」に当たるものだそうで、レイラインは、実は、単に天体利用のカレンダーと
 いうだけではなく、天と地のエネルギーが結び合うルートだったそうです。。。
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個別記事の管理2007-01-08 (Mon)
 「竜」と言えば。。。

 ミカエルは聖書の中で竜を退治したことになっていますが、この「聖マイケル・ライン」上
 の教会で、マリアやミカエルに次いでよく祀られている「聖ジョージ」「聖マーガレット」
 といった聖人もまた、竜退治伝説を持っています。

 そして「退治する」というのは、手なずけてその力を取り込むことのたとえ
 でもあるそうです。。。

 
 ちなみに、「竜」とは大地のエネルギーの象徴でもあったりするのですが、現在では、
 このレイラインの上にはそういった「竜退治」の聖人を祀るキリスト教の教会が
 立ち並んでいます。。。

 
 大地のエネルギーのありかを、キリスト教会よりも先にハッキリ指し示していたのは、
 石器時代からこの地に住んでいたケルト人達でした。。。

 現在の「聖マイケル教会」は彼らの「太陽の教会」を。。。
 そして「聖マリア教会」は「月の教会」を。。。

 それをそのままキリスト教会は奪い、名前を変えてしまったのでした。。。

 
 ケルトの人達は、イギリスの大地の上に巨石や人工塚などを用いて、聖なるパワーの
 ありかを伝える生きた地図を描いていたのです。。。

 
 例えば、エイヴベリーのストーンサークルは、今では失われてしまった石も多いのですが、
 すべての石の列を復元すると、そこには「大蛇」。。。つまり「竜」がうねるような
 図形が描かれるらしいのです。。。

 さらに興味深いのは、それらの列石は、細長い形の「男石」と、太めで菱形の「女石」とが
 交互に配列されるように使われていることです。

 それは、陰陽の気の調和に通じる、男女のエネルギーの交流や結婚をかたどった
 祈りの術だったのではないかと。。。

 
 これは、前回のグラストンベリーでも言えること。。。

 
 ミカエルとマリア、連れ添って来た2本のエネルギーラインは、美しい塔を戴く
 「トールの丘」の山腹を這いのぼり、頂上で互いに交じり合っているのだそうです。。。

 まさしくそれは、2つのエネルギーの統合。。。婚礼が行われる場所だったのだそうです。。。

 
 そして。。。そのグラストンベリーは、かの「聖杯」が隠された場所としても
 有名ですね。。。

 聖杯は「月」。。。
 そして、グラストンベリーを貫くようにして走るレイライン。。。太陽の道。。。

 
 キリスト教文化における「聖杯」は、女性エネルギーの象徴。。。

 それが剣で表される男性エネルギーの象徴と交わる形で描かれるシンボルが
 あるそうなのですが。。。

 それは大地に描かれたエネルギーの地図とシンクロしていく。。。

 そんな気がしますね。。。
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個別記事の管理2007-01-09 (Tue)
 日本のレイラインのお話です。。。

 日本にも、イギリス同様レイラインは存在しているのですが、その立役者と
 なっているのは、実は「山」と「神社」なのです。。。

 
 現在日本には、およそ8万社もの神社が建っているのですが、世に神社というものが
 築かれる以前は、そうした場は「神籬(ヒモロギ)」という形態で各地に存在して
 いたのだそうで、それは神聖視される場所にある木や岩など自然物を、榊や縄で
 結界を張るなどして祀るものだっだそうです。

 
 こうした自然物は、神がこの世界に降り立つ時の足がかり、つまり「依代」と
 見なされていたのです。

 神そのものではなくて、神様の「宿り場」として。。。
 つまり見えない神との接点。。。ここに聖地の意味が始まったのでした。。。

 
 中でも古来、「石」は神霊や亡き人の魂を宿らせて交信を行う媒体として特別視
 されていたようで、「古事記」でもイザナギノミコトが、黄泉の国へ下った妻と、
 天界との境界に置かれた石を通して通信し合う話が描かれています。

 
 イギリスのストーンヘンジをはじめとする巨石遺跡群と同じように、日本にも立派な
 「ストーンサークル」が残っていたりするそうです。。。

 縄文遺跡である青森県の「三内丸山遺跡」。。。

 そんな太古からの聖地が形を変えて、今の神社へと引き継がれているのかもしれません。。。

 
 イギリスのレイライン上では、石造の遺跡と並んで、円錐形に土を盛られた人工と
 おぼしい塚がいくつも登場するのですが、日本のそれは更にスケールが大きく、
 天然の山そのものが神社と共に列をなしてレイラインを形成しています。。。

 
 その好例は、日本一の名峰、「富士山」。。。
 その山頂を中心に東西に長く延びた「御来光の道」です。。。

 
 西の端は、現存する日本最古の神社とされる「出雲大社」(島根県)。
 東の端は、太平洋を望む房総半島は上総国の一の宮(「風土記」にも記述のある、
 その地域の最古の神社)である「玉前神社」(千葉県)。

 
 その間を、東から順に

   ・寒川神社(ほぼ現在の神奈川県にあたる相模国の一の宮)
   ・北口本宮富士浅間神社(コノハナサクヤヒメを祀る)
   ・富士山頂
   ・七面山山頂(山梨県。日蓮宗の霊山とされる)
   ・伊吹山(滋賀県。かつての修験道の聖地)
   ・竹生島(琵琶湖の中央に浮かび信仰の対象となっている)
   ・元伊勢皇大神社(京都、大江。伊勢神宮が現在の場所に
               定着する前に探しだされた20ヶ所の
               候補地の中で代表的なパワースポット)
   ・大山(鳥取県)

 
 ・・・と、古くから人々に仰がれてきた重要な聖地が一直線に整列しているのです。。。

 
 この「御来光の道」の直線は、春分および秋分の、日の出の軌跡を指し示して
 いるそうです。

 つまりその日、太平洋を昇る太陽が、海神(わだつみのかみ)の娘・玉依姫命
 (たまよりひめのみこと)を祀る玉前神社の参道を照らし出し(ただし現在は
 商店街に遮られてしまっているそうですが。。。)続いて富士山を含むレイライン上の
 山々の頂きや、そうなるべく正確に配置された神社の鳥居の間や参道上に、
 次々と光を差し込みながら本州をひとまたぎして、出雲の先の日本海へと沈むことになります。

 
 日本のレイライン。。。

 御来光の道は、天然の山までも参加して、正確に、太陽の暦を地上に体現しているのです。。。

 天の作用と地の作用。。。
 まるで天自らが地にレイラインを築いたかのように、太陽の通り道にみごとに山々が
 そびえ立つ。。。

 
 なんとも言えない、神聖な気持ちになってしまいますね。。。
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個別記事の管理2007-01-10 (Wed)
 共時性。。。

 スピリチュアルなことに関心を持つようになってから、そしてこのブログを
 始めてからは、毎日のようにシンクロが起こるようになっていました。。。

 でも、ふと今までを振り返ってみると、シンクロは今に始まったわけではなく、
 小さな子供の頃から経験していたのだということを思い出しました。。。

 シンクロという言葉を知らなかったころは、「プチ予知」って呼んでいたなぁ。。。と。

 
 シンクロというものをきちんと意識し始めた頃、そしてそれが毎日起こるように
 なると最初は怖かったのですが、そのうちはしゃいでいました。。。

 でも。。。最近、肝心なことを見失いそうになっていたことに気づきました。。。

 
 シンクロが起こっているその意味を。。。真剣に見つめること。。。
 自分なりの答えを探すことを。。。

 
 私は。。。その時自分が意識を集中している人と、シンクロが起きやすいです。
 そうでない場合、先にシンクロが起きてその人を意識させられたり。。。

 それは、もしかするとその時の自分にとって一番必要なものを与えてくれる人
 だということを、教えてくれているのかもしれない。。。
 そんな風に思ったりもします。。。

 だから。。。表面的なものだけに気をとられないように。。。
 もっと深く見つめて、大切なものを見つけないと。。。なんて思います。。。

 
 シンクロはきっと、当たり前の現象。。。

 特別なことではなく、当たり前のことなのだから、怖がることもはしゃぐこともない。。。
 落ち着いて、その意味を探そう。。。そのメッセージを読もう。。。そう思います。。。

 
 共振。。。それは同じ波動、同じ振動数を持っていないと響きあわないのです。。。

 自分の波動が変われば、それに共鳴する人、物、出来事なども自然と変わって
 くるものなのかもしれません。。。

 だから、日々一生懸命。。。
 自分の響きを高めて、素晴らしいものと共振しあえるようになったら、素敵ですね。。。
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個別記事の管理2007-01-12 (Fri)
 「レイ3」で書いたように、日本のレイラインは太陽の通り道に天然の山々が
 綺麗に並んでいたりと、天の作用と地の作用が対応関係にある。。。
 そう感じてしまうような壮大なラインです。。。

 
 実はこの「天地照応」の考え方は中国伝来の風水の中にもあるのです。。。

 奈良・平安の頃、呪術を駆使して世間の災いを解決する「陰陽師」達が活躍していた
 ことは有名ですが、彼らはこの中国風水論の使い手でもあったそうです。。。

 
 当時の為政者たちは、この陰陽師の智恵を借りて、乱れた心が治まり平和な世が
 続くようにとの祈りをこめて、都のデザインに天体の形を写し取ることで、
 そのエネルギーの助けが受けやすくなるように計りました。

 この結果、日本には、ただ太陽の軌跡を辿る直線状のレイラインの他に、
 天体のエネルギーを注入する呪術として築かれた、図形上のレイラインも
 存在しているのだそうです。。。

 
 その代表格といえるのが、京都の平安京を中心に描かれた「五芒星」の形です。

 5つの頂点には、「御来光の道レイライン」上に位置する、元伊勢、伊吹山、
 そしてもうひとつのレイライン「太陽の道レイライン」の両端にあたる、
 伊勢神宮(正確には旧斎宮跡地)、淡路島の伊勢久留麻神社、さらに修験道のメッカ
 として名高い霊場の熊野本宮大社。。。と意味深長なパワースポットが顔を並べます。

 
 ちなみに「太陽の道レイラン」とは、東端に伊勢神宮、西端に淡路島、その聖地の間
 には大和文化の舞台となった奈良の「三輪山」をはじめ、太陽神祭祀の跡地や、
 歴史の古い寺社がズラリと整列していて、それらはまさに、夏至の日の出を
 辿る道のりとなっているそうです。。。

 
 つまり平安京の五芒星の中には、春・秋分と夏至との2本の太陽の軌跡が
 たくし込まれていることにもなるのです。。。

 
 この「五芒星」というのもまた不思議な図形ですよね。。。

 
 西洋でも東洋でもこの五芒星は古くから使われていて、
 東だと例えば五行の「木・火・土・金・水」。。。この相剋関係を線で結んで
 いくと五芒星が描き出されたり、西では頂点に「精霊」、そして時計回りに
 水、火、地、風の四大を対応させていて、精霊を上向きに書くか下向きに書くかで
 その意味や呪術的用途が変わってきたりします。

 
 また、五芒星の中にはいくつもの同じ星形が含まれていて、そのそれぞれの形を
 形成している線を短い順に繋げていくと、見事な「渦」が出来るそうです。。。

 
 子供の頃から、この一筆で書ける「お星様」を誰に教わるわけでもなく
 落書きしたりしていましたが、こんなにいろいろ深い意味のあるシンボル
 だったなんて、当時は知りもせず(笑)。。。

 
 …と、レイラインのお話から少しずれましたが、平安京を定めた桓武天皇は、
 五芒星の力を借りて、新しい都に万物を味方とするような守護のエネルギーを
 張り巡らしたのかもしれませんね。。。
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個別記事の管理2007-01-15 (Mon)
 レイラインには、季節の節目を報せる「暦」の機能という役割もあるみたいです。。。


 「暦」と言えば。。。世界に数ある古代の先住民族の中でも、暦を芸術まで高めた
 「時間の達人」といえば、真っ先に浮かぶのが中米メキシコ周辺の古代マヤ民族。。。

 彼らは、めいめい違った周期でめぐる、17種類もの暦を同時に使いこなして
 いたそうです。。。

 私のハマっている「13の月の暦」の中にもこのマヤ暦のひとつ「ツォルキン」が
 取り入れられています。。。

 
 例えば、多くの観光客を集める聖地チチェン・イッツァの「ククルカン・ピラミッド」は、
 その設計自体が階段の段数や彫刻を駆使して複数の天体周期を織り込んだ暦と
 なっているのです。。。

 
 現在は「遺跡」と称される、ピラミッドをはじめとするマヤの古代建築群は、
 実は当時の「儀式センター」であったそうです。

 人々はここで、成人するため、あるいは特定の職能開発のために必要な通過儀礼を
 体験したり、時間の節目ごとに祈りの儀式を営んできたそうです。。。

 
 マヤの太陽暦における新年は、春分の日から始まるそうで、この日、
 ククルカン・ピラミッドでは、照りつける太陽光が階段状に刻まれた側面の辺に
 ピタリと角度を合わせて、7つの三角形を浮かび上がらせ、あたかも光の蛇が
 空から大地へ舞い降りるような眺めが出現するのだそうです。

 そもそもククルカンとは、羽の生えた空飛ぶ蛇のこと。
 イギリスに続いて、またも「竜(=蛇)」の登場です。。。

 
 余談ですが、この「羽の生えた蛇」と言えば、アステカ神話に出てくる
 「ケツァルコアトル」という蛇神が有名ですね。

 「ケツァル」が鳥の名前、「コアトル」が蛇の意味ということで、「羽毛ある蛇」と
 訳されることの多い神様です。。。

 またエジプトのあのイクナートン王(ツタンカーメンのお父様)が宗教改革を行い、
 それまでの多神教をやめて一神教にしたのですが、そのとき太陽神、アテン神と
 ともに唯一排除されなかった「ウラエウス」という女神がいます。

 そして、この女神様はコブラ女神なのです。ウラエウスは、蛇の姿をしてはいても、
 これはあくまでも象徴で、実は太陽から発せられた「光線そのもの」、すなわち
 「太陽」に象徴される「エネルギーそのもの」として、古代エジプト人の間では、
 とらえられていたそうで。。。

 そしておもしろいことに、この女神にはのちになぜか「羽」がつけられるように
 なっていくのです。

 「空飛ぶ蛇」。。。

 
 マヤには他にもツィビルチャルトゥンという聖地があり、そこにある儀式センターでは、
 春分の朝日が神殿中央にあいた入口から正確に差し込んでくるのだそうです。

 更に毎年違う日に訪れる、春分後初めての満月もまた、この入口から姿を現す
 というのですから、マヤ人のその天体知識の正確さには驚きを隠せません。

 
 これらの聖なる儀式センターをなす幾つもの建造物の間には、「サク・べ」と
 呼ばれる光の通り道を示した通路があるそうで、「サク・べ」とはすなわち「白い道」。。。

 
 マヤの聖地もやはり太陽の光の道。。。レイラインで結ばれていたのですね。。。
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個別記事の管理2007-01-16 (Tue)
 以前、マイミクの方がお話されていたことなのですが、とても興味深いお話でしたので、
 シェアしたいと思います。。。

 
 北極や南極あたりでよく見ることが出来る神秘的な発光現象と言えば、
 「オーロラ」。。。

 このオーロラ研究の第一人者と言われているのが、ノルウェーの科学者、
 クリスチャン・ビルケランドという人です。

 
 ただ、このビルケランドの研究で重要なのは、実は「宇宙エネルギーの姿」を
 予見していたところだともされています。

 オーロラ研究はその派生物として生まれたものともいわれ、宇宙空間から地球に
 向かって流れ込む電流(ビルケランド電流)の存在を、彼は予言していたそうです。。。

 
 地球が磁気を帯びていることは一般的に広く知られていますが、実は太陽も磁気を
 帯びていて、この太陽表面の磁場はねじれています。

 なので太陽磁場は、螺旋的な輪を描きながら表面から外へ飛び出していくのだそうです。

 
 この太陽から放出される電磁気的なエネルギーは「太陽風」として知られる
 ものだそうで、これは地球の磁場と相互に影響を及ぼしあうことになる
 らしいのです。。。

 ちなみにこの太陽風は、太陽フレアなどに伴って放出されるので、あまりに
 大規模な太陽フレアが発生すると磁場が乱れて、電気器具などに支障がでることも
 稀にあるらしいです。。。

 そしてオーロラ現象も、この太陽と地球の磁場の相互作用の一つとされています。

 
 ところで、太陽からやってくる電磁気的なエネルギーの動きはおもしろくて、
 それは2種類の回転方向の違う螺旋の動きを見せるのだそうです。

 荷電粒子は磁力線に対して、螺旋運動を示すようになるそうなので、
 その影響らしいのですが。。。

 
 ビルケランドが追究しようとしていたのは、この太陽と地球を繋いでいる
 エネルギーの流れだそうなのですが、「ビルケランドの流れ」と呼ばれる
 この電流の流れを表した図があります。

 
 この図をよく見ると、2匹の蛇が絡みついたような形に見えなくもなく。。。
 なんとなく「ヘルメスの杖」に似ています。

 こんな感じの杖は、古代エジプトのトト神、聖書に登場するモーゼ、そして
 ギリシア神話の医学の神様アスクレピオスなども持っていたりします。。。

 
 そんなことからももしかすると、古代において「蛇」とは、こうした
 「ビルケランドの流れ」のような「不可視のエネルギーの象徴」として
 扱われていたのではないかという説もあるそうです。。。

 
 太陽と地球を結ぶエネルギーの流れが「螺旋構造」に基づいているということが、
 ビルケランドの研究もあって解明されてきているそうですが、「天」と「地」を
 結ぶ意味を持つとされる、シュメール起源ともいわれる円錐螺旋型の建造物なども、
 こうした、太陽と地球を結ぶ螺旋エネルギーの象徴ではないかと言われているそうです。。。

 
 先日のエジプトのコブラ女神「ウラエウス」は太陽から顔を出した形で描かれることが
 多いのですが、この女神が太陽から発せられるエネルギーの象徴だとされていた
 ことを考えると、このシンボルはとても意味深い感じがします。。。

 
 羽が生えた蛇。。。天空を飛ぶ蛇というのが宇宙エネルギーの象徴だとしたら。。。
 古代の人々はなぜそれを知っていたのでしょうか。。。

 
 おもしろいですね。。。

 
 またまた余談ですがこの天空の蛇のエネルギー。。。

 太陽と地球を結んだ螺旋のエネルギーの周囲には、無尽蔵な電気エネルギー
 (フリーエネルギー)が、満ち溢れているそうです。

 もしそれを空間から取り出して活用することができたら、地球のエネルギー問題は
 あっという間に解決するそうです。

 そしてこれもまた余談ですが、そのエネルギーの研究をしていたビルケランドは、
 日本で謎の死を遂げているのですよね。。。
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個別記事の管理2007-01-18 (Thu)
 マヤでは「春分・夏至・秋分・冬至」と、3ヶ月ごとに訪れる太陽周期の
 4つの節目の日に、祈りの儀式を持つことを推奨しているそうです。。。

 
 祈りの儀式。。。それは人と天の繋がりを確かにするために行われるもの。。。
 
 
 こうして各地のレイラインを見てみると、古代の人がいかに「太陽」を
 重要視していたかが解るような気がします。。。

 日本、ケルト、マヤ。。。そして今回は紹介しませんでしたが、エジプトの
 太陽信仰も有名です。。。

 
 私が大好きなケルトの魔女達も、こうした太陽の節日にカヴンで集まり、
 サバトを開いていました。。。

 また満月にはエスバットという儀式を行ったりもしていました。。。

 
 現代を生きる私たちも、太陽と月のパワー。。。見直したいですね。。。


 毎日当たり前のように昇ってくる太陽や月。。。

 そういったものを少し意識するだけでも、なんだか気持ちが晴々してくる
 ような感じがします。。。

 
 そして、宇宙が完璧だということ。。。

 その完璧な宇宙の中で「私」として「今ここ」に存在させてもらっていること。。。
 そういうものを実感できると思います。。。

 素晴らしいと感じる。。。感覚で。。。
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個別記事の管理2007-01-21 (Sun)
 昨日はまた、13月暦のお勉強会に行ってきました。。。

 
 この暦は、お勉強会に行くたびに奥の深さを感じ、理解とともに謎も深まります(笑)

 でも、やっぱり頭で理解するというよりは、感覚で感じていくものなんだろうなぁ。。。
 とも思うので、ゆっくり進んでいこうと思っています。。。

 
 前回はヨガでしたが、今回のテーマは「カバラ」でした。

 ゲストの先生は、松本ひろみさん。。。

 先生は、シモン・ハレヴィ氏からカバラを学ばれたそうで、彼の著書、カバラ入門
 などの翻訳もされているそうです。。。

 私、今まで書店でこのシリーズをパラパラっと立ち読みしたりしていたのですが、
 昨日の講師の先生が、まさかあの本の翻訳者の方だったとは、当日まで気づかず^^;

 でも、これでいつも手にしては迷っていたあの本を絶対に読んでみようという
 気になりました。。。

 
 昨日のお話の中では、「生命の木」についてやカバラの歴史などについて
 とても解りやすく、そして楽しくお話してくださいました。。。

 生命の木と身体を対応させて天と地のエネルギーを通す方法とか。。。

 とてもここでは全て書ききれないです。。。

 
 カバラといえば生命の木ですが、それを4つ重ねたものを「ヤコブの梯子」と
 いうのだそうです。。。(「4」というところがまた気になりますね。。。)

 ヤコブの梯子といったら旧約に出てくる、ヤコブが夢で見た天と地を結ぶ天使の階段
 としか知らなかったので、なんだか生命の木を4つ重ねて、その梯子をそう呼ぶ
 というのは、とても感慨深かったというか。。。納得というか。。。

 
 そして、カバラでもうひとつ浮かぶのは「数秘術」ですが、数のお話の中で
 ゲマトリアのことが出てきました。

 ヘブライ文字を数字に対応させていったのは、ヘブライ語では母音を表記しか
 なかったことと関係があるそうなのです。

 この頃私が気になっている「響き」。。。

 それに関したことでチラッと聞いたのですが、外国語は日本語ほど母音が重要ではなくて、
 例えば発音も日本語は母音を変えると意味が全く違ってしまうのに対して、
 外国語では子音のみでなんとかなってしまうらしく。。。

 そんなお話を聞いた直後だったので、なんだかひとりでまた頭がグルグルしていました(苦笑)

 そうそう、ヘブライ文字と言えば、アルファベットの「A」は、角を生やした牛を
 ひっくり返したものだとおっしゃっていましたが、「A」に対応するヘブライ文字は
 アレフ。。。

 アレフは牛を意味するので、なんだかおもしろいなぁ。。。なんて思っていました。

 
 カバラは、私にとっては避けて通れないところというか、なんとなく興味を持った
 ものにはいつも必ず関わってきます。。。

 今年に入ってから真面目にお勉強を始めたタロットもその背景にはカバラ。。。
 秘教の体系がたくし込まれていたりするので、いずれカバラを深めたいとは
 思っていました。。。

 
 秘教と呼ばれるものも世の中にはたくさんあって、私は結局どれも行き着くところは
 同じだと思っていたのですが、でも、興味があっちにもこっちにも広がってしまって、
 今まではなんとなく全てが中途半端な感じがしていたのです。。。

 ひとつのものを深めるより、いろんなものを比較したりする方がおもしろかったというか。。。

 でも昨日、もうひとつ気になっていたスーフィーが実はもとはカバラだったとか、
 イエスはカバリストだったというようなお話を伺って、そしてこの頃の流れからして、
 やっぱりカバラが来てるのかな?。。。なんて気もしました。。。

 
 ヘルメス文書とかトートのお話もチラッと出たので、カバラももっと辿っていくと、
 エジプトとかアトランティスとか。。。なんてまた妄想の道に走って行きそうに
 なったけれど(笑)
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個別記事の管理2007-01-23 (Tue)
「歌いながら瞑想しなさい。。。」

 そしてレイオルトは。。。声に集中しながら瞑想するといい、あなたの声の場合は、
 高音の周波数が瞑想に向いている、あとは、なるべく息を長く吐く歌を選べと。。。
 そんなことを言ったのでした。。。

 
 歌いながら瞑想なんて聞いたことないなぁ。。。なんて思っていたら、実は
 そういうものがチベットに存在していたことを知り、それからは「響き」というものが
 とても気になるようになりました。。。

 
 ある満月の日。。。女神たちのお祭りで聞いたレムリアのマントラ。。。
 その時、なぜか違和感を感じて、突然「倍音」というキーワードが浮かんだのです。。。

 
 直感で浮かんだそのキーワードに従って受けた倍音のワークでは、チャクラ発声
 というものを教えていただき、「母音」というものを意識するようになりました。。。

 
 そしてまた、「音」や「響き」というキーワードに導かれてお友達になった人の
 日記には、つい先日、母音の響きのことと共に「呼吸」について書かれていたのですが。。。

 それを読んで、またちょっとびっくりしてしまったのです。。。

 
 どんな伝統のものでも、瞑想に関しては呼吸が大事とは聞いていましたが、
 「できるだけ吐き出す時間の方を長く」とか「息の吐き出し」が、とても重要視
 されていたと。。。その方はおっしゃっていて、なんだか私は。。。
 また確信を深めてしまいました。。。

 
 あの時、確かに、なるべく息を長く吐く歌を選びなさいと言われたな。。。

 
 そう言えばバレエでストレッチをやる時も、痛くてもうこれ以上は無理。。。
 というところで、息を吸って、フーッと吐きながら伸ばすと、また少し先まで
 伸ばせたりするのです。。。

 その方は。。。「息を短く吸い込んで長く吐くと、自律神経のバランスがとれて、
 ホルモン調整を受け持つ視床下部や脳幹が同時に活性化されると言う人もいるよ」

 ・・・と、そんなお話もされてました。。。

 
 短時間のうちに吸って、時間をかけて吐き出す。。。
 これは。。。まさに発声、すなわち、歌ですね。。。と。。。

 
 この頃は。。。レイオルトの言っていたことが、どんどんつじつまがあっていく
 感じがしています。。。

 こういう流れって、おもしろい。。。確かに、目を閉じてゆっくり歌っていると、
 ちょっとしたことが起こることも時にあったりもして。。。

 
 これは。。。たまたま私の個人的な流れだけれど。。。

 誰でも、自分の内側から聞こえる声に素直に従って進めば、その人に一番あった
 道を辿って、光の中に溶け込んでいけるのかもしれませんね。。。
Theme : スピリチュアル * Genre : 心と身体 * Category : 夢日記・不思議体験記
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個別記事の管理2007-01-24 (Wed)
 先日の暦のお勉強会で、カバラの松本先生がおもしろいお話をされていました。

 
 生命の木にいろいろなものを当てはめて考えると、とても解りやすくなるそうで、
 例として源氏物語をあげていらっしゃいました。。。紫の上は「ケセド」(慈悲)、
 明石の上は「ゲブラー」(峻厳)などなど。。。なるほどぉ。。という感じです。。。

 
 そして日本神話もまた、生命の木で説明できるとお話されていました。

 今、人としてここにいる私達の最初の目標は、「ティフェレット」を自分の中に
 出現させることなのだそうです。

 ティフェレットは「美」。。。

 ハイアーセルフやガーディアンエンジェルなどもここに当てはまるそうですが、
 ここには「真我」という意味も。。。

 
 惑星でいうと、ティフェレットは「太陽」です。。。
 そして、日本神話でいうと「天照大御神」がここに当たるそうです。。。

 私達の今の目標は、岩戸を開いて天照大御神を外に出すこと。。。とっても納得ですね。。。

 
 先生は、この神話のお話に絡めて、またまたおもしろいお話をして下さいました。。。
 
 
 天照大御神を岩戸の外に出すために、ひとりの神様が祝詞を奏上しました。。。

 「天児屋根命」という神様だそうですが、調べてみたらこの神様は藤原氏の
 祖神とされているのだそうです。。。

 天児屋根命は、天照大御神が天岩屋戸に隠れた時、岩戸の前で美声をあげて
 祝詞を奏上したのだそうです。。。

 
 なんだか、響きがとても気になる私としては、この「美声」というところにも
 とってもひっかかるのですが、先生のお話によると、その時奏上された祝詞は
 「ひふみの祝詞」だったとか。。。

 
 これも調べてみたら、「ひふみの祓詞」と「ひふみの祓」と出てきたのですが、
 先生は「ひふみよいむなやここのたり・・・」とおっしゃっていたので、
 「ひふみの祓」のことだったのかな?ちなみにひふみの祓はこんな感じです。。。


  一二三四五六七八九十 布留部由良由良止布留部
 (ひふみよいむなやここのたり ふるへゆらゆらとふるへ)


 なんだか、響きだけでも素敵ですね。。。

 この「ふるへ。。。」と聴くと、私はなぜか霞みかかった風景が浮かびます。。。
 他にもいろいろ思うことありです(笑)

 
 でも、天照を岩戸から出すのに、なんで数なんて数えなくてはならなかったのだろう。。。
 と不思議な感じがしますが、この「ひふみよ・・・」という言葉の響きは、
 ヘブライ語では「どうしたら美しい人を外に出すことが出来るのだろう。」という風に
 聞こえるのだそうです。。。

 実際、先生が録音した「ひふみ」をユダヤ人の方に聞いてもらったら、
 やっぱりそう聞こえると。。。

 
 このお話を伺った時、私は感動でウルウルしてしまいました。

 そして頭の中は妄想でいっぱいになりました(笑)

 あの失われた10氏族。。。日ユ同祖論。。。竹内文書とか日本は雛型説とか。。。
 頭の中は大忙しでした^^;
 
 
 わけの解らない日本の昔の言葉も、ヘブライ語やシュメール語にすると意味が
 解ったりするそうです。。。

 でも、「言葉」というものは、もちろん意味もあるけれど、その言葉の持つ
 「響き」というものが、やっぱりとても重要な気がするのです。。。

 センタリングやグラウディングをして天と地のエネルギーを通すために行った
 チャクラ発声。。。

 そのチャクラ発声で使う「母音」の響きをとても重要視する「日本語」というものは、
 実はすごいパワーがある言葉なのかもしれません。。。

 
 現代人からすると意味がよく解らない祝詞なども、実はその意味よりも響きの方が
 大切なのだろうと感じています。。。

 なので、お日様に向かって毎日、心をこめて丁寧にひふみの祓を唱えていると、
 私達の中にティファレトを出現させることもできるかもしれない。。。

 そんなことを考えたりしていました。。。
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個別記事の管理2007-01-26 (Fri)
 スーフィーの物語。。。「火の伝説」からです。。。

 
 
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 昔、火をおこす方法を発見したノウルという人がいて、彼はその方法を
 たくさんの部族に演じて見せながら旅をすることにしました。。。

 
 ノウルは多くの部族にその秘密を伝えたのですが、彼の知識を生かして活用する
 部族もいれば、彼を危険人物だとみなして追い払う部族もいました。。。

 そしてついにある日、ある部族で火をおこして見せたとき、彼のことを悪魔だと
 思い込んだその部族によって、ノウルは殺されてしまいました。。。

 
 その後、何世紀かが過ぎ、ノウルの教えはさまざまな形で語り継がれていきました。

 
 ある部族では、火に関する知識を、聖職者たちが彼らだけの秘密として独占し、
 他の人々が寒さに震えながら暮らしているときにも、彼らだけは、富と権力を
 保持しつづけていました。

 
 ある部族では、その使い方が忘れられていたにもかかわらず、火をおこす道具が
 礼拝されていました。

 
 三番目の部族では、ノウルの像が神として祭られていました。

 
 四番目の部族では、火をおこす物語が伝承されていましたが、それを信じる者もいれば、
 信じない者もいました。

 
 五番目の部族では、火が実際に利用され、暖かな暮らしや、料理や、有益な品物の
 製造などが行われていました。

 
 その後さらに時は流れてゆき、これらの部族の住む地域を、賢者とその弟子たちの
 一団が通り過ぎていくのですが、弟子たちは、彼らの目にした信仰の多様さに驚き、
 「これらの信仰はすべて、火を作り出すことに関係があるものばかりで、宗教上は
 何の意味もありません。われわれは彼らを導いてあげるべきです。」と口々に
 師に訴えます。。。

 
 師は「それではここから引き返して、我々の旅をやり直すことにしよう。
 旅が終わったとき、まだ生き残っている者たちは、真の問題がなんであり、
 それをどのように扱えばよいか、学んでいるだろう。」と答えました。。。

 
 弟子たちはそれぞれの部族に真実を伝えようとしますが、
 ことごとく失敗していきます。。。

 
 そして旅が終わったとき、賢者は弟子達にこう言ったのでした。。。

 
 「これでお前達もわかっただろう。人は教えられる事を望んでいない。したがって、
 お前達はまず、教える方法について学ぶ必要がある。

 その際に肝心なのは、いかにして学ぶかを、教えなければならないということだが、
 そのためには、まだ学ぶべき事柄があるのだということを、前もって彼らに
 納得させておかなければならない。

 彼らは、自分には学ぶ用意ができている、と思っている。しかし、彼らが学ぼうと
 しているのは、学ぶ必要があると彼らが勝手に思い込んでいる事柄であり、
 実際に彼らが学ばなければならない事柄ではない。

 このことを理解してはじめて、おまえたちは教える手立てを見出すことができる。
 教える能力を伴わない知識は、知識でもなければ、能力でもない。」




 いろいろなことを考えさせられるお話ですね。。。

 
 エジプトのバダウィー教団の創始者であるアフマド・アルバダウィーは、
 「無知な人間の特徴とは何か?」とたずねられたとき、こう答えたそうです。。。

 
 「無知な人間とは、あまりにも鈍感な知覚しか持ち合わせていないために、
  神への絶えざる専心と自己発展の努力を通じてのみ知りうる事柄を、思考や
  感覚の力によって認識できると思い込んでいる人々である。」

 「モーセやイエスを嘲笑した人々は、とてつもなく鈍感だったか、あるいはそれらの
  聖者が何かを行ったり、語ったりしたときに伝えようとしたことから、
  あえて目を背けていた人々なのだ。」

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個別記事の管理2007-01-27 (Sat)
 イドリース・シャーの「スーフィーの物語」の本をパッと広げて出てきた
 物語を読んだら、なんだかその言葉がとても気になってきました。。。


 
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 その物語の一部をご紹介します。。。


 「砂の話」

 はるかかなたの山々にその源を発し、さまざまな土地を流れてきた小川が、
 ついに砂漠と出合った。小川はこの砂漠も、それまでに克服してきたすべての
 障害物と同じように通り抜けようとしたが、砂の中へ流れ込むと同時に
 吸い込まれてしまうのであった。

 
 この砂漠を渡ることが自分に課せられた務めであると信じていたにもかかわらず、
 小川にはもうそれ以上、先へ進む道はなかった。

 するとその時、砂の中から次のような囁き声が聞こえてきた。

 
 「風は砂漠を渡ってゆける。」

 
 小川は反論した。

 「風が渡ってゆけるのは空を飛べるからであり、私の場合は砂にぶつかって
  吸い込まれるだけだ。それが私の運命なのだ。」

 
 「これまでのやり方で突き進んでいっても、ここを通り抜けることはできない。
  いずれ消滅してしまうか、沼地になるだけだろう。目的地に辿り着きたいのなら、
  風に運んでもらわなければならない。」

 
 「しかし、そんなことが、いったい、どうやってできるというのだ。」と小川は思った。

 
 「風の中に溶け込むのだ。」と砂が言った。

 
 この考えは小川には受け入れ難かった。何かに溶け込んだことなど、これまでに
 一度もなかったし、自分の個性を失いたくはなかった。

 それに、一度自分を無くしてしまったなら、ふたたびもとの姿に戻れるという
 保証がどこにあるというのだろう。

 
 「風には、水を持ち上げて砂漠の上を運び、地上に降ろす能力がある。
  水は雨となって落ち、ふたたび川になるのだ。」


  「でも、その話が本当かどうか、たしかめようがないじゃないか。」

 
 「この話は真実であり、もし信じないのなら、おまえは沼以上のものにはなれないし、
  沼になるのでさえ何年もかかるだろう。そして、明らかに沼は、小川とはまったく
  違った存在だ。」

 
 「いまのままの小川でありつづけることはできないのか?」

 
 「いずれにせよ、おまえはいまの自分でありつづけることは出来ない。おまえの
  本質が運び去られてしまうからだ。やがておまえは、ふたたび小川になるだろう。
  自分の本質について何も知らないので、おまえはいまだに小川という存在で
  ありつづけているのだ。」

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個別記事の管理2007-01-27 (Sat)
 この世は全て完璧で、どんなに大変なことが起きても苦しくても、
 それは最後の最後で「あぁ、これでよかったんだ。」と思うために起きている。。。
 最後の最後に全てが完璧だったと知るために起きている。。。そう信じています。。。

 
 スピリチュアルな世界では、全てが完璧とか、ワンネスとか、愛とか。。。
 そういうことがよく言われているけれど、それは、本を読んだり、人から
 聞いたりしただけでは、本当に実感することは出来ないと。。。私は思います。。。

 それは単に「頭で知った」というだけのこと。。。

 
 実感するにはやっぱり体験が必要で。。。こうして普通に生活しているだけでも、
 あちらこちらに学びは転がっているし、それだけでも大変な修行だと思うけれど、
 もしもっと高みを目指すのであれば、やはり、それなりの「努力」は必要だと思います。。。

 
 本当は。。。ここにこうして存在していること自体、もうとても素晴らしいことで、
 それだけでも完璧なことで。。。

 それだけでも感謝なのです。。。

 でも。。。ここに存在させていただけることを神様に感謝しながら、神様の一部
 としての自分を高める努力をしていきたい。。。それが神様への恩返しになるのだと。。。

 そんな感じがこの頃強いのです。。。

 
 神様。。。とか言うと、やけに宗教っぽく聞こえてしまいますね(苦笑)
 WM的にファーストソースって言ったほうがいいのかな。。。

 
 私はこの頃、ひとりで出来ることの限界のようなものを感じていて、
 ほとんど神頼み状態になっていました。。。

 ある混乱や葛藤があって、それを少し抜けた感じがする今、自分の中に生まれた変化に、
 なんとなく気づいています。。。

 
 そして「優しさと厳しさ」についてよく考えています。。。

 
 また、今まで自分が積み上げてきたものを一端全て壊さなくてはいけないような。。。
 そんな気もしていて。。。

 
 これもまた。。。完璧な流れの中で起きていることだとは解りつつ、渦中はやっぱり大変。。。

 でも、完璧さを本当に信じていることが出来れば、心の深いところでは
 安心していられるのですね。。。
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個別記事の管理2007-01-29 (Mon)
 ずっと呼ばれていながら、ずっとストップがかかっていて、先日やっと
 GOサインを出してくれたカモワン・タロットを使って、今日初めて占ってみました。。。


 何を占ったのかは。。。秘密です(笑)
 
 でも、このカード。。。なんだかすごいかも?。。。
 そんな印象を強く覚えました。。。

 
 以前に使っていたカードは、ヴィスコンティ・スフォルツァ、オールドイングリッシュ、
 そして持っていたことすら忘れていた、メディバルスカピーニとロンバルディ。。。

 ヴィスコンティやオールドイングリッシュは特に思い出深く、ほとんどはオラクル的。。。
 というか、自分と向き合うために使っていたのですが、お遊びとはいえ、
 少しは占いに使っていたりもしたのに、久しぶりに手にとってみると、なぜかどのカードも、
 しっくりこなくなっていたのです。。。

 
 今回のカモワンも、初めに絵を観た瞬間は、あれ?やっぱりウェイト版にすれば
 よかったのかな?とも思ったのですが、それも数秒のこと(笑)

 本に書いてあった通りにカードのイニシエーションを済ませると、その親密度は
 グッと深まった感じが。。。

 言葉ではうまく言えないのですが、「カードさん」。。。なんだか、
 名前をつけて呼びたくなってしまうくらい。。。

 
 このカードに描かれている人物は、とにかく視線が鋭い。。。
 使われている色がとても鮮やか。。。

 赤と緑とかオレンジと水色とか、補色の関係同士の色が使われているのが気になります。。。

 その他に黄色と濃い青も入っているけれど、この濃い青。。。紫だったらここも
 補色になるなぁ。。。なんて、いろいろと想像を膨らませていました。。。

 使用されている「色」にも深い意味がこめられているようです。。。

 
 そして、ドキドキするような象徴や数などもあちらこちらにちりばめられていて、
 深い。。。

 しかも、このカード。。。語ります(笑)

 呼ばれていただけあって、きっと相性がよかったのでしょう。。。
 占い方も今までとは違いますが、こちらの占い方の方が私には読みやすいかも。。。

 
 今日、このカードを使った初めての占いは。。。カモワン初心者の私でも簡単に
 読めるような、シンプルな形で答えを示してくださいました。。。

 そしてその答えは、とても納得するものでした。。。

 
 その中の一枚だけ。。。12番の「吊るし」というカードが正位置で、ある場所に出ました。

 このカードのキーワードには「瞑想」とか「宇宙意識」「別な観点」などがあります。。。
 人間関係でみると、正位置では「今、起こっていることを観察しなさい」や「引退」
 「行動を控える」などの意味を持ち、それが以前レイオルトに言われたこととも
 シンクロしていました。。。


 「近いうちに『それ』は起こるから、あなたから動く必要はない。。。
  動くとおそらく、繰り返しになる。。。
  今は落ち着いて、自分の感覚を信じていなさい。。。
  起こることをよく見ていなさい。。。
  そして『それ』が起こったときは、常に一呼吸おいて
  行動するように。」

 
 これは、昨年の11月頃聞いた言葉の一部です。。。

 あの頃は、「それ」が何を意味しているのか解りませんでした。。。
 今だとなんとなく解るような気もします。。。

 
 初占いで、ここまでハッキリ答えを出してくれたカモワン・タロット。。。

 今までのカードではあまり感じたことのなかったような、不思議な感動を覚えました。。。
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個別記事の管理2007-01-30 (Tue)
 最近、書こうと思っていないのに気づくとブログを更新しています(苦笑)

 自分でもどうしたんだろう?と少し驚いているのですが、きっとこういう時も
 あるのですね。。。

 
 すごく久々にWMフォーラムを読んだりしていました。

 その中で自分が書いた書き込みを読んでしみじみ感じていたのは、
 「人って変わるよなぁ。。。」という事でした。。。

 最近、よく感じることが多いです。。。

 
 あの頃の自分と今の自分を比べてみて、一番変わったなぁ。。。と感じるのは
 「前世」についてと「カルマ」についてかもしれません。。。

 
 前世の記憶って。。。以前の私は、それは私という一個人の記憶というよりも、
 全人類の記憶の中から、今の自分に必要な記憶を、自分の前世の記憶のように
 引き出して、そこから「今」学ぶべきものを知る。。。

 そんな感じで捉えていました。。。全てのもののもとはひとつなのだから。。。

 
 今でもそう捉えている部分もありますが、でも、自分の前世?と思ってしまうような
 記憶のヴィジョンが、ある程度鮮明に見えてしまったり、それに関わっているのでは
 ないか?もしや当時一緒にいたのでは?と感じてしまう方々との出会いがあったり
 すると、う~~~ん。。。やっぱり前世ってあるんだ。。。と思ってしまうのも、
 今の正直な気持ちです。。。

 
 それと同じで「カルマ」も、以前は、私達人類全体の大きな意識が作り出した
 幻想の法則だと思っていました。。。

 だから、カルマなど気にしないで、その時自分が出来ることを精一杯、感謝をしながら
 愛に向って生きればいいんだ。。。と思い続けてきました。。。

 というのも、私は今までカルマというものに縛られて苦しんでいる人達を多く見てきたし、
 私自身もそうだったからです。。。

 その反動もあり、WMをきっかけに知るようになった意識と素粒子、量子などの
 関係を見るうちに、カルマは幻想だと感じるように。。。いえ、そう思いたく
 なったのかもしれません。。。

 
 こういう風に思うこと自体がカルマなんだよ。。。なんてつっこまないでくださいね(笑)

 
 でもあれから様々な出来事を経験し、出会った方々の影響を受けたりもして、
 今ではカルマもやっぱりあり??なんて思ったりもしています。。。

 なんだか。。。ひとつの考えに凝り固まることなく、その時その時の様々な影響を
 受けながら、ひとつひとつ学んでいく。。。

 以前の自分にこだわることなく自分を成長させていく。。。

 全て完璧なことしか起こらない旅の途中に、いろんなことが絶妙なタイミングで
 起きているんだなぁと思います。。。

 無駄なことなど一切なく、全てが繋がっている。。。

 WMでいうイヴェントストリングスですね。。。
 そうなると。。。行き着くところはやはり「全てに感謝」。。。

 
 実のところは、何も解りません。。。

 私は結構懐疑的なので、よほどの確信が持てないと「保留」なのです。。。

 でも、それが「知りたい」の原動力にもなっているとは思うのです。。。
 逆に何の根拠もないのに、感覚ですんなり受け入れてしまうこともあるのですが。。。

 
 探求というものも。。。私は死ぬまで探求し続けていたいと思っていましたが、
 この頃は「探求」ではないなぁ。。。という感じがしています。。。

 答えは。。。真実は自分の中にある。。。

 これには確信をもっているので、探したり求めたりしているわけではないんだな。。。
 とこの頃思うのです。。。

 でも、止まりたくはない。。。努力も必要。。。だったら何だろう?なんて、
 いつも余計なことを考える私は思ったのですが、そうだ、「ずっと子供のような
 気持ちでいたい」。。。シンプルにこれでいいや。。。なんて思ったのでした(笑)

 これすらも、変わっていくかもしれないけれど。。。

 
 「続き」に以前の自分の書き込みをコピペしたのですが、記録として貼っただけだし、
 長くて疲れてしまうから、みなさまは読まないで下さい(笑)

 
 なんだか今ではつっこみを入れたくなるようなことも書いていたなぁ。。。
 と苦笑いをしていますが、日記をつけるおもしろさは、こういうところにもあるのですよね^^




 WMフォーラムから(2006年3月6日の書き込み)

 ネルダ博士のインタヴュー2の中に、物質化のお話が出てきます。
 博士は「LERM」という概念を使って、物資化の原理を説明しています。
 でも、このLERM。。正直言ってよく解りませんよね。
 キリストやチベットの僧など、物質化を実際に起こした人達の話はよく
 聞きますが、普通、出来る人は、そうはいないと思います。

 最近、物質というものは、私達が今、現実と感じているこの次元の中での、
 意識のひとつの形だろうと考えるようになりました。
 違う世界がいくつもあり、この物質界というのは、その中でも意識が、低いレベルの
 形で顕れているものなのではないかという思いが強くなってきました。
 低いレベルという事は、それよりも高いレベルの世界があって、まずそちらが変わると、
 それに連動するように、この物質界の在り方も、変わっていくのではないかと。。

 でも、あくまでも私の中でなのですが、こういう「考え方」が概念の世界を越えた、
 確信めいたものに変わってきたのは最近で、それはインターネットのせいなのです。
 そして、ここでのみなさんのお話もかなり影響しています。

 WMの発信源もネットでした。世界にある様々な書物、情報を探すのも、
 ネットで簡単になりました。
 なので今まで普通に生活していたら気づけなかったかもしれない知識などと
 出会う確立は、断然増えました。
 また一方で、巷では情報が溢れかえっていて、何が正しくて何が誤りなのか、
 見分けるのもとても難しくなってきているように感じます。
 なので、ある意味少々危機感を感じるのも確かです。ただ、全体を見渡した時、
 人に「愛」の重要性を説くもの、今までの常識を根本から覆すような意識の変革を
 促すものが増えてきているような気もして。。
 ネットの普及による、いい意味での知識の流出。。
 人類の今までの長い歩みを振りかえり、こういった場所まで辿りついた事に
 感慨深いものを感じるし、今、この場に存在できた事に感謝さえしたくなるのです。

 そして、もうひとつ思うのは、なぜ今、そういった意識変革に関したものが増えてきた
 のかという事なのですが、それは、WMでも言及されていますが、遺伝子のネットワークに
 よるものなのでは?と思いました。
 「101匹目のサル」現象にも見られたように、例えば、「愛」の意味を真に理解した人が
 どんどん増えていき、ある一定数を越えると、それはそのネットワークを通して全人類に
 発信され、そして、私達にとって疑う事のない、「常識」になっていくのではないかと。。
 もしかしたら、インターネットによる情報開示と遺伝子のネットワークによって、私達人類の
 常識は少しつづ変化しつつあるのかもしれません。

 人類の意識の変化が加速され、常識が変われば先ほどお話した、違う次元の世界にも
 影響が出るのではないかと思うのです。
 それは、意識を変化させる人が多ければ多いほど、その作用は大きくなると思いますし、
 それはきっと、私達が現実だと思っているこの世界にも必ず影響を及ぼすと思いました。
 今、不思議な体験をする人が増えてきているのも、意識の変革にともなう、私達の
 「常識」の変化のせいなのではないか?と。。
 (余談ですが、そういった世界。。よく惑星グリッドとか、エーテル界とかいろいろ呼ばれ
 ますが、個人的には呼び名にこだわる必要はないと思っています。
 便宜上、名前がついているだけだと思うので、感覚で捉えたら、自分で好きに名づけて
 しまってもいいような気がします。)

 これは個人的な意見ですが、私は、実はこの世界には、究極を言ってしまうと強固な法則と
 いうものは存在しないような気が、最近はしているのです。
 決まりがないからこそ、私達の意識次第でどうにでもなってしまう世界。。
 法則自体も、私達の意識が創り出しているのではないかと思うのです。
 (このあたりが私はまだ、感覚的にしか捉えられていないので、うまく説明できず、
 「意識が現実を創る事」が法則なのでは?というつっこみもあるかもしれませんが)
 でも、WMの説く世界も、それを心から納得し、変な言い方ですが、「思い込む」人が
 増えると、いつか現実となっていくような気がするのです。
 物質化も常識になるはずです。

 その為に、今、私が必要だと思うことはやはり、外からの情報で正しい(私が正しいと
 思うのは、全体が平和に向かうような)知識を増やすとともに、意識の世界を実際に
 「体験」してみてしまう事だと思いました。
 そのふたつが自身の中で相互作用する事によって、変化が加速されていくような
 気がしました。
 瞑想や、体脱、ダンスだとか。。体験するための方法は、古代から脈々と
 受継がれてきたものや、それを現代風にアレンジしたものなど、今は様々な方法が
 あると思います。

 …と長々と語ってしまいましたが、これは全部、現在の私の個人的な思いですので、
 今の所は「保留」にしておいて下さい。。

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Theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性 * Genre : 心と身体 * Category : 徒然日記
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