個別記事の管理2008-12-01 (Mon)
 昨日の研修会で出たお話です。。。

 ジャーマン・カモミールは牛乳と相性がよくて、ミルクティーなどに
 するととてもおいしく、夜、ぐっすり眠れたりします。。。

 ・・・というのは、よく聞くお話だけど、昨日の先生は、カモミールで
 ババロアとか、レア・チーズケーキを作るとおいしいって
 おっしゃってました。。。

 なるほど!です。。。

 牛乳と相性がいいのだから、そうだよねぇ。。。

 想像しただけで、おいしそうです

 ミントはチョコレートと合う。。。というのも納得で、チョコレートを
 食べる時はミント・ティーがおいしい。。。というのも、解りますねぇ。。。

 ただ、ミントも牛乳と相性がいいそうで。。。

 これが、よく解らなかったのだけど、でも確かに、言われてみれば
 ミントのアイスクリームとか、あるものね。。。

 それから、ネトル。。。
 先生は、これは和菓子に合うような気がするっておっしゃってたけど
 私もホント、そう思います^^

 ネトルのお茶の味って、ちょっと日本茶みたいな雰囲気があるような
 気がしてたんですよぉ。。。


 ネトルは、血液浄化作用があるので、アレルギー体質の改善に
 効くそうです。。。

 なので私は、ネトルのお茶は、毎日飲んでいます。。。

 それと、ルイボスもアレルギー体質にいいそう。。。

 ハーブの先生の以前のお話だと、なんでも、イギリスから
 お仕事で来た方たちが、みんなお肌がピカピカなので、秘訣を
 聞いてみたら、クリーバーズを飲んでいるからよ^^
 ・・・って教えてくれたそうです。。。

 ブレンドにするなら、クリーバーズと、例のピンクのボンボンのお花。。。
 レッドクローバーとブレンドすれば、お肌ピカピカになるわよ。。。
 と先生に教えていただいたので、私の毎日食後に飲むお茶は。。。

 ネトル+ルイボス+クリーバーズ+レッドクローバー

 のブレンドになってます。。。

 くせもなく、おいしくいただけるお茶だと思います。。。


 だんだん寒くなってきて、乾燥する季節になってきましたが。。。
 今年は、肌の調子が全く悪くなりません。。。
 去年の今頃は、なんだか泣けてくるほど、ボロボロだったのに。。。
 それと体調も、いいです。。。

 ハーブのせいだけではないかもしれませんが、ハーブの力も
 確かにあるのだろうと思います。。。

 ハーブって、作用が穏やかなのだそうですが、確かに。。。

 「あれ?そう言えば、調子いいかも。。。」

 ・・・と、ある時、ハッ!と気づく。。。
 みたいな効き方だなぁ。。。と、感じています。。。
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個別記事の管理2008-12-03 (Wed)
 まず、今のウィッカは、ジェラルド・ガードナーが古代から続く古い宗教や、
 黄金の夜明け系の儀式魔術的なものなどをいろいろと混ぜ合わせて興した、
 いわゆる新興宗教だということが解りました。。。
 時代的に、フェミニズム運動ともかなり関わりが深い感じがする。。。

 そしてウィッカの実践の中には違和感を感じるものもいくつかあったので、
 そういったものを一つ一つ取り除いていくと、どうも、ケルトのドルイド教の中に
 私の見ているものがあるのかもしれない。。。と、そんな気になってきました。
 ケルトやドルイドって以前からとても好きでしたし。。。
 なんだか、灯台もと暗し??なんて思ったり。。。

 現代でも、かつてのドルイド教を復活させようと、ストーンヘンジで夏至の
 祭祀などを行う人々がいたりします。。。
 当時のドルイドもストーンヘンジでそういった儀礼は行っていたようですが、
 そのストーンヘンジを建立したのは、彼らではありません。。。

 ドルイド達はケルト人よりも以前に、その地に住んでいた民族の建てた
 遺跡を、そのまま使っていたようです。。。


 旧石器時代。。。
 ブリテン島はヨーロッパ大陸と陸続きであったため、主に地中海方面から
 様々な人達がやってきて、この地に農耕や石の建築などをもたらしました。

 その後、氷河期が完全に終わり地球が温暖になると、氷は溶け、海水面が
 あがった為、この土地は今のような島になりました。。。

 なので、その後この島に入ってくることが出来るようになったのは、
 まとまった人数を乗せて、波の荒いドーバー海峡を越えることが出来るような
 船を造れるようになった、鉄器時代のことだそうです。。。
 この時に、大陸から渡ってきたのがケルトの民。。。


 魔女狩りの時代。。。
 悪魔崇拝の魔女とされた人々は、農民が多かったようですが、こういった
 階級の人達が信仰していた神様(教会に悪魔扱いされた)は、もしかすると
 ケルト人達以前の人達が信仰していた神様だったかもしれません。。。
 農民の他に、実は王達にもこういった異教の信仰を持ち続けていた人が多々
 いたようです。。。(あくまでもマレーの説ですが。。。)

 有角神と大地母神。。。

 この神様達は旧石器時代の壁画や像などに見られることは以前も書きましたが、
 新石器時代にはその痕跡が一端消えてしまうそうです。。。
 ただ、青銅器時代になると再びそういったものの痕跡が見られるそうなので、
 きっと、痕跡はなくても、昔からずっと続いていたのだろう。。。と、マレーは語ります。

 そしてマレーによると、ブリテン島のこの青銅器を使う人達。。。
 鉄器民族よりも前に、もともとそこに住んでいた人達が実は「妖精」と関わりが
 あるのでは?と。。。

 ここら辺が、少しケルト神話ともかぶります。。。


 ストーンヘンジのお話に戻りますが。。。
 
 紀元前3,000年以前、主にアイルランド島とグレートブリテン島からなる
 ブリテン諸島では、2,000以上もの巨石建造物が建てられたそうです。
 ところが、この巨石文明は突然姿を消し、誰が、何のために造ったのか、
 いっさいが謎に包まれてしまったようです。。。

 ストーンヘンジは紀元前3,000~紀元前1,500年まで、約1,500年にわたって
 聖地、または天文台として使用されていたというのが、今の有力な説らしいですが、
 ここを始め、ヨーロッパの巨石文明は文字を持たないうえに、ストーンヘンジが
 放棄された頃、いっせいにその姿を消してしまったみたいです。。。
 
 地中海のマルタ島の巨石神殿を造った人達も、ある日突然消えてしまった
 そうです。。。

 この巨石神殿。。。
 有名なギザのピラミッドよりも500年から1000年も古い紀元前3500年
 以前のものだそうです。。。
 そして、マルタの遺跡には「牛」のレリーフも見られたり、「マルタのヴィーナス」と
 呼ばれる豊満な肉体の女神の土偶も見つかっているそうです。。。

 なんだかこのあたりも、例の有角神と大地母神とダブりますが。。。

 そして、ほとんど神殿では、その出入り口が、夏至か冬至、あるいは春分秋分の日の、
 日の出の方向を向いているそうで、このあたりはストーンヘンジともダブります。

 更に気になったのは。。。
 マルタの先史時代の遺跡に多く見られる「渦巻模様」。。。


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 渦巻状の模様は、外側の開始点が、「誕生」を、中心の終了点が「死」を表し、
 一度渦をたどって中心の「死」に至っても、また、逆に渦をたどっていけば、
 誕生に戻ることが出来ると。。。

 渦は「復活」「再生」の象徴でもある。。。と聞いたことがあります。。。

 アイルランドの、ケルト以前の民族が建てたニューグレンジも渦巻きグルグルです。。。
 そして、今の私の頭のなかもグルグル。。。(笑)


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 ケルトの宗教、ドルイディズムの「輪廻転生」の思想は。。。
 こういった遺跡からの影響もあるのかもしれません。。。
 ケルトにも渦巻きはありますし。。。


 何かが繋がりそうな。。。


 有角神と大地母神。。。
 太陽と月。。。
 巨石文明の民族。。。


 まだ、頭の中が整理出来ていないのだけど。。。   
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個別記事の管理2008-12-03 (Wed)
 聖ロナンのお話やイスの伝説を読むと、ケルトの歴史や宗教に興味のある
 方なら、なるほどぉ。。。と、思われるかもしれません。。。

 ケルト人達の元々の宗教は、ドルイド教です。
 アニミズムの精神と、そして、人は死んだら他界へ行きそこで新たな生が
 始まる。。。
 魂の不滅を信じる輪廻転生の思想。。。

 キリスト教の思想とは、ある意味対立しています。。。

 キリスト教は、魔女のお話でも触れたように、歴史の中、太古の神々を
 どんどん悪魔に変えていってしまいました。 
 けれど、ケルトの神々は、「妖精」というものに形を変え、今もその地に
 生き残ることが出来ました。

 それは。。。
 アイルランドにカトリックの布教を行った宣教師、聖パトリックのおかげだと
 言われています。。。

 彼は、もともとはブリテン島で生まれましたが、10代の頃、奴隷としてアイルランドに
 つれてこられ、そこで6年あまりを過ごしたあと、ようやく脱走。。。
 でも、アイルランドのことが忘れられず、宣教師として、再びアイルランドの地を
 踏むことになります。。。

 アイルランドで少年期を過ごした聖パトリックは、虐げられた貧しい人々の
 心の支えとなっていた土着信仰を。。。
 古くから伝わる伝説や神々の息吹を肌で感じていたので、それを完全に
 抹消してしまうことはせず、カトリックとドルイド教を、うまく融合させて
 いったそうです。。。

 今ではアイルランドの国花となっている「シャムロック」。。。
 これは、聖パトリックがシャムロックの三つ葉を使って、三位一体を説明して
 いたからなのだそうです。。。
 一本の茎で結ばれているそれぞれの葉が、父と子と精霊を表していると。。。


 20110409005920618.jpg


 そんな独特の雰囲気を持つケルトのカトリック。。。
 現地のドルイド教としっかり融合し、根づいていったキリスト教は、
 アイルランドで次々と聖人を生み出し、そんなケルトの聖人達が
 ブルターニュにもやってきました。
 そしてここでも、同じようにケルト風カトリックを広めていきました。。。


 ところで。。。
 ブルターニュのお話に出てくる女ドルイドのケバンや、王女ダユー。。。
 本当に悪人だったのでしょうか。。。


 ケルトびいきの私には、どうしてもそうは思えないのです。。。


 ふたつのお話は、やっぱりどこか脚色されたように感じますし、
 ダユーは。。。お母さんが海の妖精。。。
 海を、とても恋しがる。。。

 ダユーは、「アーエス」という名でも呼ばれますが、これは「善良な魔女」と
 いう意味なのだそうです。

 ダユーは死んではいません。。。
 水没したあとも、水の精、人魚となって今もなお、そこに生きつづけています。
 ダユーは、悪女ではなく、もしかするとケルトの女神だったのでは?
 ・・・というお話もあります。。。

 先ほどのお話ででた、ケルトの思想。。。輪廻転生。。。
 死んだら行くとされている楽園は、海の彼方にありました。
 
 ティル・ナ・ノグ。。。常若の国。。。
 イ・ブラゼル。。。至福の島。。。
 そして、テイル・テルンギリ。。。波の下の国。。。

 みんな海と関わりがある。。。

 ケルトの「他界」は永遠の若さと実りが保証された「楽園」として描かれます。
 
 こういった考えを持つケルト人だから、死を恐れない勇猛果敢な戦士として、
 あのカエサルを恐れさせたのかもしれませんね。。。
 そしてまた、この他界がキリスト教の「天国」の概念にも似ていることが、
 ケルト人が比較的すんなりとキリスト教を受け入れた理由の一つとなっている
 みたいです。

 そして。。。
 「他界」はまるきりの異世界ではなく、現世と陸続きであるとされていました。。。
 たとえば、妖精や小人たちは「他界」の住人で、二つの世界を自由に往来し、
 現世で人間の前に現れては遊んだりいたずらをすると信じられていました。。。

 また、妖精たちに限らず、人間でも特殊な能力を備えた者ならば、
 生きながらにして二つの世界を自由に往来できると信じられていたのです。。。

 「他界」とは死後の世界であるばかりか、現世と重なりあう。。。
 身近な存在でもあったようです。。。

 ケルト人にとって、もっとも身近な他界は「海」でした。。。
 他界の楽園は海の向こうで、海や川を越えなければ行けない場所であると
 されました。。。。

 海は母胎の象徴で、川はこの世と彼岸の境界の象徴です。。。。

 人が死ぬとその魂は現世と他界の境界を越え、母なる海へと還り生まれ変わる。。。
 海の向こうに豊饒の地「他界」があるのは、そうした考えを象徴的に示している。。。と
 そう言っている人もいます。。。


 ダユーは、人間と妖精の間に生まれた娘。。。
 他界と現世の狭間に生まれた存在でした。。。

 ダユーの母、海の妖精はもちろん他界の住人です。。。
 そして、こうした伝説においては、娘とは母親の生まれ変わりと同義になる
 そうなので、ダユーも母親と同類ということになります。
 
 つまりダユーは生まれながらにして他界の住人だったのです。。。

 ダユーがあんなにも海に憧れたのは、なぜなのでしょう。。。
 
 それは。。。
 他界への憧れだったのではないでしょうか。。。

 そして。。。
 その他界を支配するのはこうした「他界の女性」でした。。。

 ケルトの伝説には、美しい女たちの住む島の話がよく出てきます。
 イスの伝説の中にも、サン島の巫女のお話が登場しますね。。。 
 サン島の巫女達は、そこで古い宗教を守っている。。。

 古代ケルト社会は母権社会で、創造を司る存在として大地母神崇拝が広まっていて、
 他界はそうした女神の領域と考えられていたようです。。。


 もし。。。
 ダユーや女ドルイドのケバンが、こうした母権社会のケルト従来の宗教や文化を
 象徴していたとしたら。。。
 ロナンやゲレノという聖人達は、何を象徴しているのでしょう。。。


 こういったことを知って再びあのお話を読むと。。。
 また違った一面が見えてきたりしませんか?


 人魚の美しい声に誘われて、海に引きずり込まれた漁師達。。。
 彼らは死んだのではなく。。。
 もしかしたら。。。他界に行ったのかもしれませんね。。。


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個別記事の管理2008-12-03 (Wed)
 ウェールズに行くと、お土産屋さんに必ず並んでいる工芸品があるそうです。
 
 それが「ラヴスプーン」

 これは、男性が心を寄せる女性への求愛の証にプレゼントするもので、
 17世紀以降、ウェールズの風習のひとつになっているそうです。

 もともと長い冬場、農夫が退屈しのぎの娯楽として木でスプーンをつくり、
 それで肉汁をすすっていたりしたのが、いつしかハート、ベル、
 ケルト十字架、花びら、輪、キーなどのデザインをほどこした愛の工芸品へと
 様変わりしていったようです。。。

 一体どんなものなのか見てみたいなぁ。。。と思い、ネットで検索してみたのですが、
 最初に出てきたのは、日本で変なブームになってしまっていた
 ラヴスプーンばっかり。。。

 女性ファッション誌とかで、「愛のお守り♪」みたいな乗りで宣伝されている
 ものは、シルバー製の。。。私にとってはなんだか面白みのないものばかり。。。


 それで、ちょっとがっかりしたのだけれど、検索で「ウェールズ製」として
 でてきたスプーンの画像を見て、
 「わ~~~~~~~!!!!!!かわいい~~~~~~~!!!!」
 ・・・と(笑)
 思わず叫んでしまいました。。。

 ものすごーーく、可愛いです

 もう。。。カントリー好きの私には、たまらない一品。。。(涙)


 それで、本場モノはやっぱり違う!!と思って、今度は英語で検索してみたら、
 次から次へと可愛いスプーンがでてきて。。。もうワクワクでした。。。

 こちらのサイトには、すごいたくさんのコレクションが載っていました。。。


 THE LOVE SPOON GALLERY

 Welsh Lovespoons hand carved by Roy John Phillips


 もう!!めちゃくちゃ可愛い

 木のカトラリーって大好きで、以前の家ではスプーンやフォークも木のものを
 使っていました。。。
 だからなんだか。。。こういうのを見ると、盛り上がっちゃう(笑)

 
 ところでこのラヴスプーン。。。
 今では、その形にもいろいろと意味があるようです。。。


 ①ハートの形は最もポピュラーで「愛」を表す

 ②ハートがクロスした形は「私も愛しています」といった愛の返礼

 ③チェーンの形は「誠実」「忠誠心」を示す

 ④スリットの間のボールは「私の心は貴方に捕らえられています。」と言うことを表す

 ⑤同じくスリットの間のボールでもその数で二人で持ちたい子供の数を表すこともある

 ⑥ベルの形は「結婚してください。」の意味や、結婚記念日を表す。

 ⑦車輪の形は「貴方のために一生懸命働きます。」といった決意表明である

 ⑧ねじれた柄は「一緒に暮らしたい。」との願望を表す

 ⑨葡萄の蔦、葉,房は「長く誠実に暮らしましょう」

 ⑩二つのスプーンは「愛されたい」「一つになりたい」との願望を表す

 ⑪ドラゴンはウェールズのシンボルで強さや守りを表す

 ⑫ラッパ水仙はウェールズの国花で「紳士的」「成長」を表す

 ⑬十字架は宗教的に「結婚が神に祝福されますように。」といった願望をあらわす
   (十字架は信頼、ケルト十字は愛の誓い)

 

 その他、コンマは、魂、結び目は、永遠、いかりは不動、安全、
 ダイアモンドは、富、幸運。。。などなど。。。


 例えば。。。
 ある若者が上記の意味の装飾を施したスプーンを送り、乙女からスプーンをお返しに
 貰ったとすると、そのスプーンの柄によって、愛のメッセージが交わされた事になるそうです。

 「結婚してください。貴方のために一生懸命働きます。そして子供は3人欲しいですね。」
 「私も愛しています。早く一緒に暮らしましょう。この結婚に神の祝福がありますように。」

 
 素敵ですね^^

 ちなみに、ラヴスプーンは、ウェールズに行けばどこのおみやげ物屋さんにも
 並んでいるみたいだけど、やっぱり、真心を込めた手作りの品でないと、
 なかなか意中の女性を射止められないとか。。。(笑)


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個別記事の管理2008-12-03 (Wed)
 ウェールズの国旗は、上半分が白、下半分が緑でそのツートンカラーの地に
 ヤリのようなとがった舌を出して、クルンと一重に巻いた尾尻を持って、そして
 コウモリのような羽をつけた、四足の真っ赤なドラゴンが左を向いて歩いてます。。。

 本に、この旗の由来について、おもしろいお話が載っていたので抜粋します^^
 

 ドラゴンの名は、ギリシア語でヘビを意味するドラコン(dorakon)がルーツだと
 言われている。ドラゴンは大地のパワーを統括する地母神的な存在として
 崇められていたが、キリスト教の到来によって邪悪な異教のシンボル、あるいは
 悪魔や悪そのものと見なされるようになった。

 もともと、ドラゴンはローマ軍の歩兵隊の紋章だったという。トラヤヌス帝(53年~
 117年)の時代には、帝国中にドラゴンの軍旗を掲げるように命じられたといわれて
 いる。
 その一環としてブリテン島にドラゴンがもたらされ、やがて西端のウェールズ人の
 眼にもとまるようになった。そして4世紀末、ローマ軍の撤退後、どういうわけか
 ウェールズでドラゴンがしぶとく生き残った。

 アーサー王の父ウーサー・ペンドラゴンも、その名からして「指導的なドラゴン」という
 意味があり、ドラゴンのようにすさまじい眼光の持ち主だったという。
 そのアーサー王伝説のなかで、レッド・ドラゴンがウェールズのシンボルになった
 エピソードがある。

 北ウェールズ・スノードニアにディナス・エムリスという丘がある。
 5世紀頃、サクソン人と闘っていたブリトン人(ウェールズ人)の王ヴォーティガンが
 戦略的に重要なその地に要塞を建てようとしたが、大きな揺れのせいで、
 その日建造した箇所が翌朝になるとかならず崩壊した。

 苛立つ王に対し、魔術師マーリンがこう説明した。

 「地震の原因は、この地面の奥深いところで二頭のドラゴンが闘っているからです。」

 言い終えると、眼の前の湖が突然泡立ち始め、激しく絡み合っている巨大な二頭の
 ドラゴンが姿を現した。その二頭には色がついていた。

 一頭は赤、もう一頭は白。
 マーリンが言うには、赤がウェールズのドラゴンで、白がイングランド(サクソン)の
 ドラゴンだという。そして赤いドラゴンが勝つであろうとマーリンが預言したそうだ。

 こうしたドラゴン伝説は、バード(吟遊詩人)によっていっそうウェールズに根づく
 ようになった。14世紀までには、レッド・ドラゴンはウェールズの弓隊の記章として
 認識され、このあといよいよナショナル・シンボルとして登場することになる。

 それは1485年、ウェールズ生まれのヘンリー・チューダーがボスワースの平原で
 宿敵リチャード3世を打ち破り、バラ戦争にピリオドを打ったとき、長さ8.1mの
 レッド・ドラゴンをあしらった旗を翻らせたことである。
 そして、ヘンリー・チューダーがヘンリー7世としてイングランド国王に就任時、
 レッド・ドラゴンを軍旗のひとつに採り入れた。

 今日のウェールズ旗の下地になっている白と緑は、チューダー朝のカラーである。



 ケルトの伝説って。。。
 ホントに面白い。。。

 たまたまそうなったみたいですが。。。赤と緑は補色同士。。。
 そのせいか、この旗のドラゴンを見ていると、フッと動いているように見えて
 しまうような気もします。。。

 それと、最近お友達と「竜」のお話をしていて、なぜ竜はああいう形なんでしょう。。。
 なんて話題が出ていましたが。。。
 思い出しました。。。なんか。。。グッドタイミングだなぁ。。。(笑)

 以前、別のブログで「レイライン」のことを書いたことがありましたが、大地を
 流れるエネルギーと関係していたのですよね。。。

 その記事は、「余談」のところにいちおコピーしておこうかな。。。


 それと、これはまた別の本に書いてありましたが。。。
 中国ではその昔。。。
 風水の達人のことを、「龍を操る人」と呼んでいたそうです。。。


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個別記事の管理2008-12-03 (Wed)
 ~角のある神についてのメモ~

  ●ケルヌンノス

   *ケルトでパン神に当たる神は、ケルヌンノスであり、この名前は
    「角のある者」を意味する。

   *ケルヌンノスに捧げられた祭壇が、現在のノートルダム寺院がある
    場所の下で発見された。

   *デンマークの泥炭地で、1891年に発見された「グンデストロップの大釜」
    と呼ばれる素晴らしい銀の釜(BC2~BC1世紀頃のもの)。。。
    そこには、アポロやマーキュリーとともに、ケルヌンノスが表されている。

   *イタリアのヴァル・カモニカの宗教的な壁画(BC4~3世紀)にも
    ケルヌンノスが描かれている。
    (ヴェル・カモニカの岩絵群

   *グンデストロップの大釜、ヴェル・カモニカの岩絵、その二つとも
    ケルヌンノスのそばには、「角のある蛇」がいる(←おそらく男根の象徴)

   *英国では、ケルヌンノスの彫像がたくさん発見されている。


  ●パン

   *ヨーロッパにおける最も有名な角ある神はパンである。
    彼は、古代ギリシャで最も辺境な地方、アルカディアの農民と羊飼いの
    神だった。オリンポス山の洗練された神々より古く、原始的な神、
    豊穣をもたらす神である。

   *パンフェイジ(全てをむさぼる者)、パンジェネター(全てを産む者)とも
    呼ばれる。・・・生と死は表裏一体を表している。。。

   *パンが激怒すると、激しい恐怖を人々は抱いた。←「パニック」という言葉の由来

   *自然は偉大であり、畏敬の念を生じさせ、時として恐ろしいものとなる。
    同時に「パン」という言葉は「全て」を意味した。

   *パンは、時として遍在する神として描かれる。ゆえに彼は半人半獣になる。
    東洋の宗教芸術では、クリシュナが同じように表現されており、その偏在的な
    姿は、「バカヴァッド・ギーター」に生き生きと描かれている。

   *古代ギリシャのテッサリアの魔女達は、パンを崇拝していた。
    パンはローマのディアナ(ダイアナ)に相当するギリシャの女神、アルテミス
    秘密の恋人だと言われた。

   *ローマ人はパンを「ファウヌス」もしくは「シルヴァヌス」と名付けた。
    彼の陽気さ、無邪気さが初期のキリスト教には不快なものに映り、
    彼は角と尻尾を持つ悪魔の原形となった。


  ●ヤマンタカ

   *さらに東のチベット、ネパール周辺の芸術では恐ろしい形相をした
    角のある神が描かれている。
    中でも「ヤマンタカ」という神は、注目に値する。
    ヤマンタカは、たいてい牛の角を持った姿で描かれるが、時には
    チベットのヤクの大きな角を持った姿で描かれることもある。
    彼は彼の「叡知」である女神と交接し、オーラの炎で包まれている。
   
   *仏教徒たちは、ヤマンタカを邪悪な神ではなく、仏教を守る
    「憤怒神」とみなしている。「死の破壊者」とも呼ばれている。

   *ヤマンタカは、ボン教でも崇拝されているが、この事実は、ヤマンタカの
    真の起源と歴史を探る手がかりになる。
    ボン教は、魔術や自然の精霊や神々と深い関わりを持っていた。
    原始的な宗教で、おそらくチベット北部やモンゴルなど、アジア僻地の
    古代シャーマニズムを起源としていた。

   *スーフィーのイドリース・シャーは「東洋の魔術」の中で、ボン教の
    魔術師、司祭によるヤマンタカの召喚の様子を描いている。
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個別記事の管理2008-12-03 (Wed)
 ヴァリアンテの本では、「魔女の倫理」について語っています。

 ウィッチクラフトを未だに悪魔崇拝だと決めつけている人もいるかも
 しれません。。。

 でも、悪魔という概念は、キリスト教が生み出した産物で、
 悪魔を崇拝するには、悪魔を信仰していなくてはいけなくて。。。
 なので、悪魔崇拝者は、実はキリスト教徒なのだ。。。
 ・・・と、彼女は言っています。

 これは、私の個人的な考えですが。。。
 長い間、悪魔という存在を信じ続けた多くの人達の想念によって
 もしかすると、悪魔も実際に存在してしまっているかも??
 なんて思う事もありますが。。。

 お話戻しまして。。。
 キリスト教の神と悪魔。。。という二元論は、ゾロアスター教の教えに
 影響を受けていて。。。そして、ペルシャ人がユダヤ人を征服した
 こともあり、このゾロアスター教は、ユダヤ教にまで、強い影響を
 与えたのだそうです。。。

 同じペルシャで生まれたミトラ教も、ローマ帝国に多大な影響を
 与え、キリスト教の中にミトラ教の思想が移入されたと、多くの学者は
 考えているみたいですね。。。


 ウィッチクラフトは、いにしえの時代の宗教なので、悪魔とは本来
 無関係。。。

 ジェラルド・ガードナーによる、「ウィッカの格言」というものがあります。


 「ウィッカの格言」は八つの言葉で足りる

 誰も害せず、汝の望むことをなせ
 (An it haarm none, do what ye will.)


 現代ではこれを「魔女の信経(クレド)」として、こう表現しています。


 「魔女の信経(クレド)」は八つの言葉で足りる

 誰も害さない限り、あなたの望むことをなせ
 (If it harms none, do what you will.) 


 人は、「倫理」というものを、「何を行うか」ではなくて、「何を行っては
 ならないか」の問題で受け入れようとします。。。
 魔女たちは、上の言葉からも解るように、自分の行動に完全に責任を
 持ちます。。。

 ただ、「汝の望むことをなせ」
 ・・・というのは、「好き勝手にやりたいことをやりなさい」という意味では
 ありません。

 これは、人々は自分の「真の意志」が何かを知ったうえで、それを
 行いなさい。。。という意味。。。

 人間の真の意志は、他人と調和し、そして自然と調和したものだからです。。。

 真の意志は。。。存在の本質的な働き。。。

 こういった教えは、何も魔女宗だけでなく、他でもいろいろ見られます。

 「愛し、汝の望むことをなせ」・・・聖アウグスティヌス
 「わたしには、神の一部でないところはない」・・・古代エジプトの秘儀参入者
 「純粋な人間にとっては、全てのものが純粋である」・・・ペイガンのギリシャ人
 「ブラフマーを知るものは、善悪を超越している」・・・ウパニシャッド


 「心の統御を達成したものは、執着から行動することなく
  ゆえに間違いを犯さない」


 このような考え方が、魔女宗の内なる教えなのだそうです。。。



 魔女宗に限らず。。。
 これは、全ての宗教の本質的な教えのひとつですね。。。
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個別記事の管理2008-12-03 (Wed)
 
月神降臨 (魔女たちの世紀 (4))月神降臨 (魔女たちの世紀 (4))
(2003/11)
マーゴット・アドラー、秋端 勉 他

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 本より抜粋

 わたしは臆面もなくユング派であるから、精神と人格は心霊的大海のなかの
 小島のようなものだと見なしている。われわれ自身として知覚されるもの
 すなわち意識と意志は、海面上に突出した島の部分となる。
 突端や周縁部、高さや輪郭がかなり明確であるが、周囲の大海の干潮や
 並みの具合で多少差異がでる。。。

 この水域の下には、ユングのいう「集合無意識」、莫大なる渦巻く神秘の深みが
 横たわっている。そしてこの畏るべき深海から強力な支配力を持つアーキタイプが
 魔術的荘厳を帯びて出現し、立ち上がる。まるで巨鯨や海のモンスターのように
 それは意識の水面に身を倒し、大波をあげ、静かなる水面に変化と再生の
 さざなみをもたらすのである。

 占術においてお伺いの対象となる神々や諸力とは、まさにこの種の心霊的深海の
 居住者であり、プロテウス的可変形態と莫大な力と荘厳を持ち合わせている。
 かれらの本質はおそらく客観的なものであろうが・・・なにせ目に見えない相手で
 ある・・・しかし外見は確実にわれわれの主観次第である。かれらは人間の精神を
 素材として塑形し、個人にとって意味のある形態へと変える。個人はその形態を
 利用して他の島にシグナルを送ろうと試みるのである。


 クラフトがなぜ現代に復活しつつあるかといえば、その主たる理由は、クラフトが
 「オープン」な形而上学に依存しているからであって、しかもこの形而上学は
 今世紀に機能できる唯一の種類といっても過言ではないからである。
 この「オープン」システムに関して私が練り上げてきた解説は次の如きものとなる。
 すなわち「現実は無限なり」。ゆえに人間が体験するものはすべて、ある意味で、
 現実である。しかし経験は無限の一部にすぎず、いわば地図であり、メタファーに
 すぎない。いまだ可能的経験が探求されぬまま無限に存在している。ゆえに
 人が知っていることはある程度は真実であろうが、決して「すべての真実」とは
 なりえない。さらなる無限の道が存在するからである。簡単にいえば、「すべては
 現実、すべてはメタファー。そしてさらに多くのことがある。」クラフトのすべては
 いかに便利でもいかに愉快でも、たとえ、「女神の大いなるメタファー」であろうとも、
 結局はメタファーにすぎないのだ。

 すべての真理がメタファーにすぎないこと知ることは、歴史の現時点において
 最大の利点を得ることを意味する。「すべての真理」を知っていると思い込めば
 さらなる学習が停滞してしまう。すなわち頓挫であり、すなわち死である。
 しかしあらゆる真理が単なるメタファーであり、道具であると知れば、さらなる
 学習と向上の余地が生まれる。新たなよりよきメタファーを学べばメタファーを
 お払い箱にすればよいのである




 シンクロとか、過去生のこと。。。
 ヴィジョンの一致や予知、チャネリング。。。
 そういったものについて、今まで自分で漠然と思っていたこと。。。
 実は解っているのに、確信のもてなかったことに、太鼓判を押していただいた
 ような気持ちになりました。。。


 やはり人は。。。
 全てを知っていて、そしてそれはきっと、経験から少しづつ確信を持っていく
 ものなのですね。。。

 未知の記憶。。。


 この旅は。。。
 忘れていたものではなくて、最初から知っていたものを、ひとつひとつ
 確認していく旅なのかもしれませんね。。。


 必要なことは必ず起きて、その時、ピン。。。とくるものがある。。。
 そうしたら、その直感を信じて。。。スルーしないで、とことんそれについて
 探求すれば、それで全てが解る。。。

 全てはひとつ。。。
 繋がっているのだから。。。


 女神をメタファーだと解った上で、それを信仰することをあえて「選択する」こと。。。
 そうすれば、盲信には走ることもなく。。。
 それに、現実を作っているのが自分だと言うことを心底理解すれば、
 魔法は必ず起こるということが解る。。。

 けれど、こういったことも、本ではなくて経験から知るほうが深くて。。。
 そのコツになるものと言えばやっぱり。。。

 自分の直感を素直に信じること。。。なのかな。。。


 神は自分。。。

 けれど。。。
 女神達の存在のある世界という「設定」が、私は好きなだけなのかもしれません。。。 
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個別記事の管理2008-12-03 (Wed)
 先日のアロマ検定も、合格しました

 今回も。。。
 嘘かと思われるかもしれないけど、ハーブ検定の合格の時と同じ現象が。。。

 予知能力。。。っていうと大げさだけど、こういうのは、やっぱり
 ありなんですね。。。

 ハーブ検定の結果が来た時、ある方が

 「その感じを覚えておくといいですよ。。。」

 ・・・って教えてくれたの。。。
 
 今日も同じ感覚だったからポストに見にいったら、やっぱり結果が
 来てました。。。

 なるほどぉ。。。です。。。


 そう言えば。。。
 西魔女のおばあちゃんも、同じこと言ってましたよね。。。
 

 ひとつ前の記事であんなこと書いておいてなんですが。。。^^;
 まだまだ見習い魔女???の私は。。。
 こういうことが起こると、実は心の中で小躍りしてしまいます。。。(笑)

 おばあちゃんになる頃は、どっしり構えて、余裕の笑顔で
 いられるくらいになりたいものです。。。

 それにしても。。。
 嬉しい♪
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個別記事の管理2008-12-04 (Thu)
 ちょうど一年前くらいに聞いたお話かな。。。

 お世話になった松本先生に、先生の師匠にあたられる、ユダヤ人の
 カバラマスター、シモン・ハレヴィさんのお話を伺いました。。。

 シモンさんのカバラや占星術の本は、日本でも数冊出ていて、その
 翻訳を松本先生がされています。。。

 シモンさんのカバラは、正統なユダヤ系のカバラで。。。
 オーラ・ソーマとか、あとは、ゴールデン・ドーンのカバラとは微妙に
 雰囲気が違う感じがします。。。
 多分、オーラソーマとかのカバラは、クリスチャンカバラなんでしょうね。。。

 ・・・と言っても、私はカバラを極める!!というところまで深く掘り下げて
 いるわけではないので、あまり詳しくは解りませんが。。。


 シモンさんが日本にいらした時、松本先生とご一緒に電車に乗ったのだ
 そうなのだけど。。。
 駅で人が乗り降りして、そしてドアがしまって発車したあと、シモンさんが
 松本先生におっしゃったそうです。。。

 「今まであそこに座っていた人。。。
  あの人は、何でも解ってる人だよ。。。」

 ・・・って。。。

 松本先生は、それならもっと早く教えてよ~~って思ったそうですが(笑)
 カバラマスターくらいになったら、そういうのを見分けるのなんて、
 朝飯前なんだろうなぁ。。。と思いました。。。

 それよりも、そんな、なんでも解ってるような人が、普通にそこら辺に
 いるのか。。。と、そっちの方がびっくりでした(笑)
 
 他にも、いろいろお話伺いましたが。。。
 そういった人達は、実は世の中にたくさんいて、そして私たちの知らない
 ところで、いろいろと奉仕してくれていたのだなぁ。。。と思うと、なんだか
 こうして普通に暮らさせていただけている私達はなんてありがたい。。。と。。。
 

 こういうのも順番で。。。
 いつかは自分がそういう立場になって、今してもらったことを、世に
 お返しする日が来るのかもしれませんね。。。 


 シモンさんは。。。

 「これからは、歌が伝えていく重要な手段になるだろう。。。」

 ・・・っておっしゃっていたそうですよ。。。
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個別記事の管理2008-12-05 (Fri)
 ここ一週間の店長を見ていて思ったこと。。。

 「ご機嫌だ。。。」


 また今週も、彼についていろいろ考えましたが。。。^^;
 やっぱり、人って。。。
 誰かに理解してもらいたいものなのだなぁ。。。ってね、
 そんな風に思いました。。。

 彼がやってること。。。
 たとえそれが、周りから見て何か違うんじゃない?という方向に
 走っていってしまっていても。。。
 例えば、思いきり感情に巻き込まれているなぁ。。。と感じても、
 思いきり自己弁護してるなぁ。。。と感じても(苦笑)

 なんで彼がそういう方向に走っちゃうのか。。。

 それを理解してあげようとすること。。。

 もちろん、今の店長が出来上がるまでの、今までの彼の人生のいろいろ。。。
 今の私はまだ。。。それが全て見えるわけじゃないから、ある程度は
 想像も入っちゃうのだけどね、それでも、そこをポジティヴに想像してみること。。。


 昔ね。。。おばに言われた言葉が、今でも身にしみてます。。。

 「世の中、悪い人なんていないのよ。。。
  いい人もいないけどね。。。」

 ホントにそうだなぁ。。。って思います。。。


 主人とよく話すのだけど。。。
 たとえ表向き冷静に話している時でも、通じてないなぁ。。。という
 ズレを感じている時は、なんだか気持ち悪い。。。

 ガンガン言い合ってケンカしていたとしても、深いところで通じ合っている
 ・・・という感覚がある時って、なんだかスッキリしてるよね。。。って。。。


 今まで、試験勉強とかで、お仕事の量を減らしてたりとかもあって、
 シフト上、店長にずっと会ってなくてね、久々にあったら、彼は
 狂っちゃってて、さすがに。。。

 「いい加減にしろ!!!」

 ・・・って思っちゃったけど。。。(苦笑)
 ここ一週間、たくさん顔をあわせているうちに、まただいぶ穏やかに
 なったように感じる。。。

 彼に一番言いたい放題言ってて、実は言うこと聞いてないのは
 私なのだけどね。。。^^;

 でも、そういった深い部分の交流は、スムーズなのかもなぁ。。。とか。。。
 なんか。。。
 理解者がいなくて、寂しかったのかしら??

 って思ったりしてね。。。
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個別記事の管理2008-12-06 (Sat)
 誰かと何かを話していて、胸のあたりに

 「詰まり」

 ・・・のようなものを感じるときがよくあります。。。

 この詰まりを感じない人と話している時って、表面上で何を話して
 いようと、なんだかスッキリ気持ちがいいのです。。。
 たとえケンカしててもね。。。(笑)
 
 誰と話していても、100%、この詰まりを感じない人なんて
 多分いないのだろうけど、それでも、この。。。
 「スムーズさ」をたくさん感じる人と話している時って、安らぎます。。。


 ブログなんかを読んでいても同じです。。。


 その人が何を書いているか。。。というよりも、何だろう?
 行間から漂ってくるもの。。。雰囲気??波動??

 結局はね。。。今の自分のエネルギーとの相性なのだろうけど。。。

 それで、癒されたり疲れを感じたりします。。。


 この前も、ある方とお話してたんだけど。。。
 ブログなんて特に、その人が想いを込めるから余計なのかもねぇ。。。

 ・・・って。。。


 そういうのは。。。
 日々変化していくのだけどね。。。


 自分と似たようなものを持っている人。。。
 例えば、店長とかね。。。(笑)

 ・・・を見ていて、しみじみ思います。。。



 感受性が強い。。。ということは。。。

 便利でもあり、疲れることであったりもしますね。。。

 
 だから私は時々。。。
 気づかないフリをしてしまうのです。。。
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個別記事の管理2008-12-06 (Sat)
 ある方の日記を読んで、いろいろ思いめぐらせていました。。。

 今の家に越してきてから。。。
 私は、あまりお料理をしてません。。。
 
 前の家にいた頃は、当たり前だけど自分で献立を考えて
 自分の好みのものを作れたけど、今の家では、そういった
 自由がききません。。。

 「毎日お料理をしなくてすむなんて、楽でいいね~」

 なんてママ友だちは言うけどね。。。^^;
 でも、それはそれで、また違った悩みもあったりしたのです。。。
 
 食事の事以外でも、例えば、息子のアトピーの治療法とかにしても、
 なかなか思い通りには出来なくて。。。
 いろいろ葛藤もありました。。。

 今のお店で働き始めた頃も、いろいろと葛藤しました。。。

 お料理は。。。
 愛を込めて。。。心を込めて。。。

 ・・・と思っていた私の想いを、あの時、粉々に砕かれました。。。(涙)

 なんでもスピード勝負。。。
 しかも、俺様劇場の店長さまのおかげで、カウンター内の空気は
 最悪。。。(苦笑)

 そんな精神状態の人達が作った食べ物って、かえってお客さんに
 申し訳ない。。。と。。。

 「こんなんじゃいか~~ん!!!」

 って思ったのだけどね。。。
 
 
 家にしても、お店にしても。。。
 今ではそういうの、ふっ切れてます。。。
 
 ちょっと違うものが見えてきた。。。

 食事。。。お料理。。。
 ・・・に対する私の想いは全く変わってないけど。。。

 こういう状態の中で私が何を学びたかったのか。。。
 ・・・というのが解ってきたからね。。。

 
 優先順位。。。を考えた時。。。

 愛。。。を、一番にしたのです。。。
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個別記事の管理2008-12-07 (Sun)
 今朝。。。
 久々に、きちんとした?ルーン占いをしました。。。

 ルーンは、毎日使っているのだけど、ちゃんとスプレッドを作って占う。。。
 というのは、私はあんまりやらないの。。。
 いつもオラクル的。。。

 ルーンと私の相性はいいみたいで。。。
 だから、ルーンがしっかり答えを示してくれるのは、もう重々
 解っているのだけど。。。

 やっぱり。。。
 占い師になろうとは思えない私。。。


 ルーンを教えてくれた先生はイギリス人でね。。。
 資格認定してくれたから、本当はいつでも占い師を始めていいみたい
 なのだけど。。。

 でもやっぱり。。。自信ないのです。。。

 私って。。。
 どうしても、その人に入り込んでしまいがち。。。 

 その人の運命に少しでも入り込んでしまったら、なかなかそこから
 自分を離せなくなっちゃいそうで。。。


 それに先生は。。。
 資格をとった。。。ということは、先生の看板?を背負ってやることに
 なるのだから。。。自分を安く売らないで下さいね。。。
 ・・・と言ってた。。。

 う~~~~ん。。。


 なんかね。。。占い師さんを頼るんじゃなくて。。。
 それぞれが自分で、ルーンでもタロットでもなんでもいいのだけど。。。
 そういうツールを使いこなせるようになれるといいんじゃないかなぁ。。。

 ・・・なんて思います。。。


 やっぱり誰でも、ちょっと迷ったりすることはあるものね。。。
 そういう時。。。使えると便利なのです。。。(笑)


 究極を言ってしまうと、感覚を磨けば、こういったツールさえ、
 いつかは必要なくなるのだろうけど。。。



 昨日の真夜中。。。
 外に月を見にいきました。。。

 上弦の月を見たくてね。。。

 そうしたら、真っ赤な半月が、とても低い所に浮かんでいました。。。
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個別記事の管理2008-12-08 (Mon)
 ある方と。。。
 「PTSD」のことについてお話していて。。。
 昔のことを思い出しました。。。

 学生の時、クラスメートだった彼女は、一見どこも変わったところのない
 普通の子だったのだけど。。。
 なんて言うか。。。説明が難しいのですが、その子の雰囲気のせい
 なのかな。。。なんとなくみんな、どこか彼女によそよそしく、
 女子はグループを作る。。。という、変な習性があったのですが(苦笑)
 その子は、どのグループにも所属できず、なんとなく浮いた感じでした。。。

 私ってねぇ。。。
 昔から、おせっかいだったんですよね。。。(苦笑)

 どうしても、そんな彼女が気になってしまい、時々声をかけたりしているうちに
 だんだんと親しくなり、いろいろとお話するようになりました。。。

 深くお話しているうちに、彼女がいろいろと問題を抱えていることを
 知り。。。
 親に、暴力をふるわれる。。。と。。。
 そんな話を打ち明けられたりもしました。。。

 それを知って初めて。。。
 私が今まで彼女に対して感じていた印象。。。のようなものが、
 ハッキリ見えたんですよね。。。

 真っ暗な中でね。。。膝をかかえて怯えているイメージ。。。

 だから。。。
 早く彼女が、そういった怯えから抜け出せるといいな。。。
 ・・・と思い、出来るだけ、彼女には優しく接しようと思ったのでした。。。 


 しばらくは、彼女と、何事もなく楽しく過ごせていたのだけど、
 ある時、何か違和感を感じている自分に気づいたのです。。。

 違和感。。。
 気づけば私は。。。
 彼女のことを、とても重く感じるようになってしまっていてね。。。

 この重さの原因って何???
 ・・・って、いろいろ考えたのだけど、どうも。。。
 彼女の私に対する信頼感??のようなものが、大きくなりすぎて
 支えきれなくなってきた。。。というか。。。

 そして。。。
 もし、今ここで私がいなくなったら、彼女はどうなるんだろう??

 ・・・みたいなことを考えはじめちゃってね。。。


 彼女は。。。
 いつもいつも親の愚痴を私にこぼしていました。。。

 私は。。。

 「うん、うん。。。あなたは全然悪くないよ。。。本当に可哀想。。。」

 ・・・と彼女を慰めながら、本当にこれでいいの???
 私は慰めてるだけで、本当にいいんだろうか???
 と、なんだか自分の中で葛藤を始めるようになってしまっていました。。。
 
 それで、だんだんと。。。
 彼女から離れるようになってしまったの。。。

 逃げちゃったんですよね。。。結局は。。。

 ホントに。。。
 今思うと、勝手だったなぁ、私。。。と思います。。。

 そうしたらね。。。
 しばらく、彼女はストーカーのようになってしまって。。。(苦笑)

 けれど、学年が変わってクラスが変わったら。。。
 彼女にも、今までの私。。。と同じような役割をするお友達が出来て、
 それ以来、そういったことはなくなったのだけど、それでも
 しばらくはやっぱり、彼女の思念??のようなものを、感じ続けて
 いました。。。

 卒業してからは、すっかり何も感じなくなり、その後、彼女が
 どうなったのかは。。。解らないです。。。


 時々、彼女のことを思い出しては、いろいろ考えました。。。

 私があの時感じていた違和感は。。。
 「このままでは、彼女はダメになっちゃうかも。。。」
 ・・・と、そんな気持ちだったのかもしれない。。。なんて思ったりして。。。

 あまりに私に依存する前に、彼女を突き放した方がいい。。。
 そんな風に感じていたのかもなぁ。。。と。。。

 そうやって、自分で自分を納得させていたのだけれど。。。


 でもね。。。
 PTSDのお話を伺っていたとき。。。
 それは、病気で。。。そして、例えば幼少期の虐待が原因になっていたり
 することもある。。。と聞いて。。。

 親の愛を感じられずに、満たされなかった想い。。。
 自分の中に出来た空白。。。


 もしや。。。あの彼女もそういった病気だったのだとしたら。。。

 私は、何てことしちゃったんだろう。。。って。。。
 今更ながら。。。ね。。。


 人を救おうとしても。。。
 自分があまりにも未熟だと、逆に人を傷つける。。。
 もし彼女が病気だったのならば、依存されようが。。。
 たとえ重くてつぶれそうになっても。。。
 それでも彼女が治るまで、彼女が自分で気づくまで、
 私は彼女に、無条件の愛を注ぎ続けるべきだったのではないか。。。

 ・・・ってね。。。
 
 いろいろ考えちゃいました。。。

 よく解らなくて、主人に相談したら。。。

 「あのさ、そこまで真剣に考えない方がいいって。。。
  いつも言ってるでしょ。」

 ・・・と言われました。。。(苦笑)

 そうなんだけどねぇ。。。

 私って。。。
 疲れる性格だよね。。。

 やっぱり。。。
 占い師には、なれそうにありません。。。(苦笑)
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個別記事の管理2008-12-09 (Tue)
 私の通っていた学校は、ミッションスクールだったので、
 この季節になると、行事が目白押しでした。。。

 聖書の授業とかは大嫌いだった私でしたが、クリスマスのこういった
 行事だけは、毎年、とっても楽しみにしてたっけ。。。


 中でも、「クリスマスページェント」。。。は盛大でした。。。


 その日は、校内のチャペルのライトは落とされて、一人一人に
 キャンドルを渡されるの。。。

 聖書と讃美歌の本。。。そして、キャンドルを持ってチャペルに入る。。。

 いつもの礼拝の時間は、ふざけたり、居眠りしたりしていた私達でしたが、
 なんだかこの日ばかりは、なんとなく厳かな気分になったりもしたものでした。。。


 クリスマスページェントでは、ハンドベル部の演奏も、クリスマスにちなんだ
 曲に変わるので、いっそうクリスマスムードが漂うのです。。。

 招かれる牧師さんのお説教も、心なしかいつもより柔らかい感じでね。。。(笑)
 

 そして、毎年行われるのが、生徒達による「イエス誕生」の劇。。。

 東方の三博士が、星に導かれて、イエスの生まれた馬小屋を訪れ、
 贈り物を捧げるお話。。。


 20081209120725.jpg


 この「博士達」。。。
 実は「賢者」とか「マギ」って言われているそうで。。。
 マギ。。。って言ったらもう。。。やっぱり、魔法使い。。。だよね(笑)
 それに、星が読める。。。ということは、彼らは占星術なんかにも
 通じていたのかもしれないし。。。

 魔法使いが、生まれたばかりの子を未来の王だと宣言する。。。
 ・・・なんてまるで、アーサー王とマーリンみたい。。。


 3人のマギ達がイエスに贈ったとされるのは、「乳香」と「没薬」と「黄金」。。。

 これは、アロマのお話にもよく出てくるけど、乳香を「フランキンセンス」、
 没薬を「ミルラ」。。。って言ったら、なんとなくイメージわきやすいですね。。。

 乳香は「偉大なる預言者」、没薬は「大商人」、そして黄金は
 「この世の権力者」。。。を象徴していたのだそうですが、イエスが
 選んだのは。。。フランキンセンスだったそうです。。。


 今では。。。
 クリスマスが、本当はイエスの誕生日ではないことも、周知の事実と
 なりつつありますが。。。

 素敵な物語として楽しむのも。。。またいいですよね^^
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個別記事の管理2008-12-12 (Fri)
 母は昔、滝行に行ったりとか、毎朝般若心経を唱えたりとか、
 その他にもいろいろしてました。。。

 今はそういうの、もうあまりやってないみたい。。。

 ある時、母は言ってました。。。


 「結局はね。。。解らないのよ。。。」


 母のこの言葉。。。
 ある意味、真理だなぁ。。。と思います。。。


 けれど。。。
 ある時期、これが「諦め」とか「逃げ」に聞こえてしまうことが
 あるのだなぁ。。。ということも、なんとなく解りました。。。


 でも。。。
 
 「あなた」の体験と「私」の体験。。。

 そこに違いなんてあるんだろうか??。。。ってね。。。



 何もなくて。。。
 けれど、そこに全てがある。。。
 そして。。。
 本当にあるのは、それだけで。。。


 自分の中に、全ての人の思考とか感情が渦巻いているの。。。
 ゴォーーッ。。。ってね。。。
 あ、そうだ、滝の側に立ってる感じ。。。かなぁ。。。

 でも。。。それなのに静かなの。。。

 
 やっぱりどうしても。。。うまく言えない。。。
 説明不可能なもの。。。


 だから。。。
 誰かの体験も。。。
 最終的には、自分の体験なのです。。。


 それが解る日が。。。必ず来るはずなのです。。。


 そう思うと。。。
 全ての人の人生が尊い。。。
 全ての人が愛しい。。。


 この頃。。。
 少しづつ感覚を取り戻しつつあります。。。


 いろんなことを知れば知るほど、逆に他者と自分との
 境界線が分厚くなってしまって、忘れかけていた感覚。。。


 ちょっと。。。
 見失いそうになった。。。危うい時もあったけど。。。(苦笑)


 きっともう、揺るがないでしょう。。。


 
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個別記事の管理2008-12-12 (Fri)
 ハーブでポプリを作りたい。。。と思ってはいるのですが、
 いろいろと他にやることがあって、なかなか手がまわらない。。。

 やっぱり。。。
 ドライフラワーから自分で作りたいし。。。

 レシピを見ていたら、ポプリに使う保留材には、クローブとか
 ベンゾイン、それにラベンダーなんかもありましたが、やはり
 一番多かったのは、オリスルートでした。。。

 オリスルートは、アヤメ科イリス(アイリス)属の、ニオイアヤメの
 根っこです。。。

 探してみたら、ネットのハーブショップで、ドライハーブとして
 売っていました。。。
 なので、いざ作ろう!!という時は、とりあえず入手できそうなお店を
 確保したので、一安心(笑)

 けれど、お庭でアイリスを育てて、その根っこを乾燥させ、
 そして刻んで保留材にしている。。。という方もいらっしゃって。。。

 うらやましい限りです。。。

 風のガーデンのようなところに住んで、日がな1日
 ガーデニングしてたいなぁ。。。
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個別記事の管理2008-12-14 (Sun)
 最近、いつもブログにケルティックウーマンのクリスマスライヴの
 画像を貼り付けていたら、なんだかもっと綺麗な画面で観たく
 なってきたので、ついDVDを出してきて観ていました。。。


 
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 それを観たら。。。やっと、ひとつの謎が解けたんですよねぇ。。。
 謎って言ったら、大げさだけどね。。。(笑)
 
 この映像ですが。。。
 どこかに違和感感じません??

 ・・・で、ものすごくお暇だったら、手拍子をしながら聴くと、あれ??
 って感じるかな?とも思うのだけど。。。


 


 お客さん達。。。
 こんなジャジーな曲なのに、演歌のノリの手拍子になってるんですね。。。(笑)

 私が中学とか高校の頃は、こういうのは「ダサい」とされてまして(笑)
 ライヴとか観にいっても、この逆のリズムをとっていました。。。
 結構意識的に。。。
 そのうち、そういうのが染み付いてきて、それが普通になっちゃったので
 このDVDを観ていたとき、違和感を感じちゃったわけなのです。。。

 でもね。。。
 父がよく、NHK歌謡ホールとか観てますけど、年配の方々は、テンポの早い
 ノリのいい歌でも、みなさん、このリズムで手拍子を入れますよね。。。

 私もそこで矯正されなければ、おそらく、演歌ノリのままだったと
 思います。。。

 演歌のノリの手拍子。。。というのは、例えばリズムを1、2、3、4とすると
 1と3で手拍子を入れること。。。
 欧米人はその逆で、2と4で手拍子を入れる人がほとんど。。。

 ジャズもそうだけど、教会のゴスペルも、2と4のリズムをとっていますよね。。。
 ・・・ということは、アフリカ系も、こっちのリズムなのでしょうか。。。

 演歌ノリを「表拍」、欧米人ノリを「裏拍」というのだけど、
 その起源について、こんなお話も聞いたことがあります。。。

 日本人は農耕民族で、くわを使うリズムが表拍になっていて、
 欧米人は狩猟民族で、弓を引いて発射、獲物にあたるまでの間が
 裏拍になっている。

 。。。と。。。


 ケルティックウーマンのこのライヴは、ダブリン。。。
 アイルランドの首都で行われたものです。。。
 
 ・・・ということは、おそらくお客さん達は、アイルランド人の方が
 多いはずですよね。。。

 アイルランド人と言ったら、ケルトの末裔。。。
 ケルト人も確か。。。農耕民族でしたよねぇ。。。

 なるほどぉ。。。

 ・・・って思ってしまいました。。。


 私はなんとなく、ケルトと日本は、同族。。。と感じてしまうのですよねぇ。。。

 魂の兄弟。。。みたいな。。。
 
 今の日本は。。。
 例えば、若い子達にすっかり「裏拍」が染み付いてしまっているように、
 今まで、いろいろと外からの影響を受けて、きっと生まれたままでは
 ないと思うのだけど、そういうのを全部脱ぎ捨てた時の、ケルトと日本の
 魂って、とっても近いものがあるのではないかなぁ。。。と。。。

 勝手に思っています。。。(笑)

 そして、アイルランドの人達は、若い人でも「表拍」でリズムを
 とっている。。。ということは、自分達の、ケルト民族としての誇りを、
 まだ持ち続けている。。。ということなのかなぁ。。。なんて思ったりもして。。。
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個別記事の管理2008-12-15 (Mon)
 昨日の夜、寝る時に子供達とお話してました。。。

 その時、ふと思い出したこと。。。

 息子が生まれたばかりの頃ね、赤ちゃんにはありがちなのだけど
 頭に脂漏性湿疹がたくさん出来ちゃって。。。
 でね、ホントはあまりよくないのだけど。。。夜中の授乳中とか、
 ついつい私は、それを剥がしちゃったりしてたんです^^;

 そうしたら、頭の産毛まで一緒に抜けちゃって、息子は一時期、
 ハゲになってしまったの^^;;;;

 そんな話をしてたら、息子が急に。。。

 「あ!!!!!!!」

 ・・・と叫ぶから、何かと思ったら。。。

 「俺、急に思い出した。。。その頃のこと。。。
  そうそう、毛をひっぱられて、頭がチクッてなったんだよ。。。」

 ・・・って言い出したの。。。^^;;;;;

 話を合わせてるの?????って、思ったのだけど、息子の様子を
 見てると、どうもそうじゃないっぽい。。。
 でも、それがホントだったら、私って、赤ちゃんの息子になんて
 可哀想なことしてたんだろう。。。とものすごく罪悪感がわいてきて。。。^^;

 息子に平謝りでした。。。^^;;;

 赤ちゃんって、言葉をしゃべれないからね。。。
 痛くても、やめて!!って言えないんだものねぇ。。。

 ホントに。。。ごめんねぇ。。。(涙)


 それにしても、びっくりしたよぉ。。。覚えてるなんて。。。と、息子に言ったら。。。

 「俺もびっくりした。。。」

 ・・・って言ってました。。。


 記憶って。。。
 不思議ですねぇ。。。


 そうそう、記憶といえばね。。。


 「アトランティス」とか「レムリア」というキーワードで、このブログに
 たどり着きました。。。

 ・・・という方があとを絶ちません。。。

 リンクから来ました、とおっしゃった方のそのリンク先を見てみたら、
 そこは以前、何度かコメントを交わしたことのある方のブログでね、
 その方は、いつだったか、私のブログを紹介してくださったことが
 あったのだけど、そこに。。。

 「レムリア・アトランティスの記憶は、今生の目覚めのための刺激剤。」

 ・・・なんて書いてあって。。。
 思わず、苦笑いしてしまった私。。。


 確かにあの頃。。。
 不思議なことが立て続けに起きて。。。

 かなり。。。翻弄されました。。。


 でも今は。。。
 あの出来事を深く追求していくことよりも。。。
 「今」を生きることを大切に思うようになっています。。。


 ただ。。。
 レムリアやアトランティスというキーワードでここにたどり着かれる方が
 これほど多い。。。ということ。。。
 これは、何を意味しているんだろう。。。と、よく考えます。。。


 魂は。。。体験したがってる。。。
 自分で設定したゲームをクリアしたがっている。。。


 もし、「痛い」を体験したい時、蚊にさされただけで痛いと感じる
 ことが出来れば、それで済むけど。。。
 それで感じることが出来なければ、車にぶつかってでも「痛い」を
 体験しようとする。。。

 その「痛いを体験出来た!!」という満足感を魂が得るまで、
 何度でもそのための出来事を、繰り返し創り出す。。。

 ・・・そう聞いたことがあります。。。


 私達を、ひとつの大きな魂と見たら。。。
 私達は一体、何を体験したがっているのでしょうね。。。


 あの記憶のヴィジョンが何だったのか。。。よりも、
 それを、今この時期に、どうしてこんなに多くの人が気にかけているのか。。。
 それが気になります。。。


 ふとね。。。
 月の人が浮かんでしまうのです。。。

 ちょっと寂しそうな顔をした、月の人。。。
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