個別記事の管理2009-02-02 (Mon)
 エキナセアチンキを、昨年の終わり頃から家族で飲み始めて
 いるのだけれど、毎年、風邪にやられてしまう息子がこの
 冬は元気。

 ハーブの学校に通っていた頃、隣の席に座っていた女性は
 アロマセラピストの卵さんだったのだけど、彼女曰く、
 アロマをやりはじめたら、全く風邪をひかなくなった。。。と。。。

 本当にこの頃、アロマやハーブ。。。
 植物の力をひしひしと実感しています。。。

 インフルエンザがあちこちで出始め、子供達の学校でも
 いよいよチラホラとそんなお話も。。。

 なので、エキナセアで免疫をあげたうえ、うがい薬も強力にします。。。

 タイムとセージ、それにローズマリー

 これは。。。
 香りをかいだだけで、もう強力そう。。。


 こういったことをしていると、本当に。。。
 自然の恵みに対する感謝の気持ちが、とってもわいてきます。。。
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個別記事の管理2009-02-03 (Tue)
 20090203222259.jpg

    ゴッホが大好きなのです。。。

    ゴッホの人生の物語を読むと、こんな人とはとても一緒にはいられないだろう。。。
    ・・・って思うけど。。。

    いつも最後は涙が止まらなくなる。。。

    ゴッホとテオの関係も、とても思うことある。。。


    彼の描く絵は、少し怖い。。。
 
    けれど彼の青は。。。
    異次元の青に、私には見えるのです。。。


 20090203222711.jpg
Theme : 人生を豊かに生きる * Genre : 心と身体 * Category :
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個別記事の管理2009-02-04 (Wed)
 解っていても。。。
 人は必ず、影響を受けるもの。。。

 見たもの、聞いたもの。。。そして出会う人の。。。

 だからここには。。。人がたくさんいるのだろう。。。

 だからこそ、この世は素晴らしい。。。


 
 必死になる時期。。。が終わった。。。


 「発展・救済モデル」


 ・・・というものが、一体何なのか。。。
 それを身を持って知り尽くすことだった。。。
 とでも、言えばいいのだろうか。。。


 ウイング・メーカーのいうところの「階層」を。。。
 真に理解するための経験。。。



 そして、ジェネティック・マインド。。。

 現在の「遺伝子の記憶」はだんだん崩壊していくだろう
 ・・・というWMの予言。。。

 やっぱりそうなのだな。。。と、今、リアルに感じる。。。


 ここに「あなた」がいるうちは。。。

 「誰か」がいるうちは。。。まだだね。。。


 完全に「私」しかいなくなった時。。。
 その時やっと、扉が開く。。。


 danceofinfinity.jpg
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個別記事の管理2009-02-04 (Wed)
 ●2006年10月26日に観たヴィジョンのメモより

  昨日、目を閉じて、WMのCDを聴いていました。。。
  その時、一瞬見えたヴィジョンです。。。

  薄暗い場所。。。

  その場しか見えなかった。。。

  グレーっぽい石。。。白じゃない。。。だから、あの塔の部屋じゃない?
  そんな石でできた壁。。そのくぼみのようなところにその人はいました。。

  そこは白い、薄いヴェールでさえぎられていて、その人は
  その向こう側にいました。

  そして、周りは暗く、その人のいるところはちょうど蝋燭の炎くらいの
  明るさで。。。
  ヴェールの向こうのその人が、ボンヤリと見えていました。。

  サァっとヴェールを開いて出てきたその男性は、多分、大柄な人。。。
  黒っぽいローブのようなものを着てた。。。

  髪は金髪で、短い。。。でも、顔はその時よく判らなかったけれど。。。
  でも、あとからの感覚だと、多分瞳は青いでしょう。。。

  典型的な西洋人。。。

  一瞬でした。。。



 あの時、私は勝手にそれを「ジェームズ?」と思ったのだっけ。。。


 ●ディジボーデンベルク修道院

  アイルランド出身の隠者修道士ディジボドュスがここに数人の弟子達と
  ともに庵を結んだのは、西暦600年ごろのこと。
  修道士たちはやがて8世紀にここにディジボドュスの墓所を定め、
  彼の名にちなんで地名もディジボーデンベルクとする。

  やがてマインツ大司教ヴィリギスが修道院を寄進した。
  それを1095年に、当代のマインツ大司教ルータルトがベネティクト会
  規則を導入して新たにベネディクト会修道院として再組織した。


  ヒルデガルトは、この修道院付属のクラウゼで、そこの修道女
  ユッタ・フォン・シュポンハイムに育てられる。


 800px-Kloster_Disibodenberg_02.jpg
    ディジボーデンベルグ修道院址
  
  
 ●ベネティクト会

  ベネディクト会は現代も活動するカトリック教会最古の修道会。
  529年にヌルシアのベネディクトゥスがモンテ・カッシーノに創建した。
  ベネディクト会士は黒い修道服を着たことから「黒い修道士」とも呼ばれた。

  彼が修道院の生活の規範とした戒律(『聖べネディクトの戒律』)は、
  以後の多くの修道会の会憲・会則のモデルとなった。ベネディクトの
  妹スコラスティカも、同じ精神を持って生活する女子修道院を開いている。
  同会の会員は「清貧」「従順」「貞潔」および「定住」の誓願をたて、
  修道院において、労働と祈りの共同生活を送った。
  これが観想修道会のスタンダードとなった。

  ベネディクト会は以後も存続していくが、カマルドリ会、シトー会、
  厳律シトー会(トラピスト会)など派生形ともいうべき多くの修道会が
  ベネディクトの精神によって誕生していく。

  (ウィキより)

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個別記事の管理2009-02-05 (Thu)
 私は時々。。。嘘をついた。。。

 その多くは、解らないフリ。。。気づかないフリ。。。という形で。。。


 けれど。。。
 今はもう、心が波立たなくなっている。。。


 失うことを、恐れなくなっている。。。


 それは決して、そこに愛がなくなったわけではなく、
 逆に、更に愛が深まったということ。。。


 「あなた」がどこで何をしていても。。。
 「私」はあなたを、完璧に知っている。。。


 あなたの思考、感情。。。行動までも。。。
 全てを知っている。。。


 今は、「この私」。。。というフィルターが、それを覆い隠し、
 見えなくさせてしまってはいるけれど、でも。。。

 そのフィルターは、いつか消え去っていく時が必ず来る。。。

 その事実を今、「この私」も完全に理解している。。。


 それが。。。レイオルトが語らなくなった理由。。。
 彼は。。。統合されたのかもしれない。。。


 人は誰でも、いずれ、その源泉に戻っていく。。。


 その時、過去も未来も現在も。。。
 存在するものすべてがそこに。。。


 私の中にある。。。


 ウイングメーカー・chamber13hr-2

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個別記事の管理2009-02-05 (Thu)
 20090205103147.jpg


 その時代に生きる人類の、その時の意識のレベルに応じた智恵を。。。
 その時代にあったやりかたで。。。

 彼らは、私達に授けてくれる。。。

 
 その智恵を元に、人間達が発展させたもの。。。
 仮にそれを「伝統」とか「文化」。。。と呼ぶとして。。。
 それが、どんどん結晶化し、気づくと牢獄になってしまうことがある。。。


 最初は、意識の成長のために必要だったもの。。。

 けれど、十分に経験して学びつくし、そして次の成長の段階に
 きた時には、それに固執していてはいけない。。。
 そうでないと、逆に足をひっぱるものになってしまう。。。
 更なる発展を妨げる。。。


 これを手放すことは、想像以上に難しい。。。
 そしてもしかすると、私達だけの力では、それは不可能なのかも
 しれない。。。とさえ、思う。。。



 今年に入ってから、今までになかったような強いエネルギーを、
 彼らが送っているのを感じる。。。


 それは、「破壊」のエネルギー。。。


 これは。。。
 祝福するもの。。。歓迎すべきもの。。。と、私は思う。。。

 
 目を閉じて、耳をすませば、きっと。。。
 彼らの声が聞こえてくるはずです。。。
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個別記事の管理2009-02-05 (Thu)
 自分の書いたものをあとになって読み返した時、

 「これって、本当に自分が書いたの???」

 ・・・と思うことが、時々ある。
 
 別に、それを書いている時、意識不明になっていた
 わけでもないし、何かの声が聞こえて、それを書き取って
 いたわけでもない。。。

 その時は、自分で書いていたつもりなのに、何かが違うの。。。


 でも、そういうことが何度も起こるとそのうち。。。

 「あ、今、書かされてるな。。。」

 というのが、なんとなく解るようになってくるのだけど、
 でも、書くことを止めることは、多分無理。。。そう感じている。


 彼らが私に何かしてほしいと思っている。。。

 そういったものを感じても、正直、あまり嬉しくはないので
 どこまでも無視を決めこむと、彼らはお尻を叩き始めるの。。。(涙)
 だいたい、泣きそうになるくらいのシンクロとか、夢という
 形を使って。。。

 私が。。。
 「もう解りましたぁ~~~~~(号泣)」と屈服するまで。。。

 
 それって、ひどくないですか????
 私にどうしろと言うんだ???
 私の自由意志は尊重してくれないの??????


 ・・・と、ひととおり大騒ぎしてみても、実はどこかで
 受け入れている私がいる。。。

 それが本音。。。

 
 家族にだけは、本当のことを話す。。。
 けれど、それを言うと。。。

 「ママがなんか、どこかの怪しい宗教の人みたいになったぁ~~」

 ・・・と、子供達は言う。。。(苦笑)

 それは、そうだろうね。。。
 それも解ってるよ。。。

 私だって、誰かがこんな話をしたら、きっと疑うもの。。。(涙)


 でも。。。
 仕方ないよなぁ。。。と思う。。。
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個別記事の管理2009-02-06 (Fri)
 今日は、白い電気の魔法使いの日。。。
 260日に一度巡ってくる、私のツォルキンバースデーです。。。

 月が、午後から蟹座に移動しました。。。
 そして、今日ひいたルーンは「ラグ」のルーン。。。

 ラグは、水や直感に関係するルーンなのだけど、アストロロジーでは
 「月」に対応しています。。。
 しかも、今日は蟹座に月がいる。。。

 今回のツォルキンバースデーは、感情溢れる日。。。になるのかな?(笑)



 10代の終わりの。。。私の人生の軸になっているあの体験。。。
 あの体験が何だったのか知りたい。。。と。。。
 その想いが動機になって、ある日突然、私はインターネットを使って
 調べ始める。。。ということを、し始めたのでした。。。

 その想いが浮かび、そしてそれを行動に移すまでにも、そう。。。
 あの時も、いろいろなシンクロが起きました。。。怖いくらいに。。。
 シンクロ。。。なんて言葉も知らなかったのだけれど。。。
 まるで。。。何かに促されるような感じでした。。。

 検索する時、どんな言葉を入れたのかももう覚えていないけれど、
 いろいろとネットサーフィンをするうちに、あるところで足をとめました。。。

 その時、たどり着いたのが、ウイングメーカーの日本語版サイトでした。。。
 たしか。。。2003年ごろだったと思います。。。

 そこで、「ファースト・ソース」。。。
 という概念を知り、それが、あの時私があの体験で知ったものを、
 あまりにも見事に描写している。。。と感動し。。。
 それから、ウイングメーカーにのめりこむ日々が始まったのでした。。。

 あの頃は、そのサイトが立ち上がってからまだそんなに経っていない頃で。。。
 当時は、そこで音楽ファイルも聴くことが出来たし、詩や哲学を
 翻訳されたものもアップされていました。。。

 ただ、私が見ていた頃はまだ、ネルダ博士のインタヴューも、1と2まで
 しか翻訳されてなくて、哲学も途中まででした。。。

 音楽CDも、海外の本家サイトからは購入可能でしたが、個人輸入に
 自信がなかったので、泣く泣く諦めていました。。。
 (そのサイトでは、個人輸入の仕方も教えてくれていたけれど。。。)

 WMマテリアル。。。いろいろな意味で、当時の私にとっては難解で。。。
 そして、ウイングメーカーの物語自体、これは本当のこと?それとも
 フィクション??と。。。

 かなり。。。
 知的好奇心を揺さぶられました。。。

 ものすごく興味を惹かれるのに、いくら読んでも調べても、スッキリと
 霧が晴れない。。。
 なんとも言えないもどかしさ。。。

 それでも私がウイングメーカーをあっさり捨てられなかったのは、
 「ファーストソース」に書かれていたこと。。。
 あれだけは、間違いなく本物だ。。。という確信があったからです。。。

 ウイングメーカーを知りたくていろいろ調べ始めたのに、その途中で
 ひっかかったものに次々と夢中になっていくうちに、少し、WM熱が
 冷めてきました。。。
 その頃、日本語サイトではインタヴューの3、4や、哲学の後半も
 翻訳されたものがアップされました。。。
 私もそれをチラッとは見たのですが、その時は、他に気をとられていて
 しっかり読む。。。ということは、しなかったのです。。。


 その後、パソコンの調子が悪くなりました。。。
 そして、日常生活でもいろいろと忙しくなり始め、集中して
 調べたりとか、考えたりする時間的余裕がなくなり、だんだんと
 そういったことから離れていきました。。。

 それから、1年。。。それ以上かな?
 くらい経った頃、突然パタッと忙しさがなくなりました。。。
 そうしたら、なぜか急にウイングメーカーのことを思い出し、
 以前、プリントアウトさせていただいていた、詩や哲学、インタヴューなどが
 とても読みたくなってきました。。。
 それを引っぱり出してきて読んでいるうちに、また熱があがってきて
 そして、懐かしくなって再び、あのサイトを訪れてみたのです。。。
 
 すると、そこには。。。

 「WMの本とCDが日本で発売決定!!」

 ・・・と書かれていて。。。
 私がそこを訪れる7日前に、それが起きていたことを知りました。。。
 その時。。。

 「あ、呼ばれたな。。。」

 ・・・と、変なのですが、あの時、そう感じたのです。。。

 そして私が、即行でCDをゲットしたことは、言うまでもありません。。。(笑)
 
 その頃は、以前にアップされていたマテリアルの翻訳ページは
 すべてなくなっていました。。。
 翻訳権を、本の出版元であるVOICEが持つことになったからです。。。
 そのことで、当時はいろいろと批判的な意見が出たりして、翻訳者の
 shimaさんもきっと心を痛められたことだろうと思います。。。
 けれど、今となってはこれで正解だったな。。。と、私も思います。。。

 それをキッカケに、私のWM探求が、再び始まりました。。。
 私は、スピリチュアル的なことに関しては、普段は一切話しません。
 PTA仲間とか仕事仲間とか、普通のお友達には。。。
 (それは、今でもそうです。。。)
 だから、ウイングメーカーについて、語りあえる相手がいませんでした。
 なのである日、勇気を出してそのサイトの掲示板。。。
 フォーラムに書き込みをしました。。。
 そして、そこで知り合ったお仲間の方々と日々、意見交換を
 させていただいたりもしました。。。

 あそこでの日々は。。。忘れられない思い出です。。。

 その時は、例のしっかり読んでいなかった部分のインタヴューや哲学は
 まだ、本では出版されていなかったので、私はとても後悔し。。。
 あの時ちゃんとプリントアウトしとけばよかった。。。と、何度も思いました。。。
 そこまで読みたいなら、本家サイトを自分で訳せばいい話だったのですが、
 それを訳そうと思う意志と気力がほとんどなかった私は。。。
 まだまだだね。。。という感じでしたね。。。(笑)

 けれど、不思議なのですよね。。。
 待望の。。。「ウイングメーカー3」の本が発売になった時。。。
 そこにはあれだけ待っていた、まだ読んでいなかったマテリアルが
 きちんと翻訳されて載っている。。。というのに、私は、何度読もうとしても
 実は。。。読めなかったのです。。。
 読んでいるのですが、それは、目が活字を追っているだけで、何も
 頭には入ってこない。。。

 時期じゃないんだな。。。と、ずっとそのまま本棚にしまってありました。。。

 その後、ここでブログを始めて。。。
 ここでも、いろいろなことがありました。。。


 今年に入ってから。。。
 実際には、昨年の終わりからかもですが。。。
 
 これは。。。この、ウイングメーカーに関する、今までの一連の
 流れのことのように、まだうまくお話出来る段階ではないのですが。。。
 けれど。。。ひと言で言えば、「ステージが変わった」。。。のです。。。

 魔法レッスンを書いていた頃も、少し兆候はあったのだけれど。。。
 あの頃は、まだ、迷いの中にいました。。。

 昨日。。。
 数年ぶりにWM3を読んでみたら。。。スラスラと読める自分に
 なっていました。。。

 そして、ウイングメーカーというものは、一体何なのか。。。
 それがハッキリ解ったような気がします。。。

 それもまだ。。。ここでお話することは出来ないのですが。。。

 
 そんな状態で迎えた今日のツォルキンバースデーは。。。
 ちょっと、感慨深い。。。


 月の影響かもしれないけどね。。。(笑)

ウイングメーカー・heartofallthings
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個別記事の管理2009-02-07 (Sat)
 弥勒菩薩


 布袋


 ミトラ教と神智学


 マイトレーヤ・プロジェクト


 あるフラワーエッセンスのサイトよりメモ

  
  マイトレーヤ(弥勒菩薩)は惑星のキリストで、グレートホワイトブラザーフッド
  (聖白色同胞団)であり、スピリチュアルヒエラルキー(高次の存在の階級)の
  中の最も高い所に位置する存在です。彼は数多くのアセンデットマスターの
  教師となり、そして彼の人生の中の最後の数年にキリストの影を投げ、
  地球上にキリスト意識という種をまいたのです。


 ドリーン・バーチューの「願いを叶える77の扉」より

  未来のブッダ、主マイトレーヤ、弥勒菩薩、弥勒如来

  マイトレーヤについては、様々な考え方があります。ただ、大多数の意見は、
  シラマティ(=安慧)という心優しい僧侶だったということで一致しているようです。
  他者に対してできるだけ多くの幸福を贈ろうとしたので、マイトレーヤ(=愛する者)
  という名前が付けられました。

  しかし、「布袋」という名で呼ばれることもあります。布袋は中国の唐朝の
  僧侶で、子供達にお菓子を与えることで有名な人物でした。
  中国仏教においては、布袋はマイトレーヤが転生した姿だったとされています。

  また「リグ・ヴェーダ」にも記されているインドのリシ(悟りを得て高次元の
  意識に達した聖人)に転生したとする説、あるいはゴータマ・ブッダに
  転生したという説もあります。

  マイトレーヤは菩提薩捶(=覚醒した人)であり、ゴータマ・ブッダ(=仏教の
  開祖)の後を継ぐ人物であるとされ、大きなお腹を突き出して笑っている
  姿で描かれることから、「笑うブッダ」と呼ばれることもあります。

  ゴータマ・ブッダが肉体的な死を迎えてから57億6千万年の後に、
  マイトレーヤが人間の姿で物質世界に生まれ、仏教を再興するという
  預言があります。マイトレーヤは人々を導き、教えを広め、やがて
  ブッダと呼ばれるようになるのです。

  ニューエイジの世界では「ロード・マイトレーヤ」という呼び方が一般的で、
  イエス・キリストや聖ジャーメイン、そして大天使ミカエルと並ぶ
  「偉大なる白の結社」の一員です。
  また、悟りと昇天を司る「第六の光」を自由に操るとされています。

 
 シェア・ジャパン公式サイトよりメモ

  マイトレーヤとは誰か?

  マイトレーヤは、今から1,200万年~9万5千年前に存在していた
  アトランティス時代の中期に第三イニシエーションを受け、人類の
  歴史の中で最初に高度のイニシエートになった方々の一人です。

  彼は師である覚者から“幸いなる者”、“喜びと幸せをもたらす者”を
  意味する「マイトレーヤ」という名前を与えられました。日本では
  「弥勒」という名前で知られています。

  その後、覚者になられてからは、ヒマラヤの高所にあるご自身の
  センターに光体として住み、人類の背後にあって、その進化を
  慈悲深く見守ってきました。

  二千年前にはイエスを通して(オーバーシャドウという高度な思念伝達の
  方法でイエスの意識に入り)キリスト(ハイアラキーの長の職)として
  ご自身を顕わしま した。

 
 ※ベンジャミン・クレームのマイトレーヤに関しては、賛否両論。。。
   私は。。。思いっきり疑ってる。。。


 お薦め本


 
般若心経絵本般若心経絵本
(2005/09)
諸橋 精光

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個別記事の管理2009-02-07 (Sat)
 新しい教えが、古くからあったものと根本的なところで
 一致していたりすると、「それは、焼き直しだ。。。」。。。と。。。
 ただ、形や言葉をかえて同じことを言っているだけだ。。。

 
 そう思ったりもする。。。


 でも、ふとした思いつきや閃き。。。
 そういったものから、自分自身で発展させたものが、たまたま
 同じだった。。。ということも、きっとあると思う。。。


 インスピレーションがくる。。。そのMotoが一緒だったとしたら、
 教えの根本が同じになるのは、当たり前で。。。


 だから。。。
 そのMotoとなるものは、どこにあるの?
 一体誰から送られてるの?


 ・・・と、一生懸命探してみるのだけれど、それは決してここでは見つからない。。。


 けれど。。。
 それを感じることなら、出来るような気がする。。。


 夢の世界が。。。
 最近、忙しい。。。


 そんな時。。。
 あなたと出逢えて。。。よかった。。。


 
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個別記事の管理2009-02-08 (Sun)
 この流れが不思議すぎて。。。
 もう、なんとも言えない。。。

 言葉にしたら、本当になんて事なく聞こえてしまうのは
 解っているけど、私の中ではもう。。。


 そんな流れの中。。。
 今日、「仏舎利展」に行く機会に恵まれました。。。


 ちょうど1週間前(くらいだったかな?)。。。
 あるマイミクさんの日記で、ブッダやシャーリープトラ、アーナンダ達。。。
 そういった方々の仏舎利が、本邦初公開、日本に来る。。。のような
 お話を拝見し。。。

 でも、その時私は、それは京都や奈良あたりでやるものだと
 勘違いしてしまって、ほとんど見られないものだと思っていたの
 ですが、実は、新宿でやる。。。ということが、つい先日解り。。。

 なんだか。。。これは、どうしても行かなければ。。。という
 想いがあって、今日、行ってきました。。。


 私は。。。
 お釈迦様のことを、本物の覚者だと思っています。。。
 けれど、熱心な仏教徒。。。というわけではなく。。。 

 それなのに。。。
 こんな貴重な機会に遭遇していいものなのだろうか。。。と。。。


 先日の記事で書いた「般若心経絵本」は。。。
 読むと最後はいつも必ず、涙が止まらなくなる。。。
 そこに登場するシャーリープトラ。。。

 そして、アーナンダと言ったら、大パリニッバーナ経の中の
 お釈迦様の、あの言葉。。。


  アーナンダよ
  王舎城は楽しい
  鷲の峰という山は楽しい
  マンゴー樹園は楽しい

  アーナンダよ
  樹々は美しい
  この世は美しい
  人の命は甘美である

  アーナンダよ
  今でも、また私の死後でも、この世で自らを島とし、
  自らをたよりとして、他人をたよりとせず法を島とし、
  法をよりどころとして、他のものをよりどころとせずにあれ



 私は本当に。。。熱心な仏教徒ではないです。。。
 仏教のことは、何も知りません。。。

 それなのに。。。
 この言葉を聞くと、涙が止まらなくなります。。。


 そして。。。
 お釈迦様の仏舎利は。。。
 宝石のように美しかった。。。


 入室してすぐのところにある壇の前で、「五体投地」をする
 場所がありました。。。

 五体投地。。。

 今年に入ってからずっと、チベットからの風をうけていて。。。
 その流れで、久々に観た「セブン・イヤーズ・イン・チベット」。。。
 そこで見たばかりの「五体投地」を。。。
 まさか自分がやる機会に恵まれるとは、あの時は思ってもみませんでした。。。

 心の中で、ひとつに繋がる糸を感じながら、感動していました。。。

 普通に拝むだけでもいいのですよ。。。と、案内の方がおっしゃり。。。
 正式なやり方が解らなかったことと、やはり人目が少し気に
 なってしまったことで、私は。。。結局五体投地はやらなかったのだけど。。。

 少し後悔。。。(苦笑)

 お願いすると、そこにいるチベット僧の方から加持を受けさせて
 いただくことが出来るのですが、私もやっていただきました。。。
 ひざまづいて、頭にお釈迦様の仏舎利を乗せていただき、マントラを
 唱えていただきました。。。

 その時、頭全体。。。顔全体が、どうしようもなく熱くなってきて。。。
 なんとも言えない気持ちになりました。。。
 

 インドでの「マイトレーヤプロジェクト」。。。
 そこで大きな弥勒菩薩が建立されるそうなのですが、完成したら
 これらの仏舎利は、弥勒菩薩の胎内に奉納され、封印されるそうです。。。


 これは実は。。。
 とてもとても大きな意味があることだと。。。
 私は。。。感じます。。。


 今年に入ってから送られてくる強力なエネルギー。。。
 そして今の私に起こっているこの、一連の流れ。。。


 この流れの中で私は。。。
 大切な大切なものを。。。
 もしかしたら得られるかもしれません。。。


 そんな期待感があります。。。


 仏舎利展は、12日の水曜日まで、新宿文化センターでやってます。。。
 とても貴重な機会だと思います。。。
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個別記事の管理2009-02-09 (Mon)
 父が観ていたテレビから。。。

 「青森県八戸市の。。。」

 なんて聞こえてきたので、ふとそちらに目をやってみると、
 
 「日本にキリストのお墓が!!!」

 ・・・なんてお話をやっていた。。。


 あの、竹内文書のこととか、六芒星のマーク。。。
 ユダヤと秦氏の関係などなど。。。


 以前は、その不思議さに興味津々で、いろいろ調べたりしたっけ。。。(笑)


 今は。。。そういった話の真偽とかには、あまり興味がなくなった。。。
 今は。。。こういった類のお話が、朝のワイドショーみたいな場で
 だんだんと取り上げられるようになっていること。。。

 そっちに興味がある。。。


 そして。。。
 ブッダの次は、イエス??

 そんな気にもなった。。。(笑)  

 
 彼らは。。。愛の人達。。。


 昨日の仏舎利展で頂いてきた、マイトレーヤ・プロジェクトに
 関するチラシを読んでいた。。。

 そこに書かれていた、このプロジェクトの指導者、ゾパ・リンポチェの言葉。。。


 「慈愛を育むことから始めなさい、解脱できるのはその後」


 今日私を創っている粒が。。。
 昨日はあなたを創っていた粒なのかもしれない。。。

 今、ふと私に浮かんだ想い。。。その想いを創っている粒が。。。
 ホンの一瞬前には、道に咲く花を創っていた粒なのかもしれない。。。


 愛すること。。。


 ・・・というのはきっと。。。
 そういうことなのだろうなぁ。。。と、思う。。。


 20090209095628.jpg
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個別記事の管理2009-02-10 (Tue)
 この世は。。。
 シンクロが起こる。。。のではなくて、シンクロしか起こらない。。。
 ・・・が、実は正しいのでは?なんて、つい思ってしまう。。。


 そんな流れに後押しされて。。。
 久々に読み返している本。。。


 
スーフィーの物語―ダルヴィーシュの伝承 (mind books)スーフィーの物語―ダルヴィーシュの伝承 (mind books)
(1996/07)
イドリース シャー

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 目次を見ていた時、最初に目についたタイトルがこれだった。。。


 「死ぬ前に死ね」


 だからまず、この物語から読むことにしたのでした。。。


 抜粋です。。。


 ブハーラーの街に、とてつもない大金持ちの慈善家が住んでいた。
 彼は不可視のヒエラルキーの非常に高い地位に就いていたので、
 世界の指導者と呼ばれていた。

 彼は毎日、病人や未亡人といった特定の人達を選んで金を施して
 いたが、そのさいたったひとつだけ条件をつけていた。
 自ら進んで口を開いた者には何も与えなかったのである。

 しかし、すべての者が黙っていられるわけではなかった。

 ある日、公証人達にその施しを受ける順番がまわってきたとき、
 その中のひとりが自分を抑えることができずに、出来る限りの完璧な
 訴えを行ったのだった。
 しかし、彼には何も与えられなかった。

 公証人は更に努力を続けた。翌日は病人が施しを受ける日だったので、
 彼は手足が折れているふりをして出かけていった。
 ところが、指導者に顔を覚えられていたので、彼は何ももらえなかった。

 さらに次の日も、彼は顔を覆って変装し、ほかの人達の中に紛れ込んだ。
 しかし、またしても見破られてしまい、その場から追い払われたので
 あった。

 その後も公証人は何度も何度も、ときには女の格好さえして努力したが、
 結果はいつも同じであった。

 彼はとうとう最後に、自分を死者の布にくるんでくれと、葬儀屋に頼んだ。
 世界の指導者がここを通ってゆくとき、私のことを死体だと思って、
 埋葬のための金を投げてくれるかもしれない。うまくいったら、あなたにも
 分け前をあげよう、と彼は葬儀屋に約束した。

 葬儀屋は言われたとおりにした。そしてこんどは本当に、指導者の手から
 布の上に、金貨が投げられたのであった。葬儀屋が先に取ってしまうのを
 恐れた公証人は、すぐにその金貨を掴み、慈善家に向かってこう言った。

 「あなたは私への施しを拒んだ。しかし、私はついにそれを手に入れたのだ。」

 慈善家は答えた。
 
 「あなたは、死なないかぎり、私から何も取ることができない。
  それこそ、<死ぬ前に死ね>という神秘的な諺の意味である。
  真の恵みは人の死後にくるものであり、死の前にくるものではない。
  そして、その死ですら、人の助けなしには不可能なのだ。」
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個別記事の管理2009-02-11 (Wed)
 彼らは。。。
 こうと決めたら、お尻を叩いてでもやらせるけれど、でも、
 そうすることを、私本人が同意していなければ、決して無理にやらせはしない。。。

 だから。。。
 「もう勘弁してください(涙)」。。。なんて言ってはみても、きっと
 心のどこかで、それを受け入れている私がいるのでしょう。。。
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個別記事の管理2009-02-11 (Wed)
 去年の日記で。。。
 私はお店の店長のことをあれこれと書いていたけれど、その店長は
 もう、私の前からいなくなりました。。。


 今年の仕事始めの日。。。
 私は彼に、お店を辞めさせて下さい。。。と、言いました。。。

 私がこのお店で働くことになったことと、店長という人と関わることに
 なったことには、とても深い繋がりがあったことは解っていました。。。

 そして私は、自分の中で彼に対して、ひとつの区切りをつけた。。。

 それは。。。
 今の自分のキャパではここまでだな。。。という、そう思う自分を
 もうこれ以上、無理させるのはやめよう。。。そう思ったから。。。


 私が辞職を願い出た2日後。。。
 お店である事件が起きた。。。


 それが発覚して、店長はこのお店にいることが出来なくなり、
 そして私はその後の、スタッフの心のケアとか、本社の上司のところに
 お店代表として話し合いにいくとか。。。
 そういった諸々のことがあって、結局。。。
 しばらくはお店を辞められない状況になったのでした。。。


 新しくやってきた店長は、まだとても若い店長だけれど、
 とてもしっかりされているし、何よりも「普通」の人なので。。。(笑)
 これからはきっと、みんなのびのびとお仕事が出来るように
 なることでしょう。。。


 その新しい店長とも、今回の事件のおかげで、まだ数回しか
 会ったことがないうちから、いきなり深いお話をしなくては
 いけない状況になったけれど、でも、そのおかげで急速に
 打ち解けあうことが出来たのは、よかったな。。。と思いました。。。


 その彼が。。。
 昨日突然、私にある相談事を持ちかけてきたのです。。。


 その内容が。。。
 もう。。。今の私に起きている状況、そして今の私の心境に対する、
 これはひとつのメッセージとしか思えないような。。。そんなことでね。。。


 昨日。。。
 彼の話を聞いている時、私は頭が重くて痛くて。。。
 そしてそれは、夜眠るまで続いた。。。


 今日になって。。。
 あの時間、なぜ突然あんなにも頭が痛くなっていたのか。。。
 そのワケが解った。。。


 やはり。。。
 出会う人は全て。。。ご縁で出会うものなのだな。。。と、
 しみじみ思う。。。


 そしてそれぞれが。。。
 それぞれの生き方をすることで、展開していくひとつの物語。。。


 そういった意味では、前の店長も。。。
 あれだけのことをした人だけれど。。。心の底では感謝しているのです。。。
 お店の若い子達の前では、口が裂けても言えないけどね。。。^^;
 

 この宇宙の、この壮大で完璧な物語。。。


 素晴らしい。。。


 このひと言に尽きてしまいます。。。
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個別記事の管理2009-02-11 (Wed)
 私のゴッホ熱があがって騒ぎ始めると、息子が必ず、学校の
 図書室から借りてきてくれる本。。。

 今回もそうだった。。。(笑)

 でもなんだか。。。
 私のためだけじゃなく、息子自身も、ゴッホの絵や生きざまに
 何か感じるものがあるみたい。。。

 真剣に、この本に見入っている様子だから。。。


 
ゴッホ―太陽を愛した「ひまわり」の画家 (小学館版学習まんが人物館)ゴッホ―太陽を愛した「ひまわり」の画家 (小学館版学習まんが人物館)
(1996/10)
鈴木 みつはる、黒沢 哲哉 他

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 この本にある解説のページ。。。
 さすがに子供向けのほんだけあって、とても解りやすく書いてあるけど、
 なんだか、ジーンとくるので、抜粋しておこうと思います。。。



 「ひまわりと日本に夢を見た画家」  国府寺 司

 ゴッホは、オランダ南部のフロート・ズンデルトという村で、キリスト教の
 牧師の長男として生まれました。ゴッホが牧師の息子として生まれたことは、
 非常に大きな意味を持っています。

 当時オランダでは牧師はもっとも尊敬される職業でした。
 この家庭の中で、ゴッホはしっかりとしたキリスト教の教育を受けました。
 当時は美術の批評も、牧師たちによって書かれることが多かった時代でした。

 ゴッホは中学校で勉強したあと、グーピル商会という有名な画商の店員に
 なります。この仕事についたことは、のちのゴッホに大きな影響を
 与えたはずです。

 というのも、ここで勤めているあいだ、ゴッホは数多くの美術作品に
 接しましたし、また、ロンドン支店、パリ支店にも勤めたため、英語や
 フランス語も学び、多くの美術館を見てまわることもできたからです。

 キリスト教の教えを受け、英語、フランス語、ドイツ語の文学、そして
 美術にも親しむことで、ゴッホの精神はつくりあげられていきました。


 20090211160104.jpg


 ひまわりに託した想い

 やがて画商の仕事に興味がもてなくなったゴッホは、父と同じ牧師に
 なろうとします。そのためには大学で神学を勉強しなければなりませんでした。
 ところが、ギリシャ語やラテン語を学び、難しい進学を教わることは、
 ゴッホが本当に望んだことではありませんでした。

 ゴッホはキリストがやったのと同じように、苦しんでいる民衆を
 助けたいと思って、炭鉱のある町へ移り住みました。

 ゴッホは自分の持ち物を炭鉱夫達に与えてしまい、ほとんど裸でむしろの
 上に寝ていたとも言われています。ところが、教会の権威を守りたい
 牧師たちにとって、この態度は受け入れられませんでした。
 ゴッホは人並みはずれた強い信仰心を持っていたのに、教会に
 拒否されるのです。

 この絶望のなかでゴッホが選んだ仕事が画家でした。やり場のない信仰心を
 もったまま、ゴッホは聖職者になれなかったかわりに、画家になったのです。

 ゴッホが好んで描いたテーマには、種まく人、麦刈りをする人、地面を掘る人など、
 聖書と関係の深いものが多くあります。また、有名なひまわりも例外では
 ありません。

 ひまわりは17世紀頃に南米からヨーロッパにもたらされた花だと
 言われていますが、いつしかこの花には、信仰心や愛といった意味が
 込められるようになりました。ひまわりの花は常に太陽に顔を向けると
 信じられていたため、ひまわりが太陽に顔を向けるのと同じように、
 信仰のあつい人はいつもキリストや神に、顔を向けているものだと
 されていました。また、人は顔が自然と愛している人に向けられると
 されたのです。ひまわりはこうして信仰や愛の象徴になりました。
 ゴッホの生きていた頃のヨーロッパでは、このような意味はよく知られて
 いました。キリスト教の教育を受け、絵画にも詳しかったゴッホが、
 ひまわりの伝統的意味を知らなかったとは思えません。

 ゴッホは南フランスのアルルで家を借り「黄色い家」と名付けました。
 ここに友人の画家達も呼んで共同生活をしようと考え、部屋をひまわりの
 絵で飾りました。この共同生活の手本のひとつとなったのがキリスト教の
 修道院生活です。

 ゴッホの考えではこの「黄色い家」は南フランスの太陽を信じる芸術家
 たちが、お互いへの友情に満ちた生活を送る場所だったのです。
 太陽への信仰と愛情に支えられたユートピア「黄色い家」。
 ひまわりはこのユートピアにいちばんふさわしい花でした。

 ゴッホがしばしば「ひまわりの画家」と呼ばれるのは、ただ、ひまわりの絵を
 たくさん描いたからではありません。太陽に向かい、信仰と愛をあらわす花。
 これほどゴッホの理想に近い花は、ひまわりのほかにはなかったのです。
 

 gogh_tournesols00.jpg


 ゴッホと日本

 「日本」もまたゴッホの理想でした。ゴッホが生きていたのは今から
 百年以上も前ですから、日本のことがよくわかるはずがありません。
 日本や日本人について、いったいどのようなイメージを持っていたのでしょうか。
 ゴッホの手紙を読んでいくと、一時期、日本に夢中になっていたことが
 わかります。

 ゴッホはまず日本の浮世絵に夢中になり、浮世絵に学んで絵を描こうと
 します。浮世絵のように影のない世界を描こうとしたのです。そして
 ついには、フランス人のモデルや自分自身を日本人のような顔に描く
 ようにもなります。
 ゴッホは日本や日本人に夢中になっていきました。

 ゴッホにとって日本とは、まず光に満ちた美しい異国でした。
 そして日本人とは「まるで自分自身が花であるかのように自然の中に
 生きる」素朴な人々で、お互いの友情に支えられ、自然の中でつつましく
 働く人達でした。そしてこの日本人の中に、ゴッホは「本当の宗教」も
 見つけるのです。
 もちろん日本がそれほど理想的な国でないことは、私たちにはわかります。
 しかし、当時のヨーロッパの人々にとって日本ははるか遠くの国で、
 日本について詳しいことはあまりわかりませんでした。だからこそ日本は
 美しく、理想的に思えたのです。ゴッホが想像した異国「日本」とは
 現実の日本ではなく、ゴッホ自身のすべての理想の結晶だったのです。
 ゴッホは日本や日本人を誤解し、夢をみていたことになります。
 しかし、この誤解と夢がゴッホの心を支え、多くの美しい絵を描かせたのです。


 自然の中に神を見つける

 ところが、夢は長続きしませんでした。
 友人のポール・ゴーギャンとの共同生活は、わずか二ヵ月後、有名な
 「耳切り事件」で終わります。その後、ゴッホはしばしば精神病の
 発作に悩まされながらも製作を続け、優れた作品を次々に描きました。

 時には宗教的な幻覚にも悩まされました。しかし、ひまわりにも日本にも、
 もう自分の宗教的理想や夢をたくすことはできませんでした。
 教会に拒否されて画家になったゴッホは、結局、自分の信仰心の
 やり場をうまく見つけることはできなかったのです。

 ゴッホの絵にはキリスト教的なテーマが多いのですが、ゴッホは
 宗教画は描きませんでした。聖書の一場面を描こうとしたことはありましたが、
 その絵を二度にわたってかきけずっています。

 また、友人のベルナールが聖書の場面を描いた時、ゴッホは猛烈な
 勢いで怒りました。ゴッホは深い宗教心やキリストへの尊敬はもって
 いたのですが、教会や牧師、宗教画は心から憎むようになっていました。

 そこで、ゴッホがやったことは、一見自然なものを描きながら、その中に
 宗教的な意味をこめるというやりかただったのです。ある意味では、
 種まく人もひまわりも、また太陽や星空も、ゴッホにとっては宗教的表現でした。
 ただ、それはキリスト教の信仰ではなく、自然への信仰となったのです。

 ゴッホは星空について次のように手紙に記しています。


 「それでもぼくは時々、なんといったらよいのか、宗教の必要を感じる
  ことがある。そんな時、ぼくは夜、外に出かけて星空を描くのだ。」


 20090211155231.jpg

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個別記事の管理2009-02-12 (Thu)
 もしも結果が期待したものでなかったなら、期待するのを止めることだ。
 期待は脇へ置き、いかなる目標も基準も持たないことを目標にしていただきたい。



 ウイングメーカー3の本をパラパラとしていたら、この文章が
 目に止まった。。。


 そして、その本の後書きのページを開いていたら、娘がいきなり
 こんなことを言い出した。。。


 「ママ。。。
  人ってね、とっても知りたがりなんだって。
  だけど、自分が今知っていることを新しいものに変えるとなると、
  強い抵抗を示すんだって。。。」


 正直。。。
 ギョッ。。。としてしまった。。。
 そして、娘になんで急にそんなことを言い出したのか聞いてみると。。。


 それは、今ちょうど、学校の国語の授業でやっているところに
 書かれていたことだそうで、私が読んでいたページに書かれていた

 「真実って、なんだろう?」

 ・・・という言葉を見て、娘はそれをふと思い出したのだそう。。。


 こんな些細なところにまで。。。
 波は及んでいるんだな。。。と、苦笑いをしつつ私は。。。
 バカみたいだけれど、泣きそうになる。。。


 これは、人文学者の半田智久さんという方の書いた
 「知ることの魅力」というお話のようです。。。

 メモしておこうと思います。。。

  

 いつの時代も、これまで常識とされていたものから一歩踏み出しところに
 人類の知の進歩があった。

 自分自身で考え、表現する。この自由を尊重し合えることで、豊かな知性に
 向けての準備が整う。これができれば、学ぶことへの意欲と勇気が生まれ、
 知ることが楽しくなってくる。

 知ることを追い続ける人間にとってこれほど幸せなことはない。

 人類の歴史を学んでみるとわかるが、わたしたちはこの幸福を手にするまでに
 かなり長い時間を必要とした。今だって少し気を抜くと、この幸せを失うことが
 いくらでもある。なにしろ自分で考えることをやめて、手近にある考えに従うほうが
 楽に見えることが多い。

 しかし、そのために社会が停滞したり、いつの間にか集団の暴挙や大きな戦争に
 加わってしまう不幸が繰り返されてきた。

 人はしばしば、それまで正しいとか、あたりまえだとか、よい考えだと
 思われてきたことを変えるとなると、驚くほど強い抵抗を示す。
 たとえ、よりよい考えが生まれたとわかっても、それまでの考えを捨て、
 新たな考えを受け入れることは嫌がる。

 しかし、それは運命に逆らい、果てしなく生きつづけようとする、つまり生と死の
 連鎖から成り立つ生命を否定しようとするおぞましい姿だ。

 自分で考えることの先にさらに大切なことがある。

 同じ人間の成果として、どの人の考えも、それを表した言葉も尊重するべきものである。
 しかし、同時にわたしたちは人間である以上、だれもが未完成であって完璧ではない。
 このことは先生も世界の偉人も同じである。みんなミスをする。
 限界があり、欠けたところをもっている。その点でもみんなが同じだ。

 だから、そうした人間らしい部分も含めて私たちは互いに認め合い、敬い合う。
 その半人前を前提とするからこそ、わたしたちは協力し、考えを言葉にして伝え合い、
 それを支えに少しでも新たに知ることに近づいていこうとするのだ。
 
 私たちは知りたいことに出合ったら、ためらうことなく学び、自由に自分で
 考えればよい。何度も言うがそれは大切で尊いことだ。

 ただし、それはどの人の意見にもそれぞれの真実や真理がある、
 ということとは少し違う。
 確かにわたしたちは、だれもが現実に考えるわけだが、そのどの考えも
 道半ばにあって「真」には至っていないと見るべきだろう。



 最後の4行だけは。。。
 今はまだ、「保留」にしておきます。。。
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個別記事の管理2009-02-14 (Sat)
 13の月の暦には、こちらのページに出てきているような
 「オラクル」。。。というものがある。。。


 「白い電気の魔法使い」のガイドとなるKINというのは、
 「白い鏡」。。。


 私の母は。。。
 「黄色い星」の人なのだけど、その「黄色い星」の「反対KIN」にあたるのも、
 「白い鏡」だった。。。



 「反対KIN」というのは、簡単に言ってしまえば、根本には同じ
 性質を持っているのだけれど、それが表面に現われるその形は、
 真逆。。。ということ。。。



 とてもとてもカルマ的なご縁。。。深い深いご縁を感じる母。。。
 その母の反対KINが、私のガイドKINになる。。。


 不思議。。。


 私は滅多に母の部屋に入ることはないのだけれど、今日、用事が
 あって、久々に母の部屋に行き、そして母の本棚を見ると。。。


 「観音さま」「観世音菩薩」「良寛さま」、そして道元の「正法眼蔵」。。。


 そんなような本がたくさん並んでいた。。。

 なんだかまた。。。
 感嘆のため息が。。。



 この、「観音さま」という本では、母の師も観音さまについて語っていたりする。。。


 
観音さま―その優しさに包まれて観音さま―その優しさに包まれて
(2006/05)
早坂 暁、青木 新門 他

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 確か。。。
 とても解りやすい本だったな。。。と、パラパラとしてみたら、こんな
 感じのことが書いてあった。。。


 「あなたが観音さまなのです。
  そして、みんなが観音さまなのです。」



 菩薩のエネルギーというものは。。。
 とても優しくて、温かくて、愛そのもの。。。

 私は、そんな風に感じる。。。


 そして、今、大量に降り注いできているように感じるのは、
 きっと。。。この菩薩のようなエネルギー。。。

 同じ浄化でも、不動明王とはまた違うような。。。
 そんな感じがするの。。。


 胸の内から何かがこみ上げてきて。。。
 涙が止まらなくなるような。。。そんな。。。ね。。。




 「愛」が「破壊」???


 そんな風にも思ってしまうけれど。。。
 自分の余計なマインドはスルーさせた。。。

 
 そして涙は。。。
 流れるままに。。。
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個別記事の管理2009-02-15 (Sun)
 10代の終わり頃から、結婚するまでの数年間。。。
 私は叔母達と、毎年お正月に必ず、七福神巡りをしていたのです。。。

 「七福神めぐり」

 私が行ってたのは、隅田川の七福神めぐり。。。


 あの時、そのおばが倒れて。。。
 急に、昔の想い出がよみがえり、それでそんなことを
 書いたりしたのでした。。。
 今は、叔母はすっかり元気ですが。。。


 そんなこともあったので、今年のお正月は、久々に
 七福神めぐりでも。。。なんて思っていたのです。。。
 でも、当日なぜか突然気が変わって、富士の浅間神社に
 行ってしまったのだけどね。。。(笑)


 今年になってから。。。
 あちこちで、「七福神」という名をやたら目にする。。。


 七福神めぐりとかって。。。今、流行ってるの??


 そんなことを思っていたら、今日メルマガで、何かのイベントの
 お知らせが来たのだけれど、そこに。。。


 「癒しの春祭り ~シャンバラの躍動~」

 古来より私達に多くの福をもたらしてきた「七福神」が今回メインに
 なる神様。七福神にちなんだイベントもいろいろ準備中です。



 ・・・と。。。(苦笑)

 そこには、「七福神部隊」とかなんとか書いてあって。。。(苦笑)
 なんだか私は、そういうノリ、あんまり好きじゃないのだけれど、
 このタイミングに、ちょっとびっくりした。。。


 七福神。。。
 なんだろう???


 なんていろいろ考えていたら、マイミクさんの今日の日記にまで
 七福神の写真が出てきて、更にびっくり。。。


 
 そう言えば。。。
 我が家には、木彫りの布袋さまの置物があったことを
 ふと思い出したりしてね。。。(笑)





 2008年4月15日

 先日、日記に書いた隣に住むおば達。。。
 その上のおばが、昨日倒れました。。。

 倒れた。。。と言っても、一瞬意識を失っただけですぐに元に
 戻りましたが、これで2度目なんです。。。

 もう何ともないけど。。。
 やっぱり年も年なだけに、気になってしまいます。。。


 おばには小さい頃から、すごくすごくお世話になってね。。。
 いろんな想い出があるのだけれど。。。
 ちょうど、ある方と弁天様のお話をしていて、思い出したことが。。。


 10代の終わり頃だったかなぁ。。。
 おばが、「隅田川七福神めぐりっていうのがあるんだけど、行ってみない?」って
 誘ってくれて、それから結婚するまでの数年間。。。
 お正月になると、いつもおば達と七福神めぐりをしていました。。。

 ちょっと探してみたら、こんなサイトを見つけました。。。 


 私たちはいつも、毘沙門天のいる多聞寺からスタートしていました。。。
 
 寿老人のいる白鬚神社は、いつだったか火事にあって。。。
 江戸時代から続く神社だっただけに、その時はすごく惜しい気持ちでした。。。
 確か。。。放火か何かで燃えちゃったって。。。
 すぐに再建されたけど。。。

 福禄寿のいる百花園は。。。いつも行くのは冬だったので、ちょっと
 閑散としてたなぁ。。。(笑)

 私たちの七福神めぐりは、別名「食べ歩きツアー」で(笑)
 途中、言問橋のところで言問団子を食べたり、弁天様のいる長命寺では
 桜もち。。。

 そのあと、弘福寺の布袋さま、三囲神社で大黒さまと恵比寿さま。。。
 それぞれお参りして、七福神を一通り巡りました。。。

 毎年、宝船と、それからそれぞれの神社やお寺で御神体のお人形?を
 買っていって。。。
 一年間、それをお部屋に飾っておきました。。。
 そして、次の年に、それをお返ししたら、また新たに。。。みたいなことを
 ずっと繰り返してた。。。

 おばは毎年、奥まで行って、お坊さんとかに、何か書いてもらってた。。。

 えっと。。。あれは、何て言うんだっけ?
 お習字でお寺や神社の名前とか、例えば「毘沙門天」みたいに、記念に
 ちゃんと書いてもらう。。。もの。。。

 (※↑のちに、それは「御朱印帳ですよ~」と教えていただいて思い出した 笑)

 終着点は浅草のすぐそばだったから、浅草寺も行った。。。

 そして、そこではお好み焼を食べるのが定番でした(笑)

 そしてそして。。。
 あの頃、浅草にはROXというのがあったのだけれど、最後はそこに
 寄って、アンナミラーズというお店でパイを食べる。。。
 これ。。。当時の私にはかなりポイントでした(笑)

 さらに、舟和でお土産に芋ようかんを買っていくのです。。。

 なんか。。。
 こうして書いてみると、すごい食べてばっかり(爆)

 
 あぁ。。。
 なんか。。。懐かしいなぁ。。。

 おばは今でも毎年行ってるみたいだよ。。。って、弟から聞いたような
 気がするのだけど。。。

 来年は、また一緒に行ってみようかなぁ。。。

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個別記事の管理2009-02-16 (Mon)
 昨日は、アロマアドバイザーの講習会でした。。。

 検定試験を受ける時、「高いお金を払って」協会の認定校に通って、
 そこで必要なカリキュラムを終了していれば、この講習会は免除に
 なるのだけれど、私は、独学で試験を受けたので、「お金を払って」
 この講習会に出席しなくてはならない。。。

 講習会を修了したら、あとは「高い登録料を支払って」、資格ゲット。。。

 ハーブの時は、登録料なんて必要なかったのだけどね。。。
 きっとそのうち、ハーブの方も発生しそうな予感。。。

 協会の会員になって、毎年「年会費を払い続けなければ」、
 せっかく取った資格も消失してしまう。。。


 こういったシステム。。。


 な~んか、違和感を感じてしまいますね。。。


 アロマもハーブも。。。
 最初は、このまま進んでこの協会の上位資格を取るつもりで
 いたのだけれど、この。。。胸の違和感があるうちは、やめておこうと思う。。。


 
 「資格」。。。
 ・・・というものは、その世界でお仕事をしていく上では、必ず
 必要になってくるものなのだけれど。。。
 そのための試験、そのための勉強。。。

 そういったことのために、お金もたくさんかかるから、みんな、いつしか
 資格をとったらこれを仕事にして、「元をとらなきゃ!!」って
 なっていってしまう。。。


 う~~~~~~~~~~~~~ん。。。

 まず。。。
 勉強していても楽しくない。。。となってしまったら、それは
 私の意図するところから外れてしまうしね。。。

 それに。。。
 資格を持っていないと認めないという、この社会のシステム。。。
 組織の運営。。。決まりごと。。。


 やっぱり、馴染めない。。。(涙)

 それが、私の大好きなハーブやアロマの世界でさえ展開されている
 ことが、ちょっと悲しい。。。


 私が、敷かれたレールに乗る事が出来ないのはいつものこと。。。
 アウトローなのね。。。(苦笑)


 でもまぁ、全て成るようになっていく。。。
 神様にお任せして、のんびりかまえていよう^^
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