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昨日、ずっと観たかったこの映画を観ました。。。
先週。。。
この映画を借りてこようとしたら、突然タイトルが思い出せなくなって、
「あの。。。パイレーツ・オブ・カリビアンに出てた女の人が出てる映画。。。」
・・・と、レンタルショップで彼女の名前で検索していたら、「キング・アーサー」が
出てきたの。。。
それで、先週はそれを借りたのだけど、借りた直後にこの映画の
タイトルを思い出したのでした。。。(笑)
キング・アーサーでは、勇ましいグィネヴィアを演じられていた彼女。。。
キーラ・ナイトレイさん。。。
とっても綺麗ですね。。。
ちょっと、ウィノナ・ライダーに似てるような?
この物語りの、舞台は18世紀のイギリス。。。
女性にとっては、結婚が全てだった時代。。。
原作はその当時書かれたもので、妙な想像とか入ってないからなのかな。。。
なぜかどこも違和感を感じず、スーッと観られる物語でした。。。
プライドと偏見
私はこういう恋愛物語、大好きなのですけれど。。。(笑)
何が良かったかというと、その景色。。。
イギリスの田園風景。。。
やっぱり、とてもとても惹かれます。。。
本当に。。。
いつかは必ず行きたいし。。。
出来ることなら、住んでしまいたいくらい。。。
この映画は。。。
私の大好き映画の中のひとつになりそうです。。。
「西の魔女が死んだ」。。。のことは、以前書いたけど、他に好きな映画は、
このふたつ。。。
オールドイングリッシュ。。。と言うか。。。
私は。。。ちょっと昔のイギリスの雰囲気に惹かれるようです。。。
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先週。。。
この映画を借りてこようとしたら、突然タイトルが思い出せなくなって、
「あの。。。パイレーツ・オブ・カリビアンに出てた女の人が出てる映画。。。」
・・・と、レンタルショップで彼女の名前で検索していたら、「キング・アーサー」が
出てきたの。。。
それで、先週はそれを借りたのだけど、借りた直後にこの映画の
タイトルを思い出したのでした。。。(笑)
キング・アーサーでは、勇ましいグィネヴィアを演じられていた彼女。。。
キーラ・ナイトレイさん。。。
とっても綺麗ですね。。。
ちょっと、ウィノナ・ライダーに似てるような?
この物語りの、舞台は18世紀のイギリス。。。
女性にとっては、結婚が全てだった時代。。。
原作はその当時書かれたもので、妙な想像とか入ってないからなのかな。。。
なぜかどこも違和感を感じず、スーッと観られる物語でした。。。

私はこういう恋愛物語、大好きなのですけれど。。。(笑)
何が良かったかというと、その景色。。。
イギリスの田園風景。。。
やっぱり、とてもとても惹かれます。。。
本当に。。。
いつかは必ず行きたいし。。。
出来ることなら、住んでしまいたいくらい。。。
この映画は。。。
私の大好き映画の中のひとつになりそうです。。。
「西の魔女が死んだ」。。。のことは、以前書いたけど、他に好きな映画は、
このふたつ。。。
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オールドイングリッシュ。。。と言うか。。。
私は。。。ちょっと昔のイギリスの雰囲気に惹かれるようです。。。

これは、約1週間前に撮ったバラの花。。。

こちらは、今日撮ったバラの花。。。
確かに、かなり開いてきてはいるのだけど。。。
なんだか、バラにしてはやけに持ちがいいような気がする。。。
今までバラは、気温にもよるけど切花だったら、4日も持てばいい感じ
だったような気がするのだけど。。。
このバラさんは、開ききってからも衰えを見せません。。。
しかも。。。
実はずっとお水を取り替えていないのです。。。
・・・というのも、お水が全然濁らず綺麗なままだから。。。
確かに、お薬を入れてはいますが、それでも今までは1週間も
放置していたら、お水はすごいことになるはずなのに。。。
なぜ??(笑)
あのオレンジのガーベラは写真を撮った次の日、いきなりしおれて
しまったのでした。。。
私がエネルギー貰いすぎちゃったのかな。。。なんて、ちょっと
申し訳なく思いましたが、感謝の気持ちと共に庭の土に返してあげました。。。
スイトピーも、今日までかなぁ。。。って感じです。。。
でもまさか、バラが一番持つとは思いませんでした。。。
ケルトの世界も。。。
これももう間違いなく大好きなのですが、そのことで思っていたのは、
私がもうひとつとても惹かれる世界。。。チベット。。。
そのチベットとケルトの間に、何か共通点というものはあるのだろうか??
・・・ということでした。。。
そうしたら今日、なんとなく感じたことがあったので書いておきます。。。
ケルヌンノスという神様は、本当に古い神様で。。。
太陽の神でもあり、冥界の神でもある、角のある神様。。。
鹿と牛に関係がある神様。。。
おそらく、魔女の神話に出てくる有角神のモデルとなったものの
ひとつに、このケルヌンノスがいたのだろうなぁ。。。と、そんな
風に解釈しています。。。
ただ、以前この「有角神」という記事でも書いたのですが。。。
角のある神様というのは、このケルヌンノスのほかに、ギリシャのパン神、
チベットのヤマンタカなどもいるそうです。。。
ギリシャのパン。。。というともう、あの「牧神の午後」。。。なんて思い出して
しまいますが、妖精と関連がありそうな神様だと感じています。。。
あの記事を書いた頃、「ヤマンタカ」という言葉を初めて聞き。。。
なので、当時もいろいろ調べたのに、なぜかあの時はほとんど
情報を見つけられませんでした。。。
けれど、今回また検索してみたら、ヤマンタカ。。。というのは、
日本語では「ヤマーンタカ」と表示されることが一般的みたいで、
それで調べてみて解ったのは、このヤマーンタカというのは、
実は「大威徳明王」のことだったみたいです。。。
十忿怒尊のひとりなのだそうです。。。
ヤマーンタカというのは、「死の神マヤを倒すもの」を意味するのだそうで、
阿弥陀如来の忿怒相とも、文殊菩薩の化身ともされているようです。
そして、五大明王としては、西方に配されるのだそうです。。。
「西方」。。。というのが、また妙に気になるところですが、この
大威徳明王さんのトレードマーク?は、「牛」。。。
牛の上に乗っている姿でいつも描かれているようです。。。

大威徳明王
鹿と牛のことは、今読んでいるケルト神話の本にいろいろと
興味深いことが書かれていたのですが、それはまたいつか。。。
ただ。。。
この明王さま。。。
とても仏教的な感じがしますけれど、チベットではボン教でも崇拝されて
いるそうなので。。。
もしかすると、そっちの方が起源は古そうな気もします。。。
ボン教は。。。
チベットの土着の宗教ですので、そこに、ケルトの思想と近いものが
あるというのも。。。
なんとなく、興味深いところです。。。
ケルト神話は掘り下げていけばいくほど、ギリシャ神話やバビロニア神話とは
何か全く次元が違うような感じがしてくるのです。。。
ケルトの民話には、日本の浦島太郎やこぶとりじいさんなどを
連想させるようなお話があったり、何となく、「日本昔話」から漂ってくるものと
同じ匂いをどこかで感じるので、きっと日本とのなんらかの繋がりが
あるように感じていました。。。
これは私が勝手に考えていたことだったのですが。。。
その繋がりはきっと、「巨石文明繋がり」のような気がする。。。と、
そう思っていました。。。
今回、この神話の本に、ケルトと巨石文明の繋がりのことがハッキリと
書かれていたのを見つけて、妙に嬉しくなってしまいました。。。
その情報だって、真実です!!と言えないものかもしれませんが、
私的には、とても腑に落ちました。。。
ケルトの思想は。。。
遠い、巨石文明の時代の思想を色濃く受け継いでいる。。。
実は、アトランティスのことも少し書かれていましたが、これもまた
いつかにします。。。
巨石文明の思想を受け継いだケルトの人達。。。
彼らが信仰した神様。。。ケルヌンノス。。。
それと同じものがチベットにも存在していた。。。
ヤマーンタカとして。。。
なんだかちょっと、ワクワクしてきてしまうのでした。。。
これももう間違いなく大好きなのですが、そのことで思っていたのは、
私がもうひとつとても惹かれる世界。。。チベット。。。
そのチベットとケルトの間に、何か共通点というものはあるのだろうか??
・・・ということでした。。。
そうしたら今日、なんとなく感じたことがあったので書いておきます。。。
ケルヌンノスという神様は、本当に古い神様で。。。
太陽の神でもあり、冥界の神でもある、角のある神様。。。
鹿と牛に関係がある神様。。。
おそらく、魔女の神話に出てくる有角神のモデルとなったものの
ひとつに、このケルヌンノスがいたのだろうなぁ。。。と、そんな
風に解釈しています。。。
ただ、以前この「有角神」という記事でも書いたのですが。。。
角のある神様というのは、このケルヌンノスのほかに、ギリシャのパン神、
チベットのヤマンタカなどもいるそうです。。。
ギリシャのパン。。。というともう、あの「牧神の午後」。。。なんて思い出して
しまいますが、妖精と関連がありそうな神様だと感じています。。。
あの記事を書いた頃、「ヤマンタカ」という言葉を初めて聞き。。。
なので、当時もいろいろ調べたのに、なぜかあの時はほとんど
情報を見つけられませんでした。。。
けれど、今回また検索してみたら、ヤマンタカ。。。というのは、
日本語では「ヤマーンタカ」と表示されることが一般的みたいで、
それで調べてみて解ったのは、このヤマーンタカというのは、
実は「大威徳明王」のことだったみたいです。。。
十忿怒尊のひとりなのだそうです。。。
ヤマーンタカというのは、「死の神マヤを倒すもの」を意味するのだそうで、
阿弥陀如来の忿怒相とも、文殊菩薩の化身ともされているようです。
そして、五大明王としては、西方に配されるのだそうです。。。
「西方」。。。というのが、また妙に気になるところですが、この
大威徳明王さんのトレードマーク?は、「牛」。。。
牛の上に乗っている姿でいつも描かれているようです。。。


鹿と牛のことは、今読んでいるケルト神話の本にいろいろと
興味深いことが書かれていたのですが、それはまたいつか。。。
ただ。。。
この明王さま。。。
とても仏教的な感じがしますけれど、チベットではボン教でも崇拝されて
いるそうなので。。。
もしかすると、そっちの方が起源は古そうな気もします。。。
ボン教は。。。
チベットの土着の宗教ですので、そこに、ケルトの思想と近いものが
あるというのも。。。
なんとなく、興味深いところです。。。
ケルト神話は掘り下げていけばいくほど、ギリシャ神話やバビロニア神話とは
何か全く次元が違うような感じがしてくるのです。。。
ケルトの民話には、日本の浦島太郎やこぶとりじいさんなどを
連想させるようなお話があったり、何となく、「日本昔話」から漂ってくるものと
同じ匂いをどこかで感じるので、きっと日本とのなんらかの繋がりが
あるように感じていました。。。
これは私が勝手に考えていたことだったのですが。。。
その繋がりはきっと、「巨石文明繋がり」のような気がする。。。と、
そう思っていました。。。
今回、この神話の本に、ケルトと巨石文明の繋がりのことがハッキリと
書かれていたのを見つけて、妙に嬉しくなってしまいました。。。
その情報だって、真実です!!と言えないものかもしれませんが、
私的には、とても腑に落ちました。。。
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ケルトの思想は。。。
遠い、巨石文明の時代の思想を色濃く受け継いでいる。。。
実は、アトランティスのことも少し書かれていましたが、これもまた
いつかにします。。。
巨石文明の思想を受け継いだケルトの人達。。。
彼らが信仰した神様。。。ケルヌンノス。。。
それと同じものがチベットにも存在していた。。。
ヤマーンタカとして。。。
なんだかちょっと、ワクワクしてきてしまうのでした。。。
オグミオス。。。
私は、「オグマ」。。。と呼ぶほうが慣れていますが、彼はケルトの
言葉の神です。。。
ケルトの文字、オガム文字を作ったのは、彼だと言われていて、
時々、ルーン文字を神から頂いた北欧神話のオーディンと同一視される
ことがあります。。。
そのオグマについて。。。
また、あの本から抜粋です。。。
ギリシャの歴史家ルキアノスは、ガリア(ケルト地方)でヘラクレスの興味深い
図像を見た事を報告し、それについて、「ケルト人は彼らの言葉でこの神を
オグミオス」と呼んでいると語っている。
~中略~
この歴史家の興味をひいたのは、図像の中の人物が小さな金の鎖で
大勢の人間達を引っ張っており、その鎖は彼の舌から出て人々の耳に
つなぎ留められているという点だった。
そして、鎖につながれた人々は抵抗するどころか、上機嫌で熱狂的とさえ
いえる様子で彼に従っているのである。
ここを読んだ時、私の頭の中に真っ先に浮かんだのは、これです。。。

これは、タロットの大アルカナ15番。。。
「悪魔」です。。。
この解説によると。。。
大きな身体にコウモリの羽を広げた悪魔が中央にいて、彼の頭には
空色の鹿の角と赤い山羊の角がついています。。。
彼は、額に第3の眼も持っていて、すごい霊的能力とエネルギーを
持っているのです。。。
彼は、この先に続く天国への門を守っている守護者。。。
そして、「誘惑者」という形をとって、ここへ来た志願者達を試験しています。。。
彼らにあらゆる現世的利益を約束し、それに満足してこれ以上先に
進まないように説得する悪魔です。。。
彼の誘惑に屈し、それに満足してしまったら、ここで彼の奴隷に
なってしまいます。。。
このカードで悪魔を見上げている男女は、緩やかに綱でつながれて
いるのですが、ふたりはそれを苦にする様子はなく、むしろ喜んで
繋がれています。。。
それを誇りにさえ思っている。。。
彼らも、悪魔のような角をつけていますが、これは高い霊性をあらわす
「水色」ではなくて、まだ黒く、よって本物ではないのです。。。
形だけを真似た飾りにすぎません。。。
このカードには。。。
「誘惑・隷属・束縛・欺瞞・詐欺・物質主義・セックス・金銭・現世的利益」
などの意味があります。。。
なんだか絶対。。。
オグマ信仰の影響がこのカードの図像に現われているような気がします。。。
角は、「霊性」や「知恵」の象徴。。。
キリスト教が古い異教の神々を「悪魔」と呼んだことを、タロットの
製作者は皮肉って、そしてうまく取り入れたのでしょうか。。。
オグマは。。。
言語の神でもありますが、ギリシャのルキアノスがそのイメージを
「ヘラクレス」とダブらせたように、「軍神」でもあります。。。
彼は。。。
「束ねる神」なのだそうです。。。
「クーリーの牛争い」というお話の中に、ある男に率いられた
一個連隊の戦士達が出てくるのですが。。。
その男は、首の周りに7本の鎖を蒔きつけ、それぞれに端に7人の
男達をひっぱっているのです。。。
(ここで出てくる「49」という数もかなり意味深いのですが、ここでは
それには触れません。。。)
彼は、その男達を大変な力で引っ張ったので、男達は転倒してしまい
彼を批難する。。。
そこで彼は休止することを余儀なくされてしまうのです。。。
「人間を導くのが神の意志。。。
神の意志とはロゴス。。。
すなわち創造主の聖なる言葉であり、それゆえ、ケルト人の観念に
おいては、軍神または言葉を司る雄弁の神でもある。」
・・・と、オグマの事を本ではこう説明されていました。。。
思想の表現こそが人類の歩みを決定し、人間に歴史を、遺憾ながら
戦争が主要な役割を果たしてきた歴史を所有させるのだ。
鎖でつながれた人間達を率いているオグミオスを、人々は死者の
導き手と見なしたがった。しかし、彼はむしろ生者の導き手なのだ。。。
もちろん彼はその人間達を死へと導いている。
というのも、彼の役割は戦士長だからである。
しかし、死よりも常なるものはない。。。
それは万人に約束されている経験である。
喜んで神の意志に導かれてゆくこと、ただ運命を甘受するのではなく、
運命を引き受け、それに先んずることはケルト的観念によく合致している。
道半ばにして倒れた者たちには神が立ち上がるための時を与えて
くれることを、みなよく知っていたのである。。。
深い。。。
深すぎるよ、ケルト神話。。。(涙)
もし。。。
オグマのこの物語が、タロットの悪魔に取り入れられているのだとしたら。。。
そこには、明らかに変わってしまったように感じるものがあって。。。
それは。。。
神様の性格。。。
ケルト人達は、農耕民族でもあった巨石文明の時代の先住民達の
母権社会というものを一切排除してしまうのではなく、元は狩猟民族であった
自分達の世界にうまく融合させる方向に持っていったのだそうです。。。
ローマが勢力を伸ばす頃には、世界も父権社会に完全に移行
してしまったのかもだけど。。。
それが、この、悪魔のタロットにも現われているような気が
してしまいました。。。
それにしても。。。
ケルト人のその受容性。。。
やっぱり、日本人と少し似てるのかな?。。。なんて思います。。。
私は、「オグマ」。。。と呼ぶほうが慣れていますが、彼はケルトの
言葉の神です。。。
ケルトの文字、オガム文字を作ったのは、彼だと言われていて、
時々、ルーン文字を神から頂いた北欧神話のオーディンと同一視される
ことがあります。。。
そのオグマについて。。。
また、あの本から抜粋です。。。
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ギリシャの歴史家ルキアノスは、ガリア(ケルト地方)でヘラクレスの興味深い
図像を見た事を報告し、それについて、「ケルト人は彼らの言葉でこの神を
オグミオス」と呼んでいると語っている。
~中略~
この歴史家の興味をひいたのは、図像の中の人物が小さな金の鎖で
大勢の人間達を引っ張っており、その鎖は彼の舌から出て人々の耳に
つなぎ留められているという点だった。
そして、鎖につながれた人々は抵抗するどころか、上機嫌で熱狂的とさえ
いえる様子で彼に従っているのである。
ここを読んだ時、私の頭の中に真っ先に浮かんだのは、これです。。。

これは、タロットの大アルカナ15番。。。
「悪魔」です。。。
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この解説によると。。。
大きな身体にコウモリの羽を広げた悪魔が中央にいて、彼の頭には
空色の鹿の角と赤い山羊の角がついています。。。
彼は、額に第3の眼も持っていて、すごい霊的能力とエネルギーを
持っているのです。。。
彼は、この先に続く天国への門を守っている守護者。。。
そして、「誘惑者」という形をとって、ここへ来た志願者達を試験しています。。。
彼らにあらゆる現世的利益を約束し、それに満足してこれ以上先に
進まないように説得する悪魔です。。。
彼の誘惑に屈し、それに満足してしまったら、ここで彼の奴隷に
なってしまいます。。。
このカードで悪魔を見上げている男女は、緩やかに綱でつながれて
いるのですが、ふたりはそれを苦にする様子はなく、むしろ喜んで
繋がれています。。。
それを誇りにさえ思っている。。。
彼らも、悪魔のような角をつけていますが、これは高い霊性をあらわす
「水色」ではなくて、まだ黒く、よって本物ではないのです。。。
形だけを真似た飾りにすぎません。。。
このカードには。。。
「誘惑・隷属・束縛・欺瞞・詐欺・物質主義・セックス・金銭・現世的利益」
などの意味があります。。。
なんだか絶対。。。
オグマ信仰の影響がこのカードの図像に現われているような気がします。。。
角は、「霊性」や「知恵」の象徴。。。
キリスト教が古い異教の神々を「悪魔」と呼んだことを、タロットの
製作者は皮肉って、そしてうまく取り入れたのでしょうか。。。
オグマは。。。
言語の神でもありますが、ギリシャのルキアノスがそのイメージを
「ヘラクレス」とダブらせたように、「軍神」でもあります。。。
彼は。。。
「束ねる神」なのだそうです。。。
「クーリーの牛争い」というお話の中に、ある男に率いられた
一個連隊の戦士達が出てくるのですが。。。
その男は、首の周りに7本の鎖を蒔きつけ、それぞれに端に7人の
男達をひっぱっているのです。。。
(ここで出てくる「49」という数もかなり意味深いのですが、ここでは
それには触れません。。。)
彼は、その男達を大変な力で引っ張ったので、男達は転倒してしまい
彼を批難する。。。
そこで彼は休止することを余儀なくされてしまうのです。。。
「人間を導くのが神の意志。。。
神の意志とはロゴス。。。
すなわち創造主の聖なる言葉であり、それゆえ、ケルト人の観念に
おいては、軍神または言葉を司る雄弁の神でもある。」
・・・と、オグマの事を本ではこう説明されていました。。。
思想の表現こそが人類の歩みを決定し、人間に歴史を、遺憾ながら
戦争が主要な役割を果たしてきた歴史を所有させるのだ。
鎖でつながれた人間達を率いているオグミオスを、人々は死者の
導き手と見なしたがった。しかし、彼はむしろ生者の導き手なのだ。。。
もちろん彼はその人間達を死へと導いている。
というのも、彼の役割は戦士長だからである。
しかし、死よりも常なるものはない。。。
それは万人に約束されている経験である。
喜んで神の意志に導かれてゆくこと、ただ運命を甘受するのではなく、
運命を引き受け、それに先んずることはケルト的観念によく合致している。
道半ばにして倒れた者たちには神が立ち上がるための時を与えて
くれることを、みなよく知っていたのである。。。
深い。。。
深すぎるよ、ケルト神話。。。(涙)
もし。。。
オグマのこの物語が、タロットの悪魔に取り入れられているのだとしたら。。。
そこには、明らかに変わってしまったように感じるものがあって。。。
それは。。。
神様の性格。。。
ケルト人達は、農耕民族でもあった巨石文明の時代の先住民達の
母権社会というものを一切排除してしまうのではなく、元は狩猟民族であった
自分達の世界にうまく融合させる方向に持っていったのだそうです。。。
ローマが勢力を伸ばす頃には、世界も父権社会に完全に移行
してしまったのかもだけど。。。
それが、この、悪魔のタロットにも現われているような気が
してしまいました。。。
それにしても。。。
ケルト人のその受容性。。。
やっぱり、日本人と少し似てるのかな?。。。なんて思います。。。
昨日からジム通いを始めました^^
昨日はエアロビとフラダンスだったのですが、初日ということもあり、
エアロビは少し軽めに動いてやってみました。。。
フラダンスも、入門編の「楽しみましょ~」みたいなクラス
でしたので、そんなに疲れはしませんでした。。。
スタジオでエアロビをやるのは十数年ぶりなので(笑)まずは
ベーシックにしたのですが、かなり軽すぎて、ちょっともの足りないかも?。。。
なんて夜、主人に話したりしていたのです。。。
で、今日はバレエとまたエアロビをやってきたのですが。。。
バレエは。。。ジムのバレエだから。。。と、少し甘く見ていたら、
結構本格的で嬉しくなってしまいました^^
そのかわり。。。身体はガクガクになりましたが。。。(苦笑)
エアロビも、今日もベーシックだったけど、今回はちょっと密にやろう。。。と、
思って。。。(笑)
昨日とインストラクターが違ったので、メニューも微妙に違った部分が
あることはあったのですが、でも、基本は昨日とそんなに変わって
いません。。。
それなのに。。。
今日のエアロビは、最後の方、死にそうになりました。。。^^;
同じ時間、同じような動きなのに、気合いを入れるとこんなに
運動量が変わるのですよね。。。
以前から感じていたことなのですが。。。
バレエの初心者用のオープンクラスなどに行くと、もちろん内容は
基礎の基礎的なメニューになっているわけですが。。。
私はいくら経験者だとは言っても、身体が動かないので、ほとんど
初心者同然で。。。
なのでいつもそういったクラスを選ぶのですが、周りの初心者の方が
涼しい顔でやっていらっしゃる中、いつも、経験者の私だけが
汗ダラダラになってしまうのです。。。
・・・というのも、どうも、身体が昔のことを覚えているみたいでね。。。
少し手を抜いてやろうと思っているのに、身体が勝手に頑張ってしまうのです。。。
最初からそこまで伸ばさなくても。。。というくらい足を伸ばしてしまうから
足はつるし^^;上半身を無意識に引き上げたりするので、ただ立っている
だけで、ブルブルしてくる。。。(苦笑)
なので、レッスンが終わる頃、みんなが「楽しかったわ~♪」と
おっしゃっている中、私はひとり、とっても疲れてる。。。(苦笑)
そんなことを通して、いろいろ考えたこともありました。。。
私もみんなと、「楽しかったわ~」って言ってみたい。。。なんて
思ったこともあったけど、1度バレエをある程度までやってしまった
私には、それはもう無理なんですね。。。
きっともう。。。後戻りすることは出来ない。。。
数年前に久しぶりにバレエを復活した時は、頭の中に描く自分の身体と
実際の自分の動きのギャップにショックを受けました。。。
それで何度か挫折を繰り返し、今では頭ではもう昔のようにというのは
無理だと。。。完全にそう割り切ったはずなのですが、頭が手を抜こうとしても
今度は身体が、自分の出来る範囲の精一杯で動こうとしてしまう。。。
なんだかね。。。
ちょっと前までは、全然動かない自分の身体に愕然としていたのだけど、
今は、そんな頑張ってる自分の身体が、ちょっと愛しくなったりもして。。。
頭と身体。。。
理想と現実のこのギャップを埋めるには。。。
もう、あんまり余計なことは考えず、地道にコツコツやり続けるしかない。。。
そんな気がしています。。。
今まで、いろんな「ギャップ」のおかげで数回挫折しましたが。。。
今度こそ!!頑張りたい。。。
そう思います。。。
密度濃くやれば。。。
その分、得るものも大きいような気がします。。。
いろんな意味でね^^
昨日はエアロビとフラダンスだったのですが、初日ということもあり、
エアロビは少し軽めに動いてやってみました。。。
フラダンスも、入門編の「楽しみましょ~」みたいなクラス
でしたので、そんなに疲れはしませんでした。。。
スタジオでエアロビをやるのは十数年ぶりなので(笑)まずは
ベーシックにしたのですが、かなり軽すぎて、ちょっともの足りないかも?。。。
なんて夜、主人に話したりしていたのです。。。
で、今日はバレエとまたエアロビをやってきたのですが。。。
バレエは。。。ジムのバレエだから。。。と、少し甘く見ていたら、
結構本格的で嬉しくなってしまいました^^
そのかわり。。。身体はガクガクになりましたが。。。(苦笑)
エアロビも、今日もベーシックだったけど、今回はちょっと密にやろう。。。と、
思って。。。(笑)
昨日とインストラクターが違ったので、メニューも微妙に違った部分が
あることはあったのですが、でも、基本は昨日とそんなに変わって
いません。。。
それなのに。。。
今日のエアロビは、最後の方、死にそうになりました。。。^^;
同じ時間、同じような動きなのに、気合いを入れるとこんなに
運動量が変わるのですよね。。。
以前から感じていたことなのですが。。。
バレエの初心者用のオープンクラスなどに行くと、もちろん内容は
基礎の基礎的なメニューになっているわけですが。。。
私はいくら経験者だとは言っても、身体が動かないので、ほとんど
初心者同然で。。。
なのでいつもそういったクラスを選ぶのですが、周りの初心者の方が
涼しい顔でやっていらっしゃる中、いつも、経験者の私だけが
汗ダラダラになってしまうのです。。。
・・・というのも、どうも、身体が昔のことを覚えているみたいでね。。。
少し手を抜いてやろうと思っているのに、身体が勝手に頑張ってしまうのです。。。
最初からそこまで伸ばさなくても。。。というくらい足を伸ばしてしまうから
足はつるし^^;上半身を無意識に引き上げたりするので、ただ立っている
だけで、ブルブルしてくる。。。(苦笑)
なので、レッスンが終わる頃、みんなが「楽しかったわ~♪」と
おっしゃっている中、私はひとり、とっても疲れてる。。。(苦笑)
そんなことを通して、いろいろ考えたこともありました。。。
私もみんなと、「楽しかったわ~」って言ってみたい。。。なんて
思ったこともあったけど、1度バレエをある程度までやってしまった
私には、それはもう無理なんですね。。。
きっともう。。。後戻りすることは出来ない。。。
数年前に久しぶりにバレエを復活した時は、頭の中に描く自分の身体と
実際の自分の動きのギャップにショックを受けました。。。
それで何度か挫折を繰り返し、今では頭ではもう昔のようにというのは
無理だと。。。完全にそう割り切ったはずなのですが、頭が手を抜こうとしても
今度は身体が、自分の出来る範囲の精一杯で動こうとしてしまう。。。
なんだかね。。。
ちょっと前までは、全然動かない自分の身体に愕然としていたのだけど、
今は、そんな頑張ってる自分の身体が、ちょっと愛しくなったりもして。。。
頭と身体。。。
理想と現実のこのギャップを埋めるには。。。
もう、あんまり余計なことは考えず、地道にコツコツやり続けるしかない。。。
そんな気がしています。。。
今まで、いろんな「ギャップ」のおかげで数回挫折しましたが。。。
今度こそ!!頑張りたい。。。
そう思います。。。
密度濃くやれば。。。
その分、得るものも大きいような気がします。。。
いろんな意味でね^^
「ケルト神話の世界」。。。
昨日読んでいたところの抜粋です。。。
土のなかにしっかりと根を下ろしながら天を指して伸び、空の鳥たちを
迎え入れる枝をはりめぐらせる木は、天上の世界と地上、そして
地下世界を結ぶものであり、世界の秩序の根源的な中心軸である。
すなわち木は宇宙の表象とも言うべきものであり、その成長と葉の
周期的な再生は、宇宙の不断の再生を象徴しているのだ。
ほとんどあらゆる伝承において、生命の木は母なる女神と結びついてる。
この偉大なる女神はまさに木に象徴される尽きることのない創造という
観念に対応しているのであり、数多くの民間伝承に、「妖精」であったり
「王女」であったりする美しい少女が木に変身するという主題を見出す
ことができるが、たいていの場合、美しい青年が木を切り倒すと、木の
中に捕われていた少女が現われて、その後ふたりは結ばれ、多くの
子供に恵まれて幸せに暮らすことになっているのである。
従って、生命の木を切り倒す神は単なる破壊の神ではなくて、同時に
解放する神である。彼は解放し、受胎させる。彼の破壊的な行為は
生命を再び蘇えらせる。絶えざる宇宙の再生は、エススの破壊的な力と
母なる女神の創造的多産性との協力によってはじめて保証されるのだ。
ケルト人達はこういった思想のもと、破壊の神エススに関係する
こんな生贄の儀式を行っていたそうです。。。
犠牲者は無残にも手足が脱臼してしまうまで木に吊り下げられるという。
(中略)
奉献された人間は吊るされている間、木と一体化しているのであり、
かくしてこの生贄は、破壊者エススが宇宙を再生させるために破壊する
植物と合一することになるのだ。そして、3羽の鶴同様に、斧の一撃に
よって解放される時を待つ木の虜囚として、生贄は母なる女神との
神秘的な一体化を遂げる。
それは最高の名誉である至上の愛の行為であり、おそらく志願する者は
少なくなかったのではないだろうか。
とはいえ、あまりにも印象的な儀式は、例外的にほんの僅かの地域で
それもかなり間隔を置いて行われたに相違なく、通常の儀式では
明らかに牡牛が生贄に供されていたものと考えられる。
北欧神話では。。。
オーディンが、自らトネリコの木に9日9晩吊るされ、そして、一瞬のうちに
宇宙から授かったのが、ルーン文字だとされていましたよね。。。
ケルトの儀式のことを読んでいてそれが浮かんだのですが、それと同時に、
タロットの12番。。。「吊るし」のカードも連想しました。。。

この吊るされている男。。。
顔をよく見ると、全く苦しそうな表情をしていない。。。と言われています。。。
・・・というのも、彼は今起こっていることを完全に意識し、納得し、
楽しんでいるからなのだそうです。。。
しかも、彼の足を縛っているはずのロープはかなりゆるく結ばれていて、
彼は実は、空中浮遊して瞑想しているのだと。。。
そう説明されています。。。
これは、あくまでもカモワン流の解釈ですが。。。
なのでこのカードは、「不動」や「停止」という意味のほかに、「瞑想」とか
「宇宙意識」という意味も含まれていたりするのです。。。
私の感じたことは。。。
例の15番の「悪魔」のカード同様、この「吊るし」のカードにも、
ケルトの神話や儀式。。。彼らの思想が関係しているのではないか。。。
・・・ということでした。。。
タロットを創った誰かは。。。
こういったケルトの儀式のことも知っていたのではないかなぁ。。。と。。。
これは、私の個人的な印象なのですが、タロットをカバラと結びつけると
個人的な魂の成長の道。。。霊的修行の道。。。
のようなものを見てとれる感じがするのですが。。。
ケルトと結びつけると、そこには自然の摂理。。。
宇宙のシステムというようなものを感じとれるような気がしないでもなく。。。
私の。。。
今までのカードの解釈の仕方が「ミクロ」に留まっていたとしたならば、
ケルトの思想と結びつけることによってもっと大きな。。。
「マクロ」を見ることも出来るかな?・・・なんて。。。
そんな風に思ったりもしました。。。
この前、タロットとカバラを結びつけたのはゴールデンドーンなのかな?と
書きましたが、それは、エリファス・レヴィみたいでした。。。
エリファス・レヴィ
彼のこの考えを発展させたのが、ゴールデン・ドーン。。。
エリファス・レヴィという人は、私の中ではタロットエジプト起源説を
打ち出した人だとしか思っていなかったのですが、カバラと結びつけた
のも、彼だったのですね。。。
タロットの起源には、いろいろな説があって、結局どれが本当なのかは
いまだ、謎のベールに包まれています。。。
元々は、ただのゲームだった。。。なんていう説もありますし。。。
でもそのおかげで、私達の想像力はいろいろと膨らみます^^
そしてそのおかげで、私達はそこに、今の私達に必要な解釈や
意味や、そして起源まで、見つけていけるのかもしれませんね。。。
実は。。。
そういうことが楽しかったりして^^
そして、今朝引いたカードは。。。
なんと、「吊るし」でした。。。
昨日読んでいたところの抜粋です。。。
土のなかにしっかりと根を下ろしながら天を指して伸び、空の鳥たちを
迎え入れる枝をはりめぐらせる木は、天上の世界と地上、そして
地下世界を結ぶものであり、世界の秩序の根源的な中心軸である。
すなわち木は宇宙の表象とも言うべきものであり、その成長と葉の
周期的な再生は、宇宙の不断の再生を象徴しているのだ。
ほとんどあらゆる伝承において、生命の木は母なる女神と結びついてる。
この偉大なる女神はまさに木に象徴される尽きることのない創造という
観念に対応しているのであり、数多くの民間伝承に、「妖精」であったり
「王女」であったりする美しい少女が木に変身するという主題を見出す
ことができるが、たいていの場合、美しい青年が木を切り倒すと、木の
中に捕われていた少女が現われて、その後ふたりは結ばれ、多くの
子供に恵まれて幸せに暮らすことになっているのである。
従って、生命の木を切り倒す神は単なる破壊の神ではなくて、同時に
解放する神である。彼は解放し、受胎させる。彼の破壊的な行為は
生命を再び蘇えらせる。絶えざる宇宙の再生は、エススの破壊的な力と
母なる女神の創造的多産性との協力によってはじめて保証されるのだ。
ケルト人達はこういった思想のもと、破壊の神エススに関係する
こんな生贄の儀式を行っていたそうです。。。
犠牲者は無残にも手足が脱臼してしまうまで木に吊り下げられるという。
(中略)
奉献された人間は吊るされている間、木と一体化しているのであり、
かくしてこの生贄は、破壊者エススが宇宙を再生させるために破壊する
植物と合一することになるのだ。そして、3羽の鶴同様に、斧の一撃に
よって解放される時を待つ木の虜囚として、生贄は母なる女神との
神秘的な一体化を遂げる。
それは最高の名誉である至上の愛の行為であり、おそらく志願する者は
少なくなかったのではないだろうか。
とはいえ、あまりにも印象的な儀式は、例外的にほんの僅かの地域で
それもかなり間隔を置いて行われたに相違なく、通常の儀式では
明らかに牡牛が生贄に供されていたものと考えられる。
北欧神話では。。。
オーディンが、自らトネリコの木に9日9晩吊るされ、そして、一瞬のうちに
宇宙から授かったのが、ルーン文字だとされていましたよね。。。
ケルトの儀式のことを読んでいてそれが浮かんだのですが、それと同時に、
タロットの12番。。。「吊るし」のカードも連想しました。。。

この吊るされている男。。。
顔をよく見ると、全く苦しそうな表情をしていない。。。と言われています。。。
・・・というのも、彼は今起こっていることを完全に意識し、納得し、
楽しんでいるからなのだそうです。。。
しかも、彼の足を縛っているはずのロープはかなりゆるく結ばれていて、
彼は実は、空中浮遊して瞑想しているのだと。。。
そう説明されています。。。
これは、あくまでもカモワン流の解釈ですが。。。
なのでこのカードは、「不動」や「停止」という意味のほかに、「瞑想」とか
「宇宙意識」という意味も含まれていたりするのです。。。
私の感じたことは。。。
例の15番の「悪魔」のカード同様、この「吊るし」のカードにも、
ケルトの神話や儀式。。。彼らの思想が関係しているのではないか。。。
・・・ということでした。。。
タロットを創った誰かは。。。
こういったケルトの儀式のことも知っていたのではないかなぁ。。。と。。。
これは、私の個人的な印象なのですが、タロットをカバラと結びつけると
個人的な魂の成長の道。。。霊的修行の道。。。
のようなものを見てとれる感じがするのですが。。。
ケルトと結びつけると、そこには自然の摂理。。。
宇宙のシステムというようなものを感じとれるような気がしないでもなく。。。
私の。。。
今までのカードの解釈の仕方が「ミクロ」に留まっていたとしたならば、
ケルトの思想と結びつけることによってもっと大きな。。。
「マクロ」を見ることも出来るかな?・・・なんて。。。
そんな風に思ったりもしました。。。
この前、タロットとカバラを結びつけたのはゴールデンドーンなのかな?と
書きましたが、それは、エリファス・レヴィみたいでした。。。

彼のこの考えを発展させたのが、ゴールデン・ドーン。。。
エリファス・レヴィという人は、私の中ではタロットエジプト起源説を
打ち出した人だとしか思っていなかったのですが、カバラと結びつけた
のも、彼だったのですね。。。
タロットの起源には、いろいろな説があって、結局どれが本当なのかは
いまだ、謎のベールに包まれています。。。
元々は、ただのゲームだった。。。なんていう説もありますし。。。
でもそのおかげで、私達の想像力はいろいろと膨らみます^^
そしてそのおかげで、私達はそこに、今の私達に必要な解釈や
意味や、そして起源まで、見つけていけるのかもしれませんね。。。
実は。。。
そういうことが楽しかったりして^^
そして、今朝引いたカードは。。。
なんと、「吊るし」でした。。。
ニューエイジの世界では、どこかの進化した星から私達人類の
目覚めのために、わざわざこの地球に転生してきてくれている魂がある。。。
・・・なんて話をよく聞きます。。。
それが本当かどうかはよく解りませんが、ただ。。。
昨日の、足利事件の菅家さんのニュースを見ていたら、
こういう運命をたどる方こそ、実はそういう魂の転生者だったり
するのかも。。。と。。。
そんなことをふと思ったりもしてました。。。
検察官けしからん!!
・・・とか。。。
そんなこと言ってる場合ではないですね。。。もう。。。
そんなことを考えているうちに、なぜかアメリカのことが
浮かびました。。。
世界の警察。。。アメリカ。。。からかな??
今のアメリカを「堕落した国」として、批判的な目で見る人もいて。。。
私も、そういった人達の気持ちもとてもよく解ります。。。
なんとなくだけど。。。
今のアメリカには、昔のローマがかぶります。。。
私はこれを。。。
勝手に「アヌンナキスタイル」と呼んでいるのだけど。。。
けれど、なんだかんだ言っても、今、世界で一番影響力がある
国も、やっぱりアメリカだよなぁ。。。なんて思うのです。。。
3次元だけでなく。。。
もっともっと大きな目で見たら。。。
もし私が神様だったら。。。
たくさんの人類に気づいてもらいたいこと、影響を与えたいこととか。。。
そういうことは、誰も知らない小さな村で起こすよりは、アメリカで
起こそうとか。。。そういう風に思うだろうなぁ。。。って。。。
そんなことを、つらつらと考えていました。。。
起こることは全て完璧。。。
神様のやることに、間違いは絶対ない。。。
そしてそこには、愛しかない。。。
私は、誰がなんと言おうと。。。
今はもう、こうとしか思えない。。。
きっとそれぞれ。。。
「国」にも役割があるのでしょうねぇ。。。
ちなみに。。。
アメリカは行ったことありますが、そこに住んでいる人達は
み~んないい人達でしたよ^^
目覚めのために、わざわざこの地球に転生してきてくれている魂がある。。。
・・・なんて話をよく聞きます。。。
それが本当かどうかはよく解りませんが、ただ。。。
昨日の、足利事件の菅家さんのニュースを見ていたら、
こういう運命をたどる方こそ、実はそういう魂の転生者だったり
するのかも。。。と。。。
そんなことをふと思ったりもしてました。。。
検察官けしからん!!
・・・とか。。。
そんなこと言ってる場合ではないですね。。。もう。。。
そんなことを考えているうちに、なぜかアメリカのことが
浮かびました。。。
世界の警察。。。アメリカ。。。からかな??
今のアメリカを「堕落した国」として、批判的な目で見る人もいて。。。
私も、そういった人達の気持ちもとてもよく解ります。。。
なんとなくだけど。。。
今のアメリカには、昔のローマがかぶります。。。
私はこれを。。。
勝手に「アヌンナキスタイル」と呼んでいるのだけど。。。
けれど、なんだかんだ言っても、今、世界で一番影響力がある
国も、やっぱりアメリカだよなぁ。。。なんて思うのです。。。
3次元だけでなく。。。
もっともっと大きな目で見たら。。。
もし私が神様だったら。。。
たくさんの人類に気づいてもらいたいこと、影響を与えたいこととか。。。
そういうことは、誰も知らない小さな村で起こすよりは、アメリカで
起こそうとか。。。そういう風に思うだろうなぁ。。。って。。。
そんなことを、つらつらと考えていました。。。
起こることは全て完璧。。。
神様のやることに、間違いは絶対ない。。。
そしてそこには、愛しかない。。。
私は、誰がなんと言おうと。。。
今はもう、こうとしか思えない。。。
きっとそれぞれ。。。
「国」にも役割があるのでしょうねぇ。。。
ちなみに。。。
アメリカは行ったことありますが、そこに住んでいる人達は
み~んないい人達でしたよ^^
ちょっと不思議なのだけど。。。
3週間くらい前に、例のオレンジのガーベラと一緒に買ってきたバラが。。。
未だにものすごく元気で、全く枯れる様子がないのです。。。

一緒に映っているのが、さっき作った紫のキャンドルなのですが。。。
お掃除中に急いで撮った写真だから、ボケちゃって色が解りませんね^^;
・・・と、お話戻しますが、そのバラ。。。
1週間前と、全くどこも変わってないのです。。。
バラって。。。
普通、すぐ枯れちゃうのですよね。。。
先週の木曜日に頂いたバラは。。。
頂いてから長い間持ち歩いていたせいか、翌々日くらいから
少し痛みが見え始めたので、そのまま枯らしてしまうのが
なんだかもったいなく。。。
なので、綺麗なうちにドライフラワーにしようと、部屋に吊るしたのです。。。

その時息子にね。。。
「それ、まだ生きてるよ。。。
吊るしたら可哀想だよ。。。」
・・・と言われ、ものすごく罪悪感を感じたのだけど。。。
ついつい私の執着心から。。。
そのまま壁に吊るしてしまったのですが。。。
これもまた不思議で。。。
花瓶にいけていたときよりも、吊るしてからのほうがなんとなく、
活き活きしてきました。。。
しかも。。。
ピンクの色も濃くなった。。。
娘も。。。
「あれ?なんだか蘇えってない???」
・・・と言っていました。。。
もし。。。
このまま枯れなかったら、すごいなぁ。。。と。。。
ちょっとだけ、期待してみたりして。。。(笑)
3週間くらい前に、例のオレンジのガーベラと一緒に買ってきたバラが。。。
未だにものすごく元気で、全く枯れる様子がないのです。。。

一緒に映っているのが、さっき作った紫のキャンドルなのですが。。。
お掃除中に急いで撮った写真だから、ボケちゃって色が解りませんね^^;
・・・と、お話戻しますが、そのバラ。。。
1週間前と、全くどこも変わってないのです。。。
バラって。。。
普通、すぐ枯れちゃうのですよね。。。
先週の木曜日に頂いたバラは。。。
頂いてから長い間持ち歩いていたせいか、翌々日くらいから
少し痛みが見え始めたので、そのまま枯らしてしまうのが
なんだかもったいなく。。。
なので、綺麗なうちにドライフラワーにしようと、部屋に吊るしたのです。。。

その時息子にね。。。
「それ、まだ生きてるよ。。。
吊るしたら可哀想だよ。。。」
・・・と言われ、ものすごく罪悪感を感じたのだけど。。。
ついつい私の執着心から。。。
そのまま壁に吊るしてしまったのですが。。。
これもまた不思議で。。。
花瓶にいけていたときよりも、吊るしてからのほうがなんとなく、
活き活きしてきました。。。
しかも。。。
ピンクの色も濃くなった。。。
娘も。。。
「あれ?なんだか蘇えってない???」
・・・と言っていました。。。
もし。。。
このまま枯れなかったら、すごいなぁ。。。と。。。
ちょっとだけ、期待してみたりして。。。(笑)
今朝、ワイドショーにポール・ポッツさんが出演されているのを
観たのだけれど。。。
びっくりしたのは。。。
オーディションに出ていた時と今とでは、全く顔つきが変わられて
いたことでした。。。
自信を持つと、こんなに変わるんだなぁ。。。と思ったのだけど、
でも、人というのはやっぱり。。。
誰かに認めてもらわなければ、自信を持つことって出来ないの
だろうか。。。とか。。。
そして。。。
ポールさんがこうしてオーディションで優勝して、あちこちで
騒がれるようになる以前に。。。
しがない携帯のセールスマンだった頃の、その彼の歌を。。。
彼自身のことを認めた人はどれくらいいたのだろうか。。。とかね。。。
またそんなことを、つらつらと考えてしまいました。。。
でももしかしたら。。。
それがこの世に。。。
こんなにたくさんに人がいる理由なのかな。。。
なんて。。。
観たのだけれど。。。
びっくりしたのは。。。
オーディションに出ていた時と今とでは、全く顔つきが変わられて
いたことでした。。。
自信を持つと、こんなに変わるんだなぁ。。。と思ったのだけど、
でも、人というのはやっぱり。。。
誰かに認めてもらわなければ、自信を持つことって出来ないの
だろうか。。。とか。。。
そして。。。
ポールさんがこうしてオーディションで優勝して、あちこちで
騒がれるようになる以前に。。。
しがない携帯のセールスマンだった頃の、その彼の歌を。。。
彼自身のことを認めた人はどれくらいいたのだろうか。。。とかね。。。
またそんなことを、つらつらと考えてしまいました。。。
でももしかしたら。。。
それがこの世に。。。
こんなにたくさんに人がいる理由なのかな。。。
なんて。。。
ケルト神話には。。。
ワケが解らない、つじつまが合わない。。。というようなお話が
とてもたくさん出てきます。。。
あげくの果てに、「え?それでどうしたの??」・・・というような
尻切れトンボで終わってしまうこともある。。。
昨日読んでいたお話に、誠実で勇猛果敢で欲のない、この上ない
立派な騎士が出てきたのですが、彼は、ある日旅に出ようとして
扉を開けると、そこで鴨が鷹に襲われているのを見ます。。。
鷹が飛び去った後、そこにカラスがやってくるのですが、そのカラスの
黒と雪の白、そして、鴨から流された血の赤を見て、以前出会った
美女の黒髪、雪のように白い肌、そしてバラのように赤い頬を思い出し、
ウットリと忘我状態に陥ります。。。
そこに彼を探しに来た騎士団がやってきて、彼に話し掛けると
「せっかく美女を思ってウットリしてたのに邪魔をした~~~!!!」
・・・と怒り狂った彼は、暴れてその騎士達を次々と殺してしまうのです。。。
こんなに立派な騎士が、こんな風になるなんて、普通ありえない。。。
・・・とかね、そんな風に思ってしまいますよね。。。(苦笑)
騎士たちが、彼に武器で戦いを挑んで次々と倒されていったのに対し、
最後は。。。
ある一人の騎士が「言葉」で彼をなだめ、正気にかえさせるのです。。。
また彼は、宮廷で愛を誓った人がいるのに、その人を置いて次から次へと
たくさんの旅に出て、そして、行く先々で「今までに見たこともないような美女」に
出会い、その美女のためにいろいろなことに巻き込まれていったりもします。。。
こういったお話を、そのまま受け止めると。。。
「一体何なんだ~~~~!!!!ワケが解らない~~~!!」
・・・ということになってしまいますが。。。(笑)
こういうのは、「秘儀的神話」。。。
ドルイド達が、その修行の終わり近くになると伝授されるような。。。
そんなタイプの神話だと。。。
そう書かれていました。。。
なるほどですねぇ。。。
それを読んでいて、ハッ!としたことがありました。。。
本当の秘儀参入は。。。
「ここ」でするのではないのかもしれないな。。。と。。。
そう思いました。。。
私はやっぱり。。。
お釈迦様が、自分の妻と子供を捨てて家を出たことには
納得がいかないのです。。。
たとえそれが、結果多くの人を幸せにすることになろうとも。。。
そのために、解っていて誰かを傷つけたのなら。。。
傷つけた人が、たった一人きりだったとしても。。。
私にとってそれは。。。ダメなのです。。。
ケルト神話を。。。
そこに書いてある額面どおりに受け止めたら、自分もその通りに
行動したとしたら。。。
それでは誰かを必ず傷つけることになる。。。
そうじゃない。。。
私が今生実現したいのは、それじゃない。。。
・・・そう思ったのです。。。
この物語は。。。
「ここ」で起きていることではなかったのですね。。。
以前ある方が。。。
ある時、どこからともなく声が聞こえてきて、そしてその声が
「イニシエーション」と言ったのを聞いた。。。と。。。
そんなお話をされていたことがありました。。。
それは。。。
本当にイニシエーションだったのだなぁ。。。と、なんだか私は
今。。。とても納得してしまったのでした。。。
だとしたら、私のイニシエーションは。。。
きっと。。。あの10代の時のあの体験なのだろうな。。。
実はこの世に「生まれる」。。。ということ自体がひとつのイニシエーション
だとも思うのだけれど。。。
でも。。。
生の途中で再びイニシエーションが起きた時。。。
人は。。。自分がその道の上を歩いていることに気づき。。。
そしてそれ以降は。。。
それをより実感しながら歩いていくことになるのかもしれませんね。。。
ケルト人達は。。。
本当の幸せは「他界」で実現すると。。。
そう信じていました。。。
その為に、今を一生懸命生きるわけだし、死が終りではないことを
知っていたから、恐れなかった。。。
そんなケルト人達を見て、あのカエサルは怯えました。。。
誕生のイニシエーションの他に。。。
生の途中で第2のイニシエーションが起きると。。。
そうすると。。。
「他界」での幸せの実現にも、より近づけるのかもしれませんね。。。
その為には。。。
今を精一杯生きなければいけないのだろうけれど。。。
ワケが解らない、つじつまが合わない。。。というようなお話が
とてもたくさん出てきます。。。
あげくの果てに、「え?それでどうしたの??」・・・というような
尻切れトンボで終わってしまうこともある。。。
昨日読んでいたお話に、誠実で勇猛果敢で欲のない、この上ない
立派な騎士が出てきたのですが、彼は、ある日旅に出ようとして
扉を開けると、そこで鴨が鷹に襲われているのを見ます。。。
鷹が飛び去った後、そこにカラスがやってくるのですが、そのカラスの
黒と雪の白、そして、鴨から流された血の赤を見て、以前出会った
美女の黒髪、雪のように白い肌、そしてバラのように赤い頬を思い出し、
ウットリと忘我状態に陥ります。。。
そこに彼を探しに来た騎士団がやってきて、彼に話し掛けると
「せっかく美女を思ってウットリしてたのに邪魔をした~~~!!!」
・・・と怒り狂った彼は、暴れてその騎士達を次々と殺してしまうのです。。。
こんなに立派な騎士が、こんな風になるなんて、普通ありえない。。。
・・・とかね、そんな風に思ってしまいますよね。。。(苦笑)
騎士たちが、彼に武器で戦いを挑んで次々と倒されていったのに対し、
最後は。。。
ある一人の騎士が「言葉」で彼をなだめ、正気にかえさせるのです。。。
また彼は、宮廷で愛を誓った人がいるのに、その人を置いて次から次へと
たくさんの旅に出て、そして、行く先々で「今までに見たこともないような美女」に
出会い、その美女のためにいろいろなことに巻き込まれていったりもします。。。
こういったお話を、そのまま受け止めると。。。
「一体何なんだ~~~~!!!!ワケが解らない~~~!!」
・・・ということになってしまいますが。。。(笑)
こういうのは、「秘儀的神話」。。。
ドルイド達が、その修行の終わり近くになると伝授されるような。。。
そんなタイプの神話だと。。。
そう書かれていました。。。
なるほどですねぇ。。。
それを読んでいて、ハッ!としたことがありました。。。
本当の秘儀参入は。。。
「ここ」でするのではないのかもしれないな。。。と。。。
そう思いました。。。
私はやっぱり。。。
お釈迦様が、自分の妻と子供を捨てて家を出たことには
納得がいかないのです。。。
たとえそれが、結果多くの人を幸せにすることになろうとも。。。
そのために、解っていて誰かを傷つけたのなら。。。
傷つけた人が、たった一人きりだったとしても。。。
私にとってそれは。。。ダメなのです。。。
ケルト神話を。。。
そこに書いてある額面どおりに受け止めたら、自分もその通りに
行動したとしたら。。。
それでは誰かを必ず傷つけることになる。。。
そうじゃない。。。
私が今生実現したいのは、それじゃない。。。
・・・そう思ったのです。。。
この物語は。。。
「ここ」で起きていることではなかったのですね。。。
以前ある方が。。。
ある時、どこからともなく声が聞こえてきて、そしてその声が
「イニシエーション」と言ったのを聞いた。。。と。。。
そんなお話をされていたことがありました。。。
それは。。。
本当にイニシエーションだったのだなぁ。。。と、なんだか私は
今。。。とても納得してしまったのでした。。。
だとしたら、私のイニシエーションは。。。
きっと。。。あの10代の時のあの体験なのだろうな。。。
実はこの世に「生まれる」。。。ということ自体がひとつのイニシエーション
だとも思うのだけれど。。。
でも。。。
生の途中で再びイニシエーションが起きた時。。。
人は。。。自分がその道の上を歩いていることに気づき。。。
そしてそれ以降は。。。
それをより実感しながら歩いていくことになるのかもしれませんね。。。
ケルト人達は。。。
本当の幸せは「他界」で実現すると。。。
そう信じていました。。。
その為に、今を一生懸命生きるわけだし、死が終りではないことを
知っていたから、恐れなかった。。。
そんなケルト人達を見て、あのカエサルは怯えました。。。
誕生のイニシエーションの他に。。。
生の途中で第2のイニシエーションが起きると。。。
そうすると。。。
「他界」での幸せの実現にも、より近づけるのかもしれませんね。。。
その為には。。。
今を精一杯生きなければいけないのだろうけれど。。。
昨日、「トリスタンとイゾルテ」の物語を読んでから。。。
何となく、物悲しいような。。。
そんな物思いに浸っています。。。

私が好きな物語、「シリウスの伝説」の中に流れる主題は、
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」に似ています。。。
そして。。。
そのシェイクスピアは、この「トリスタンとイゾルテ」に着想を得て。。。
ロミオとジュリエットを書いたそうです。。。
このトリスタンとイゾルテのお話も。。。
元々はケルト神話を変形させたものです。。。
「イノシュとディアドラ」。。。
「ディルムッドとグラーニャ」。。。
先日。。。
ケルト神話って、「スーフィーの物語」と同じだね。。。
・・・と、そんなお話してたのだけど。。。
なんだか。。。
昔から変わっていない私達に。。。
こういった物語たちは、何かを訴えてくるような気がする。。。
トリスタンとイゾルテのお話を読むのは、昨日が初めてじゃないのに。。。
今回はなんだか。。。
妙に悲しくなった。。。
何となく、物悲しいような。。。
そんな物思いに浸っています。。。

私が好きな物語、「シリウスの伝説」の中に流れる主題は、
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」に似ています。。。
そして。。。
そのシェイクスピアは、この「トリスタンとイゾルテ」に着想を得て。。。
ロミオとジュリエットを書いたそうです。。。
このトリスタンとイゾルテのお話も。。。
元々はケルト神話を変形させたものです。。。
「イノシュとディアドラ」。。。
「ディルムッドとグラーニャ」。。。
先日。。。
ケルト神話って、「スーフィーの物語」と同じだね。。。
・・・と、そんなお話してたのだけど。。。
なんだか。。。
昔から変わっていない私達に。。。
こういった物語たちは、何かを訴えてくるような気がする。。。
トリスタンとイゾルテのお話を読むのは、昨日が初めてじゃないのに。。。
今回はなんだか。。。
妙に悲しくなった。。。
あれはまだ、小学校の4年生か5年生くらいの時。。。
バレエの先生が所属していたバレエ団の公演。。。
それを観にいくのを心待ちにしていたのに、私は当日、熱を出して学校を
休んでいました。。。
母が、「今日はもう無理だから。。。」・・・と、バレエ関係のお友達のお母さんに
電話をかけようとしました。。。
もし余っていたらチケットを譲って欲しい。。。と言っていた人がいたからです。。。
私は、悲しくてずっとベッドで泣いていたのだけど、でも仕方ない。。。と。。。
母が電話をするのをじっと聞いていたのだけれど、でも、どうしても途中
我慢が出来なくなって。。。
「やっぱり行く!!!どうしても行く!!!!」
・・・と、気づけばベッドから這い出してきていたのでした。。。
その時観にいったのは、「バフチサライの泉」。。。

当時の私には、お話の内容は、全く理解できませんでした。。。
でも。。。
大人になってその物語を読み直したとき。。。
どうしてももう一度観てみたい。。。と、そう思ったのです。。。
「トリスタンとイゾルテ」の余韻に浸っていたら。。。
ふとそんなことを思い出し。。。
今はその気になれば、YouTubeでいつでも観れるので便利ですね。。。
バフチサライの泉とは。。。
ロシアの、アレクサンドル・プーシキンという詩人が書いた詩物語です。。。
それは、皇帝から追放処分を彼が、ある時、クリミア半島の旧都、バフチサライを訪れ、
そこで見聞きしたことを元に創りあげた詩なのだそうです。。。
16世紀に建造されたという、バフチサライの宮殿。。。
この、イスラム教徒の宮殿には、「涙の泉」と呼ばれる噴水が
あるのだそうです。。。

これは当時のクリミア・ハン国の汗が、思いを寄せていた異教徒の女奴隷の死を悼み、
涙を流す噴水として作らせたものなのだそうで。。。
プーシキンは、そこからこの。。。物語を創っていったそうです。。。
詩の一部。。。(ウィキより)
うつろなる目付のギレイは坐しけり
琥珀の煙管をくゆらせつつ。
恐れ多き汗(カン)の傍らに
集う無言の従僕たち。
音ひとつなき宮殿にて
みな仰ぎてこそ知れ
彼の人の陰鬱たる顔に出づるは
怒りと悲しみならんと。
されども君主は誇り高し
荒々しく手を振るや
一同頭を垂れて立ち去りぬ。
大広間にただひとり
ほっと一息つくままに
なおも険しきその額や
騒ぐる心を示すらん。
うす暗き嵐の雨雲の
入り江の水面に映ゆるごとく。
バレエ作品としては、1934年にレニングラード・国立オペラバレエ団(今のマリインスキー
バレエ団)がプロローグ・エピローグつき4幕構成で初演したようです。。。

ストーリを簡単に。。。
*1幕
ポーランドの貴族の娘マリアは、誕生日のパーティを同じく貴族で
婚約者のヴァーツラフと楽しんでいました。
そこへタタールの王ギレイ・ハーンが軍を率いて襲撃。。。
マリアが暮らしていた城は炎上。。。
マリアを守ろうとしたヴァーツラフは、ギレイに殺されてしまいます。。。
*2幕
バフチサライの宮殿、ギレイ・ハーンのハーレム。
帰って来たハーンを妻と妾達が歓待するのですが、彼はマリアばかりを
見ている。。。
略奪されたマリアは、ハーンからの愛を頑なに拒みます。
彼の愛妾ザレマは、ハーンの気持ちを取り戻そうとするのですが、
ギレイは、ザレマに関心を払おうとしませんでした。。。
*3幕
マリアの寝室。
監禁されたマリアはハープを弾きながら、今は亡き愛しいヴァーツラフを
思い出して悲しんでいます。
ギレイ・ハーンは自分の愛と富を受け入れるよう懇願するのですが、
マリアは彼を怖がり、反発します。
ハーンの愛妾ザレマはマリアの寝室に忍び込み、自分がどんなに
ハーンを愛しているかをマリアに話し、身を引くよう強く説得します。。。
マリアはザレマの言葉がよく理解できない。。。
しかし、ギレイを返して欲しいと懇願するザレマにマリアは憐憫を感じ、
慰めようとするのですが、嫉妬に狂ったザレマは剣を振りかざします。。。
*4幕
ギレイ・ハーンの宮殿中庭。
ギレイは戦士や奴隷に囲まれ、マリアを殺したザレマに死を要求する。
そして、ザレマは高い崖から突き落とされて殺されてしまいます。。。
処刑場に連れて行かれるザレマの姿も、もう彼には何の感情も起こさない。。。
ギレイの追想のなかにマリアの幻影が、気高く不屈の精神を漂わせながら、
あらわれては消えるのでした。。。
バレエの先生が所属していたバレエ団の公演。。。
それを観にいくのを心待ちにしていたのに、私は当日、熱を出して学校を
休んでいました。。。
母が、「今日はもう無理だから。。。」・・・と、バレエ関係のお友達のお母さんに
電話をかけようとしました。。。
もし余っていたらチケットを譲って欲しい。。。と言っていた人がいたからです。。。
私は、悲しくてずっとベッドで泣いていたのだけど、でも仕方ない。。。と。。。
母が電話をするのをじっと聞いていたのだけれど、でも、どうしても途中
我慢が出来なくなって。。。
「やっぱり行く!!!どうしても行く!!!!」
・・・と、気づけばベッドから這い出してきていたのでした。。。
その時観にいったのは、「バフチサライの泉」。。。

当時の私には、お話の内容は、全く理解できませんでした。。。
でも。。。
大人になってその物語を読み直したとき。。。
どうしてももう一度観てみたい。。。と、そう思ったのです。。。
「トリスタンとイゾルテ」の余韻に浸っていたら。。。
ふとそんなことを思い出し。。。
今はその気になれば、YouTubeでいつでも観れるので便利ですね。。。
バフチサライの泉とは。。。
ロシアの、アレクサンドル・プーシキンという詩人が書いた詩物語です。。。
それは、皇帝から追放処分を彼が、ある時、クリミア半島の旧都、バフチサライを訪れ、
そこで見聞きしたことを元に創りあげた詩なのだそうです。。。
16世紀に建造されたという、バフチサライの宮殿。。。
この、イスラム教徒の宮殿には、「涙の泉」と呼ばれる噴水が
あるのだそうです。。。

これは当時のクリミア・ハン国の汗が、思いを寄せていた異教徒の女奴隷の死を悼み、
涙を流す噴水として作らせたものなのだそうで。。。
プーシキンは、そこからこの。。。物語を創っていったそうです。。。
詩の一部。。。(ウィキより)
うつろなる目付のギレイは坐しけり
琥珀の煙管をくゆらせつつ。
恐れ多き汗(カン)の傍らに
集う無言の従僕たち。
音ひとつなき宮殿にて
みな仰ぎてこそ知れ
彼の人の陰鬱たる顔に出づるは
怒りと悲しみならんと。
されども君主は誇り高し
荒々しく手を振るや
一同頭を垂れて立ち去りぬ。
大広間にただひとり
ほっと一息つくままに
なおも険しきその額や
騒ぐる心を示すらん。
うす暗き嵐の雨雲の
入り江の水面に映ゆるごとく。
バレエ作品としては、1934年にレニングラード・国立オペラバレエ団(今のマリインスキー
バレエ団)がプロローグ・エピローグつき4幕構成で初演したようです。。。

ストーリを簡単に。。。
*1幕
ポーランドの貴族の娘マリアは、誕生日のパーティを同じく貴族で
婚約者のヴァーツラフと楽しんでいました。
そこへタタールの王ギレイ・ハーンが軍を率いて襲撃。。。
マリアが暮らしていた城は炎上。。。
マリアを守ろうとしたヴァーツラフは、ギレイに殺されてしまいます。。。
*2幕
バフチサライの宮殿、ギレイ・ハーンのハーレム。
帰って来たハーンを妻と妾達が歓待するのですが、彼はマリアばかりを
見ている。。。
略奪されたマリアは、ハーンからの愛を頑なに拒みます。
彼の愛妾ザレマは、ハーンの気持ちを取り戻そうとするのですが、
ギレイは、ザレマに関心を払おうとしませんでした。。。
*3幕
マリアの寝室。
監禁されたマリアはハープを弾きながら、今は亡き愛しいヴァーツラフを
思い出して悲しんでいます。
ギレイ・ハーンは自分の愛と富を受け入れるよう懇願するのですが、
マリアは彼を怖がり、反発します。
ハーンの愛妾ザレマはマリアの寝室に忍び込み、自分がどんなに
ハーンを愛しているかをマリアに話し、身を引くよう強く説得します。。。
マリアはザレマの言葉がよく理解できない。。。
しかし、ギレイを返して欲しいと懇願するザレマにマリアは憐憫を感じ、
慰めようとするのですが、嫉妬に狂ったザレマは剣を振りかざします。。。
*4幕
ギレイ・ハーンの宮殿中庭。
ギレイは戦士や奴隷に囲まれ、マリアを殺したザレマに死を要求する。
そして、ザレマは高い崖から突き落とされて殺されてしまいます。。。
処刑場に連れて行かれるザレマの姿も、もう彼には何の感情も起こさない。。。
ギレイの追想のなかにマリアの幻影が、気高く不屈の精神を漂わせながら、
あらわれては消えるのでした。。。
母を見ていて思ったことです。。。
どんな道を辿ったとしても。。。
最終的にたどり着くところは、みんな同じだろうと思うのだけど。。。
母の道と私の道は、とても似ていて、一瞬共通しているように
見えるのだけど。。。
実は全然違うのだなぁ。。。ということでした。。。
母は、苦しんでいる時にひとりの先生に救われて。。。
だからその日以来、その先生の見ている世界が、母の世界になった。。。
母が。。。
「○○先生は、こういう風に言ってるのよ。。。」
・・・と言っているうちは。。。
私達の攻防も、続きそうです。。。(苦笑)
考えてみたら。。。
私は苦しみから救われたくて、この道の探究を始めたわけじゃなく。。。
「不思議」を解明したかったから。。。
そういう私の想いを満たしてくれるのは。。。
きっと、「先生」ではないのでしょうね。。。
どんな道を辿ったとしても。。。
最終的にたどり着くところは、みんな同じだろうと思うのだけど。。。
母の道と私の道は、とても似ていて、一瞬共通しているように
見えるのだけど。。。
実は全然違うのだなぁ。。。ということでした。。。
母は、苦しんでいる時にひとりの先生に救われて。。。
だからその日以来、その先生の見ている世界が、母の世界になった。。。
母が。。。
「○○先生は、こういう風に言ってるのよ。。。」
・・・と言っているうちは。。。
私達の攻防も、続きそうです。。。(苦笑)
考えてみたら。。。
私は苦しみから救われたくて、この道の探究を始めたわけじゃなく。。。
「不思議」を解明したかったから。。。
そういう私の想いを満たしてくれるのは。。。
きっと、「先生」ではないのでしょうね。。。
アーサー王に出てくるサー・ガウェイン。。。
いろいろあって、世にも醜い女性と結婚しなければいけなくなりました。。。
けれど、この女性には魔法がかけられていて本当は、この世のものとは
思えないくらいの絶世の美女。。。
ガウェインが自分と結婚してくれたことで魔法の半分がとけた彼女は。。。
彼と二人きりになったその夜。。。
美しい姿を彼の前にあらわします。。。
彼女は、まだ魔法が半分残っているので、一日のうちの半分だけしか、
その美しい姿に戻ることが出来ません。。。
そこで彼女は、ガウェインにこう言うのです。。。
「昼間美しく夜醜いか、夜美しく昼間醜いか。。。
どちらにするか、あなたが選んでください。。。」
・・・と。。。
このお話を主人と娘に話した後に、「どっちを選ぶ?」と聞いてみました。。。
主人。。。
「そりゃぁもちろん、夜に決まってるだろ~」
娘。。。
「う~~ん。。。
どっちでもいいけど。。。でも、女の人なんだから、昼間綺麗なほうが
いいんじゃないかなぁ。。。」
ガウェインは。。。というと、最初は彼も、主人と同じように答えたのです。。。
「私と二人きりの時に美しい方がいい。。。」
けれど、ガウェインのその言葉を聞いた花嫁は。。。
「王妃様の美しいとりまきに囲まれながら、私は醜い出来損ないの
姿で過ごさなければいけないのでしょうか。。。
あの方達の軽蔑と憐れみに耐えなければいけないのでしょうか?
あなたの愛は、そのようなものなのですか?」
・・・と言いました。。。
そこでガウェインは初めてハッ!!!と気づいて。。。
「私は、自分のことしか考えていなかった。。。
だから、昼に美しくいてくれればいい。。。」
・・・と答えます。。。
すると花嫁は、今度はこう答えます。。。
「でも本当は私は、宮廷で美しいともてはやされるよりも、
あなたのために美しくいたい。。。わたしにとっては何よりも
あなたが大切なのです。。。」
ガウェインは最後には。。。
「では、あなたが決めなさい。。。
一番苦しむのはあなたなのだし、女であるあなたの方が、そういうことに
関しては知恵がまわるだろう。。。
あなたがどちらを選んでも、私は満足だ。。。」
・・・と。。。
ガウェインのこの言葉で、花嫁の魔法はすべてとけたのでした。。。
この出来事の発端となったアーサー王の冒険で、アーサーは
ある魔法の騎士から、有名なあの質問を受けます。。。
「あらゆる女がもっとも望むものは何か?」
この答えを。。。
アーサー王物語を読んだことがある人は知っていると思います。。。
昔読んだ時は「面白い!」としか思わなかったのに。。。
今読むと、「なんか。。。すごい深いなぁ。。。」と、唸ってしまうくらい。。。(笑)
主人と娘にした質問を。。。
私は迂闊にも、そばにいた息子にするのを忘れてしまっていました。。。
なので、彼にもしてみたのだけど。。。
お話を最後まで聞いてしまったあとだったので、息子は。。。
「俺だったら、あなたの自由にしなさい。。。って答えるよ。。。」
・・・と、いたずらっ子の目で笑いながら言うのでした。。。
それを聞いた私達は。。。
一同。。。大笑い。。。(笑)
でもそのあと、娘がこんな話をしていました。。。
「ママ、学校の先生は言うんだよ。。。
高校の面接試験の時、一番大切なのは見た目だって。。。
どんなに内面が素晴らしくても、面接では見た目が悪ければ
一発で落ちますよ。。。ってね。。。」
こんな時私は。。。
「そうなんだ。。。いろいろ考えちゃうね。。。」
・・・としか言えないんだけどね。。。
いろいろあって、世にも醜い女性と結婚しなければいけなくなりました。。。
けれど、この女性には魔法がかけられていて本当は、この世のものとは
思えないくらいの絶世の美女。。。
ガウェインが自分と結婚してくれたことで魔法の半分がとけた彼女は。。。
彼と二人きりになったその夜。。。
美しい姿を彼の前にあらわします。。。
彼女は、まだ魔法が半分残っているので、一日のうちの半分だけしか、
その美しい姿に戻ることが出来ません。。。
そこで彼女は、ガウェインにこう言うのです。。。
「昼間美しく夜醜いか、夜美しく昼間醜いか。。。
どちらにするか、あなたが選んでください。。。」
・・・と。。。
このお話を主人と娘に話した後に、「どっちを選ぶ?」と聞いてみました。。。
主人。。。
「そりゃぁもちろん、夜に決まってるだろ~」
娘。。。
「う~~ん。。。
どっちでもいいけど。。。でも、女の人なんだから、昼間綺麗なほうが
いいんじゃないかなぁ。。。」
ガウェインは。。。というと、最初は彼も、主人と同じように答えたのです。。。
「私と二人きりの時に美しい方がいい。。。」
けれど、ガウェインのその言葉を聞いた花嫁は。。。
「王妃様の美しいとりまきに囲まれながら、私は醜い出来損ないの
姿で過ごさなければいけないのでしょうか。。。
あの方達の軽蔑と憐れみに耐えなければいけないのでしょうか?
あなたの愛は、そのようなものなのですか?」
・・・と言いました。。。
そこでガウェインは初めてハッ!!!と気づいて。。。
「私は、自分のことしか考えていなかった。。。
だから、昼に美しくいてくれればいい。。。」
・・・と答えます。。。
すると花嫁は、今度はこう答えます。。。
「でも本当は私は、宮廷で美しいともてはやされるよりも、
あなたのために美しくいたい。。。わたしにとっては何よりも
あなたが大切なのです。。。」
ガウェインは最後には。。。
「では、あなたが決めなさい。。。
一番苦しむのはあなたなのだし、女であるあなたの方が、そういうことに
関しては知恵がまわるだろう。。。
あなたがどちらを選んでも、私は満足だ。。。」
・・・と。。。
ガウェインのこの言葉で、花嫁の魔法はすべてとけたのでした。。。
この出来事の発端となったアーサー王の冒険で、アーサーは
ある魔法の騎士から、有名なあの質問を受けます。。。
「あらゆる女がもっとも望むものは何か?」
この答えを。。。
アーサー王物語を読んだことがある人は知っていると思います。。。
昔読んだ時は「面白い!」としか思わなかったのに。。。
今読むと、「なんか。。。すごい深いなぁ。。。」と、唸ってしまうくらい。。。(笑)
主人と娘にした質問を。。。
私は迂闊にも、そばにいた息子にするのを忘れてしまっていました。。。
なので、彼にもしてみたのだけど。。。
お話を最後まで聞いてしまったあとだったので、息子は。。。
「俺だったら、あなたの自由にしなさい。。。って答えるよ。。。」
・・・と、いたずらっ子の目で笑いながら言うのでした。。。
それを聞いた私達は。。。
一同。。。大笑い。。。(笑)
でもそのあと、娘がこんな話をしていました。。。
「ママ、学校の先生は言うんだよ。。。
高校の面接試験の時、一番大切なのは見た目だって。。。
どんなに内面が素晴らしくても、面接では見た目が悪ければ
一発で落ちますよ。。。ってね。。。」
こんな時私は。。。
「そうなんだ。。。いろいろ考えちゃうね。。。」
・・・としか言えないんだけどね。。。
瞑想の時に見えたヴィジョンに従って、ある日、オレンジのガーベラを
買ってきたことがありました。。。
その時に、ついついスイトピーとバラの花も一緒に買ってきてしまいました。。。

ガーベラとスイトピーは、普通の切花と同じように、数日ですぐに
枯れてしまったのですが、そのバラの花だけ、なぜか全く枯れず。。。
普通なら、バラが一番先に枯れてしまうはずなのになぁ。。。と、
不思議に思っていました。。。
そして。。。
今日で、あれからちょうど1ヶ月。。。
もし今日まだ枯れてなかったら、また写真に撮ってブログに載せておこうと
思っていたら、昨日の夜、突然茶色のシミがあちこちに出てきたので、
「あぁ。。。これはもう、いよいよ終わりなのだな。。。」
なんて思うと同時に、このタイミングで枯れ始めるのが、
なんだか不思議でした。
今朝は、昨日とはそんなに変わらない状態ではあったのですが、
あまりに醜く枯れ果ててしまう前に土に返してあげようと思い、
外に出てみました。。。
すると、母の花壇に一匹の白い蝶がヒラヒラと舞っていました。。。
私が行くと、その蝶はこちらに近づいてきて、私の周りをグルグルと
飛びまわるのです。。。
蝶が。。。私に何かをアピールしてるなぁ。。。と思ったのですが、
その時、なんとなく。。。
この喋々は。。。このバラの魂を迎えに来てくれたのかな。。。という
想いが私の中に浮かんだので、「宜しくお願いしますね。。。」
・・・と、その蝶に心の中でお願いして、バラを庭の隅の土の上に
置いてきました。。。
そのついでにポストを覗くと、とても嬉しいものを見つけました。。。
部屋に戻ってきて。。。
そしてふと足元を見ると、なぜかそこに小さなカタツムリがいるのです。。。
本当に小さくて、よぉく見ないとカタツムリだと解らないくらいの。。。
家の中にカタツムリがいるなんて。。。
めずらしすぎる。。。(笑)
息子を呼んで、そのカタツムリを外に出してあげるように
頼みました。。。
息子が。。。カタツムリに小声で何かを囁いていたのだけど。。。
何て言っていたのかは、聞こえませんでした。。。
そして、しばらくして戻ってきた彼が。。。
「白い蝶が、ママの置いてきたバラの周りを飛んでたよ。。。」
・・・と、言っていました。。。
さてさて。。。
さっき、ポストで見つけた「嬉しいもの」ですが、それは、
シシリー・メアリー・バーカーの「花の妖精たち」の絵本です。。。
実は、この絵本の翻訳されたものが、今からもう10年近く前に
「フェリシモ」という通販ショップで販売されていたので、
その時、私も注文したのです。。。
フェリシモからは、1ヶ月に1冊づつ届けられるようになっていて
8ヶ月かけて全シリーズが揃う予定でいました。。。
それが。。。
あと2冊というところで、突然フェリシモの方から、「やむなくこの
シリーズは中止になりました。」というお知らせが来て、お詫びに。。。と
シシリーの塗り絵とかシールとか。。。そういうのがたくさん送られて
きたのでした。。。
結構。。。というか、かなりショックだったのですが、でも。。。
「これにもきっと、意味があるんだ」。。。なんて。。。(笑)
あの頃の私も、そう思っていたものです。。。
あれ以来。。。
私の妖精シリーズのボックスにはずっと、2冊分の隙間が空いていて。。。
もう、2度とこれが埋まることはないのだろうなぁ。。。と思っていました。。。
ネットで本棚を作り始めたのがキッカケとなり。。。
なんとなくアマゾンで、シシリーの絵本を探してみました。。。
翻訳版の花の妖精シリーズというだけならば、今でも中古で出ていたりしますが、
私が欲しいものは、「フェリシモ出版」のものでなくてはいけなくて。。。
そうでなければ、そのボックスに綺麗に収まらないのです。。。
だから今までずっと見つけられずにいたのだけど。。。
なんと今回。。。あったんですよ。。。それが。。。
足りない2冊ともあったので、もう、早速注文してしまったのですが。。。
それが。。。
バラと白い蝶。。。そしてカタツムリ。。。という。。。
なんとなく、なんとなくなものを感じさせる今日という日に、
我が家にやって来てくれたということが。。。
なんだか、とても嬉しくて。。。

ずっと前、シシリーさんの「ラベンダーの妖精」を真似て描いた
いたずら書きです。。。
私が描くと。。。少女マンガっぽくなってしまうのでした。。。(笑)
買ってきたことがありました。。。
その時に、ついついスイトピーとバラの花も一緒に買ってきてしまいました。。。

ガーベラとスイトピーは、普通の切花と同じように、数日ですぐに
枯れてしまったのですが、そのバラの花だけ、なぜか全く枯れず。。。
普通なら、バラが一番先に枯れてしまうはずなのになぁ。。。と、
不思議に思っていました。。。
そして。。。
今日で、あれからちょうど1ヶ月。。。
もし今日まだ枯れてなかったら、また写真に撮ってブログに載せておこうと
思っていたら、昨日の夜、突然茶色のシミがあちこちに出てきたので、
「あぁ。。。これはもう、いよいよ終わりなのだな。。。」
なんて思うと同時に、このタイミングで枯れ始めるのが、
なんだか不思議でした。
今朝は、昨日とはそんなに変わらない状態ではあったのですが、
あまりに醜く枯れ果ててしまう前に土に返してあげようと思い、
外に出てみました。。。
すると、母の花壇に一匹の白い蝶がヒラヒラと舞っていました。。。
私が行くと、その蝶はこちらに近づいてきて、私の周りをグルグルと
飛びまわるのです。。。
蝶が。。。私に何かをアピールしてるなぁ。。。と思ったのですが、
その時、なんとなく。。。
この喋々は。。。このバラの魂を迎えに来てくれたのかな。。。という
想いが私の中に浮かんだので、「宜しくお願いしますね。。。」
・・・と、その蝶に心の中でお願いして、バラを庭の隅の土の上に
置いてきました。。。
そのついでにポストを覗くと、とても嬉しいものを見つけました。。。
部屋に戻ってきて。。。
そしてふと足元を見ると、なぜかそこに小さなカタツムリがいるのです。。。
本当に小さくて、よぉく見ないとカタツムリだと解らないくらいの。。。
家の中にカタツムリがいるなんて。。。
めずらしすぎる。。。(笑)
息子を呼んで、そのカタツムリを外に出してあげるように
頼みました。。。
息子が。。。カタツムリに小声で何かを囁いていたのだけど。。。
何て言っていたのかは、聞こえませんでした。。。
そして、しばらくして戻ってきた彼が。。。
「白い蝶が、ママの置いてきたバラの周りを飛んでたよ。。。」
・・・と、言っていました。。。
さてさて。。。
さっき、ポストで見つけた「嬉しいもの」ですが、それは、
シシリー・メアリー・バーカーの「花の妖精たち」の絵本です。。。
実は、この絵本の翻訳されたものが、今からもう10年近く前に
「フェリシモ」という通販ショップで販売されていたので、
その時、私も注文したのです。。。
フェリシモからは、1ヶ月に1冊づつ届けられるようになっていて
8ヶ月かけて全シリーズが揃う予定でいました。。。
それが。。。
あと2冊というところで、突然フェリシモの方から、「やむなくこの
シリーズは中止になりました。」というお知らせが来て、お詫びに。。。と
シシリーの塗り絵とかシールとか。。。そういうのがたくさん送られて
きたのでした。。。
結構。。。というか、かなりショックだったのですが、でも。。。
「これにもきっと、意味があるんだ」。。。なんて。。。(笑)
あの頃の私も、そう思っていたものです。。。
あれ以来。。。
私の妖精シリーズのボックスにはずっと、2冊分の隙間が空いていて。。。
もう、2度とこれが埋まることはないのだろうなぁ。。。と思っていました。。。
ネットで本棚を作り始めたのがキッカケとなり。。。
なんとなくアマゾンで、シシリーの絵本を探してみました。。。
翻訳版の花の妖精シリーズというだけならば、今でも中古で出ていたりしますが、
私が欲しいものは、「フェリシモ出版」のものでなくてはいけなくて。。。
そうでなければ、そのボックスに綺麗に収まらないのです。。。
だから今までずっと見つけられずにいたのだけど。。。
なんと今回。。。あったんですよ。。。それが。。。
足りない2冊ともあったので、もう、早速注文してしまったのですが。。。
それが。。。
バラと白い蝶。。。そしてカタツムリ。。。という。。。
なんとなく、なんとなくなものを感じさせる今日という日に、
我が家にやって来てくれたということが。。。
なんだか、とても嬉しくて。。。

ずっと前、シシリーさんの「ラベンダーの妖精」を真似て描いた
いたずら書きです。。。
私が描くと。。。少女マンガっぽくなってしまうのでした。。。(笑)
最近、アーサー王を読み返していますが。。。
ヨーロッパ。。。特にケルト地方の歴史や、宗教史のことなど。。。
そういうことを知った今読むと、いろいろ思うことありますね。。。
ケルトの人達は、神話を文字で残さなかったけど、アイルランドでは
後のキリスト教の修道士達が、それらを文章として書き残してくれた。。。
だけどその時彼らは、そこにキリスト教の教えを付け加えていったから、
そこで元もとの神話は少し変形して、なんだか本来の主旨のような
ものがずれてしまったような気もしないでもないけど。。。
でも。。。
考えてみたら、これって奇蹟です。。。
本当だったら、キリスト教に全てを抹消されていても、おかしく
なかったのにね。。。
そして今という時代は。。。
昔よりはいろいろなことが見えているから。。。
どんな形だったにせよ、それが残っていてくれたことだけでも
ありがたいし。。。余計なもの?(笑)を付け加えてくれたおかげで、
人類の辿ってきた成長の歴史も見える。。。
なんだかね。。。
いろんなことが完璧に出来てるんだなぁ。。。と、しみじみ
感じるのです。。。
人類全体にとって必要なものは。。。
いくら個人が抹消しようと頑張ったとしても、決して消滅してしまうことは
ないのでしょうね。。。
その逆で。。。必要ないものはどんなに頑張っても、いつかは。。。
消えていってしまう。。。
だから。。。
一個人としての私が、自分のエゴを満たすためにどんなに頑張ったとしても。。。
それが全体のために必要なものでなければ、いずれは消えていって
しまうのだろうな。。。なんて思ったりもしてね。。。
逆に頑張らなくても。。。
本人にその気がなくても。。。
必要だったらずっと残っていく。。。
そういう風に出来ているんだろうなぁ。。。と。。。
だからもう。。。
全ては流れにお任せして。。。
私は私のまま。。。
今の自分の人生を目一杯楽しもう。。。
ヨーロッパ。。。特にケルト地方の歴史や、宗教史のことなど。。。
そういうことを知った今読むと、いろいろ思うことありますね。。。
ケルトの人達は、神話を文字で残さなかったけど、アイルランドでは
後のキリスト教の修道士達が、それらを文章として書き残してくれた。。。
だけどその時彼らは、そこにキリスト教の教えを付け加えていったから、
そこで元もとの神話は少し変形して、なんだか本来の主旨のような
ものがずれてしまったような気もしないでもないけど。。。
でも。。。
考えてみたら、これって奇蹟です。。。
本当だったら、キリスト教に全てを抹消されていても、おかしく
なかったのにね。。。
そして今という時代は。。。
昔よりはいろいろなことが見えているから。。。
どんな形だったにせよ、それが残っていてくれたことだけでも
ありがたいし。。。余計なもの?(笑)を付け加えてくれたおかげで、
人類の辿ってきた成長の歴史も見える。。。
なんだかね。。。
いろんなことが完璧に出来てるんだなぁ。。。と、しみじみ
感じるのです。。。
人類全体にとって必要なものは。。。
いくら個人が抹消しようと頑張ったとしても、決して消滅してしまうことは
ないのでしょうね。。。
その逆で。。。必要ないものはどんなに頑張っても、いつかは。。。
消えていってしまう。。。
だから。。。
一個人としての私が、自分のエゴを満たすためにどんなに頑張ったとしても。。。
それが全体のために必要なものでなければ、いずれは消えていって
しまうのだろうな。。。なんて思ったりもしてね。。。
逆に頑張らなくても。。。
本人にその気がなくても。。。
必要だったらずっと残っていく。。。
そういう風に出来ているんだろうなぁ。。。と。。。
だからもう。。。
全ては流れにお任せして。。。
私は私のまま。。。
今の自分の人生を目一杯楽しもう。。。
アーサー王。。。
後書きにこんなことが書かれていました。。。
ランスロットはグウィネヴィアとの恋ゆえに、「聖杯」の冒険に失敗
します。。。
自己を高めたい、精神的な高みにのぼりたいという望みをいだきながら、
この世での恋を捨てきれずに悩む人物。。。
あまりになまなましくも人間的であるがゆえに、愛さないではいられない
人物。。。
それがランスロットなのです。。。
ですから、「聖杯の物語」は<聖杯>の神秘を成就する徳の高い
人物の物語であると同時に、それがどうしてもできないランスロット。。。
人間的、あまりに人間的な人物を主人公とする物語でもあるのです。。。
やっぱり。。。
ランスロット大好きです。。。
彼の子供のガラハトは。。。
探求の旅に成功して、その神秘に到達したけれど。。。
それを知ったものはこの世で、人として到底生きていけない。。。
・・・ということで、死んでしまいました。。。
昇天したのです。。。
そういう人生もありだと思うけど。。。
私はそういうの、イヤ。。。
ガラハトは、つまらない。。。
そういう生き方は、したくないな。。。
女性はみんな。。。
ガラハトよりランスロットの生き方に共感するのでしょうか?
こういうのって。。。ダメなのでしょうか?
これが人間だと。。。私は思うのだけど。。。
だから。。。
女性はキリスト教の修道士達に、嫌われたのでしょうか。。。
彼らの足をひっぱる。。。から?
だから、昔の仏教の人たちは。。。
「女性は悟れない。」って言ったのでしょうか。。。
どうして人は。。。
今を生きないのでしょうか。。。
この。。。貴重な今を。。。
いつから人は。。。
こんなに高みを目指すようになったのでしょうか。。。
なぜ。。。
目の前にあるものを愛さないのでしょうか。。。
後書きにこんなことが書かれていました。。。
ランスロットはグウィネヴィアとの恋ゆえに、「聖杯」の冒険に失敗
します。。。
自己を高めたい、精神的な高みにのぼりたいという望みをいだきながら、
この世での恋を捨てきれずに悩む人物。。。
あまりになまなましくも人間的であるがゆえに、愛さないではいられない
人物。。。
それがランスロットなのです。。。
ですから、「聖杯の物語」は<聖杯>の神秘を成就する徳の高い
人物の物語であると同時に、それがどうしてもできないランスロット。。。
人間的、あまりに人間的な人物を主人公とする物語でもあるのです。。。
やっぱり。。。
ランスロット大好きです。。。
彼の子供のガラハトは。。。
探求の旅に成功して、その神秘に到達したけれど。。。
それを知ったものはこの世で、人として到底生きていけない。。。
・・・ということで、死んでしまいました。。。
昇天したのです。。。
そういう人生もありだと思うけど。。。
私はそういうの、イヤ。。。
ガラハトは、つまらない。。。
そういう生き方は、したくないな。。。
女性はみんな。。。
ガラハトよりランスロットの生き方に共感するのでしょうか?
こういうのって。。。ダメなのでしょうか?
これが人間だと。。。私は思うのだけど。。。
だから。。。
女性はキリスト教の修道士達に、嫌われたのでしょうか。。。
彼らの足をひっぱる。。。から?
だから、昔の仏教の人たちは。。。
「女性は悟れない。」って言ったのでしょうか。。。
どうして人は。。。
今を生きないのでしょうか。。。
この。。。貴重な今を。。。
いつから人は。。。
こんなに高みを目指すようになったのでしょうか。。。
なぜ。。。
目の前にあるものを愛さないのでしょうか。。。
娘は小学校5年生の終わりに転校して、その後、小学校を卒業
するまでの間、実はいろいろと大変だったのです。。。
いじめのようなものにあっていました。。。
中学生になった今では、そういうこともすっかりなくなりました。。。
だからこそ言えるのだと思いますが。。。
娘自身も、あれは自分にとって、とてもいい経験だったと、
そう言っています。。。
中学2年生の時に、娘のクラスに転校してきた女の子がいて。。。
その子も、クラスの他の子達から、いじめに近いことをされていたり
するようです。。。
そんな彼女と、今、娘は仲良くしています。。。
娘曰く。。。
その子はとても強い子で、周りの子達に何を言われようと全然
気にする様子もなく、ドンと構えているそうです。。。
その態度がよけいに、周りを刺激するんだろう。。。って。。。
私もその子と実際お話したこともありますが、本当に。。。
いろんなことが解ってる子なんだなぁ。。。なんて。。。
そんな印象を持ったりもしました。。。
そこらへん、娘も重々承知のようですが。。。
強く見えても。。。内面ではやっぱり、傷ついていたりするのでしょうね。。。
自分をしっかり持っている子って。。。
うまくいけばみんなに慕われたりするのだけど、一歩間違えると
いじめの対象になってしまったりして。。。
紙一重だなぁ。。。と思います。。。
娘がその子に聞いたところによると、その子のお父さんは、典型的な
教育パパ。。。
とても厳しくて、また。。。暴力もふるう。。。と、その子は言っていたそうです。。。
お母さんは、私も知っていますが、おとなしい感じのお母さん。。。
今まだ、3歳くらいの。。。年の離れた妹もいます。。。
そんなお家だそうです。。。
その彼女に。。。
昨日。。。この先の人生に、少し影響しそうなことが起きたようなのです。。。
娘が昨日の夜。。。こんな話をしていました。。。
以前から娘には聞いていましたが、彼女の両親は、彼女にゲーム全般を
禁止しているそうで。。。
なので、彼女は親に内緒で、こっそり自分でゲーム類を買ったりしていた
そうなのです。。。
昨日。。。
担任の先生に、彼女が呼び出され。。。
どうやら、彼女のお母さんが泣きながら担任の先生に電話をかけてきて。。。
その子が、親のお財布からお金をこっそりとっていた。。。
それも、その金額がちょっとびっくりするような額だった。。。というような
ことを、切々と訴えてきたようなのでした。。。
先生は。。。
「電話でお母さんがいきなり泣き出すから、びっくりした。。。」
・・・と言っていたそうです。。。
けれどその結果、その子は教室で。。。
みんなの前で、先生からしばらくお説教を受けることになったのでした。。。
あとから娘は、クラスの子達に「何があったの??」と、いろいろと聞かれた
ようですが、「よく解らない。。。」。。。と、答えたそうです。。。
そして後で先生に。。。
「たとえお母さんがどう言っていたとしても、先生は先生の目で
あの子のことを見てあげてくださいね。。。」
・・・と娘は言ったのだそうです。。。
すると先生も。。。
「先生も、あの子の事は好きなんだよ。。。」
・・・と、言っていたって。。。
その後、その子が娘と二人きりになったとき。。。
その子は、ポツリと。。。こんなことを呟いたそうです。。。
「ねぇ。。。人って死んだらどうなるんだと思う?」
・・・と。。。
彼女のこの問いかけに、娘は何て答えたのかな?と思ったのですが、
結局娘は、そのあたり、曖昧にしたそうです。。。
「だって。。。死んだあとの事は、死んでからじゃないと解らないもの。。。」
娘は、そう言っていました。。。
なんだか私は。。。
このお話を聞いて、かなり、ズーン。。。ときて。。。
いろいろと考えてしまったのでした。。。
カルマとか運命とか。。。
もう、いろんなことを考えちゃった。。。(苦笑)
この事件。。。
今の私の身のまわりに起きていたこととも重なって。。。
実はこれって、私自身のこととも、とても交差していることが
ものすごく解っちゃってね。。。
でも。。。
娘がその子の心の空洞を。。。
少しでも埋めてあげることが出来たら、私も嬉しいな。。。なんて
思います。。。
娘とその子は、「反対KIN」の関係。。。
やっぱり。。。何かのご縁があるのだろうから。。。
するまでの間、実はいろいろと大変だったのです。。。
いじめのようなものにあっていました。。。
中学生になった今では、そういうこともすっかりなくなりました。。。
だからこそ言えるのだと思いますが。。。
娘自身も、あれは自分にとって、とてもいい経験だったと、
そう言っています。。。
中学2年生の時に、娘のクラスに転校してきた女の子がいて。。。
その子も、クラスの他の子達から、いじめに近いことをされていたり
するようです。。。
そんな彼女と、今、娘は仲良くしています。。。
娘曰く。。。
その子はとても強い子で、周りの子達に何を言われようと全然
気にする様子もなく、ドンと構えているそうです。。。
その態度がよけいに、周りを刺激するんだろう。。。って。。。
私もその子と実際お話したこともありますが、本当に。。。
いろんなことが解ってる子なんだなぁ。。。なんて。。。
そんな印象を持ったりもしました。。。
そこらへん、娘も重々承知のようですが。。。
強く見えても。。。内面ではやっぱり、傷ついていたりするのでしょうね。。。
自分をしっかり持っている子って。。。
うまくいけばみんなに慕われたりするのだけど、一歩間違えると
いじめの対象になってしまったりして。。。
紙一重だなぁ。。。と思います。。。
娘がその子に聞いたところによると、その子のお父さんは、典型的な
教育パパ。。。
とても厳しくて、また。。。暴力もふるう。。。と、その子は言っていたそうです。。。
お母さんは、私も知っていますが、おとなしい感じのお母さん。。。
今まだ、3歳くらいの。。。年の離れた妹もいます。。。
そんなお家だそうです。。。
その彼女に。。。
昨日。。。この先の人生に、少し影響しそうなことが起きたようなのです。。。
娘が昨日の夜。。。こんな話をしていました。。。
以前から娘には聞いていましたが、彼女の両親は、彼女にゲーム全般を
禁止しているそうで。。。
なので、彼女は親に内緒で、こっそり自分でゲーム類を買ったりしていた
そうなのです。。。
昨日。。。
担任の先生に、彼女が呼び出され。。。
どうやら、彼女のお母さんが泣きながら担任の先生に電話をかけてきて。。。
その子が、親のお財布からお金をこっそりとっていた。。。
それも、その金額がちょっとびっくりするような額だった。。。というような
ことを、切々と訴えてきたようなのでした。。。
先生は。。。
「電話でお母さんがいきなり泣き出すから、びっくりした。。。」
・・・と言っていたそうです。。。
けれどその結果、その子は教室で。。。
みんなの前で、先生からしばらくお説教を受けることになったのでした。。。
あとから娘は、クラスの子達に「何があったの??」と、いろいろと聞かれた
ようですが、「よく解らない。。。」。。。と、答えたそうです。。。
そして後で先生に。。。
「たとえお母さんがどう言っていたとしても、先生は先生の目で
あの子のことを見てあげてくださいね。。。」
・・・と娘は言ったのだそうです。。。
すると先生も。。。
「先生も、あの子の事は好きなんだよ。。。」
・・・と、言っていたって。。。
その後、その子が娘と二人きりになったとき。。。
その子は、ポツリと。。。こんなことを呟いたそうです。。。
「ねぇ。。。人って死んだらどうなるんだと思う?」
・・・と。。。
彼女のこの問いかけに、娘は何て答えたのかな?と思ったのですが、
結局娘は、そのあたり、曖昧にしたそうです。。。
「だって。。。死んだあとの事は、死んでからじゃないと解らないもの。。。」
娘は、そう言っていました。。。
なんだか私は。。。
このお話を聞いて、かなり、ズーン。。。ときて。。。
いろいろと考えてしまったのでした。。。
カルマとか運命とか。。。
もう、いろんなことを考えちゃった。。。(苦笑)
この事件。。。
今の私の身のまわりに起きていたこととも重なって。。。
実はこれって、私自身のこととも、とても交差していることが
ものすごく解っちゃってね。。。
でも。。。
娘がその子の心の空洞を。。。
少しでも埋めてあげることが出来たら、私も嬉しいな。。。なんて
思います。。。
娘とその子は、「反対KIN」の関係。。。
やっぱり。。。何かのご縁があるのだろうから。。。
昨日、ある方にお会いして。。。
その時、「イシュタル」のお話が出ました。。。
イシュタル。。。というと、昔熱中して読んだ漫画の中に出てきたので
なんとなく知っていましたが、特にこれといったご縁を感じることは
ありませんでした。。。
なので、最初はピンと来なかったのですが、お話しているうち。。。
「ん?ちょっと待って。。。」
と。。。なんとなく思い出したことがありました。。。
イシュタル。。。とは、こんな女神様なのですが。。。
イシュタル(ウィキより)
この方は。。。
シュメールで言うと、「イナンナ」なのです。。。
イナンナ。。。というと。。。
私は思い当たることがあって、苦笑いしてしまいました。。。
・・・というのは、もう何年も前ですが。。。
シュメールに凝っていたことがあって、その頃、ネット上で公開されていた、
シュメール神話を。。。なぜかその時に限って、主人と一緒に読んだのでした。。。
そこに、女神イナンナも出てきたわけなのですが。。。
なんだかこの女神様。。。
結構やりたい放題の、ワガママ女神さま。。。みたいな感じだったので。。。
「ねぇねぇ、こういうの。。。神様って言う???」
と主人に言ったのです。。。
その時。。。主人。。。何て言ったと思います???
「ママそっくりじゃん^^」
ちょっと!!!!!
でもそれ以来、何かと言うと「イナンナ^^」
・・・なんて、からかわれていました。。。
ここ数年、そういったことが私達の間で話題にのぼることも
なかったのですが。。。
昨日、久しぶりにイナンナ。。。イシュタルという存在が再び
私の前に現われたので、主人にそれを話してみたのです。。。
すると、彼は。。。大爆笑。。。
そのあと。。。
「あ~、やっぱりねぇ。。。」
・・・と、妙にしみじみしてる。。。(泣笑)
娘も息子も、それに関しては爆笑しながら同意しているので。。。
どうやら、家の中での私のキャラは、そういう感じらしいです。。。
まぁ確かに。。。自覚がないこともないけどね。。。(泣笑)
「そんなこと言うのなら。。。
こうなったら、イナンナみたいにラーメン・つけ麺・僕イケメンの
新しいパパを探す!!!!」
・・・と私が冗談を言えば、
「俺のような犠牲者が、世の中にこれ以上出ないようにしないと。。。」
と主人は冗談で返してきます。。。
息子まで。。。
「ラーメン・つけ麺・僕イケニエ^^」
って(爆)
これには。。。私もつい爆笑してしまいましたが。。。(笑)
娘は娘で。。。
「ママ。。。自分でウケてるから、イジラレキャラになるんだよ。。。」
・・・と。。。(笑)
イナンナの話が。。。
どうしてもギャグみたいな方向に発展していってしまう我が家。。。
こういう話をしたかったんじゃないのにぃ。。。
でも。。。いいんです。。。
こんなバカみたいな明るい家族でよかった。。。と。。。
本心ではそう思っていたりします^^
その時、「イシュタル」のお話が出ました。。。
イシュタル。。。というと、昔熱中して読んだ漫画の中に出てきたので
なんとなく知っていましたが、特にこれといったご縁を感じることは
ありませんでした。。。
なので、最初はピンと来なかったのですが、お話しているうち。。。
「ん?ちょっと待って。。。」
と。。。なんとなく思い出したことがありました。。。
イシュタル。。。とは、こんな女神様なのですが。。。

この方は。。。
シュメールで言うと、「イナンナ」なのです。。。
イナンナ。。。というと。。。
私は思い当たることがあって、苦笑いしてしまいました。。。
・・・というのは、もう何年も前ですが。。。
シュメールに凝っていたことがあって、その頃、ネット上で公開されていた、
シュメール神話を。。。なぜかその時に限って、主人と一緒に読んだのでした。。。
そこに、女神イナンナも出てきたわけなのですが。。。
なんだかこの女神様。。。
結構やりたい放題の、ワガママ女神さま。。。みたいな感じだったので。。。
「ねぇねぇ、こういうの。。。神様って言う???」
と主人に言ったのです。。。
その時。。。主人。。。何て言ったと思います???
「ママそっくりじゃん^^」
ちょっと!!!!!
でもそれ以来、何かと言うと「イナンナ^^」
・・・なんて、からかわれていました。。。
ここ数年、そういったことが私達の間で話題にのぼることも
なかったのですが。。。
昨日、久しぶりにイナンナ。。。イシュタルという存在が再び
私の前に現われたので、主人にそれを話してみたのです。。。
すると、彼は。。。大爆笑。。。
そのあと。。。
「あ~、やっぱりねぇ。。。」
・・・と、妙にしみじみしてる。。。(泣笑)
娘も息子も、それに関しては爆笑しながら同意しているので。。。
どうやら、家の中での私のキャラは、そういう感じらしいです。。。
まぁ確かに。。。自覚がないこともないけどね。。。(泣笑)
「そんなこと言うのなら。。。
こうなったら、イナンナみたいにラーメン・つけ麺・僕イケメンの
新しいパパを探す!!!!」
・・・と私が冗談を言えば、
「俺のような犠牲者が、世の中にこれ以上出ないようにしないと。。。」
と主人は冗談で返してきます。。。
息子まで。。。
「ラーメン・つけ麺・僕イケニエ^^」
って(爆)
これには。。。私もつい爆笑してしまいましたが。。。(笑)
娘は娘で。。。
「ママ。。。自分でウケてるから、イジラレキャラになるんだよ。。。」
・・・と。。。(笑)
イナンナの話が。。。
どうしてもギャグみたいな方向に発展していってしまう我が家。。。
こういう話をしたかったんじゃないのにぃ。。。
でも。。。いいんです。。。
こんなバカみたいな明るい家族でよかった。。。と。。。
本心ではそう思っていたりします^^