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個別記事の管理2010-09-06 (Mon)
 大昔に、とても不思議な体験をしました。

 子供の頃から目に見えない世界については慣れ親しんでいた
 私でしたが、その体験だけは少し、特別なものでした。


 大人になって子育てが一段落した頃、あるキッカケがあって私は、、、
 あの時の体験が一体どういうものだったのか。。。ということを
 きちんと知りたくなったのでした。

 それから精神世界の探求が始まったわけなのですが、その途中で
 出会ったのが、ドリーン・ヴァリアンテという英国の魔女の本です。

 今思い返してみると、なぜその本を読もうと思ったのか、、、
 その理由がハッキリ思い出せないのですが、でもその本を
 読み終わったとき、

 なんだか、心地よい世界だ。。。

 ・・・と思ったことを覚えています。

 けれどあれから数年の間、私は迷い続けました。

 情報過多の今の時代は、混乱が増しますね。
 本物の魔女に会う機会があり、そしていろいろお話伺い、、、
 私が魔女の世界に対して抱いていた幻想と実際の世界には
 少しギャップがあることを知ったこともありました。


 「西の魔女が死んだ」というお話が映画になったころ、
 私の周りでもああいった魔女的生き方をしたいと思う人が
 増えてきました。

 あのお話は私も大好きではあるのですが、実際に出会った
 魔女さんから聞いた魔女の世界とは、少しかけ離れています。


 西魔女的な世界だと、ちょっともの足りない。
 でも、本物の(特に日本の)魔女達の世界は、私は少し怖い。

 というのが正直なところで、魔女とひとことで言っても
 いろんな魔女の定義があるし、私は一体どんな魔女に
 なりたいんだろう?

 なんて、日々考えていました。

 でも、これだけは解っているのですが、、、
 私は、魔女の世界が好きだということ。

 これだけは、確かなのですよね。
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個別記事の管理2010-09-07 (Tue)
 「森」。。。というのは、スピリチュアルワールドの象徴。。。


 そう聞いたことがあります。


 今でも修行をする人は、実際森へと入っていって、世間から
 隔絶された状況で修行をすることがあるそうです。
 それは、ある視点から見れば「現実逃避」に見えてしまうけど。。。


 でも現代の日本。
 そんな世界に生きる私達は、家族を捨て仕事を捨て、本当に
 森に入っていくことはきっとないでしょう。。。

 森に入るということを「象徴」として捉えられなかった頃は、、、
 私もだいぶ混乱したけどねぇ。。。


 これはこの前、ベリーダンスの教室で教えてもらった曲なのだけど、
 今、なんとなく浮かんできたので載せておこうかな・・・


 
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個別記事の管理2010-09-08 (Wed)
 今晩、19:30に乙女座の新月になりますね。


 今回は少し、気合を入れてお願い事&計画を立てる・・・を
 やろうと思っている自分がいます。


 でもね。。。
 もう既に月は乙女座にいるから、私がこんなに計画的に
 なっているのも、きっとその影響だろうと思います。
 今日も朝から掃除、頑張ってしまいましたし(笑)


 几帳面、綺麗好き、神経質、分析的、批判的。。。


 なんとなく繊細で、細かいことによく気づく(良くも悪くも)
 そういうイメージが乙女座にはありますので、
 そういった性質ををポジティヴに活かせるようなお願い事を
 考えるといいと、本には書いてあります。

 そして乙女座は「美容・健康」とも関係していたりするので、
 この新月に、どうしてもやめられない悪い生活習慣を
 改める決意をしてみたりとか、また、ダイエットのスタート
 などにも向いています。

 実は年末にベリーダンスの発表会があるのだけど。。。
 ここらで少し、真剣に頑張っておかないと、、、
 これじゃぁ、衣装着れないなぁ。。。^^;


 昔・・・


 「精神性が高くなればなるほど、物事の現実化が早くなるから、
  気をつけて。」


 と、ある人に言われたことがありました。


 結局現実って。。。
 意識が創りだしているのですよね。。。


 新月は、太陽と月がコンジャンクションの日。。。
 意識と無意識が一致する日。。。


 だから願いが現実化しやすい。


 月は今、乙女座的なエネルギーのフィルターを通して、
 私たちに降り注ぐ。。。
 そしてそれは、私達の無意識と共鳴しています。


 実は私達が月に影響されているのではなく、私達の
 無意識の流れが、外の宇宙に象徴されている、、、


 私は、そう考えるほうが好きなのだけどね。


 今晩、新月後に瞑想すると、もしかすると無意識の中の
 願望がふと、顕在意識に浮かび上がってくるかもしれません。


 だからあれこれ考えず、心静かに過ごしてみた方が、
 自分が本当に望むこと、、、
 「お願い事」、、、が、解りやすいかもしれませんね。。。
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個別記事の管理2010-09-09 (Thu)
 ゴッホが大好きなのです。


 彼の絵、彼の生き様。。。


 今年はゴッホの没後120年になるそうで、この秋、、、
 日本でゴッホ展が開かれます。


 ものすごく、楽しみ。。。


 ゴッホの太陽星座は牡羊座なのですが、占星術を少し
 知っている人がゴッホの物語を読むと、言われなくても
 彼が牡羊座だろうとわかるのではないかなぁ?なんて思います。


 彼の弟のテオは何座だと思う?と娘と話し合ったことが
 ありました。
 テオのゴッホに対する献身ぶりから、私はテオは蟹座かな?
 なんて思ったのですが、娘は牡牛じゃない?と言いました。


 調べてみると、テオは牡牛座。。。


 もちろん、太陽星座だけでその人の全てが解るわけでは
 ありませんが、娘、、、鋭い。。。^^;


 そうそう。。。
 テオの土星が、蟹座でしたよ。


 なんだか、、、
 星が物語っているような気がしてしまいました。


 兄ゴッホへの愛ももちろんですが。。。
 きっと、テオの鋭い審美眼は、ゴッホの作品の芸術的価値を
 あの時もうすでに、見抜いていたのでしょうね。


 テオのゴッホへのあそこまでの献身は、兄に対する
 愛以上に、芸術に対する愛が強かったから
 なのかもしれません。。。


 ゴッホは、絵も、そして考え方も、時代を先取りしすぎていて
 当時の人達には受け入れがたいものだったでしょうに。
 すごいな。


 ゴッホの絵は、観ているとなぜか泣きたくなってきます。


 それがなぜか、、、と説明するのは難しいのだけど、
 私と同じ感覚を、どうやら息子も感じるようです。


 久々に、「ゴッホの手紙」を読み返してみようかな。。。
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個別記事の管理2010-09-10 (Fri)
 エアコンが壊れました


 でもこれもまた、私にとってはおもしろい出来事でした。


 今年の夏は猛暑で、我が家のエアコンも大活躍だったし、
 こんなに酷使してしまって、エアコンさん大丈夫かしら?・・・と、
 掃除中、ボーッとエアコンを眺めていた次の日、突然
 エアコンの調子が悪くなりました。


 しかし、その時はほんの数時間で復活。。。
 次の日、猛暑の中、学校の体育祭があったりしたので、
 エアコンが復活していてくれたことには、かなりホッとして
 いたところでした。


 それが、一昨日の夜からまた調子が変になりだして、
 昨日、完全に壊れてしまいました。


 すぐに夫は電気屋さんへニューエアコンを買いに走りました。
 エアコンが壊れて一番青くなったのは、彼ですから(笑)


 でもこの猛暑、そしてエコポイントなどの影響で今は
 ほとんどのエアコンが在庫なしの入荷待ち状態。
 結局、取り付けは10月あたままで待たなければ
 いけなくなりました。


 でもでも。。。
 昨日、おとといくらいから、なんだか少し涼しいですよね。
 だから、エアコンなしでもなんとか大丈夫。。。今日も。。。


 天気予報ではもうそろそろ秋がやってくるようなことを
 言っていたし。


 あとはお天気の神様に、もう気温あげないでね。。。と
 祈るばかりです。



 以前パソコンが壊れた時も思ったけど、このタイミングで
 エアコンが壊れたこと・・・
 なんだか、冷房なしでも熱中症にならないくらい涼しくなる日まで、
 エアコンが頑張ってくれていたような気がしてね。


 バカみたいなのですが私は、こういうことでもジワッと
 きてしまうのです^^;
 感謝です、エアコンに。。。


 思えば、かなり長い間頑張ってくれてました。
 夏も冬も、、、


 ありがとう。。。



 そして、ここしばらく全く使っていなかった扇風機を出すことに
 したのですが、扇風機を出すには、今まで気になりつつ
 見ないようにしていた場所。。。
 「埃の森」みたいになっていたところに手をつけないと
 いけなくて。。。


 本当はね、自分からそれをやらないといけないんですよね。
 けれど私がずっとそこから逃げていたので、とうとう
 状況がそうさせたようです。。。


 昨日思いきってその埃の森を掃除、整理したわけなのですが、
 そこから、昔夫が使っていたテニスラケットを発掘。。。


 その時、ちょうど学校から帰ってきた息子が叫びました。


 「あ~~!!!
  ちょうどこれから学校の体育テニスだったから、
  ラケット必要だったんだよ!!!」


 ・・・と。。。


 神様、ありがとう。。。



 実は一昨日の大雨の日。
 ベランダの排水溝に風で飛ばされてきた木の葉がつまり、
 その水が変なところに流れて、リビングが水浸しになったばかり。


 今まで動かさなかったような大物を移動させ、大掃除して
 いらないものを捨てて。。。
 そこもスッキリさせたばかりでした。


 しかたなく大掃除する羽目になったこの2つの出来事は、
 きれい好きな乙女座に月がある時に起きた出来事。


 これは、偶然?


 本当は、ずっと綺麗にしたいと思ってたんだね、私たち(涙)


 やらなくちゃ。。。と思っていてもめんどくさくて後回しに
 してしまうようなことも、こうして「流れ」が、後押ししてくれる。


 でも、いつも存在の力を頼ってばかりいないで、もっと
 自分自身でもシャンとしなくちゃ。。。
 頑張ろう、私。


 感謝とともに。。。


 魔女修行の第一歩はどうやら、部屋の大掃除から
 始まったようです。。。(笑)
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個別記事の管理2010-09-10 (Fri)
 話がエアコンのことやらに始終してしまいましたが、
 本来書きたかったのはこっち。。。


 魔女というのは、どちらかというとシャーマンに
 通じるものがあって、、、


 自然と同調しそれを祝福したりとか、神様や精霊の声を
 トランス状態で感じ取ったりなど。


 なんとなく女性的な、、、というか女性性的な力を
 目一杯開放させて、「それ」を知る道。。。
 というイメージが私にはあります。
 知る、、、というより、感じる、、、に近いというか。。。


 宗教的でもあるけれど、これは本来はアニミズム的な
 古代の宗教なのだろうと思う。


 現代の一部のウィッチクラフトはなんとなく、違う方向に
 走りすぎている感もあったりするけど。
 (これは、個人的感想ね)


 また、占いやおまじないで、「現世での生活」をよくして
 いこうとすることも、いかにも女性的。
 ハーブで人を癒したりとかもね。


 魔女達は、この物質的な世界を、とても大切にしますよね。


 それはウィッチクラフトでは基本、「この世の全てが女神の顕れ」
 という、とてもとても女性的な考え方の上で成り立ったもの
 だからなのかな?なんて思ったりもします。


 私自身が、「この世は完璧」と感じている人なので、
 だから、ウィッチクラフト的な考え方には大大大賛成!です。


 けれど私には、実はこれだけではどうしても物足りなく
 感じる部分がなきにしもあらず、、、というのが、
 正直なところで。


 その足りないと感じるものがどういうことなのかというと、
 ウィッチクラフトは、「真理の探究」という部分を、あまり
 重要視していないような気がする、、、ということ。


 その世界へ秘儀参入して魔女の奥義を授かったわけ
 ではないですから、しつこいようですが、実のところは
 解りませんよ。。。^^;


 でも私はやっぱり、あっちの世界の探求もしたいのです。
 自己成長にも力入れたい。


 だから私は、、、
 よほどすごい魔女の師匠に出会わない限り、
 純粋にウィッチクラフトだけを追求していくだけでは、
 そのうちきっと、物足りなくなりそうです。


 今の、奥義を知ることが出来ない状態である
 表面的なウィッチクラフトは、その解る限りの実践を、
 自分の生き方に反映させたいけど、真理の探求という
 意味では、違う道を考えていたりもするのでした。。。


 男性的エネルギーは上に向かい、
 女性的エネルギーは下に降りる。


 これは宇宙の法則のひとつだと思っています。。。

 私のエレメントは、陰と陽、ちょうど半々。
 だからなのかな?こんな風に思ってしまうのは・・・

 でも、これが欲張りな私の自己流魔女修行、、、ということで
* Category : 神話・宗教・哲学
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個別記事の管理2010-09-11 (Sat)
 今日は朝からなんとなく体調が悪く・・・
 ベリーダンスのレッスンを休んでしまいました。


 その先生のレッスンはこの前も、子供の学校行事で
 休んでしまっていたので、今日行けなかったのは
 すごく残念でした。


 仕方のないこととは言え、なんとなく釈然としない
 気持ちでね。


 そして。。。
 今日も日課のルーンとタロットの一枚引きをしてみたところ。。。


 ルーンはイス、タロットは吊るされた男が出ました。


 イスには「待って、動かないで」という意味もあり、
 吊るされた男も、イスとほとんど同じ意味。。。


 「今はどうすることも出来ない状況だということを
  わかりなさい。」


 と、ルーンにもタロットにも言われてしまった。。。(苦笑)


 ルーンとタロットには、いつも納得させられると同時に、
 相変わらず、少しゾッともさせられる。



 あ、そうそう。。。
 昨日の夜からまた、エアコンが復活してくれてるの。。。


 今日も助かっちゃったわ。。。(嬉)
* Category : ルーン・タロット
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個別記事の管理2010-09-13 (Mon)
 もう4年くらい前になるのでしょうか。。。
 ある人に、ダスカロスの存在を教えていただきました。


 その時一緒にいた仲間はみんなすぐに本を買い、
 そして読んだ人達がみんな、「これってすごい!」と
 言っていたのだけれど、その時私は、すぐには
 飛びつきませんでした。。。


 今時のスピ系というものが、どうも私は苦手で、、、


 その時は、ダスカロスもそんな、軽い今どきの
 スピリチュアル系だと思っていたの。


 魔女になりたい・・・なんて書いてはいるけれど、
 以前、本物の魔女に会った時は、その人の弟子になって
 様々なことを習いたい。。。とは思わなかった。


 魔女になりたい・・・なんて書いてはいるけれど、
 今までに出会った方々の中で、本気でこの人から
 学びたい。。。と思ったのは、ダライ・ラマだけでした。


 ある時、現代の数いるマスター(似非マスターもたくさん
 いるけどね)の中でもダライ・ラマは本物だ・・・とおっしゃている方に
 出会い、その人がダスカロスのことも同じように認めていると聞き。。。

 それでやっと私は、忘れていたダスカロスの存在を思い出したのです。


 そして本を読み始めた。


 それが今から1年くらい前。。。
 ダスカロスとの最初の出会いから、約3年も経ってから
 やっと一歩踏み出した。。。


 本を読み始めた頃、ちょうど東京で年1回開かれるダスカロスセミナーが
 あることを知ったのだけれど、私は、自分はまだ準備不足だと感じ、
 その時のセミナーは見送ったのです。


 そのあと、以前の私のブログを読んでくれていた人が
 ダスカロスを読むようになり、私にメールを下さり。。。
 そしていろいろお話させて頂くうちに、では、来年の
 セミナーはぜひご一緒しましょうね。。。という話になっていった。


 けれどその人のお父さまが最近入院されることになり、
 その人は結局、今年のセミナーは行けなくなってしまったの。


 そんなこともあったせいか、私はなんとなく流れ的に
 セミナーに参加するのはもういいかな?みたいな気分に
 傾いたりしていたのでした。


 今年のセミナーは、3日間ありました。
 当初は3日とも行くつもりでいたのですが、そんなわけで
 最初の2日間は行きませんでした。
 もう行かなくていいや・・・と決めていたのだけれど、
 心の中では、迷っていました。


 こんなに気になるのなら、最後の日だけでも行ってみようと、
 昨日、セミナーに参加してきたのですが。。。


 行って正解でした。


 ダスカロスの当時の生徒のひとりだったハラランボスさんのお話は、
 まるで私の思いをそのまま話してくれているみたいに。。。


 ひとつも違和感なく、スッキリ聞けた。


 ひとつも違和感ないって、、、
 私にとっては結構奇跡的。。。


 ホント、ダライ・ラマ以来です。


 感動でした。


 その他にもいろいろあって、「あぁ、そういうことなんだな。」と
 思うことがあったのだけど、それはとても個人的なことなので
 今は胸にしまっておくね。。。
* Category : 神話・宗教・哲学
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個別記事の管理2010-09-14 (Tue)
 小学校2年生の時から、お小遣いをもらい始めました。

 一番最初のお小遣いでは、自分のお財布を買うといいよ。。。

 と、母に言われたのでそうしました。


 2度目のお小遣いをもらった時、それで私が一番最初に
 買ったものは、「香水」でした。


 もちろん、おもちゃの香水だけどね。。。(笑)


 昔から香水、大好きでした。


 天然の精油を使うようになってからは、合成香料は
 苦手になってしまったけれど、今でも「香り」というものは、
 私にとっては欠かせないもの。。。


 匂いには、敏感なほうです。


 けれど香りというものは、本当はこの世には存在して
 いないのですよね。
 色もそう。。。

 そこにあるのは、波動、周波数、エネルギー。。。

 呼び方は何でもいいのだけれど、本当にあるのは
 それだけ。。。

 その「振動」を香りや色に変換させるには、私たちが
 必要なんです。


 私達の脳が、それを生み出しているそうです。


 だから私は時々思う。

 今見ている空の色。。。
 風に揺れる木々の色。。。


 果たして全ての人が同じ色に見えているのだろうか?って。。。


 「空の色は?」と誰かに聞いたら、その人はおそらく
 「ブルー」と答えるでしょう。


 けれどその人が見ているブルーと、私が見ているブルーが
 同じ色なのかは、実際にその人になってみないと分からない。。。


 同じ波動を2人はブルーと「認識」しているだけで、
 それを全く同じ色に変換しているかどうかは、
 分からないでしょ?


 あなたの緑ってどんな色?と聞かれても、
 「緑は緑だよ。」としか答えられないものね。。。


 だから。。。

 その人になる・・・というその「感覚」が。。。

 私は欲しいなぁ。。。


 それは、「共感」とか「理解」を超えているもの。。。

 そんなこと、とても無理な話みたいに聞こえるけど、
 ダスカロスの本を読んでいると、なんだか。。。
 訓練すれば、いつかは出来そうな気がしてきちゃう。


 もちろんそれは、そんな簡単なものじゃない。。。

 今生だけでなく、まだまだ何度も転生して精進し続けないと
 難しいかもしれないけど。。。ね。。。


 そうそう、匂いといえば。。。

 脳が「香り」として変換しない匂いも、この世には
 あるよね。


 「あの人はなんだか、私と同じような匂いがする。」


 なんて。。。
 女性はよくこんなことを言ったりするけど。。。(笑)
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個別記事の管理2010-09-15 (Wed)
 AEAJのアロマテラピーインストラクター資格の
 試験範囲には、「アロマテラピーの歴史」の内容も
 含まれています。

 この歴史のお勉強が嫌いな人が多い。。。と、以前、
 先生に伺ったことがありますが、私は大好きなのです。

 古い時代のボタニカルアートとか医学書や錬金術書の
 絵なんて眺めているとドキドキしてきちゃうし。


 歴史を勉強していると、様々な医師やハーバリスト達が
 登場してきますが、その中で、自分の気になる人が
 ひとりやふたり出てきたりもしてね。。。

 誰に興味がわくか。。。というのは、人それぞれのようですが。 

 たとえば、ヒポクラテスにハマっていく人、
 テオフラストスにハマっていく人などなど。

 そして、そこからまたそれぞれの世界が広がって
 いったりもします。

 私は。。。というと、パラケルススとカルペッパーが
 気になりました。

 パラケルススはヨーロッパ初期、ルネサンス期の時代の医師。
 医師でもあり、自然哲学者でもあり、そして錬金術師でもあり。。。


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 彼は、ガレノスやアラビア医学、そしてキリスト教を批判し、
 病気の原因を従来の体液病理説には求めず、古代ギリシャ以来の
 四元素(火、水、風、地)や、四体液などにあると考え、
 「五病因説」というものを打ち出したそうです。

 「五病因説」は「天体因」「毒因」「自然因」「精神因」「神因」の五つ。

 この考えを、「パラケルスス主義」というそうです。


 また、ニコラス・カルペッパーは、17世紀のイギリスの
 ハーバリスト、医師、そして占星術師でした。


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 彼は、星と植物の照応を説明しました。

 パラケルススとカルペッパーは「医師」という顔のほかに、
 「オカルティスト」としての顔も持っていました。

 彼らは、ヒポクラテスやジャン・バルネが「科学的領域」に
 とどまろうとしたのとは、真逆の位置にいるように感じ、、、
 そして私は、科学的領域に留まらない人が好き。。。

 これは、どっちがいいとか悪いとかではなくて、
 単に、好みの問題、、、ということで。。。ね。。。(笑)


 そして彼らには少し似ているところがあるなと私は感じていて、
 それは、2人とも反逆精神が旺盛なところです。

 パラケルススは、当時伝統となっていたラテン語での
 医学の講義をドイツ語で行い、周囲から反感を買いました。
 カルペッパーもラテン語やギリシャ語で書かれていた
 医学書を英語に翻訳して、医学界から批難されていました。


 話はずれますがゴッホも、本当は神父になりたかったのに、
 ラテン語の勉強でつまづいてしまって、挫折したのでしたよね。

 ゴッホの場合、それで画家になったわけですから、それは
 それでいいのですが、でもね。。。

 なんか、変ですよね。。。
 そういう体制の在り方って。。。

 パラケルススやカルペッパーは、確かに当時の
 体制からしてみたら「反逆者」。。。という立場に
 なってしまうのかもしれませんが、けれど両者とも、
 多くの人達がもっと楽に医学を学べるようにと、
 そういった動機からああいった行動に走ったのだろうと
 思うし、実はとてもとても。。。
 優しい心の持ち主だったように、私は感じるのです。

 時代を先取りする人って、周囲からの抵抗の風を、
 どうしても受けることになってしまうね。。。

 だから、強くないとなかなか出来ないですね。

 そして当時の反逆者も、時代が過ぎれば「改革者」と
 みなされるようになることって、多いですよね。


 インストラクターの試験勉強の範囲には
 出てこないのですが、もうひとり、とてもとても
 好きな人がいます。

 それが、ビンゲンのヒルデガルト。

 彼女は、ラベンダーの効能をはじめてヨーロッパに伝えた人。

 ヒルデガルトについては、思い入れがたくさんありすぎるので、
 この記事に短くひとまとめには出来ません(笑)
 それほど大好きな人です。


 パラケルススもカルペッパーもヒルデガルトも、、、
 実は私の中では以前から「オカルト世界の住人」として
 インプットされていた人たちでしたので、、、

 なのでのちに、アロマやハーブの勉強の中で
 彼らの名前が出てきたときは、なんだか変な感じが
 してしまいました。。。

 だって。。。
 私が一番最初にヒルデガルトのことを知った
 本には、こんな絵が載っていたのだもの。。。(笑)


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個別記事の管理2010-09-17 (Fri)
 中川翔子ちゃん。。。

 私は彼女のパパである中川勝彦さんの大ファンだったのですが、
 今日は、彼の命日です。

 勝ちゃんの命日って、ヒルデガルトの命日と一緒なんですよ。

 これも、、、偶然だね。。。


 彼のお墓は、東京の日暮里にあります。

 日暮里から上野までブラッと歩くのが
 昔から好きでした。

 下町散歩。。。

 そのお気に入りの散歩コースの途中に、大好きだった
 勝ちゃんのお墓があるというのが、、、
 当時は、、、なんとも言えない気分にさせられたりもしたな。。。


 「somewhere in time」


 この曲は、デモテープのまま・・・

 彼は逝ってしまったけど、みんなの知らないところで
 こっそりこんなPVも創ってたんだね。

 you tube、感謝よね。
 アップしてくださった方にも・・・


 誰にも知られずに埋もれそうになっていた映像が、、、
 こうして、私達の目に触れることになるなんて。。。ね。。。


 
* Category : 音楽
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個別記事の管理2010-09-21 (Tue)
 「アロマテラピーのための84の精油」という本の
 著者で、アロマセラピストでもあり占星術家でもある
 英国のワンダ・セラーさん。。。

 彼女は「メディカルアストロロジー」という本も書いていて
 先日、日本でも翻訳され出版されたのですが、
 その内容についてのワンダ先生直々の講座が昨日、
 都内でありましたので、行ってきました。

 占星術と精油を組み合わせて癒しのツールにするのですが、
 日本では法律の関係もあり、実際にこれを治療に用いることは
 出来ません。

 ワンダ先生から直接学ばれた岸延江先生に、以前この
 医療占星術を教えていただいたのですが、その時岸先生は
 これを「ハーバルアストロロジー」と命名されていました。

 やはり日本では、「メディカルアストロロジー」と言ってしまうのは
 微妙なのだそうです。

 そんな感じで、日本ではいろいろと規制があるのですが、
 それでも、植物と占星術を使って、不安を抱えている人や
 辛い思いをしている人の心を、少しだけ軽くしてあげられる
 ことは出来ると思うのですよね。

 だからこれは、癒しのための素晴らしいツールになると、
 私は思っているのです。


 アロマやハーブ、そして占星術に興味のある私としては
 もう、このうえなく面白い分野ですし^^


 ただ。。。
 深い。。。
 ものすごく、深いです。。。


 ワンダ先生もおっしゃっていましたが、
 昨日の講座での内容は、ほんの
 入り口にしか過ぎない・・・と。。。

 え~、今でもこのチャート読むのは、
 かなり難しいのに~~
 って思いながら聞いてましたよぉ(苦笑)

 これを使いこなすには、アロマテラピーと占星術の
 しっかりした知識がなければいけないのだそうです。。。

 でもなんだか、そういうことを聞くと、私はテンション
 あがってくるのです(笑)
 もっと勉強頑張るぞ~~~って(笑)

 そんな私なので、いつまでたっても「勉強中」になって
 しまうわけですが^^;

 でもどうやら射手座にはそういうところあるみたい。。。

 昨日は通訳として、日本の占星術研究家の
 鏡リュウジさんもいらっしゃっていましたが、
 彼の占星術の本もあったので、一冊買ってみました。


 その本に、射手座のそんな部分のこともちょうど書かれていたので、
 思わず苦笑いしてしまいましたよ。


 医療占星術を使いこなすには、ホラリーの知識も
 必要になってきます。
 そして、「癒す」ということをメインに考えてしまう私は、
 やはり心理占星術も深めたいのだけれど、そうすると
 心理学にも繋がってくるし、、、で。。。

 アロマだって、まだまだ勉強したいことたくさんある。

 あぁ、やることたくさんだわ。。。
 (↑と言いつつ、ワクワクしてる 笑)

 ワンダ先生の講座はとても有意義で楽しいものでした。
 けれど昨日はそれだけではなくて、岸先生のお招きで
 そのあとの懇親会にも出席させていただくことが出来ました。

 思っていたよりも人が少なくて、だいぶ少人数なお食事会。。。
 もっと大勢くるのかと思っていたので、ちょっと緊張しました。
 なんだか自分がものすごく場違いな感じがしてしまった^^;
 お世話になっている方がご一緒だったので、
 心強かったですけど^^

 途中、岸先生のご配慮で、鏡リュウジさんともお話
 出来る機会をいただけました^^

 本当はこのチャンスにいろいろ、マニアックなお話聞きたかったのですが、
 それこそ場違いになりそうだったので、やっぱりやめました^^;
 けれど、しっかり一緒に写真はとってもらっちゃいました(笑)

 鏡さんだけでなく、ワンダ先生やIFAのバーグ文子先生にも
 一緒にとっていただけたので、また宝物が増えました^^

 昨日はいろいろと盛りだくさんな一日でした。
 いろんな方に、感謝です^^
* Category : 月・星
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個別記事の管理2010-09-22 (Wed)
 先日の懇親会の時に、ひとりのアロマセラピストの方が
 お話されていたのですが・・・

 ヨーロッパの調香師は、男性の方が多いらしく。

 それは調香の学校が、かなり「禁欲的」であることに対し、
 女性の多くが「そんなのやってられない!」って
 やめてしまうことも関係しているのだそうです。

 禁欲生活に耐え抜いて・・・というのが男性には逆に
 向上心を燃え上がらせる火種になるのかな?なんてね。。。
 ついそんなことを考えてしまった私。。。

 ・・・というのも、春の家庭訪問の時、息子の担任の
 先生(男性)が、、、

 「男は、何かを課されないとダメなんですよ。」

 のようなことをおっしゃっていたことを、ちょうどそのお話を
 聞く前に思い返していたところだったから。。。

 まぁ、調香に関してはそれだけではなく、男性の方が
 香りの感じ方に対する感覚を一律に保てやすい・・・
 ということも関係しているのだそうですが。


 先日、アメブロの中で魔女に興味を持っていそうな方の
 ペタを辿っていろいろ訪問させていただいたのです。

 その時に気づいたのが、魔女みたいな世界に興味ある
 人の多くが、好きな色は「ピンク」「紫」と書いていたということ。

 実は私もそうなんですよね。
 私も以前は、紫は大好きでした。

 最近では紫より、赤紫、、、マジェンタの方が
 好きなのですが、ピンクは今でも大好きです。

 なので、この前カラーセラピストのママ友にあった時、
 「紫が好きな人というのは、どんな感じ?」
 と聞いてみたのです。


 色彩心理的に言うと、紫が好きな人というのは、

 「感受性豊かで直感が鋭く、インスピレーションが降りてきやすい、
  頭の中では次々とイメージやアイデアが膨らむ。
  けれど、それをリアルの世界に降ろしてくる力が弱い。」

 みたいな感じなのだそうです。


 魔女に読書好きな人が多い・・・というのも、なんとなく
 解るような気がしなくもないのですよね。

 物質的な世界での創造力のなさを、知識で埋めようと
 するところもあるような気がしなくもなく。。。

 マジェンタが魚座対応の色。。。というのも、
 納得だよねぇ。。。


 日本では昔から、イタコには「サニワ」という男性が
 パートナーとしてついていたそうです。

 イタコが天から降ろしてきた意味不明なことを、査定し
 翻訳し、そしてそのお告げを周りの人に伝える。。。
 それがサニワの役目だったそうです。


 男性サニワの役割、女性イタコの役割。

 それぞえ得手不得手のようなものがあって、
 お互いがそれぞれを支えあっていたのでしょうね。

 ヒルデガルトにも、そういった役割を果たしてくれた
 修道士がそばにいましたよねぇ。。。


 話し戻りますが、、、
 ママ友達の話によると、例えばね、人前で話すような
 仕事をしている人。。。学校の先生とか。。。
 そういった仕事をする人は、ブルーを好む人が
 多かったりするそうです。

 ブルーは喉のチャクラと関係してますので、なるほど・・・
 という感じですが。

 本当は・・・
 チャクラというよりは、「光線」の色に近いのかもしれないよね。

 光線の色は、その人の資質を表しているものだけれど、
 魔女やイタコのような巫女的気質な人達の光線は、
 きっと紫なのだろうなぁ。。。と。

 なんとなく思っちゃったりもしました。


 かなりまとまりないですが^^;
 最近、こんなことをつらつらと考えていました。
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はじめまして^ ^ * by アンジェリカ
はじめまして、アンジェリカと申します。^ ^
記事興味深く読ませていただきました、ありがとうございます。

私自身も「ピンク」と「紫」が昔から好きなのですが、
この記事に書いてある性格分析とぴったり一致していて
驚きました…
確かに、魔女ってなんか好きです。高校時代、世界史の授業で、「魔女狩り」なんていうワードが出て来ると、ドキッとしたものです(笑)中世ヨーロッパのゴシック美術とか、ギリシャ神話とか、タロットカードとか、アラビアンナイトとか、そういう神秘的な世界観には、昔から憧れがありました。それは私の職業とは全く関係ないので、知識は活かされてないのですけれども(笑)それに、友人とそういう話をしようとしてみても、みんなあまり興味がないようでちょっとさみしいなーと常々思っていたりします。

それにしても、こちらのブログは、私の興味のあるテーマで溢れていてとても素敵だと思いました。
他の記事も読んで色々と勉強させてください
^ ^ 突然失礼致しました。

アンジェリカさんへ * by Lyrica
はじめまして。
コメントをありがとうございます。

「アンジェリカ」というお名前を使っていらっしゃるところからして、
私と趣味が合うのかもしれないな。。。なんて思いました(笑)

こちらのブログは現在更新はしていないのですが、読んでくださって
嬉しいです。ありがとうございます☆


個別記事の管理2010-09-23 (Thu)
 今日は秋分ですね。


 夜は牡羊座で満月にもなりますから、エネルギー的に
 ちょっとすごい日になるのかなぁ?


 秋分は、昼と夜の長さが同じになる日。


 この時期は、エナジーに敏感な人にとっては、
 サイキックなストレスの時期、、、と言われている
 そうですが、魔女や魔術師の方々、どうでしょう?

 私は全然元気です(笑)

 なぜストレスを感じるかというと、昼と夜の長さが
 全く同じになるから。


 これは光と闇のバランスが取れているということで、
 秋分の頃はそんな、両極のバランスを経たあとの
 「転換期」。。。にあたるそうなのです。

 これがサイキックなことに敏感な感受性を持つ魔術師や
 魔女、オカルティスト達にストレスを与えると、
 伝統的に言われているのだとか。。。

 このことは春分にも言えることですが、私は春分は
 確かに調子悪くなりがちです。

 けれど春は、オカルティストでなくても体調崩したり
 精神的に乱れたりする人は多いですよね。

 一説には、植物たちがいっせいに芽吹き始める時期。
 その開花させようとするエネルギーが春はすごくて、
 それが影響する、、、と聞いたことがありますが、
 どちらかというとそっちの方が納得だったりします。


 秋分を迎えるにあたり。。。
 私は今回は、そんなに変化を感じませんでしたが、
 ただ息子が・・・
 ここ数日、なんだか落ち着かない、ソワソワする、、、
 なんて言っていましたので、やっぱり今のこの季節、
 エネルギー的には何かある時期なのかもしれませんね。


 さすがに家でサバトは出来ないですが^^;
 スクライイングという占い、今晩ちょっとやってみようかな?
 なんて思ったりしてます。

 私は大きな水晶玉もブラックミラーも持ってませんが、
 実はお風呂で出来たりするんですよぉ(笑)
 暗くして、キャンドルを灯したくらいの明るさがベストです。

 インセンスはオーソドックスなミルラやフランキンセンス。
 (お風呂だったらアロマがよいよね^^;)

 ここしばらくずっとやってなかったから、集中力なくなってるし・・・
 出来るかどうか分からないけど。


 でも、秋分の日は、「自分の内なる闇」・・・っていうと聞こえ
 悪いですが、普段気づいていない自分の深いところ、
 普段は目をそらしているあまり見たくない部分などと
 向き合ってみるのには適した日みたいですから。

 そして秋分は、「収穫祭」という意味もあるそうなので、
 この一年、自分にはどんな収穫があったのか。。。
 そんなことをゆっくり考えてみるのもいいのかもしれません。


 最近ね、「ジアー(ヤラ)」というルーンがよく出るなぁ。。。と
 思っていたのだけど、このルーンには「一年」とか「収穫」と
 いう意味があるので、そういうことだったのかぁ。。。と。。。
 今朝になって気づいた次第です(笑)

 収穫の秋。。。
 
 この1年の実りをじっくり味わって、感謝したいですね^^

 よい秋分&満月を
* Category : 神話・宗教・哲学
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個別記事の管理2010-09-24 (Fri)
 ダスカロスの本を読んでいたら、、、


 「多くの子供が7歳くらいまでは部分的にサイコノエティック界に
  生きていて、平均的な人間はそれ以降は完全に3次元世界に
  心が囚われ、他の世界のことは忘れ去って記憶に残らなくなる。」


 と書かれていました。


 ダスカロス用語のサイコノエティック界というのは、
 サイキック界とノエティック界をあわせた世界のことで
 サイキック界はアストラル界(4次元)、ノエティック界は
 コーザル界(5次元)のこと。。。


 要は、あっちの世界のことです。


 そう言えばシュタイナーも、、、


 「子供は7歳までに伸ばさないといけない部分があるから、
  その年齢で読み書きなどの、『学校の勉強』的なことを
  教えてしまうと、本来必要な学びの邪魔になるから、
  やらないほうがいい。」


 みたいなことを言ってました。


 これを知ったのは、我が家では子供達がもうその
 年齢をとっくに過ぎてしまった頃でね。。。
 あぁ、もっと早くに知っていれば・・・なんて思ったものです(苦笑)


 私は何も考えず、家から一番近い幼稚園に子供達を
 入れてしまったけど、そこはなんだか勉強熱心な
 幼稚園でね。。。


 もっと、一日中遊びっぱなしの幼稚園にしてあげれば
 よかった。。。と思いながら、親の都合でそこに
 通わせてしまったけど、後にシュタイナーのこのことを
 知って、かなり後悔したりもしたのでした。。。


 でもダスカロスのこの言葉は、私は思いきり納得ですよ。

 息子は小さい頃よく、誰もいないところを指差して
 「あの人誰?」って聞いてきたり、誰もいないところに
 向かってなにやら話しかけていたりとか・・・

 そんな様子を見るたびに私は、冷や汗ものだったけど(笑)


 娘はある時、ひょっこりアストラル界に迷い込んだことがあって。。。
 その時もね、私は昔っからこういう変な人だったから、
 娘の言ってることも信じることが出来たのだけど、
 おそらく、多くの「常識的な」大人はそういうことを
 「子供の嘘」とか「作り話」だと思ってしまうのだろうと思います。


 そうそう、こんなこともありました。。。

 子供が2、3歳の頃、ママのお腹にいた時のことを聞くと
 答えるよ。。。なんて話を聞いてね。

 だいたいみんな、「お水があってお風呂みたいだった。」
 とか「真っ暗だった。」みたいに言う、、、と聞いていたので、
 私もそれを期待して、娘がその年齢になった頃、
 聞いてみたことがあったんです。


 その時娘、何て答えたと思います?

 「あのね、お地蔵様がいてね、おててはありますか?
  おめめはありますか?って聞かれたの。」

 ・・・って(笑)

 びっくりしたのでそれを母に話したら、母はそれはもう、
 かなりびっくり仰天しててね。。。(笑)

 なかなか子供に恵まれず悩んでいた私のために、
 母は祈っていてくれたみたいで。。。

 「自分はどんなに苦労してもいいから、娘に子供を
  授けてください。」

 と、母は毎日、お地蔵様にお願いしてた。。。と言ってました。


 そんな、天使だった子供達も、今ではもうすっかり
 人間になってしまいました(笑)

 でも、それでいいのだと思います。

 3次元に囚われることも、決して悪いことではないものね。

 ここで貴重な毎日を大切に生きてほしいです。。。


 いろんなことを体験して。。。
 いつかはどんな人でも、戻っていくのでしょうから。。。
* Category : 神話・宗教・哲学
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個別記事の管理2010-09-25 (Sat)
 この前のワンダ先生の懇親会の場で、ある若い男の子が
 「どこの精油がいいんだろう?」みたいなお話してて。。。

 私の使っているメーカーをお話してみたら、彼は全然知らない・・・
 と答えていたので、あぁ、やっぱりここってばマイナーなのねぇ。。。と。。。

 で、なんとなくネットで検索してみたけれど、相変わらず
 ヒット数は少なく。。。

 やっぱり私は、いつもいつもマイナーなものに
 走ってしまうんだなぁ。。。と、改めて思いました(笑)

 現在私のお気に入りの精油は、カナダのエッセンシャルオーラ社の
 精油です。

 いろいろ試行錯誤した上で、こちらのメーカーにたどり着きました。

 日本では取り扱っているところもなく、カナダのサイトから
 直接個人輸入という形になってしまうので、ちょっと不便と言ったら
 不便なのですが、ここの香りに惚れてしまったので、仕方ない(笑)

 エッセンシャルオーラ社の取り扱う精油はオーガニックか
 バイオダイナミック農法、またはワイルドクラフト(野生種)の
 植物を原料にしています。

 今はこういう植物を使った精油は多いけど、ここのメーカーは
 コスタリカや他の南米地域の人達に雇用の機会を提供したりとか、
 恵み豊かな環境を守り育て、半永久的に存続させられるような
 安全な農業を確立することにも大きな重点を置いているのだとか・・・

 そういう姿勢も素敵だなぁ。。。と思ったのです。

 欠品になることも多いのだけれど、それは過剰な
 大量生産によるストックを置かないからで。。。
 そういうところも好きなんです。

 ストックをすることによって、鮮度も落ちると思うし、
 考えてみたら一年中常に全てが取り揃っているというのも
 不自然と言ったら不自然。。。


 以前は日本でもこちらの精油を取り扱っていた会社が
 あったのですが、きっとこういったストックの問題で
 扱えなくなったのかしら?


 エッセンシャルオーラ社の方で、大量に
 ストックすることを認めてないみたいなんですよねぇ。。。
 どうやら。

 なんだか。。。

 頑固職人がいっぱいいそうなメーカーですね(笑)

 こんなメーカーなので、ビジネスとしてはどうなんだろう?
 なんてね、余計なことまで考えてしまったりもします(笑)

 お仕事として精油を取り扱うセラピストさん達には
 どうなんだろう?とも思ったり。。。

 でもまぁ私の場合、個人的に楽しむのだから
 こういうのでも全然OK!^^

 というかむしろ、ビジネスビジネスしていないところが
 好きです。。。


 こちらの精油を使うようになってから、以前は嫌いだったのに
 逆に好きになったという香りがたくさんありました。

 また。。。
 エネルギー的にも、かなり高い精油だと感じてます^^


 20090512171357e15.jpg


 初めて精油が家に届いた時、その箱を開けた時の
 香りが、ものすごく素朴で感動しました。
 「大自然」の香りがしたの。。。

 そして、明細書に添えられていたこの手書きの
 シンプルな「Thank you!」の文字が、なんだか素敵で。。。

 私は結構。。。
 そういう些細なところにやられちゃったりするのです(笑)
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個別記事の管理2010-09-27 (Mon)
 胸。。。

 ハートチャクラが開いていくような感じがする曲。。。


 
* Category : 音楽
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個別記事の管理2010-09-28 (Tue)
 中国との出来事をニュースで見ていたら、ダライ・ラマの
 自伝を読んだ時と同じような感覚が起こってきて、、、
 またいろんなことを考えました。

 スピリチュアルの世界ではよく「他者は自分を映す鏡」なんて
 言われますが、私的にはこのことを、、、


 自分と関わる相手やあとは起こる出来事などを見て、
 今、自分がどう思っているか、どう感じているか。。。
 そういう自分の思考や感情を観察することで、
 そこに今の自分が浮かび上がってくる。。。

 ・・・という感じで捉えているのです。

 今回の中国との出来事に対して、どう感じていましたか?
 何を考えたり思ったりしたでしょう?

 そこに浮かび上がったものを、良いとか悪いとか
 ジャッジするのではなく、まずはそれが、今の自分自身の
 状態であると知ることです。

 これが、自己観察。。。

 本当の「問題」は、中国ではなくて、自分自身の内側に
 あるのですよ。。。

 チベットは、今の日本以上に理不尽で大変な目にあったと
 思うのですが、ダライ・ラマはそれでも、「愛」と「非暴力」を
 徹底して貫いていました。
 今でもその姿勢は全く変わっていません。

 事実を率直に語る。正当な権利も主張する。
 そういうところは妥協しない。
 けれど、中国を誹謗中傷や攻撃したりなどは
 決してしなかった。

 ダライ・ラマが。。。
 深い深いところでは、愛をもって全てを赦しているのが
 解るのですよ。

 私は仏教徒ではないけれど、それでも彼を偉大な人だと
 心から思いますし、それが仏教の教えの成果なのだとしたら、
 すごいな。。。と。。。
 仏陀を尊敬してしまったりもするのです。


 それは、「平和への鍵」になるとも思う。


 昨今のスピリチュアルの世界では、「愛」だとか
 「赦し」だとか、簡単に口にする人は多いけど。。。

 それが本当に実践できている人、一体どれくらい
 いるのでしょうか?
 もちろん、私も含め・・・

 こういった出来事が起きた時こそ、自分自身を見つめる
 チャンスでもあり、日本人、中国人、チベット人。。。
 世界中の人達が、深い深いところではみんなで協力して、
 人類全体を進化させるためのイベントを起こしてる。


 私は、そう思う。


 カルマなどを重視するため、西洋占星術に比べると
 ちょっとシビアな感じがするインド占星術。。。

 それを実践している人が以前言っていましたが、
 日本は、星の巡りからすると2012年頃から変わってくる
 ようになっているのだとか。

 そしてそれまでは、ちょっぴり苦しい時期が続くのだと。

 それをどう捉えるかは、今は置いておきますが。。。

 けれども。。。
 「コツ」を知ってしまえば、苦しさも、踊りながら
 通り抜けることが出来るようになります。


 試練は、成長するためのチャンスでもある。。。

 だから。。。

 この貴重な機会を逃さずに、スピリチュアル的に
 大きく羽ばたきたいですね。
* Category : 徒然日記
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個別記事の管理2010-09-28 (Tue)
 魔女、魔女なんて書いていますが、私は本当は
 魔女じゃないんですよ~。

 ウィッチクラフトと一言で言っても、いろんな流派が
 あるみたいですが、大きく分けるとやっぱり、
 ウイッカみたいな近代復興系魔女と、古くから代々
 家系や近しい人達の中でで伝えられてきた伝統的な魔女。。。
 になるのでしょうか。。。


 魔女宗、、、ウイッカは「宗教」です。

 私のイメージとしては、ちょっと、新興宗教に近いかなぁ。。。

 古代の古い信仰が、ある時、キリスト教などの
 新たな信仰におされて、一時期姿を消していました。
 近代になって古の宗教の良さを再発見して、またそれを
 現代に復興させようとした人達がいました。


 ネオ・ペイガニズム。

 現代のウイッカの魔女たちは、キリスト教以前の神々を
 「崇拝」しているんだそうです。


 また、現代の魔女宗の復興に大きな影響を与えた
 「魔女の父」と言われている人、、、ジェラルド・ガードナーは
 魔女の儀式の中に近代西洋儀式魔術の要素も微妙に
 取り入れたそうで。。。
 (彼は、クロウリーと知り合いだったらしい。。。)

 なのでウイッカの儀式はきっと、古の魔女達の
 儀式とはちょっと違っているのかもしれませんね。

 宗教自体を否定する気はありません。
 それどころか、私自身も、どちらかというと自分は
 宗教的な人の部類に入りそうだよなぁ・・・と。。。
 そんな風に感じていたりもします。

 けれども、日本人であり現代人である私はもう、
 古代の神々を、大昔の人と同じように「崇拝」
 することは出来ないんです。

 なので私は、ウイッカにはまずなれません。

 余談だけどね、、、

 同じペイガンでしたら、このウイッカよりも、実は、
 ドルイドの教えの方が自分にはあっているような?
 なんて思ったりもするのです。


 こうした大昔の宗教に思いを馳せ、、、
 そこにロマンを感じたりはするけれど、でもね。。。
 大昔と現代では、人の意識は変わってきているわけだから、
 まるっきり当時と同じように、、、というのは無理が
 あるとも思う。
 そして、「復興した信仰」には、実はあまり興味がわかない。

 なので、今の自分がその「信仰」を心から受け入れ
 実践することには。。。
 正直、無理を感じます。


 「西の魔女が死んだ」というお話に出てくる
 おばあちゃん魔女は、ウイッカではなくて、
 「村の魔女」という感じでした。

 村の魔女というのは、それこそ大昔から家系で代々と
 受け継がれてきた魔女のような気がしていて、
 現代のウイッカに比べると幾分宗教色は薄いような
 感じがします。

 同じように女神達を信仰してそうだけれど、もっともっと
 素朴な感じ。

 以前、ベリーダンスの先生にモロッコや中東に古くから
 伝わる、また現代でも地元では未だに行われている
 という「トランスリチュアル」を教えていただいたことが
 あったのですが、その時、当時の村の魔女の儀式は、
 こんな感じだったのではなかろうか?なんて思ったの。

 どちらかというと、シャーマン的な感じでした。

 また、そういった魔女さん達はハーブや占いなどを用いて、
 村の人達を助ける。。。
 そんなことを細々とやっていたのだろうなぁ。。。と。

 こちらの魔女の方がウイッカよりは馴染みやすいけど。。。
 でもやっぱり、こちらもウイッカと同じく、これだけだと
 どこかに物足りなさのようなものを感じてしまう私。。。

 紀元前535年に、ギリシャでタレスという人が、
 日食の周期を発見したそうです。

 タレスは、ギリシャ自然哲学の創始者。。。

 この発見があってから、人の、自然に対する「認識」が
 変わりました。

 それまでは自然現象に恐れおののくばかりだった東地中海の
 人々は、この発見以降、自然現象を予測して行動することが
 できるようになってきました。。。

 この時点で、人の意識はもう、少し変わっています。

 不思議なことに。。。
 仏教とかゾロアスター教のような、観念的。。。というか。。。
 今までの信仰とは少し違った形の宗教が世界のあちこちで
 始まったのも、この頃だったとか。。。

 仏教なんて、宗教でもあるけれど、哲学でもあり、科学でも
 あるものね。。。

 それまでの、盲目的な崇拝とは少し、形が違う。

 天体の新たな発見と人の意識変革は、いつも
 シンクロする。。。

 やっぱり、発見は発生なのでは?なんてね。。。

 ついつい思ってしまったりもする。


 ミクロコスモスとマクロコスモスのシンクロ。。。

 神秘だなぁ。。。


 生命科学者の柳澤桂子さんの説によると。。。

 「意識が未発達なときは、自然のすべてに神を観るアニミズム。
  我が確立されてくると、人格神をいただく。
  人格神を超越したところに、神のない信仰の世界がある。」

 ・・・のような歩みを経て、人類の魂は成長していくのだそうで、、、

 以前、チベット仏教の本などを翻訳なさっている、チベット
 学者の石浜裕美子さんのお話を聞く機会がありました。

 その時おっしゃっていたことです。

 お坊さんの中で、占いや予知がとても得意で、
 ものすごくよく当たる人がいたそうなのですが、
 そういった僧は、一般の人達からはとてもありがた
 がられるけれども、チベット僧仲間からは、
 低く見られていたのだそうです。

 すごいチベット僧になれば、物質であるテーブルを
 そのままぶつからずに難なくすり抜けることすら
 出来たりするそうですが、そんなことすら、彼等には
 大したことではないそう。。。

 占いが得意だったり、特殊能力を扱えたとしても
 それだけでは、チベット僧達の間では、「低レベル」
 なんですって。

 彼らが目指すものは、「シャーマニズム」や「人格神」を
 越えているから。


 私が本当に目指したいのは、実はこっちだけど。。。
 でも。。。
 お坊さんにはなろうとは思ってません。。。(苦笑)


 柳澤桂子さんの説のことは、ちょうど4年くらい前、
 以前の(※この)ブログにも書いたことがあったのですが、
 この頃また、ふと思い出しました。

 私は。。。
 ウイッカでもなく、村の魔女でもなく、お坊さんでもなく。。。

 「現代の魔女」としての在り方を、、、
 いろいろ模索中であり。

 実はね。。。

 その「模索」自体を楽しんでいたりもするのでした。
* Category : 神話・宗教・哲学
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