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明けましておめでとうございます。
初夢。。。というものはいつ見る夢のことなのか。。。
ということについては、いくつか説があるようなのですが、
私は単純に、その年になってから初めて見た夢。。。と、
自分の中で勝手に定義していて。。。
今年の初夢はなぜか、「子供を産む夢」でした。
でも、夢全体の雰囲気がなんだかとてもよい感じだったので、
これはきっとよい兆しだと。。。そういう風に感じています。
そして私の住んでいる地域では、元旦から地震があったりもしました。
これも、初夢の雰囲気がとてもよかったおかげで、私はなんだか
よい兆しだろうと。。。そんな感じに受けとめられたりしています。
いつも大晦日は、東急ジルベスターコンサートを観ているのですが、
今年の幕開けは、いつもとは違っていました。。。
ジルベスターでは毎年、年明け15分前くらいから曲の演奏が始まり、
そのカウントダウン曲が終わった瞬間に新年を迎えるようになっています。
その瞬間、会場には紙吹雪が舞います。。。
これまではほとんど、そのタイミングがピッタリでした。
ジルベスターは毎年、観ていてちょっとハラハラするのですが^^;
でも、それでも毎年なんとか綺麗にまとまるので、きっと今年も
そうなんだろうと思っていました。
年明けより演奏の終了が少し遅れてしまったりとか、紙吹雪を出す
タイミングが遅れてしまうようなハプニングがあった年もありましたが、
今年の幕開けは、曲の終わりが0(ゼロ)時ピッタリではなく、
4.5秒、早くなってしまったの。。。
なので、曲が終了したあと新年幕開けの紙吹雪が舞うまで、
ほんの少しだけ、シーンとした「静寂」の部分が出来てしまいました。。。
けれども。。。
こういった形のハプニングというものは、今までにはなかったものですし、
それもなんだか面白いなぁ。。。なんて思いながら観ていました。。。
さて。。。
最近はなぜか、「重力」というものがとても気になっています。
これは、『The Dohrman Prophecy』を読んでいた頃に、
「重力シンクロ」があったからで、それ以来、なんとなく気になり
続けていることでした。
そういったシンクロが起きたことが、新年早々、、、
妙に気になったりしています。。。
以前、重力シンクロがあった時、BGMでたまたま、坂本真綾ちゃんの
「Gravity」という曲が流れていたりしました。。。
おもしろいですよね。。。
それ以来、、、
これは私にとって、ちょっとスペシャルな歌だったりします。。。
どれくらい歩き続けただろう
明日は何度も遠のいた
昨日に別れも告げぬまま
この手に握りしめてる想いはまだ確かかな
それとも涙に惑わされてしまっただろうか
もし明日の今頃雨が霧に変わったら
その向こうにもうひとつの今日がある
誰かが 何かが僕を呼び続けてるんだ
ずっと探し求めてる場所
月まで届く歌声 闇を照らして僕を導く
そこはきっと 重力ゼロの世界
足にからみつく痛みをふりほどいたその先に
道はただ語り続ける「さあ、行くんだ」
何かに強く引き寄せられて
僕は全てに重力を感じてる
(CDブックレットより 詩:troy 訳:坂本真綾)
初夢。。。というものはいつ見る夢のことなのか。。。
ということについては、いくつか説があるようなのですが、
私は単純に、その年になってから初めて見た夢。。。と、
自分の中で勝手に定義していて。。。
今年の初夢はなぜか、「子供を産む夢」でした。
でも、夢全体の雰囲気がなんだかとてもよい感じだったので、
これはきっとよい兆しだと。。。そういう風に感じています。
そして私の住んでいる地域では、元旦から地震があったりもしました。
これも、初夢の雰囲気がとてもよかったおかげで、私はなんだか
よい兆しだろうと。。。そんな感じに受けとめられたりしています。
いつも大晦日は、東急ジルベスターコンサートを観ているのですが、
今年の幕開けは、いつもとは違っていました。。。
ジルベスターでは毎年、年明け15分前くらいから曲の演奏が始まり、
そのカウントダウン曲が終わった瞬間に新年を迎えるようになっています。
その瞬間、会場には紙吹雪が舞います。。。
これまではほとんど、そのタイミングがピッタリでした。
ジルベスターは毎年、観ていてちょっとハラハラするのですが^^;
でも、それでも毎年なんとか綺麗にまとまるので、きっと今年も
そうなんだろうと思っていました。
年明けより演奏の終了が少し遅れてしまったりとか、紙吹雪を出す
タイミングが遅れてしまうようなハプニングがあった年もありましたが、
今年の幕開けは、曲の終わりが0(ゼロ)時ピッタリではなく、
4.5秒、早くなってしまったの。。。
なので、曲が終了したあと新年幕開けの紙吹雪が舞うまで、
ほんの少しだけ、シーンとした「静寂」の部分が出来てしまいました。。。
けれども。。。
こういった形のハプニングというものは、今までにはなかったものですし、
それもなんだか面白いなぁ。。。なんて思いながら観ていました。。。
さて。。。
最近はなぜか、「重力」というものがとても気になっています。
これは、『The Dohrman Prophecy』を読んでいた頃に、
「重力シンクロ」があったからで、それ以来、なんとなく気になり
続けていることでした。
そういったシンクロが起きたことが、新年早々、、、
妙に気になったりしています。。。
以前、重力シンクロがあった時、BGMでたまたま、坂本真綾ちゃんの
「Gravity」という曲が流れていたりしました。。。
おもしろいですよね。。。
それ以来、、、
これは私にとって、ちょっとスペシャルな歌だったりします。。。
どれくらい歩き続けただろう
明日は何度も遠のいた
昨日に別れも告げぬまま
この手に握りしめてる想いはまだ確かかな
それとも涙に惑わされてしまっただろうか
もし明日の今頃雨が霧に変わったら
その向こうにもうひとつの今日がある
誰かが 何かが僕を呼び続けてるんだ
ずっと探し求めてる場所
月まで届く歌声 闇を照らして僕を導く
そこはきっと 重力ゼロの世界
足にからみつく痛みをふりほどいたその先に
道はただ語り続ける「さあ、行くんだ」
何かに強く引き寄せられて
僕は全てに重力を感じてる
(CDブックレットより 詩:troy 訳:坂本真綾)

『接吻』 グスタフ・クリムト 1908年
黄金の中で、お互い溶け合うように接吻する男性と女性。
この絵は、クリムト自身と恋人エミーリエ・フレーゲをモデルとして
描いたものと言われているそうです。
絵、全体に漂う何とも言えない「退廃的」な雰囲気から、私はここに
「タナトス」を感じるのです。。。
タナトス。。。
死。。。ですね。

彼らが纏う衣の中に描かれた幾何学模様の「四角」と「円」は、
男女がお互いの足りないところを補い合っている。。。ということを
意味していると同時に、男女の中にある「敵意」も示しているのだそうです。。。
そして、接吻する男女が立つ場所のすぐ後ろは崖。。。
一歩踏み外したら崖の下にまっさかさまというその場所には、
色とりどりの美しい花が咲き乱れている。。。
これは彼らが、愛の絶頂期において、その愛の幸せをひしひしと
かみしめていると同時に、疑心や不安も常にそこに混在している
ことを表していて、、、
もしその不安に完全にとらわれてしまった時は、その愛は
「悲劇」に向かう。。。ということを予感させる絵ですね。。。
タナトスは、「死」を表しますけれども、「個」を失くして
ひとつに溶け合う。。。ということも象徴しているような気が、、、
個人的にはします。
「真実の愛」を得るためには、「死への恐怖」を克服する必要が
あるのかもしれませんね。。。
今年2012年は、クリムトの生誕150年なのだそうです。。。
今年のウィーンフィルのニューイヤーコンサートは、例年に増して
とても楽しめたものでしたが、指揮者のマリス・ ヤンソンスさんも
素晴らしかったし、ウィーン少年合唱団の歌声も素晴らしかった。。。
合唱団のウィーンフィル登場は14年ぶりなのだそうですね。。。
そして選曲が、とても面白かったです。
チャイコフスキーの「眠りの森の美女」のパノラマとワルツは、
会場の雰囲気を一気に変えて、なんというか、そこに新しい風を
吹き込んだような感じがしました。
そして今年は、バレエがとても面白かった。。。
こちらも恒例の「ウィーン国立バレエ団」によるものでしたが、
今年のコリオグラファーは、ダヴィデ・ボンバナさん。。。
イタリア人で、コンテンポラリーの振付家でした。
その彼がポルカ『燃える恋』に振付けたものは、クリムトのこの
『接吻』をモチーフにしたバレエでした。。。
しかも、それが踊られた場所はベルヴェデーレ宮殿。。。
なんだかもう。。。最高でしたね。。。
![]() | Coppelia [DVD] [Import] (2004/12/21) Arthur Saint-Leon、 他 商品詳細を見る |
オーストラリアバレエ団の『コッペリア』について。。。
『コッペリア』という演目もとても古いもので、初演は1870年、
フランスのパリ・オペラ座です。
物語の舞台はポーランドなのですが、ここに登場するスワニルダや
フランツなどは、やはりフランスの若者気質が表れているのだそうです。
彼ら、私達日本人には理解できないイタズラをしでかしますよね。。。
コッペリウスおじいさんの家に勝手に忍び込み、そこでコッペリウスの
大切にしていた人形たちをめちゃくちゃに壊しちゃったり。。。^^;
すごいことするなぁ。。。なんてつい思ってしまいますが、、、
茶目っ気と反逆精神に富んだ小気味いい意地悪(と、ある本には
書いてありましたが)は、相手に対しての遠慮会釈は微塵もないけれど、
決して陰湿ではなく、イタズラしたほうもされたほうも、あとは
スッキリ笑って終わり!
・・・みたいなところがあるのだそうです。。。
それにしても、限度があるだろう。。。なんてね、、、
ついつい思ってしまいますけど^^;
でも、そういった細かいところを気にしなければ、このコッペリアは
ドリーブの音楽も素晴らしいですし、とても可愛らしい演目ですよね。
けれども、、、
どなたかがおっしゃっていたのですけれども『コッペリア』の舞台って、
DVDでは、どれもこれも完全に満足できるものが出ていないようで、、、
私自身も今までコッペリアのDVDは2枚ほど持っていましたが、
そのどちらもやはり十分納得できるものではありませんでした。
そういった意味では、今回も100%満足!!とまではいきませんでしたが、
今まで観た中では一番好きかな。。。なんて思いました。
オーストラリアのバレエって、今までしっかり観たことなかったのですが、
全体的な印象としては、「可もなく不可もなく」。。。という感じ
だったかなぁ。。。
スワニルダ役のリサ・パヴァーンさんも何事もそつなくこなして
いらっしゃいましたが、なぜかちょっと固い感じ?がするような気がして。。。
・・・というか、全体的にみんな上半身が固い感じがしたような。。。
でも、これも数年前のものなので、今はもっと違っているのかも
しれませんよね。
コッペリア役のニコール・マーシュマンは、なんだか本物の
お人形みたいですごく可愛かったです。
あと、オーケストラの人達が黒のポロシャツ姿で演奏していたところが、
なんだか、さすが南半球。。。って感じでした(笑)
この舞台で一番目についたのは、衣裳や舞台装置でした。。。
『コッペリア』は、物語の舞台はポーランドで、初演はフランスで、そして
今回演じているのはオーストラリアのバレエ団なのに、なぜかこの舞台からは
「ヴェネツィア」の香りが漂ってくるように感じたのです。
それも、ルネサンス期のヴェネツィア。。。
人形たちがつけていた仮面も、そんな感じでしたし、コッペリウスの
魔術用品とかもね。。。
それで気になったので、美術を誰がやっているのかみてみたら、
それは、クリスチャン・フレデリクソンという方でした。。。

この方はニュージーランド生まれのオーストラリア人とのことで、、、
ちょっと意外でした。
ヨーロッパ系の方なのかな?なんて想像していたから。。。
それにしても。。。
もうお亡くなりになってしまっているのですね。。。
なんだか、ちょっと残念です。。。
声楽、今年の初レッスンに行ってきました。
今年初なのですが、発表会前の最後のレッスンでもありました。
冬休み中、結構がんばって練習していたので、出なかった高音も
なんとか出せるようになり、以前よりはだいぶ歌えるようになった
ような気がするのですが、なぜかその分、先生の前で歌う時
よけいに緊張してしまって。。。(汗)
しばらく歌っているうちにリラックスしてきましたけど、、、
ホント、この分だと本番は相当緊張しそうですね。。。
本番まであとわずかしかないから、今からあまり細かいことは
言わない方がいいと思うので、、、と先生はおっしゃっていましたが、
でももしやりたかったら、最後のほうに少しアレンジ加える?と。。。
なんでもやってみたい精神旺盛な私は、先生のその提案につい、
「はい」。。。なんて言ってしまいました。
こうやって、自分でどんどんハードルあげてしまうのですよね。。。^^;
アロマテラピーのインストラクター試験を受けた時もそうでした。。。
最初は、インストラクターの資格を取ることは考えていなかったし、
インストラクターになりたかったわけでもなかったのですが、、、
いったん歩き出したら、ついつい行けるところまで行ってみたく
なってしまうのが私のようでね。。。
スクールは通わず独学で資格を取る!と決めた時、勉強期間は
半年じゃ無理そうだな。。。と思い、あえて次回の試験は見送り、
勉強期間を1年間設けたわけなのですが。。。
私が本気を出したのは、結局試験の2週間前で。。。(苦笑)
それまでは、なんとなくダラダラとやっていました。。。
今回の歌も、年末からは気合を入れてかなり真面目に
練習をしはじめましたが、、、
やっぱりね。。。
練習は真剣にやると、それだけ違うのですよね。。。
それが解っているのに、いつも間近にならないとスイッチが入らない^^;
みんなそうですか?(笑)
出来ることならあと2週間くらい練習期間が欲しいなぁ。。。なんて
言ったら、夫に「それだと結局また同じことだよ」と言われ、、、
それもそうだよね。。。
・・・と、自分でもそう思いました。。。
私のこの性格からいって、発表会でたとえ完璧に歌えたとしても、
きっとあれこれ自分でダメだししてそうです(苦笑)
綺麗な衣裳を着たり、大好きな歌を歌えたりすることは
本気で嬉しいのだけど、でも、心のどこかで常に「今よりもっと上手に」。。。
・・・と目指してしまうところがあります。。。
そうやって、あくなき探求は死ぬまで続くのです。。。
いったんやろうと思ったことに対しては。。。
これはね。。。
性分だからしかたない。。。
多分射手座の。。。
あと、月の乙女座もきっと影響してそうです。。。
でも、自分のことがだんだん解ってきたから、とことんまで自分を
追い込み、そして疲れ果てる。。。というようなことは、
今はもうなくなりました。
今では、のんびりゆっくり、でもやめない。。。
みたいになってきたかな。。。
自分の持って生まれたエネルギーは、、、
上手にいかしていきたいものです。。。
上手に使って、自分が本当に好きなことを、死ぬまで
極め続けていきたいな。。。
私にとってその極め続けたいもののひとつが、、、
この「歌」なのでした。。。
今年初なのですが、発表会前の最後のレッスンでもありました。
冬休み中、結構がんばって練習していたので、出なかった高音も
なんとか出せるようになり、以前よりはだいぶ歌えるようになった
ような気がするのですが、なぜかその分、先生の前で歌う時
よけいに緊張してしまって。。。(汗)
しばらく歌っているうちにリラックスしてきましたけど、、、
ホント、この分だと本番は相当緊張しそうですね。。。
本番まであとわずかしかないから、今からあまり細かいことは
言わない方がいいと思うので、、、と先生はおっしゃっていましたが、
でももしやりたかったら、最後のほうに少しアレンジ加える?と。。。
なんでもやってみたい精神旺盛な私は、先生のその提案につい、
「はい」。。。なんて言ってしまいました。
こうやって、自分でどんどんハードルあげてしまうのですよね。。。^^;
アロマテラピーのインストラクター試験を受けた時もそうでした。。。
最初は、インストラクターの資格を取ることは考えていなかったし、
インストラクターになりたかったわけでもなかったのですが、、、
いったん歩き出したら、ついつい行けるところまで行ってみたく
なってしまうのが私のようでね。。。
スクールは通わず独学で資格を取る!と決めた時、勉強期間は
半年じゃ無理そうだな。。。と思い、あえて次回の試験は見送り、
勉強期間を1年間設けたわけなのですが。。。
私が本気を出したのは、結局試験の2週間前で。。。(苦笑)
それまでは、なんとなくダラダラとやっていました。。。
今回の歌も、年末からは気合を入れてかなり真面目に
練習をしはじめましたが、、、
やっぱりね。。。
練習は真剣にやると、それだけ違うのですよね。。。
それが解っているのに、いつも間近にならないとスイッチが入らない^^;
みんなそうですか?(笑)
出来ることならあと2週間くらい練習期間が欲しいなぁ。。。なんて
言ったら、夫に「それだと結局また同じことだよ」と言われ、、、
それもそうだよね。。。
・・・と、自分でもそう思いました。。。
私のこの性格からいって、発表会でたとえ完璧に歌えたとしても、
きっとあれこれ自分でダメだししてそうです(苦笑)
綺麗な衣裳を着たり、大好きな歌を歌えたりすることは
本気で嬉しいのだけど、でも、心のどこかで常に「今よりもっと上手に」。。。
・・・と目指してしまうところがあります。。。
そうやって、あくなき探求は死ぬまで続くのです。。。
いったんやろうと思ったことに対しては。。。
これはね。。。
性分だからしかたない。。。
多分射手座の。。。
あと、月の乙女座もきっと影響してそうです。。。
でも、自分のことがだんだん解ってきたから、とことんまで自分を
追い込み、そして疲れ果てる。。。というようなことは、
今はもうなくなりました。
今では、のんびりゆっくり、でもやめない。。。
みたいになってきたかな。。。
自分の持って生まれたエネルギーは、、、
上手にいかしていきたいものです。。。
上手に使って、自分が本当に好きなことを、死ぬまで
極め続けていきたいな。。。
私にとってその極め続けたいもののひとつが、、、
この「歌」なのでした。。。

※Graphic by (c)Tomo.Yun
分離の感覚が生み出す幻想。。。
そこに、あなたとわたしがいるうちは、、、
きっとまだ、、、その中にいる。。。
子供も大人も、国王も庶民も、上司も部下も、、、
聖人も罪人も、宇宙人も幽霊も、天使も悪魔も、神様も。。。
風に揺れる花と空に浮かぶ雲、、、
流れゆく河と燃えあがる炎、、、
太陽と月、、、
そして、、、超新星や素粒子さえも。。。
すべてがわたしなのだということが、、、
感覚となるその日まで。。。
ファーストソースを目で見ることは出来ない。。。
けれど、もしそれを色に喩えるとしたならば、、、
シャボン玉やダイヤモンドみたいな色に喩えたい。。。
透明。。。
透き通る。。。
それでいて、すべての色がそこにある。。。
あなたはわたし、わたしはあなた。。。
同時にわたし達は、、、
その透明のなかのどれかひとつの色になる。。。
赤、オレンジ、黄色、緑、青、紺、紫
そして、、、マゼンタ。。。
濃かったり薄かったり、少し混ざっていたり。。。
その色は、その人だけの色。。。
だから、あなたはあなたでわたしはわたし。。。
それでも。。。
あなたはやっぱり、、、わたしなのです。。。
すべてが私の、、、
愛しい煌めき。。。
愛して止まないもの。。。
・・・・・・・
ファーストソースの囁き。。。
それは、、、
You are me and I am you
I'll always be with you
You are me and I am you
I'll always be with you
You are me and I am you
I'll always be with you
You are the sun, the rain, and the moon beams
You are the Divine Goddess of my dreams
You are the sun, the rainbows, the moon beams
You are the Divine Goddess inside me
You are me and I am you
I'll always be with you
You are me and I am you
I'll always be with you
今日は、声楽の初めての発表会でした。。。
踊り系の発表会なら、多少具合が悪くても気合でなんとか
なったりするのですけれども、歌の場合、風邪をひいてしまったら
もうアウトなので、今回は、そういう点ではだいぶ気を遣いました。。。
睡眠不足も響くらしいので、昨日の夜は早く寝ましたし、
先生が、お酒を飲むと喉が渇きやすくなるので前日はお酒は
飲まない方がいい。。。とお話されていたので、お酒は
もちろんのこと、炭酸飲料とかもひかえていました。。。
あとは、部屋をあまり乾燥させないようにしたりとかね。。。
ホント、私にしては今回はずいぶんと気を遣ったなぁ。。。って
我ながら思いました。
バレエとかベリーダンスの発表会で、ここまで気をつけたこと、
実はなかったです^^;
家で少し発声練習をしてから、いざ出発。。。
普段、レッスンに行くときって、しばらくの間電車の中で
無言状態で行くのですけれども、そうするとレッスンの
発声練習の時、第一声が出づらかったりすることがあって。。。
でも今日は、娘と一緒だったので、おしゃべりしていました。
のど飴をなめながら。。。
そうしたら、会場での声出しの時、いつものレッスンの時より
なんとなく声が出しやすかったです。。。
あんまりベラベラ話しすぎてしまうと、逆に良くないのですけれども、
相手が娘だったので、変に気を遣うこともなく、テンションがあがり
すぎることもなく、ほどよくおしゃべりできたのがよかったのかも。。。
いつもは日曜日にはほとんど仕事の入らない夫は、こういう日に
限って仕事で来れませんでした。。。
彼のこういうタイミングの悪さは、いつものことなのですけれども(苦笑)
そして年頃の息子は、もちろん(笑)そういう場には来るわけもなく。。。
そんなわけで娘だけが観にきてくれましたけれども、なんだかね。。。
娘は前世では私の母だったのでは?と思ってしまうくらい、
彼女がいると安心するし、心強いのですよねぇ。。。
なので今回は、娘に捧げるつもりで歌いました。。。
バレエの舞台に立った経験からなんとなく解っていることは、、、
私は、どんなに緊張していても、一歩舞台に立つと、何かが
切り替わるタイプみたいで。。。
今日もそんな感じでした。。。
私はこれを、「スポットライトの魔法」。。。と呼んでいたりします(笑)
なんとなく、、、
入りやすい。。。というか、ノリやすいところがあるのですが、
でも、あまり調子に乗ると大失敗をするということも、バレエの
経験からよ~~く解っていますので。。。^^;
もし、入りすぎて忘我状態になってしまっても、ブレないようにと、、、
また、逆に緊張しすぎで、日ごろの力が出せなくなることも想定して、
今日まで練習をがんばって重ねてきましたが。。。
なんとか無事に歌うことが出来て、ホッとしました。。。
声の調子は(バレエもそうですが)、日によって変わるのですけども。。。
これに関しては、自分自身で管理できる部分もありますが、
それ以外に、どんなに気をつけていてもどうにもならない部分も
あるような気がします。。。
それは、、、
その日の惑星の位置などもきっと、影響しているような気が
するからです。。。
だからこれも「運」というか。。。ね。。。
でも、、、
今日はすごく調子が良かったので、そういった意味では
神様に感謝です。。。
声楽のレッスンは個人レッスンなので、普段はほかの方々と
お話する機会もほとんどありませんが、今日は数人の方と
少しだけでしたがお話することも出来て楽しかったです。。。
みなさん、歌が好きな方ばかりだし、同じように今日という日に
発表会に出るという体験を共有できた者同士ということで、
やっぱりなんというか、、、いいですよね^^
例えば、私よりもずっと年上のおばあちゃんとも、同じような
感覚を共有できることが、なんだか嬉しかったです。
バレエでもそうなのですけど、発表会が終わると、みんな急に
上手になるのですよね。。。
本番まで一生懸命練習して、そして舞台を経験する。。。
そうすると、その楽しさとか失敗などから、次はもっと。。。という
欲求が生まれてくるのです。。。
バレエや声楽の上達の仕方って、私は緩やかな上り坂というよりは
「階段的」だと感じています。。。
一定のところからなかなか上達できない期間を経た後、なぜだか
急に、ジャンプするように伸びるのです。。。
それの繰り返し。。。
そしてこの「発表会」というものは、そのステップを上るための
大きな追い風になることは確かです。。。
なので、今日一緒に舞台に立った方々に次の発表会でお会いすることが、
今からとても楽しみです。。。
そして、私自身もこの発表会をひとつのステップとして、、、
次を目指してまた、頑張っていきたいと思います^^
踊り系の発表会なら、多少具合が悪くても気合でなんとか
なったりするのですけれども、歌の場合、風邪をひいてしまったら
もうアウトなので、今回は、そういう点ではだいぶ気を遣いました。。。
睡眠不足も響くらしいので、昨日の夜は早く寝ましたし、
先生が、お酒を飲むと喉が渇きやすくなるので前日はお酒は
飲まない方がいい。。。とお話されていたので、お酒は
もちろんのこと、炭酸飲料とかもひかえていました。。。
あとは、部屋をあまり乾燥させないようにしたりとかね。。。
ホント、私にしては今回はずいぶんと気を遣ったなぁ。。。って
我ながら思いました。
バレエとかベリーダンスの発表会で、ここまで気をつけたこと、
実はなかったです^^;
家で少し発声練習をしてから、いざ出発。。。
普段、レッスンに行くときって、しばらくの間電車の中で
無言状態で行くのですけれども、そうするとレッスンの
発声練習の時、第一声が出づらかったりすることがあって。。。
でも今日は、娘と一緒だったので、おしゃべりしていました。
のど飴をなめながら。。。
そうしたら、会場での声出しの時、いつものレッスンの時より
なんとなく声が出しやすかったです。。。
あんまりベラベラ話しすぎてしまうと、逆に良くないのですけれども、
相手が娘だったので、変に気を遣うこともなく、テンションがあがり
すぎることもなく、ほどよくおしゃべりできたのがよかったのかも。。。
いつもは日曜日にはほとんど仕事の入らない夫は、こういう日に
限って仕事で来れませんでした。。。
彼のこういうタイミングの悪さは、いつものことなのですけれども(苦笑)
そして年頃の息子は、もちろん(笑)そういう場には来るわけもなく。。。
そんなわけで娘だけが観にきてくれましたけれども、なんだかね。。。
娘は前世では私の母だったのでは?と思ってしまうくらい、
彼女がいると安心するし、心強いのですよねぇ。。。
なので今回は、娘に捧げるつもりで歌いました。。。
バレエの舞台に立った経験からなんとなく解っていることは、、、
私は、どんなに緊張していても、一歩舞台に立つと、何かが
切り替わるタイプみたいで。。。
今日もそんな感じでした。。。
私はこれを、「スポットライトの魔法」。。。と呼んでいたりします(笑)
なんとなく、、、
入りやすい。。。というか、ノリやすいところがあるのですが、
でも、あまり調子に乗ると大失敗をするということも、バレエの
経験からよ~~く解っていますので。。。^^;
もし、入りすぎて忘我状態になってしまっても、ブレないようにと、、、
また、逆に緊張しすぎで、日ごろの力が出せなくなることも想定して、
今日まで練習をがんばって重ねてきましたが。。。
なんとか無事に歌うことが出来て、ホッとしました。。。
声の調子は(バレエもそうですが)、日によって変わるのですけども。。。
これに関しては、自分自身で管理できる部分もありますが、
それ以外に、どんなに気をつけていてもどうにもならない部分も
あるような気がします。。。
それは、、、
その日の惑星の位置などもきっと、影響しているような気が
するからです。。。
だからこれも「運」というか。。。ね。。。
でも、、、
今日はすごく調子が良かったので、そういった意味では
神様に感謝です。。。
声楽のレッスンは個人レッスンなので、普段はほかの方々と
お話する機会もほとんどありませんが、今日は数人の方と
少しだけでしたがお話することも出来て楽しかったです。。。
みなさん、歌が好きな方ばかりだし、同じように今日という日に
発表会に出るという体験を共有できた者同士ということで、
やっぱりなんというか、、、いいですよね^^
例えば、私よりもずっと年上のおばあちゃんとも、同じような
感覚を共有できることが、なんだか嬉しかったです。
バレエでもそうなのですけど、発表会が終わると、みんな急に
上手になるのですよね。。。
本番まで一生懸命練習して、そして舞台を経験する。。。
そうすると、その楽しさとか失敗などから、次はもっと。。。という
欲求が生まれてくるのです。。。
バレエや声楽の上達の仕方って、私は緩やかな上り坂というよりは
「階段的」だと感じています。。。
一定のところからなかなか上達できない期間を経た後、なぜだか
急に、ジャンプするように伸びるのです。。。
それの繰り返し。。。
そしてこの「発表会」というものは、そのステップを上るための
大きな追い風になることは確かです。。。
なので、今日一緒に舞台に立った方々に次の発表会でお会いすることが、
今からとても楽しみです。。。
そして、私自身もこの発表会をひとつのステップとして、、、
次を目指してまた、頑張っていきたいと思います^^

『死と乙女』 エゴン・シーレ 1916年
シーレの絵は、その雰囲気がいまひとつ好きになれず、
今まではほとんどスルーしていた画家なのですが。。。
先日、ある番組で彼の特集をやっていたのを観た時、、、
なんだかいろいろと考えさせられました。。。
シーレ自身の言葉。。。
「僕は永遠の子供だ」
ある意味、ピュアな気持ちを持ち続ける人は、「大人」の
社会の中では危険人物視されてしまうのが世の常ですね。。。
私は、、、
「大人になるってどういうことなのだろう?」
・・・と、未だに考えることがあります。。。
その純粋さや繊細さゆえに傷つき、、、
自分自身を守るために、わざわざ人の気持ちを逆なでするような
行動ばかりをしてしまって、余計に周りからの批判を浴びせられ、、、
どんどん傷ついて。。。
不器用というかなんというか。。。
彼は28歳で亡くなったのだそうです。。。
もうすぐ子供が生まれる、、、という時に妻がスペイン風邪で
亡くなり、そのあと、彼自身も同じ病に倒れたのだそうです。。。
保守的な社会に反発し、ウィーン分離派を立ち上げたクリムトを
敬愛していたシーレは、絵で、その魂の叫びを訴え続け、そして
何かに疲れ、、、
諦めたのでしょうか?
そうして「人並み」な「落ち着き」というものを受け入れ始めたころ、
その画風は変わってきたようです。。。
そして皮肉にも、そういったタッチの絵は、当時の世間には
受け入れられ始めました。。。
そうした画家としての成功(なのかなぁ?)を手に入れる直前、、、
亡くなったそうです。。。
シーレの絵が、今こうして世間に知られるようになったのは、
「レオポルド美術館」の創立者であるレオポルドさんの功績が
大きいようですが、彼自身も、最初は周りから変人扱いされて
いたのだそうです。。。
「そんな無名の人の絵ばかり集めてどうするの?」
・・・と。。。
真実を生きようとする人や時代を先取りする人。。。
そういう人たちの生きる道って、、、
いつも厳しいですね。。。
『フィンガルの洞窟』メンデルスゾーン
![]() | ラ・シルフィード 全2幕 [DVD] (2012/03/07) デンマーク・ロイヤル・バレエ 商品詳細を見る |
ずっとこれが観たかったのです。。。
観たい観たいと思いながら、結局これも、ずっとDVDを
購入せずに後回しにしてきていたもののひとつでした。
『ラ・シルフィード』というのはとても古いバレエで、
初演は、1832年のパリ・オペラ座です。
主演はあの、マリー・タリオーニ。
振り付けは、その父、フィリッポ・タリオーニ。

けれどもこの版はその後、失われてしまいました。
1972年に、ピエール・ラコットがあちこちから様々な資料をかき集め、
そのタリオーニ版を復元しました。
それが「ラコット版」と呼ばれているもので、現在、パリ・オペラ座や
ミラノ・スカラ座などで踊られています。
私は、このラコット版の『ラ・シルフィード』を、パリ・オペラ座の
もので、以前観たことがありました。
・・・が、なんだか途中で眠くなってしまった。。。というか、
それは、いまひとつピンと来ませんでした。
この『ラ・シルフィード』には、もうひとつの支流があり、
それが今回観た、ブルノンヴィル版のものです。


タリオーニのシルフィードを観たブルノンヴィルは感動し、
このバレエを自分の国、デンマークでも上演したいと
思ったのですが、オペラ座から許可がおりませんでした。
しかたなく彼は、音楽を全く違うものに変え、それにあわせて振付し、
新しい『ラ・シルフィード』を創りあげました。
けれども、物語はタリオーニのシルフィードと全く同じです。
なので、どちらが原点か、、、と言ったら、タリオーニ版ですし、
それを復元したラコット版のほうが、原点に近いといえるのかな?
・・・という気もしますが、、、
でも、このブルノンヴィル版というものは、1836年にコペンハーゲンの
王立劇場で上演されたものが、ほとんど形を変えずほぼ原型のまま、
このデンマーク・ロイヤル・バレエ団でずっと踊り継がれてきたものであり、
そのせいか、そこには何とも言えない「心地よい古さ」を感じることが
出来るような気がするのです。。。
プチ・タイムスリップできてしまうような。。。
当時、この舞台を観ていた人たちと同化できてしまうような。。。
そんな不思議な匂いを漂わせているような。。。
私自身はどちらかといったら、伝統を守るタイプではないような
気がするのですが、、、
やっぱりこういった「保守派」という人たちも、この世には
必要なのだなぁ。。。
なんてね。。。
そんな思いで観ていました。
ジェイムズ役のニコライ・ヒュベさん。。。
(現在は、同バレエ団の芸術監督ですね。)
この役にピッタリハマっていました。
スコットランドのキルトがすご~く似合ってた。。。
この衣裳って、着る人によっては「・・・・・・」ってなってしまう
衣裳ですものね^^;
そしてこのブルノンヴィル版のジェイムズの一幕のソロは、
ローザンヌ国際バレエコンクールでもよく踊られる演目ですよね。
かなり大変そうな踊りです。。。
『ラ・シルフィード』のCDは、実はブルノンヴィル版のほうを、、、
ノルウェーの作曲家であるヘルマン・ローヴェンスキョルによる
もののほうを持っていたので、音楽が馴染みやすかった。。。と
いうこともあるのかもしれませんが、、、
私はこちらのシルフィードの方が、好きかもしれません。

『夢』 アンリ・ルソー 1910年
ルソーの絵って、なんだか不思議な感じのする絵ですよね。
彼は「素朴派」、、、なんていうカテゴリーに入れられている
ようだったので、疑問を感じてしまいました。
こういう絵って、「素朴」って言う??
・・・と。。。
なのでちょっと調べてみたら、この「素朴派」というのは、その人の
本業は画家ではなくて、なおかつアカデミーなどで正式な絵の
教育を受けていない人達の絵。。。という意味であるらしいことが
解りました。。。

逆にこういう人達こそ、「本物の画家」って言えるのではないのかなぁ。。。
なんて思ってしまいますけどね(苦笑)
この『夢』の絵の中のジャングルは、実際のジャングルではなくて、
ルソーの頭の中の宇宙にあるジャングルのようですよ。
以前、「セラフィーヌの庭」という映画を観たことがあります。
その感想を「ブクログ」のほうで以前書きましたが、、、
それは、ものすごく強烈で印象深く、私にとっては、
二度と忘れられない映画です。。。
その、セラフィーヌの絵に魅せられ、彼女の絵を世に
送り出そうとしたドイツ人画商の「ヴィルヘルム・ウーデ」
という人は、かのパブロ・ピカソと友人だったそうですが、
ルソーは、その彼によって見出された画家でした。。。
ウーデさんの好みというか、、、
彼の着目点というか、、、
なんとなく解りますよね。
ピカソもセラフィーヌも、そしてこのルソーも、、、
彼らの絵からは共通する「匂い」を感じますから。。。
それを私の言葉で言うとしたら、「異次元の匂い」。。。です。。。
セラフィーヌの絵、いろいろ

『蛇使いの女』 アンリ・ルソー 1907年
昨日は実は、『夢』とこちらの絵のどちらを先に書こうか迷いました。
ルソーの絵って私にとって、オペラ座のエトワールダンサー、
ステファン・ビュリオンと同じです。。。
特に好み、、、というわけではないのに、なぜか妙に気になる、、、
ルソーって聞くと、ついつい振り返って観てしまう。。。
みたいな。。。
そんな絵です。
この絵についての説明は、検索すればいろいろと出てきますので、
ここではあえて書きません。。。
・・・というか、私は、絵についてあれこれ説明するのは、
実はあんまり好きじゃない。。。
そういうのって、観る人の感性に委ねればいいのでは?
って思ってしまうから。。。
画家の中には、自分の絵についていろいろと語る人もいれば、
一切語らない人もいますね。。。
フランス人作家のマルグリット・デュラスは、言っていました。。。
「なぜ作家について書くのだろう?
彼らの本だけで十分なはずだ。」
・・・ってね。。。
私も、彼女のこの言葉にとても共感しています。。。
でも。。。
この世には、私と同じではない人もいる。。。
だから、、、
語る人もいていいし、語らない人もいていいのだと。。。
そんな風に。。。ね。。。
『Enigmatica』 Soulfood & Jadoo
ルービンシュタインの演奏です。。。
この曲も、、、ものすごく好きな曲。。。
ショパンというと、「繊細」。。。
まず、このイメージが浮かんできます。。。
そのショパンの恋人だったフランス女流作家のジョルジュ・サンドは、
どちらかというと「燃える炎」のイメージがある人かな。。。
彼女には、ショパンと出会う前にもうすでに子供がいました。。。
そして彼女は、息子のことは溺愛したらしいけど、娘とは、
不仲だったそうです。。。
ショパンってきっと、優しい人だったのでしょうね。。。
母親に愛されていないと感じていたその娘に、、、
同情したのでしょうか。。。
サンドのやっていること、、、やっぱりどこかおかしいと
感じたりしたのかもしれません。。。
でも、、、
女同士のことに男性が口をはさむと、よく起こる悲劇。。。というか。。。
ショパンが恋人のジョルジュ・サンドよりもその娘のほうの
味方をしてしまったことが原因で、サンドとの仲は壊れてしまいました。。。
これって、、、
特にサンドみたいなタイプの女性に対しては、絶対にしては
いけないことだと、私なんかは思うのですよ。。。
女性っていろいろ。。。
難しいところがあるのですよねぇ。。。
案の定、、、
娘の味方をしたショパンを、、、彼女は決して許さなかった。。。
その時のショパンの気持ちは、いかばかりだったのか。。。
すごい混乱したのだろうなぁ。。。なんて想像したりもして。。。
ショパンのライバルでもあったリストは、若すぎるショパンの
死について、、、
失恋の痛手も大きく影響したのだろう。。。と語っていたそうです。。。
娘とも話していたのですけれども。。。
空想の物語の中では、失恋の痛手で死んでしまう女性がよく
登場したりもするけど、、、
実際はどうなのでしょうね?
意外に、男性の方がそういう人多かったりしてね。。。って。。。
女性ってやっぱり。。。
「子供を産み育てる」、、、という大きな仕事を果たすために、、、
丈夫に作られているような気がしなくもないです。。。
ウイングメーカー関連の検索をしていたら、こんな本を
見つけてしまいました。。。
「なになにMAKER」って。。。
そういう言葉に私は弱いのかも。。。^^;
見たところファンタジー物語のようで、なんといっても娘が
喜びそうなお話だったし。。。
風がやんでしまった今、WMの次の『Quantusum』がリリースされるまでは
なんとなく手持無沙汰だったので、たまにはこういうのもいいかなぁ。。。
と思ってつい買ってみてしまいました。。。
「児童文学」に分類されているようでしたが、実際本を開いてみたら、
大人向けといっても全くおかしくないのでは?という感じで。。。
娘も言っていましたが、学校の図書室でも、イギリス文学、、、
特にファンタジー系は、どんなに内容が濃いものでも、そのほとんどが
児童文学の棚に収められているのだとか。。。
ファンタジーって、、、あなどれないのにね。。。
20世紀最大の魔術師、、、と言われたアレイスター・クロウリーは、
『不思議の国のアリス』を「魔術師の必読書」と言っていました。。。
それに、モーツァルトのオペラ『魔笛』のお話は、なんだか一見
喜劇のように見えますけれども、そこにはメイソンの教義が
ちりばめられていたりとか。。。
解る人には解る。。。とでもいえばいいのか。。。
物語って、そういうものを伝えるためには恰好のツール
なのかもしれませんね。
だからきっと、、、
リリカスもこのツールをよく使うのでしょう。。。
『ザ・ロープメイカー』も、ファンタジーの王道である
「旅」の物語のようです。。。
まだまだ序盤なので何とも言えませんが、途中「深いなぁ」。。。と
つい思ってしまうようなところもチラホラ。。。
主人公のティルヤという女の子が、慣れないいかだを操らなければ
ならないシーンでのひとコマです。。。
ティルヤはさおをにぎったのは初めてだったが、手と手首と腕はすぐに
動きを習得した。<中略>こつは、わずかなずれも絶えず修正して、
常にいかだをまっすぐ向けておくことで、そうするといかだのほうから
流れの真ん中を走ろうとした。
それは、川が曲がるところでも同じだった。難しくはなかったが、
つまり一時も注意をそらせないということだ。
それからもうひとつ。。。
さおと格闘しているうちに、へさきが川下を向くたび、ほんの一瞬、
いかだがためらうように止まることに気づいた。さおを一度か二度、
動かすほどのあいだ、そのままゆらゆらとただよってから、またグルグル
まわりだすのだ。
そんなふうに一回転しては止まり、またまわってはとまり、といった
良くも悪くもならない状態を繰り返しているうちに、ふいに、なにも
していないのにいかだはまっすぐ川下を向いてとまった。
ティルヤはそのまま慎重に、流れの速い場所に向かって漕ぎ続けた。
また回転しはじめないように、さおで流れの変化を探りながら進んでいく。
一瞬、見失ったかと思ったが、さおを力いっぱい押すと、なんとか
流れに乗り、ティルヤはホッと力を抜いた。
あとは、変化の兆しを見逃さないよう、前を見ていればいい。
そういえばいつだったか、、、
ある人が言っていました。。。
「人はそれぞれが、自分のレベルで話を理解するからね。」
・・・と。。。
そんなことを、、、急に思い出した。。。
「レベル」って言葉はあまり好きではないのですが、、、
でも、言いたいことはなんとなく解ります。。。
物語って、、、
久しぶりに読み返した時、以前読んだ時と話の内容が変化していることが
よくありますよね。。。
それって結局、、、
自分自身が変化した。。。ということなのだろうと思うけど。。。
このお話もきっと、娘と私とでは、全く違う物語になるのかも
しれない。。。
でもきっと、それが今の娘や私にとっての真実。。。
物語を読んで何を感じ、そして何を考えるか、、、
そこに、、、
今の自分自身の状態が投影されているのだろうと思います。。。
見つけてしまいました。。。
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「なになにMAKER」って。。。
そういう言葉に私は弱いのかも。。。^^;
見たところファンタジー物語のようで、なんといっても娘が
喜びそうなお話だったし。。。
風がやんでしまった今、WMの次の『Quantusum』がリリースされるまでは
なんとなく手持無沙汰だったので、たまにはこういうのもいいかなぁ。。。
と思ってつい買ってみてしまいました。。。
「児童文学」に分類されているようでしたが、実際本を開いてみたら、
大人向けといっても全くおかしくないのでは?という感じで。。。
娘も言っていましたが、学校の図書室でも、イギリス文学、、、
特にファンタジー系は、どんなに内容が濃いものでも、そのほとんどが
児童文学の棚に収められているのだとか。。。
ファンタジーって、、、あなどれないのにね。。。
20世紀最大の魔術師、、、と言われたアレイスター・クロウリーは、
『不思議の国のアリス』を「魔術師の必読書」と言っていました。。。
それに、モーツァルトのオペラ『魔笛』のお話は、なんだか一見
喜劇のように見えますけれども、そこにはメイソンの教義が
ちりばめられていたりとか。。。
解る人には解る。。。とでもいえばいいのか。。。
物語って、そういうものを伝えるためには恰好のツール
なのかもしれませんね。
だからきっと、、、
リリカスもこのツールをよく使うのでしょう。。。
『ザ・ロープメイカー』も、ファンタジーの王道である
「旅」の物語のようです。。。
まだまだ序盤なので何とも言えませんが、途中「深いなぁ」。。。と
つい思ってしまうようなところもチラホラ。。。
主人公のティルヤという女の子が、慣れないいかだを操らなければ
ならないシーンでのひとコマです。。。
ティルヤはさおをにぎったのは初めてだったが、手と手首と腕はすぐに
動きを習得した。<中略>こつは、わずかなずれも絶えず修正して、
常にいかだをまっすぐ向けておくことで、そうするといかだのほうから
流れの真ん中を走ろうとした。
それは、川が曲がるところでも同じだった。難しくはなかったが、
つまり一時も注意をそらせないということだ。
それからもうひとつ。。。
さおと格闘しているうちに、へさきが川下を向くたび、ほんの一瞬、
いかだがためらうように止まることに気づいた。さおを一度か二度、
動かすほどのあいだ、そのままゆらゆらとただよってから、またグルグル
まわりだすのだ。
そんなふうに一回転しては止まり、またまわってはとまり、といった
良くも悪くもならない状態を繰り返しているうちに、ふいに、なにも
していないのにいかだはまっすぐ川下を向いてとまった。
ティルヤはそのまま慎重に、流れの速い場所に向かって漕ぎ続けた。
また回転しはじめないように、さおで流れの変化を探りながら進んでいく。
一瞬、見失ったかと思ったが、さおを力いっぱい押すと、なんとか
流れに乗り、ティルヤはホッと力を抜いた。
あとは、変化の兆しを見逃さないよう、前を見ていればいい。
そういえばいつだったか、、、
ある人が言っていました。。。
「人はそれぞれが、自分のレベルで話を理解するからね。」
・・・と。。。
そんなことを、、、急に思い出した。。。
「レベル」って言葉はあまり好きではないのですが、、、
でも、言いたいことはなんとなく解ります。。。
物語って、、、
久しぶりに読み返した時、以前読んだ時と話の内容が変化していることが
よくありますよね。。。
それって結局、、、
自分自身が変化した。。。ということなのだろうと思うけど。。。
このお話もきっと、娘と私とでは、全く違う物語になるのかも
しれない。。。
でもきっと、それが今の娘や私にとっての真実。。。
物語を読んで何を感じ、そして何を考えるか、、、
そこに、、、
今の自分自身の状態が投影されているのだろうと思います。。。
ゴットシャルクのタランテラは、自分がバレエをやっていたりとか、
娘がバレエを習っている、、、といった人にはおなじみの曲かも
しれません。
発表会の定番みたいな曲です。。。
タランテラのそのリズムは大好き。。。
そして、たくさんのタランテラの曲がある中、私はやはり
ゴットシャルクのタランテラが群を抜いて好きです。。。
この曲についていろいろ詳しく書かれたサイトがありました。

上の動画の音源は「ニブレー版」で、迫力がありますね。。。
私もやっぱり、こちらが好きです。
「カンゼル版」も持っていますが、確かにそれって、
最初のテンポが遅いのに、ピアノのところから急に
テンポが早くなるのです。。。
そこがちょっと、「うーーーん」という感じかな。。。
こういう曲を聴いていると、タンバリンを持って踊りたく
なります(笑)
それと、こちらのピアノオンリーのヴァージョン。。。
これもなかなか素敵です。。。
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私やっぱり、『オペラ座の怪人』って大好きです。。。
なんでこんなに好きなのかは、自分でもよく解りませんが、
とにかく好きです(笑)
おそらく、演劇やミュージカルには、私は実はそれほど
興味はないほうなのだろうな。。。と、自分では思っていて、、、
声楽をやるようになってからは、オペラも観るようになりましたが、
でもオペラはよっぽどツボにはまったもの以外は、未だに
途中で眠くなってしまうことが多いです。。。(苦笑)
アリアだけのコンサートとかだったら、きっと、
眠くならずに楽しめそうなのですけれども。。。
そういった点では、鑑賞するのはやっぱり、、、
バレエが一番好きなのだろうなぁ。。。って思っています。。。
そんな感じですのに、、、
このオペラ座の怪人だけは、何度も何度も観たくなってしまうのは
なぜなのでしょう?(笑)
物語の魅力?
音楽の魅力?
ガストン・ルルーの原作も読みましたが、、、
原作では怪人エリックは、真面目に見た目お化けみたいだし、
おまけにものすごく年をとった人だし、悪いことばっかりして、
本当に救いようのないような悪党なのですが。。。
でもそれでも、、、
なんていうのでしょうね。。。
同情をひくのかなぁ。。。?
それとも、女性の何か、例えば母性本能とか?。。。を
くすぐるような魅力がどこかにあるのでしょうか。。。
物語の中のラウルのように、
「あいつは悪者だから、やっつけてしまえ!!」
みたいに、簡単には割り切れない。。。
そう思わせる「何か」が、、、怪人にはあるのですよね。。。
よく、純粋で繊細な人が心にひどい傷を負ったりすると、
もう、手に負えなくなってしまうことってありますよね。。。
そういう感じがするというか。
以前、そういう人に出会って、なんとかしてあげたい、、、
なんておせっかいなことを考えたりしたこともありましたが、
でも、私なんかには、どうすることも出来ませんでした。。。
でもそういうの、なんだか放っておけない。。。って
思ってしまうのは、女性のサガなのでしょうか?(笑)
上野の国立西洋美術館にゴヤを観に行ってきました。
プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影

またいつものように、ギリギリになってしまいましたが、
今回はなんとか最終日前に行ってきました(笑)
美術館は思った以上に人がたくさんいました。。。
あまり若い人はいなかったかな。。。
今日は年配の鑑賞者の方が多かったような気がします。。。
今回のゴヤ展の目玉は、「着衣のマハ」でした。。。
うーん。。。
今回は、なんとなく筆が進まない感じかな。。。(苦笑)
私が初めて観たゴヤの絵は、『我が子を食らうサトゥルヌス』と
いう絵で、もう、その絵を観た瞬間、拒絶反応が起きたというか、、、
それ以来、ゴヤに対しては苦手意識を持っていました。。。
それから数年たった後、『日傘』をはじめとする明るい色彩の絵を
観た時に、あぁ私って、ゴヤに対して偏見持っていたんだなぁ。。。と
思うようになりました。
でもねぇ。。。
今日の展覧会に行ってそこに並ぶ絵を観ているうちに、、、
なんだか具合が悪くなってきてしまった。。。(苦笑)
『ロス・カプリーチョス』(気まぐれ)と言われるゴヤの最初の
連作版画集の絵がたくさんあったのですが、、、
ロス・カプリーチョス(気まぐれ)
なんだか。。。
そこから流れてくるものがね。。。
気持ちは解るけど、、、
なんでそこばっかり強調しちゃうのかなぁ。。。って(苦笑)
そんな気持ちになってきて。。。
それで、なぜだか耐えられなくなってきて、途中で観るのを
やめてしまいました。。。
この時感じた感覚は、、、
魔女狩りの本を読んでいた時に感じたものとちょっと似ていました。。。
以前観た、アンリ・ル・シダネルやモーリス・ドニ達の絵は、
「あえて」人間の「温かい」部分に焦点を当てていました。。。
たとえ、実際の生活の中で彼ら自身にどんなに辛いことが
あったとしても、なんだか一生懸命その温かい部分から目を
そらさないようにしていたように、私には感じられて、、、
観ていてとってもホンワカとした気持ちになった。。。
ゴヤはなんだかその逆で、、、
「あえて」人の「闇」の部分に、がんばって焦点を当て続けた
人のように感じた。。。
そういうのもありだと思うけど。。。
私はやっぱり、、、
そういうの、ちょっと苦手かもしれません。。。
なんかもう。。。
苦しくなっちゃうの。。。
この美術館は、数年前、ムンクを観に来たとき以来でしたが、、、
あのムンクの時でさえ、ここまで重くはならなかった。。。
でもね。。。
ゴヤのことが嫌いだ、、、というわけでは、決してないのだけど。。。


またいつものように、ギリギリになってしまいましたが、
今回はなんとか最終日前に行ってきました(笑)
美術館は思った以上に人がたくさんいました。。。
あまり若い人はいなかったかな。。。
今日は年配の鑑賞者の方が多かったような気がします。。。
今回のゴヤ展の目玉は、「着衣のマハ」でした。。。
うーん。。。
今回は、なんとなく筆が進まない感じかな。。。(苦笑)
私が初めて観たゴヤの絵は、『我が子を食らうサトゥルヌス』と
いう絵で、もう、その絵を観た瞬間、拒絶反応が起きたというか、、、
それ以来、ゴヤに対しては苦手意識を持っていました。。。
それから数年たった後、『日傘』をはじめとする明るい色彩の絵を
観た時に、あぁ私って、ゴヤに対して偏見持っていたんだなぁ。。。と
思うようになりました。
でもねぇ。。。
今日の展覧会に行ってそこに並ぶ絵を観ているうちに、、、
なんだか具合が悪くなってきてしまった。。。(苦笑)
『ロス・カプリーチョス』(気まぐれ)と言われるゴヤの最初の
連作版画集の絵がたくさんあったのですが、、、

なんだか。。。
そこから流れてくるものがね。。。
気持ちは解るけど、、、
なんでそこばっかり強調しちゃうのかなぁ。。。って(苦笑)
そんな気持ちになってきて。。。
それで、なぜだか耐えられなくなってきて、途中で観るのを
やめてしまいました。。。
この時感じた感覚は、、、
魔女狩りの本を読んでいた時に感じたものとちょっと似ていました。。。
以前観た、アンリ・ル・シダネルやモーリス・ドニ達の絵は、
「あえて」人間の「温かい」部分に焦点を当てていました。。。
たとえ、実際の生活の中で彼ら自身にどんなに辛いことが
あったとしても、なんだか一生懸命その温かい部分から目を
そらさないようにしていたように、私には感じられて、、、
観ていてとってもホンワカとした気持ちになった。。。
ゴヤはなんだかその逆で、、、
「あえて」人の「闇」の部分に、がんばって焦点を当て続けた
人のように感じた。。。
そういうのもありだと思うけど。。。
私はやっぱり、、、
そういうの、ちょっと苦手かもしれません。。。
なんかもう。。。
苦しくなっちゃうの。。。
この美術館は、数年前、ムンクを観に来たとき以来でしたが、、、
あのムンクの時でさえ、ここまで重くはならなかった。。。
でもね。。。
ゴヤのことが嫌いだ、、、というわけでは、決してないのだけど。。。
この頃思うのは、バレエを始めるとなんだかいつも、途中で
何かしらの障害にぶち当たり。。。
このまま続けていていいのかなぁ。。。と、考えさせられて
しまう状況が発生する。。。
今もそんな状態なのですが、ここはもう、あんまり考えないことに
して、成り行き任せでいくことにします。
バレエはそんな感じですが、なぜか歌のほうはスムーズです☆
先日、声楽の先生と、今後のレッスンの方向性について少し
お話しました。
今まで、発声を中心に喉の開き方とか、呼吸についてとか、
身体の使い方とか、そういったことをやってきたけど、
今後もそういうことを続けたいですか?
・・・ってね。。。
そんなことを聞かれました。。。
私は、バレエで基礎の大事さを重々味わったし、、、
そういった地味な基礎の積み重ねがなければ、絶対に上手には
なれないと思っているので、もちろん、もっと基礎をたっぷり
教えてください!!とお願いしました。。。
でもやはり、人によってはそこまで本格的にやらなくてもいいから
いろんな歌を歌いたい、、、と思う人もいて、そういう人に対して
地味な基礎レッスンばかりを続けてしまうと、つまらなくなって
やめてしまうことが多いのも事実なのですよね。。。
そのあたり、、、
どの世界でも、大人の習い事を受け持つ先生達には共通の悩み?
になるのだなぁ。。。って思いました。
ジャズダンスの先生をやっているママ友も、そういう点でいろいろ
葛藤があったことを、以前話してくれましたし。。。
先生としてはやはり、ちゃんと教えたい。。。というのが、
本心なのだろうと思います。。。
でも、相手がそれを望んでいないのにそれをやってしまうと、
生徒はいなくなってしまう。。。
超有名なお教室とかだったら、「私のやり方について来れない人は
別についてこなくてもいい。」って、強気な態度に出ることも
できるのでしょうけれども、なかなか普通のお教室では。。。ね。。。
それも難しいですものね。
私は、もちろんたくさんの歌を歌いたいけれども、でも、ひとつの歌が
納得出来るように歌えないのに、いろいろ曲だけ知っていても、
それでは意味がない。。。って、考えるほうです。
ひとつの曲を、自分が心から納得いき、気持ちよく歌えるように
ならないうちに、次の曲にはいきたくない人です。
だから、基礎レッスンは地味だけど、頭で考えなくても身体が勝手に
そういう位置に動くようになるまでは、延々と基礎レッスンを
続けていることも、全く苦ではなく、逆に楽しいです。。。
これは、、、
バレエでいろいろと痛い目を見たから。。。(苦笑)
本心でね、そう思うのです。。。
それを話したら、先生もなんだか嬉しそうだった。。。
そうしてそれ以来、先生の指摘は以前にも増していろいろ細かく
なったけど。。。
私もそれが、とっても嬉しいのでした。。。
何かしらの障害にぶち当たり。。。
このまま続けていていいのかなぁ。。。と、考えさせられて
しまう状況が発生する。。。
今もそんな状態なのですが、ここはもう、あんまり考えないことに
して、成り行き任せでいくことにします。
バレエはそんな感じですが、なぜか歌のほうはスムーズです☆
先日、声楽の先生と、今後のレッスンの方向性について少し
お話しました。
今まで、発声を中心に喉の開き方とか、呼吸についてとか、
身体の使い方とか、そういったことをやってきたけど、
今後もそういうことを続けたいですか?
・・・ってね。。。
そんなことを聞かれました。。。
私は、バレエで基礎の大事さを重々味わったし、、、
そういった地味な基礎の積み重ねがなければ、絶対に上手には
なれないと思っているので、もちろん、もっと基礎をたっぷり
教えてください!!とお願いしました。。。
でもやはり、人によってはそこまで本格的にやらなくてもいいから
いろんな歌を歌いたい、、、と思う人もいて、そういう人に対して
地味な基礎レッスンばかりを続けてしまうと、つまらなくなって
やめてしまうことが多いのも事実なのですよね。。。
そのあたり、、、
どの世界でも、大人の習い事を受け持つ先生達には共通の悩み?
になるのだなぁ。。。って思いました。
ジャズダンスの先生をやっているママ友も、そういう点でいろいろ
葛藤があったことを、以前話してくれましたし。。。
先生としてはやはり、ちゃんと教えたい。。。というのが、
本心なのだろうと思います。。。
でも、相手がそれを望んでいないのにそれをやってしまうと、
生徒はいなくなってしまう。。。
超有名なお教室とかだったら、「私のやり方について来れない人は
別についてこなくてもいい。」って、強気な態度に出ることも
できるのでしょうけれども、なかなか普通のお教室では。。。ね。。。
それも難しいですものね。
私は、もちろんたくさんの歌を歌いたいけれども、でも、ひとつの歌が
納得出来るように歌えないのに、いろいろ曲だけ知っていても、
それでは意味がない。。。って、考えるほうです。
ひとつの曲を、自分が心から納得いき、気持ちよく歌えるように
ならないうちに、次の曲にはいきたくない人です。
だから、基礎レッスンは地味だけど、頭で考えなくても身体が勝手に
そういう位置に動くようになるまでは、延々と基礎レッスンを
続けていることも、全く苦ではなく、逆に楽しいです。。。
これは、、、
バレエでいろいろと痛い目を見たから。。。(苦笑)
本心でね、そう思うのです。。。
それを話したら、先生もなんだか嬉しそうだった。。。
そうしてそれ以来、先生の指摘は以前にも増していろいろ細かく
なったけど。。。
私もそれが、とっても嬉しいのでした。。。
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