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個別記事の管理2012-04-07 (Sat)
 
ルドルフ・ヌレエフ 振付・演出「ラ・バヤデール」 [DVD]ルドルフ・ヌレエフ 振付・演出「ラ・バヤデール」 [DVD]
(2012/03/07)
パリ・オペラ座バレエ

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 古代インドを舞台にした悲恋物語『ラ・バヤデール』は、バレエの父
 プティパの傑作バレエです。
 エキゾティシズム、濃厚な人間ドラマ、色とりどりのディベルティスマン、
 そして格調高い古典バレエの様式性、あらゆる要素が詰まった贅沢な
 作品です。

 パリ・オペラ座のヌレエフ版は、そこにヌレエフの美意識が色濃く
 投影された、オペラ座が誇るレパートリーです。

 (コレクション冊子より)



 娘が発表会で、このバヤデールの「影の王国」のシーンをやった時、
 先生は、このオペラ座のDVDを参考にすると良い。。。と言っていた
 そうです。

 私はその頃は、オペラ座にはほとんど興味がなかったので、
 「え~?そうかなぁ??」なんて思っていた記憶があります^^;

 家にはロイヤルのバヤデールがあったので、こちらはずっと観る
 機会を逃していたのですが、今回初めて観ることが出来ました。

 ・・・が、ヌレエフ版というのが、、、
 私にはやっぱり、今ひとつなじめないというか。。。

 例えば、ヌレエフ版の、やはりオペラ座のロミオとジュリエットも
 そうだったのですが。。。

 なぜか、どこか「アク」が強いような感じがしてしまうのでした。


 でも、衣裳はすごく綺麗だったし、舞台背景だとか、そういった
 美術系は、とても素敵だったと思います。


 ただ。。。
 ニキヤもソロルも、そしてガムザッティも。。。
 私は断然、ロイヤルのこちらのほうがおススメ。。。


 
ラ・バヤデール [DVD]ラ・バヤデール [DVD]
(2003/08/27)
英国ロイヤル・バレエ、熊川哲也 他

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 特にここで踊っている熊川哲也さんのブロンズ・アイドル。。。
 これ以上のブロンズ・アイドルは、私は今まで観たことありません。。。


 こちらはマカロワ版ですが、「寺院崩壊」のシーンがあります。

 寺院崩壊のシーンは、元々は作品の中にあったものでしたが、
 長い間、失われてしまっていたシーンでした。
 それを、ナタリア・マカロワが復活させたのです。

 やはり、あのシーンがあった方が、物語的にも納得できます。
 あのシーンがないと、いろんな意味で消化不良になってしまう
 感じがします。


 最近のオペラ座は、とても好きですが。。。
 このDVDの頃のオペラ座は、やはりまだちょっと、ロシアよりは
 見劣りしてしまうような印象を受け。。。

 逆にロイヤルは、今はなんとなくイマイチな感じしますが、、、
 当時は、アンソニー・ダウエルとか、ダーシー・バッセルとかいて。。。
 あの頃はとても良かったのですよねぇ。。。


 これは、今回のオペラ座のブロンズ・アイドル。
 ウィルフリード・ロモリ。。。


 


 様々な方が踊る、ブロンズアイドル集。。。
 熊川さんのも入っていますが、さて、どれでしょう?(笑)


 


 踊っていたのは、、、

 ロマン・アルチューシュキン (00.01)
 アンヘル・コレーラ (00.11)
 イワン・ワシリーエフ (00.14)
 アレッシオ・カルボーネ (00.18)
 熊川哲也 (01.09)


 そして、熊川哲也さんのブロンズアイドルが、こちら。。。


 
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個別記事の管理2012-04-08 (Sun)
 記憶とは本当に儚いもの。。。

 だからこうして「記録」として書いておきたいのだけど、、、

 でも、こういう話があまり好きでない人も、、、多分、いると思う。。。
 そういう時は、この日記はスルーしてくださいませ。。。


 さっきお風呂で起きた、ちょっとした不思議体験の話です。


 『Auld Lang Syne』という曲、ご存知でしょうか?
 これです。。。


 


  歌っているのは、リア・ミッシェル。。。
 そう。。。Leaです(笑)

 この曲は、日本では『蛍の光』と言われていますが、元々は
 スコットランドの民謡なのです。。。


 今日、お風呂に入っていたら、、、
 なんだかベルのような、ハープのような、クリスタルボウルのような、、、
 そんな、とても綺麗な「音」が聞こえてきました。。。

 いろんな音階の音が、次々と聞こえてくるの。。。
 高い音が様々な音を響かせている時、同時にどこかで
 低い音も鳴っていました。。。

 ボーンというか、ブーンというか。。。
 そんな感じで。。。


 ちょっと疲れ気味でうつらうつらしていたので、最初は
 部屋から漏れ聞こえてきているテレビの音か何かなのかと
 思っていたのですが、途中から、それにしては変だ。。。
 どうやらそうではないらしい。。。と、気づき、、、
 
 その音はとてもかすかで。。。
 聞こえるか聞こえないかくらいの音で。。。

 でも、「こういうのを天上の音楽っていうんだなぁ」。。。と、
 つい思ってしまったくらい、美しい音達でした。


 あの、オルフェウスの図書館に絶え間なく響いている音。。。
 たえなる調べ。。。
 

 それでも私は、、、
 もしかして空耳ではないの?とか、、、
 やっぱりどこかで鳴っている音楽が聞こえてきているのでは?
 とか、いろいろ考えてしまったのだけど。。。

 そうしたら、突然聞こえてきたのです。。。

 『蛍の光』の曲の、フレーズが。。。

 一部だけだったけど、ハッキリ。。。


 そこだけは、本当にものすごくハッキリ聞こえました。。。


 あまりにハッキリしていたので、やっぱり部屋で誰かが何か
 聞いているのだろうと思い、お風呂場のドアを開けてみたのだけど、
 外は、シーンとしていました。

 部屋に戻ってきて家族に、誰か「蛍の光」を聞いていたかどうか
 確認してみたのだけど、誰も聞いていなかったのだって。。。


 不思議でした。。。


 それにしても。。。
 綺麗な音でした。。。



 それでね、、、急に思いだしたのです。。。
 ずっと前に読んだ本のこと。。。


 その本の中に「ラーナ」という名前が出てきたので、私はもう焦って、、、
 それで急いで買ってみたのだけど、少し読んでみたら、なんだか
 ところどころにひっかかりを感じる部分があって。。。(苦笑)

 なので、パラパラッと読んだだけで、結局手放してしまった
 本なのですが。。。

 でも、気になる個所がひとつだけあったので、そこだけ以前の
 日記に書いておいたことがありました。


 レムリアの真実


 この本によると、、、
 「蛍の光」はレムリアの地で歌われた最後の歌ということに
 なっていました。。。


 レムリア云々については、私は解りません。。。
 でも。。。

 この『Auld Lang Syne』とか、『スカボロ・フェアー』とか。。。
 ケルト地方に伝わる曲って、妙に胸打たれる曲が多いですね。。。

 こういった曲は、妖精が伝えた。。。なんて伝説もありますけれども、
 なんだか、信じたくなってしまいます。。。。


 ケルティック・ウーマン時代のヘイリーの「スカボロ・フェアー」は。。。
 とてもケルトらしくて、、、もう大好き。。。


 


 今日聞こえてきた音は。。。

 グラスハープの音が、ちょっとそれに近いかもしれません。。。


 
* Category : 夢日記・不思議体験記
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個別記事の管理2012-04-14 (Sat)
 子供の頃、バレエ教室の先生に、こんな本をすすめられました。


 
ピーターとアンナのバレエ教室ピーターとアンナのバレエ教室
(1979/10/07)
ノエル・ストリートフィールド

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 あの頃は、いまひとつ面白さが解らなかったこの本ですが、
 大人になって読み返した時にやっと、バレエの先生がなぜ
 この本を私達に薦めたのか、その意味が解りました。

 この本の中に、『ピーターラビットと仲間たち』のバレエ映画に
 触れているシーンがあり、私はそれでこの映画のことは知って
 いたのですが。。。

 今まで全く、観る機会がありませんでした。

 今回たまたま手に取る機会がありましたので、やっと観てみることが
 出来ました。


 
ピーターラビットと仲間たち [DVD]ピーターラビットと仲間たち [DVD]
(2012/04/13)
フレデリック・アシュトン、アン・ハワード 他

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 もっと子供の頃に観ればよかった~
 しかも、子供達がもっと小さかった頃に
 見せてあげればよかった~

 ・・・と、そう思ってしまいました。


 ビアトリクス・ポターのあの有名な絵本、『ピーター・ラビット』

 1971年に英国のロイヤルバレエ団のダンサー達の踊りで、
 映画化されました。

 その時に振付を担当したのが、あのフレデリック・アシュトンで
 彼も、「ティギーおばさん」役で出演しています。

 バレエも可愛らしかったですが、映画の最初のほうに出てきた
 英国の田舎の風景。。。

 それもものすごく素敵でした。


 このバレエは、1992年にアンソニー・ダウエルによって舞台化も
 されているので、いつかまた、そちらのほうも観てみたいです。


 peter.jpg
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個別記事の管理2012-04-14 (Sat)
 変な夢を見ました。

 弟が蛇を持って追いかけてきて、私は必死に逃げるのですが、
 弟はその蛇を、ふざけて私に投げてくるのです。

 蛇は私の足に当たったのですが、その時の感触が、夢なのに
 妙にリアルで。

 「わぁ。。。蛇って本当に冷たいんだ。」

 ・・・と、夢の中で思っていました。

 ちなみに、私は今まで実際の蛇には触ったことないのですけど^^;


 その話を娘にしたら、、、

 「寝ている時に、足に何か冷たいものが当たったんじゃない?」

 と言われました。

 なんでも、娘が以前「体育祭の練習中に転んで膝をすりむいた」
 という夢を見た時、朝起きたら本当に膝がすりむけていたのだそうで。。。

 なので彼女は、寝ている間どこかにこすった時に、
 それを夢で見たのだと思う。。。と。。。

 そんな話をしてくれました。


 なるほど。。。と、私も一瞬納得しかけたのですけど、、、
 でもちょっと待って?

 どうして夢ではそんな都合よく、タイミングよくストーリーが
 展開出来るのだろう?と、ちょっと不思議になりました。

 だって、現実に「膝をすりむく」ということは、意識にとっては
 「予期せぬ出来事」だったはずなのに、夢の中でそれに合うように
 前後の物語が展開していくことって、一体どういうことなのかなぁ?と。。。

 それを娘に言ったら彼女は、、、

 「あっちとこっちでは時間の流れ方が違うからじゃない?」

 と言っていたので、私はまた、なるほど。。。と、納得しかけたのですけど、、、

 ふと、以前、瞑想中に見た、あるヴィジョンのことを
 思いだしたのです。

 その体験は、普段と少し変わっていたので、以前の日記に
 記録してありました。


 指の内出血


 私は、ネイティヴアメリカンの女性みたいな感じだったのだけど、
 崖から落ちそうになっていて、必死でぶら下がってる。。。

 その必死の私の手を無情にも踏みつける、はげ頭の
 怖い顔をしたおじさん。。。

 結局、手が痛くて崖から落ちたのですが途中で、フワッとね。。。
 地面に落ちてしまう前に、私は宙に浮かび上がった感じがしたの。。。

 だから、落ちて地面に叩きつけられたとか。。。
 そういう感じは全く感じませんでした。。。

 瞑想から戻って少しボーッとしていたら、なんとなく
 手の指に違和感があるんですね。。。
 チクッとする感じなのです。。。

 なので見てみると、なんと指が内出血していました。。。

 あのはげ頭の人に踏んづけられたところだ。。。

 ・・・って、なんだか狐につままれたような
 変な気分になりました。。。



 指には血豆ができ、しばらくその跡が残っていましたが、
 私はその血豆を見るたびに、「う~~~~ん」ってね。。。(笑)
 しばらくの間、ずっと考えてた。。。

 もしかしたら私、瞑想中に自分で自分の指を傷つけたり
 していたの?と考えたこともありましたが、そう思うほうが
 不自然だと。。。

 どこかでは解っていました。


 この、目に見える3次元の肉体というものは、「結果」だと、、、
 私はそんな風に感じています。

 原因となるものはもっと高次元にあって。。。

 その高次元で何かが起これば、それが結果となって、
 この目に見える次元に現れるのだと。。。

 そう思っています。


 高次元。。。

 なんていうと、どこか高いところにあるような印象を受けますが、
 それはもしかすると、私達の内側の、奥深いところにあるもの
 なのかもしれなくて。。。 


 話は戻りますが、、、

 そんなわけで今回の夢も、妙に感触がリアルだったことが
 少し気になり。。。
 また、どうして突然「蛇」が出てきたのか。。。と。。。

 そんなことを考えていましたが、それもなんだか、
 思い当たることがあるような気もしなくもなく。。。


 ちょっと前の記事で「ウロボロス」の画像を載せましたが、、、
 あれを見ながら、思い出していたことがありました。


 ourobor1_20120412004533.jpg


 このウロボロスの輪は、赤と緑で描かれていますが。。。
 赤と緑という色は、補色同士ですよね。。。

 数年前、WMのファーストソースCDを聴きながら、うつらうつらと
 していたら、Chamber2の曲の時に、いつもは全く聴こえない
 音がとても大きく聞こえてきて、、、

 それで「あれ?」と思った時、閉じたまぶたの裏に、、、
 とても鮮明な、あるヴィジョンが映し出されていることに
 気づきました。

 そのヴィジョンは、赤と緑で創られた「太極図」の
 ような形をしたもので、それがクルクルと回っていました。


 あの時見えたヴィジョンが、、、

 このウロボロスの絵と、Chamber11の「サークル」という詩と。。。
 そして、Chamber11のあの絵とに。。。

 私の中でなんとなく、、、
 繋がっていくものがあるような気がして。。。


 ウイングメーカー・chamber11hr-2


 そういう時に観えるヴィジョンの色というものは、、、
 とてもヴィヴィッドで、そしてサイケデリックで。。。

 WMの壁画達の色からは、、、
 そういう世界を、彷彿とさせられたりもするのでした。。。
* Category : 夢日記・不思議体験記
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個別記事の管理2012-04-18 (Wed)
 声楽のレッスンでは今、「コンコーネ」と「イタリア歌曲」、そして
 イタリア語の発音のために「ヴァッカイ」をやっています。

 フランス歌曲やドイツ歌曲などもありますが、初心者はやはり
 イタリア歌曲から入るのがよいと、先生はおっしゃっていました。。。

 私はこの、淡々とした、、、というか、感情で言ったら
 「激情」ではなく、「内に秘めた感情」のイタリア歌曲って、
 とても好きです。


 先日先生は、、、

 「Lyricaさんは進みが早くて、もう、コンコーネとイタリア歌曲を
  一冊終えたくらいの発声は出来ているから、こういうのを飛ばして、
  次に進んでもいいけど、どうします?」

 とおっしゃってくださったのですが、私は、歌は一生かけて
 楽しんでいくつもりなので、進むテンポはゆっくりがよいです。。。と、
 答えました。


 私がある程度進みが早いのは、バレエ、そしておそらくベリーもですが、
 そういったダンスをやっていたことも関係があることが、この頃
 解ってきました。

 歌って。。。
 本当に、「身体」を使うんだな。。。ということが、最近では
 とてもよく解るのですが、その身体の使い方、特に下半身ですが、
 それが、バレエの基礎の立ち方や筋肉の使い方と、少し共通して
 いるように感じています。

 上半身は、バレエみたいにしちゃうと全然歌えなくなっちゃうけど。


 そういう経験があるので、のみ込みが今回早かったのかもしれませんが、
 私はいつもそうなのですが、何事も、「途中まで」は人よりも進むのが
 早いタイプだと。。。自分では感じています

 ウサギタイプなのです。

 でも、壁にぶつかった時はとても弱く、挫折しやすいです。。。


 バレエでそういうことを散々経験したから、いつも地味に努力、
 地味に継続することを心に留めていたのですが、、、

 でも、ダンス、ことバレエに関しては、頭ではそれが解って
 いるのに、どうしても目指してしまうところがずっとあって。。。

 目指して、、、そして、理想と現実のギャップに焦ったり
 苦しんだりしてしまう。。。

 ベリーをやって、そういうことが少しは解消されたと思ったけど、
 バレエを再びやったら、、、やっぱりダメ。。。

 こういうところはもう。。。
 きっと、バレエに関しては死ぬまで変わらなさそう。。。

 だからバレエは大好きだけど、同時に苦しい。。。

 そして最近は、その苦しさに耐えてまで踊る体力と気力が、
 年齢と共に衰えてきてしまった(苦笑)


 でも、歌にはなぜかそういう焦りや苦しさを全く感じないし、
 純粋にただ「楽しい」と感じることができるから。。。

 だからこそ、ここは本当に、、、
 地道にカメさんタイプを貫いていきたいのです。


 多分、、、
 ウサギさんは、ゴールを目指してすごい勢いで、誰よりも早く
 突っ走っていくけど、その勢いで壁に激突すると、すごい衝撃で。。。
 立ち直るのに、かなりエネルギーと時間がかかるのだと思うのです。

 カメさんは多分、周りの景色を楽しみながら、ゴールなんて見もせず、
 一歩一歩大地を踏みしめ、歩いているのだと思う。。。

 だから、そこに壁があっても、その壁を壁と気づかずに、
 普通の道と同じように一歩一歩踏みしめ登っていって。。。

 気づいたら超えちゃってた。。。みたいなね。。。


 そういうイメージが私にはあるのです。


 The_Tortoise_and_the_Hare.jpg
* Category : 歌うこと
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個別記事の管理2012-04-24 (Tue)
 himawari.jpg

 
 数年前、肌の調子が悪くなり、市販の化粧品がほとんど使えない
 くらいひどい状態になってしまったことがありました。

 どんなに肌に優しい。。。と言われているものでも合わなくなり、
 あの時は本当に、切羽詰まる思いでした。

 
 それがキッカケで、ハーブやアロマテラピーの勉強をすることになり、
 インストラクターの資格まで取り。。。

 せっかくなのだから、先生のお仕事すればいいのに。。。と、
 アロマの先生からもよく言われましたけど、どうも一歩踏み出せず、
 今に至っています。


 なぜ一歩踏み出せないのかというと。。。

 例えばアロマインストラクターの資格試験の勉強を教える上で。。。
 私自身が、そのテキストの内容に、いまひとつ納得していないことが多い。。。
 というのが、ひとつの理由です(苦笑)

 試験を受ける時は、仕方ないのでそのまんま答えを書きましたが、
 それを誰かに教えることは。。。

 どうも、どこかで違和感がある。。。というのが、
 正直な気持ちかな。。。


 そこに書かれていることが間違っている。。。というわけでは、
 決してなく、私の物の見方とは、ちょっと違う。。。というだけなのですが。。。


 肌の状態がひどくて泣きそうになっていた時、、、
 あの時も、藁にもすがる思いで私は、「治療の天使」と言われる
 ラファエルに、結構必死で願ったことがあるのです。

 そうしたらその時、声が聞こえてきました。。。


 「ヒマワリのオイルを使いなさい」


 ・・・と。

 私はその時も、それを素直に信じられなくて、、、
 結局実行しなかったのですが、それからしばらくたった頃、
 気になって調べてみたら、ヒマワリオイルは、ネイティブアメリカン達に
 古くから利用されていたオイルだと知り、、、

 しかも、ヒマワリオイルは、柔軟や保湿効果が高いし、
 敏感肌にも良いのだと分かり、とても複雑な気持ちになりました。


 瞑想したりとか、必死に願ったりすると「それ」は時に、
 「声」とか「ヴィジョン」として聞こえたり見えたりすることが
 あるのかもしれませんが、、、

 でもね、、、
 私達は本当はいつでも、どこででも、実は「それ」を目にしているのです。

 ちょっとだけ注意深くなってみれば、もう、、、
 あちこちメッセージだらけなのだけど、普段はボーッとしていて、
 それを見逃しているだけなの。。。


 そういったことを気づかされるような数々の体験により、
 思いました。。。


 ちょっとしっかり周りを見て、そこからメッセージを
 受け取ったほうが、確実だ。。。と。。。


 本にある知識はやっぱり、、、
 私にとっては、「確認」のためにあるもので、そこから情報を
 得るためのものではないようです。。。


 私の場合は。。。だけど。。。
 知識を先に詰め込んでしまうと、直観が鈍ってしまうの。。。



 息子が小さかった頃は、彼も私に似てしまったのか肌が弱くて。。。
 ある年の冬、手がひどいアトピーになってしまったことがあり。。。

 皮膚科に行ってお薬をもらっても良くならず。。。
 ちょうどその頃、私はハーブを勉強していたので、ハーブとか
 ホメオパシーのような自然療法を試してみたけれども、
 それもダメで、もう何か月も改善しないままでいたのですが。。。

 その時、息子が言ったのです。

 「もう何もつけないで。
  もう何もしないで。
  そうすれば治るから。」

 ・・・と。


 一般的には、アトピーは乾燥させると悪化すると言われていますよね。。。
 しかも、季節は冬。。。

 そんな時に、保湿もしないで放置なんてとんでもない。。。と。。。

 普通だったら思ってしまうところなのだけど、私はその時、、、
 息子の直観にかけてみようと思ったの。。。


 そうしたらね。。。
 あっという間に、うそみたいに治ってしまったのですよ。。。


 こんなお話を聞いたことがあります。。。

 まだ4,5歳くらいの小さい男の子が重い脳腫瘍になって、、、
 病院の先生や親が止めるのも聞かずに、その子はずっと
 塩をなめつづけていて、、、

 いくら言っても聞かないので、周りの人は諦めてそのままに
 させておいたら、いつの間にか男の子の脳腫瘍は消えていた。。。と。。。


 私はなんだか、そういうの、、、信じてしまいます。。。


 こういうのって。。。
 ボディ・インテリジェンスのなせる業なのでしょうか。。。?


 先日話の流れで、「ヒマワリオイルのメッセージ」の
 体験談を、子供達に初めて話してみたのです。。。

 「でもママは、素直に言うこと聞けなかったんだ」と言ったら、
 息子に言われました。。。


 「そういう時は、そういう声に従った方が早いんだよ。」


 ・・・と。。。



 今、頭の中にこの曲がふと浮かんできました。。。


 


 この動画の説明のところに書かれていること。。。
 素敵でした。。。


 Forests, lakes, and rivers, clouds and winds, stars and flowers,
 stupendous glaciers and crystal snowflakes - every form of animate
 or inanimate existence, leaves its impress upon the soul.
 We are indeed all connected to everyone and everything
 in the universe.


 森、湖、そして河。。。
 雲、風、星や花々。。。
 巨大な氷河、そして雪の結晶。。。

 生物や無生物のすべての形は、
 魂に感動を与える。。。

 私達は確かに、みんな繋がっている。。。
 宇宙のすべての人々、そしてすべてのものに。。。 
* Category : 植物・石
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個別記事の管理2012-04-27 (Fri)
 東京近代美術館に、ポロック展を観に行ってきました。

 JacksonPollock-T.jpg


 生誕100年 ジャクソン・ポロック展


 ジャクソン・ポロックは、20世紀最大にして最高の画家と
 称されているそうで、彼の存在が、アート界の中心をパリから
 ニューヨークへと移すことになったくらい、絵画界では
 重要人物のようです。

 西洋絵画の世界は、印象派達が革命を起こした後、ピカソが登場し、
 ピカソのその「キュビスム」という表現が、あまりに革新的すぎたため、
 そこで行き詰まりを見せていたのだそうです。

 そこからまた新たに革命を起こした人がこの、ポロックという
 人でした。。。

 彼が起こした革命とは、、、

 「絵から一切、『形』をなくすこと」

 だったそうです。


 ポロックの絵は、「アクションペインティング」という技法を
 使って描かれています。。。

 それは、筆をキャンバスから離し、宙に浮かせた状態で絵具を
 まき散らすという、、、そういう技法なのだそうです。

 なのでそこから、「形」というものが消えていってしまうのですね。。。


 こういった技法で描かれたものは、見る人達それぞれの
 想像力をかきたてます。

 そこから受ける印象は、十人十色。。。


 一般的な絵画を観る時、人の視線はその形の部分に集中しがち
 なのだそうです。。。

 けれども、こうして一切の形をなくした絵を観る時、、、
 人はその視点が定まらない。。。

 こういったものを、「オールオーバー」(焦点のない構成)と
 いうそうなのですが、こうした目の動き、、、
 ポロックの絵を観ている時の人々の目の動きは、空や海や木々などの、
 自然を観ている時の目の動きに、よく似ているのだそうです。

 一点を見つめるのではなく、視点が散る。。。という動き。。。


 そのせいなのか。。。
 ポロックの絵を観ていると、なぜか心地よさを感じる。。。と
 いう人も多いようです。

 彼の絵を観ていると、まるで自然の中にいるかのように錯覚し、
 ストレスが大幅に軽減される。。。という実験結果も出ているのだそうです。

 
 けれどもそれだけでなく、彼の絵には実は、、、
 もっと神秘も隠されているです。。。


 私は、ポロックの絵を間近で観て。。。
 ものすごく好きになってしまいました。。。

 これからここに、少しづつ絵を飾っていきたいな。。。と
 思っています。。。


 昨日の展覧会。。。
 観にきている人達は、結構若い人が多かったです。。。

 それに、アーティスト系の人がたくさんいらっしゃいました。。。


 先ほど書いた「神秘」のひとつに「フラクタル」というものが
 あります。。。


 フラクタル


 フラクタル。。。相似形。。。


 ポロックの絵がフラクタルになっていると考える研究者がいて、、、
 彼の絵のどこか一部を切り取り拡大してみると、どこをとっても
 それは、元々の絵と同じような絵になるのだとか。。。

 彼の絵の贋作もいくつかあったようなのですが、それらと
 本物を見分ける方法として、フラクタルであるかそうでないかと
 いうのがあるのですって。


 なぜ、ポロックの描く絵はフラクタル構造になるのでしょうか。。。

 その理由が、この動画で彼が話していることを聞くと、、、
 ちょっぴり解るような気もします。。。

 
* Category : 絵画
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個別記事の管理2012-04-29 (Sun)
pollock3.jpg
 『インディアンレッドの地の壁画』 ジャクソン・ポロック 1950年


 本展に、イランのテヘラン現代美術館から、ポロックの最高傑作が
 出品されている。

 32年前、イラン革命によって“門外”不出となった伝説の作品
 《インディアンレッドの地の壁画》。読売新聞が同館に行った
 インタビューによると、最新の保険評価額は200億円で、
 2006年にポロックの作品が記録した一枚の絵画の史上最高取引額
 1億4000万ドル(当時のレートで約165億円)をはるかに凌駕する。
 同館によれば、所蔵後の本作の海外への貸出は今回が初めてで、
 美術専門家の間でも「ポロックの作品のなかでも最上級の1点であることは
 間違いないだろう」と前評判が高い。

 ~ポロック展サイトより~


 この絵を観ていたら、なんだか視点が変な感じになった。。。

 3Dアートを観ている時みたいな、、、
 サードアイあたりを押されているみたいな、そんな、
 ちょっと変な感覚が起きた。

 近くに寄れば寄るほど、目の焦点が合わなくなるような、、、
 そういう変な感じが強くなるので、一緒にいた人にそう
 言ってみたら、その人も、私の言いたいこと、解ってくれた
 みたいでした。。。


 色のせいなのか、、、
 それとも?

 
 人ってそこに、見ようとする、認識しようとする「対象物」がないと、、、
 脳がどうしていいのか解らなくなって、一瞬混乱してしまうのかも。。。


 こういう状態がずっと続くと、、、
 脳は勝手に、何かのヴィジョンを創りだすのかもしれないですね。。。


 そんな気がしました。。。
* Category : 絵画
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