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個別記事の管理2013-09-02 (Mon)
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 私が2006年にブログを書き始めた動機は、普通の日記を書きたかった。。。
 というよりも、自分の内面の成長日記というか。。。

 そういった「心の旅」を記していこうという思いで始めましたので、
 ブログを通して知り合った方たちも、みなさんそれぞれのブログで
 精神的なことを中心に書かれているような方ばかりでした。 


 そんなお友達のひとりが、ある時こっそりと違うブログを作ってて。。。
 それは、その人の日常を赤裸々?(笑)に綴ったブログだったのですが、、、

 私はたまたま、そちらのブログのことも知ってしまい、それで、
 ご本人に言ったのです。


 「〇〇さんの裏ブログ、見つけちゃいましたよ~。」


 ・・・と。

 そうしたらその方は、こんな風に言っていました。


 「Lyricaさんにとっては、あのブログが裏のように感じるかもしれないけど、
  普段の自分はあんな感じなんですよ。
  だから、自分とリアルで接している人から見れば、Lyricaさんが
  表だと思っているほうが、裏だと感じるだろうと思います。」


 ・・・ってね。


 そのあと、その人は自分のどっちが本当の表か裏か。。。
 なんてお話もしていたような気もしなくもないのだけど。。。気のせいかな?

 そのあたりはちょっと、忘れてしまいました。


 でもだとしたら、、、
 私のこのブログも、完全に私の「裏」を綴ったブログになるだろうなぁ。。。
 って思います。

 私も、普段付き合う人と、こんな話は滅多にしないもの。


 普段は楽しく、ガールズトークです(笑)


 そうそう、、、
 ある時、ある人に聞かれたのです。。。


 その人は、リアルでもお友達であり、そしてこのブログのことも
 知っている人でした。。。


 「〇〇さん(本名)とLyricaさんって、どっちが自分にとって
  しっくりくるの?」


 ・・・と、そう聞かれてあの時私は、、、


 「Lyricaかな。」って、答えてた。。。


 それ以来その人は、リアルであってもずっと、私のことをそう
 呼ぶようになりました。。。


 思い返してみると、、、
 その人だけでなく、私にとっていろいろと意味のあるお付き合いを
 してきた人の多くが、私のことをずっと「Lyrica」と呼んでいたり、
 この名前を知っていたりしました。。。


 このLyricaというのは、私の偽名、、、裏ネームのはずなのだけど、、、
 自分でも、どっちが本名なのだか解らなくなる時が、時々あります。。。



 ダンサーは、、、
 ダンサー・ネームというものを師匠から頂くことがあり。。。

 このことについて、深く考えている人はあまりいないかもしれないけど、、、
 これって実は、、、とても大きなことなんですよね。。。


 例えばインドのOSHOの弟子達もそうなのですが、、、
 彼らは弟子入りする時に、やはり新しい名前をもらうのだそうです。。。


 新しい名前をもらうということは、、、
 それってひとつの「イニシエーション」を済ませた証。。。
 
 ・・・と言えますよね。


 それは、、、
 ある地点を通過して、それまでの自分から新しい自分に
 生まれ変わる。。。ということ。


 なぜなら名前というものは、自分を定義するものであるから。。。

 言葉を変えれば、自分をそこに「縛る」もの。


 だからよく、「名は体を表す」。。。って言われる。。。


 果たして、、、
 その名前をつけたから、それにふさわしい自分になっていくのか?

 それとも、、、
 その名前をいただく前から、、、もう、そういう名前となる資質を
 兼ねそなえた自分だったのか?


 私が「リリカ」と名乗るようになったのは、もう10年以上も前。。。
 
 ・・・ということは、、、
 私は本名と共に、この「Lyrica」というものを、、、
 もう10年以上も生きてきたのかぁ。。。と。。。


 いろいろと偶然が重なって、直感と流れでつけた名前ではあったけれども、
 ネット用のHNとしてつけたはずだった名前が、自分にとってこんなに
 意味のあるものになるなんて、、、

 当時は思いもしなかったなぁ。。。


 
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個別記事の管理2013-09-05 (Thu)
 久しぶりにディズニーランドとディズニーシーに行ってきました。


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 シーに行ったのは、もう10年ぶりくらい。


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 シーは園内でお酒も飲めるし、どちらかというと大人向け。。。と
 言われているけれども、、、

 ランドがファンタジーの世界だったら、シーは現実の世界。。。

 そんなイメージが私にはあって、、、
 今までは、ディズニーに行こうか。。。というと、ついランドのほうを
 選んでしまうことが多かったです。


 今回、ディズニーシーに久しぶりに行ったら、『タワー・オブ・テラー』という
 アトラクションが出来ていて。。。
 こういうのなのですが。。。


 


 もう若くもないのだし、乗って万が一具合が悪くなったらマズイしなぁ。。。と
 思いつつも、好奇心に負けて、乗ってしまいました。。。


 感想はというと、、、
 全然怖くなかったです。。。



 小学生の時、従妹の女の子に誘われて二回転するジェットコースターに
 乗りました。

 そういうのに乗るのはその時が初めてだったので、順番を待っている時は
 ものすごいドキドキだったのですが、いざ乗ってみたら、、、
 
 「なんだ、全然怖くない。」

 ・・・と。。。


 それ以来、絶叫マシン系は全く大丈夫になってしまいました。

 怖いどころか、、、楽しくて(笑)


 ある時、私と同じくらい絶叫マシン系が大丈夫なお友達と、豊島園の
 「フライング・パイレーツ」というアトラクションに乗ったことがあるのですが、
 彼女はそこで、ギブアップしていました。

 一緒に行った男の子たちの多くも、結構、顔面蒼白になっていたけれども、
 私は、大丈夫でした。

 逆にあのくらい怖くないと物足りないよなぁ。。。と、思っていたくらいでした。


 「フライング・パイレーツ」体験で、ああいうものは、回転とかカーブよりも、
 落ちるのが一番怖いんだよね。。。と解った私は、、、
 ひたすら落ちていく「フリーフォール」だけは挑戦する気になれなくて、
 それがどんな感覚になるものなのか、、、今までずっと、知らずに来ていました。


 富士急ハイランドのは怖い。。。とよく聞きますが、私は未体験。
 
 ですので、そういうのすべて乗ったわけではないから解らないけど、、、
 私が今まで体験した中で一番怖かった(楽しかった)のは、やっぱり
 豊島園の「フライング・パイレーツ」。。。

 今のところ、これがダントツ一位かな。


 ディズニーのそういうのは、ランドの「スプラッシュ・マウンテン」や
 シーの「センター・オブ・ジ・アース」も含め、、、
 私にとっては、怖い。。。には全く達しなくて、むしろ楽しい。。。

 だからこの、「タワー・オブ・テラー」はもしかすると、としまえんの
 「フライング・パイレーツ」を超えて、怖いって感じられるかも?と
 期待したのですが、、、そうでもありませんでした。


 落ちる瞬間、フワッと足が浮いて、、、
 あの、胃が持ちあがる感じが起こるのだけれども、それはほんの一瞬で、、、
 あとは、「あれ?落ちてるの?」というくらい、何事も起こってない感じなのです。

 ただ、椅子に座っている感覚。。。

 一緒にいた娘は、その時スカートが舞いあがっていた。。。と言っていたので、
 確実に落ちていたはずなのですが、私にはそれは、止まっているようにしか
 感じられなかったの。。。

 本当に動いてるの?これ?、、、と、周りをキョロキョロ見まわしてしまった(苦笑)


 重力がある状態から、無重力へと切り替わる、あの一瞬。。。

 そこだけがちょっと、ヒヤッとなるのだなぁ。。。って思ったのでした。


 順番待ちの列に並んでいた時、、、
 たくさんの人がそこに並んでいたし、ファスト・パスが発券されるほど
 人気のあるアトラクションというものは、その「タワー・オブ・テラー」
 だけでなく、そういう絶叫系がとても多くて。。。

 私も含め、多くの人がそういう「スリル」を求めるのってどうしてなんだろうなぁ?
 なんて、ぼんやり考えていたりしたのですが。。。


 もしかして、、、
 重力から解放された状態というものをどこかで覚えていて、、、
 無意識にそれを求めていたりするのかしら?


 なんてね。。。

 そんなことを、ふと思ったりもしました。


 その一瞬の恐怖を乗り越えたら、あとは快感に変わるしね。



 今回のディズニーリゾートホリデーは、、、
 実は娘からのプレゼントでした。。。

 初ボーナスで、連れていってくれたのです。。。
 なんと、ディズニーのホテルにまで泊まらせてくれたの。。。

 娘が大好きなアリスのお部屋。。。


 2013-9-3ディズニーランドホテルアリスルーム


 我が家のほうではかなり激しい雷雨などもあったみたいで、
 お留守番していた息子が心配してメールをくれたりしたのだけど、
 お陰様で、ディズニーではずっと快晴で。。。

 しかも、とても空いていたので、いろんなことがスムーズでした。


 なんだか、、、
 まるで何かに守られているみたいな気がしてきて。。。

 「神様、ありがとう!」と、つい、何度も叫んでしまった私(笑)


 そして、、、
 私は良い子供達に恵まれました。。。本当に。。。


 夢の一時をプレゼントしてくれた娘には、感謝してもしきれないくらいで。。。
 胸がじんわりと温かいです。。。


 これからもずっと、、、
 子供達のこと、、、何よりも大切にしていきたいと思います。。。


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個別記事の管理2013-09-05 (Thu)
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 フェイスブックの中に、ルーミーのフェイスブックがあるようで、
 私はそれをフォローはしていないのだけれども、お友達の多くが
 そのページに「いいね」をしているみたいで、毎日、いろんな
 お友達がルーミーの言葉をシェアしていてね。。。

 ルーミーって、人気があるのねぇ。。。なんて思いながら見ています。


 ルーミーというのは、スーフィーの詩人です。


 ジャラール・ウッディーン・ルーミー


 スーフィーというのは、イスラム教の密教のこと。

 ちなみにカバラというのはユダヤ教の密教ですが、スーフィーもカバラも、
 どことなく似たような「匂い」が漂ってきていて。。。

 私はその、密教独特の匂いというもの、とても好きです。。。

 ちょっと、、、
 普段の意識から外れた部分が入ってきたりもするので、、、
 エゴにとっては、「怖いなぁ」と感じることもあるかもしれないけどね。


 そして日本では、スーフィーに比べると、カバラのそういった部分は
 まだまだ伝わっていないような気がしていたりもします。


 私は、個人的にはカバラとスーフィーって、そっくり。
 なんて思っていたりしますが。


 仏教も、、、
 私は日本で発展した、日本的仏教にはあまり惹かれないのですが、
 チベット仏教は大好きです。

 密教の匂いが強いからだったりして?(笑)

 それだけではないけど、チベットの人達の考え方が好きなんですね。。。
 きっと。。。


 宗教には顕教と密教があるけれども、、、
 顕教だけだとどうしても、「道徳的」な部分が強くなりすぎて、
 清く正しくなりすぎてしまって、私はそういうのが少し苦手です。

 制限がたくさん出来てきちゃうから。

 けれども逆に密教だけだと、今度ははじけすぎてしまって、
 地に足がつかなくなってしまったりもしそうで。

 スーフィーも、カバラも、チベット仏教も。。。
 その辺のバランスが取れているから好きだったのかもしれないな。


 ・・・と言っても、最近はすっかり、、、
 そういうところから離れてしまったけどね。。。


 ルーミーの詩ももちろん素敵ですが、スーフィーの雰囲気を味わいたかったら、
 こちらの本達などもお薦めです。


 
スーフィーの物語―ダルヴィーシュの伝承 (mind books)スーフィーの物語―ダルヴィーシュの伝承 (mind books)
(1996/07)
イドリース シャー

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ラスト・バリア―スーフィーの教えラスト・バリア―スーフィーの教え
(1997/09)
ルシャッド・T. フィールド

商品詳細を見る



 この二冊、多分前も載せたね。。。

 最近、めっきり本離れしているから、ネタがないのです(笑)


 私がメインで使っている化粧品のメーカーは、アメリカの
 「Alima Pure」というメーカーでね。。。

 今はいい時代になって、ナチュラルコスメというものがたくさん
 出回るようになりましたが、その中でも私は特に、こちらのメーカーに
 なんだかものすごく惹かれ、、、
 すごいお気に入りのところなのですが。

 ちなみに日本では、コスメキッチンで取り扱っているけれども、、、
 まとめて買うのなら、海外のサイトから直接購入するほうがお得です。

 いつも、サンプルをいろいろくれたりするの☆

 ・・・と、メーカーの宣伝をしたかったわけではなくて^^;


 以前、アメリカの「Alima Pure」からメールが来た時に、その名前の
 由来について書かれていました。

 「Alima」というのは、スーフィーの言葉、「Al Alim」から来ているのだ
 そうです。

 それがどんなことを意味しているのかというと、要約すれば、
 
 「どんなに小さなことにでも、そこには神の智慧が含まれている。。。」

 という意味だそうです。


 スーフィーのこの考えに共感して、自身の創る化粧品のコンセプトとも
 ぴったり合うと感じて、それを名前の中に取り入れたのですって。


 これを聞いて、なんだか妙に嬉しくなって、、、

 そして、、、ここのだったら安心ね。。。って。。。
 直感が確信に変わった感じがしたのでした。


 最後に、「Alima Pure」の創設者のケイトさんの言葉を。。。


 True beauty comes from expressing love, wisdom
 and spirit without constraint. It's infectious.

 真の美しさというものは、愛と智恵、そして制約のないスピリットを
 表現することからやってくるの。それは、伝染していくものよ。




 ドルマンの物語の中で、、、
 これとちょっと似たようなことを、ジェームズも書いていたな。。。


 
* Category : 神話・宗教・哲学
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個別記事の管理2013-09-07 (Sat)
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 ディズニーランド内にハイビスカスが咲いていて、、、
 そのあまりの美しさに、しばらく見とれてしまいました。


 ディズニーランドやディズニーシーに来ていた人達って、、、
 みんなとっても楽しそうでした。


 やっぱり、笑顔って大事だね。。。

 見ているだけで、幸せな気持ちになりました。


 笑う門には福来る。。。って本当だと思います。 


 昨日、ベリーの先生のアシスタントの女の子が、手を滑らせて
 抱えていたCDの山をあたりにばらまいてしまってね、
 私は「あら大変。」って、CDを拾ってその子に渡そうとしたのだけど。。。

 ばらまいた当の本人、思いっきり笑ってて(笑)


 その子のその、可愛らしい笑い声で、場の空気が和む和む。


 なんだかもう。。。

 「これよねぇ。。。」って、しみじみ思いました。


 ディズニーランドのホテルに泊まった時、、、
 変に思われるかもしれないけど、私はちょっと、そこの部屋の
 エネルギーを感じてみたのです。

 霊感が妙に強かった頃は、旅館とか行くと嫌な感じがしたりして、
 そういう時はお化けに遭遇したりもしたので^^;

 部屋に入ってそういうのをチェックしてしまうのは、これはもう、
 癖というかなんというか(苦笑)


 でもね、、、
 さすがに、ディズニーランドホテルでは、そんな気配はみじんも
 感じませんでした。


 やっぱり、、、
 ああいう幸せな空気漂うところには、そんな変なものは
 入ってこれないのだろうね。。。と、娘と話していました。


 そしてね。。。

 これからはもう、、、そうやってエネルギーを感じたりすることとか、
 そういうのも、もうやめようかな。なんて思っていたりします。

 
 これからはもう、余計なことは考えないでひたすら楽しく、、、
 そして、いつも笑っていよう。。。

 ・・・みたいなね。


 今はそんな心境だったりします。


 ディズニーランドにいたカルガモ達は、ものすごく近くに寄っても
 ちっとも逃げませんでした。

 カルガモだけでなく、スズメ達も。


 人間のこと、全く怖がっていないんですね。


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個別記事の管理2013-09-09 (Mon)
 今朝、フェイスブックでこんなのが紹介されていました。


 


 面白いですねぇ。

 音を目で見るって感じ?


 ショパンって、演奏会などでは即興で曲を弾いたりしていたそうです。

 また、その即興で弾いた曲をあとから譜面に起こしていたのだと聞き、
 すごいびっくりしてしまいました。

 即興って、イタコ状態にならないと出来ないと思うのに、、、
 それをあとになってもちゃんと覚えているなんて、すごいなぁ。。。って
 思ったのです。


 モーツァルトの譜面には、書き直したあとがない。。。と聞いたことも
 ありますが、そのすごさとショパンのすごさは、なんとなく違うような
 感じもしますね。


 二人とも天才だけど、モーツァルトはメーソンにもいたことがあるようだし、
 どことなく、かすかに、左脳的な匂いを感じたりもするのです。

 画家のダリほどではないけれども、これは、緻密に計算されてる?
 みたいな匂いが。


 モーツァルトのオペラのアリアを何曲か練習していますが、、、
 もう、すご~~~く難しい(涙)

 今の私には、まだまだうまくは歌えない。。。って感じなのですが、
 先生曰く、モーツァルトの曲には基礎的な技巧がすべて含まれているから、
 ここをマスターしておけば、次に進む時に楽なのだとか。。。

 人間が考え出すことのできるメロディーは、モーツァルト時代に
 出尽くしている。。。と聞いたこともありますし。

 モーツァルトって。。。

 とんでもない人ですね(笑)


 それだけすごい、モーツァルトなのですが、、、
 個人的な好みでいうと、私は実は彼の音楽はあまり好きではなくて。。。

 あんまり胸を打たれないのです。

 
 それに比べて右脳的で繊細なショパンの音楽には、時に泣きそうになるくらい
 入り込めたりもします。

 ショパンは大好き。


 若い頃からショパンは好きでしたが、でも、昔はその中でも、
 どちらかというとオーケストラ化された曲が好きでした。

 バレエの、「レ・シルフィード」でショパンを意識しはじめた
 せいなのかもしれませんが。


 彼のピアノ曲が、本当に胸にしみるようになったのは、、、
 もしかするとここ数年かもしれません。


 ショパン自身は、オーケストラの曲を書くのは苦手だったそうですね。

 今ならそれも、解るような気がします。。。


 
 娘は私と違って、若いうちから、ショパンのピアノ曲が大好き。。。

 でも、娘がショパンを好きになったキッカケは、ゲームでした(笑)


 私からしてみると、娘はこんな若いうちから、シンプルで繊細なピアノが
 響いてしまうんだ。。。と思ったりもするのですが、娘曰く、私はいろいろと
 好みが派手なんだそうです。

 そうなの?!そんなことないよ。。。と、自分では自分のことは
 地味なほうだと思っているのですが(笑)

 やっぱり人って、自分を基準に物を見てしまうのですねぇ。。。

 でも。。。
 当時に比べたらすっかり落ち着いてしまった今の私と、話のツボが
 妙にピッタリあってしまう娘に、、、時々、、、

 若いうちから、こんなに落ち着いてしまっていいのかしら?。。。

 なんて思ってしまうこともあるのですが(笑)


 これも時代なのかなぁ。。。

 なんてね。。。


 バブル時代を経験した人達って、、、
 なんとなくどこか、物質欲の強い、肉食系なところがあるような気もして、、、
 色で言ったら、原色。。。ヴィヴィット。。。みたいな。

 私なんてあの時代の真っただ中、、、銀座でOLやっていたからね(笑)
 未だに、抜けきれないところってあるのかもしれません。


 今の時代はなんとなく、、、
 もっと淡く優しい色。。。

 パステルではないのだけど、どこかくすみの入った渋い色。。。
 という感じがします。

 ショパン色。。。みたいな。


 肉食系時代の人から見れば、今の時代の若者は、弱くなった。。。と
 映るのでしょうけれども、でも裏を返せばそれは、繊細で優しくなった。。。と。。。

 なんでも、物は考えよう次第で、ポジティブにもネガティブにも
 変化する。。。

 そして、どうせだったら、ポジティブに捉えていたほうが、
 自分も幸せ。。。周りも幸せ。。。


 また昔は、親よりも友達に悩み事を相談することが多かったけど、
 今は、親と子の関係が親友みたいになってきているお家も多いみたいですね。


 時代と共に、価値観などはどんどん変わっていくのですね。。。


 ・・・と、話がそれましたが、、、

 娘がショパン好きになるキッカケとなったゲームの中のエンディングに、
 ソプラノ歌手が歌っている曲があって、次の声楽の発表会で
 それを歌ってほしい、、、と、彼女にリクエストされたのです。

 でも、楽譜がどこにもなくて、、、
 こうなったら、作曲者の方に直談判してみる??なんて話していたりも
 したのですけれども(笑)

 それを先生に言ってみたら、先生は頑張ってくださって、、、
 耳コピで、それを譜面におこしてくれたようです。

 
 すごい。。。


 今の声楽の先生って、、、
 生徒がどこかほかでやる発表会とかも、欠かさず観に行ってくれるようですし、
 こうやって、一生懸命楽譜を作ってくれたりとかして。

 とっても素敵。。。って思います。


 
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個別記事の管理2013-09-11 (Wed)
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 昨日声楽の先生が、例の『鏡天花』、早速ピアノで弾いてくださったのですが、、、
 すごい素敵でした。

 やっぱり、生演奏は違いますね。。。音の響きが全く違います。


 CDでは、肝心な周波数がカットされてしまっている。。。なんて話を
 以前聞いたことがありますが、MP3だったら尚更なのでしょうね。。。

 CDなどの「物」ではなく、MP3という「データ」世代の子供達は、
 そんな細かいことは気にせずに音楽を楽しんでいたりしますが、、、

 楽器や歌の生演奏、、、そういった生の音に触れる機会というものを、
 彼らにもいつか作ってあげたいな。。。って思います。

 娘は歌を習っているので、そういう機会に触れるチャンスはまぁ、
 時々はあるのですが、息子!

 彼も今は「動物意識」の時期に突入しているので、
 親の言うことなんて、なかなか聞いてくれなかったりしますが(笑)

 いつかね。


 声楽の先生は、先日のベリーの発表会に偶然いらしてくださったのですが、
 昨日は、そんな話で盛り上がり、レッスンもそこそこになってしまいました。

 たまにはいいよね(笑)

 でも先生曰く、声楽をやっていてベリーダンスもやっているなんて人は
 滅多にいませんよ。。。とのことでした。

 世界が違いすぎるから。


 と、そんなことをいいつつも、先生も「私もベリーダンスやってみたい~」なんて
 おっしゃってて。

 そこから私たちの話は、世界旅行の話へと発展していきました。。。


 あとから解ったのですが、そんな先生もやっぱり射手座でした(笑)


 占星術はもう卒業。。。とは思っていても、先生が射手座だと解って、
 すごく納得してしまいましたよ。


 そんな先生のもとに通う生徒さんには、声楽とベリーダンスという
 全く違う世界のものを楽しんでいる奇特な方がもう一人いらっしゃいますが(笑)
 その方は、偶然私と同じベリー教室の方でしたし。 


 面白いよね。


 ベリーダンスと言えば、もうすぐハフラがあります。。。

 ハフラというのは、アラビア語で「Family Party」という意味で、
 本格的なショーというよりは、仲間内で集まって、楽しく踊りましょう。
 みたいな会のこと。

 お誘いを受けて私も踊ることになったのですが、その時は私の大好きなあの
 『Awel Maawl』を踊ることにしました。


 衣装は、ジプシー風にチョリと25ヤードスカートで。
 お花をいっぱいつけて、かっこよく元気よく踊ろうと思っています。


 ベリーダンス歴もそれなりに長いのですが、実は私はオリエンタルの衣装は
 一着も持っていなくてね。

 今まであまり、興味がなくて、着るのを避けてきていたのです。


 でも、11月のイベントではそれが必要なようで、いよいよ用意することに
 なりました。

 いよいよ、オリエンタル衣装デビューです(笑)

 聞くところによると、オリエンタル衣装は一度着ると癖になるらしく、、、
 私もこれから先が、ちょっとコワいです。


 初めてのオリエンタル衣装購入。。。
 さて、どんな色にしようかと思い、何人かの人に聞いてみました。

 私には、どんな色が似あうのかと。。。


 そうしたら、、、
 聞いた人全員から、同じ答えが返ってきました。。。


 紫。。。ですって。


 面白いのは、娘だけが違う色を答えたことです。。。
 彼女は、オレンジって言ってました。


 みなさんの意見を参考にして、衣装を探していたのに、
 結局、実際に気に入って注文したのは、紫でもオレンジでもない
 色になってしまいましたが、、、

 これもまた、面白いなぁ。。。と思います。

 衣装との出会いも縁だと言いますが、、、
 本当にそう思います。。。

 そして、、、
 この衣装を購入したお店の店主さんとも、、、実は、面白いご縁があってね。

 でもそれは、、、長くなるのでまた今度。


 11月に踊る曲も、ハフラと同じく『Awel Maawl』なのですが、
 その時はオリエンタル衣装で、しかも、エジプシャン系の衣装で踊りますので、
 同じ曲でも、踊り方を少し変えようと思っています。

 こちらはエレガントに、女性らしく。。。


 このイケメンのお兄さんは、エジプトのほうではかなりの売れっ子で、
 いろんな人のプロデュースなどもしていると、、、

 もうかなり何年も前のことですが、そう聞きました。


 
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個別記事の管理2013-09-12 (Thu)
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 昨日のベリーのレッスンの時、先生が、「暑くないですか?寒くないですか?」と
 部屋の温度のことを気にしてくださったのだけれども、その時、生徒はみんな
 ニコニコして「大丈夫ですよ^^」と言っていました。

 これは、日本ではよく見る光景。

 あまりに極端に寒かったり暑かったりするのでなければ、多分みんな、
 自分が多少寒くても暑くても、周りにあわせましょ。みたいな、
 そんな気持ちでいるのだと思います。おそらく、ごく自然に。。。

 そして、もし耐えられなくて「寒いです。」っていう時も、、、
 なぜかどこか申し訳なさそうに、「すみません、ちょっと寒いかな。」
 みたいな言い方しますよね。


 そんな私たちの姿を見て先生は、「みなさん、優しいから。」と言っていました。

 彼女は、海外でベリーのレッスンを受けた時に、そこにいる人たちが、
 「暑い」だとか「寒い」だとかでケンカになる姿を見て、驚いたことがあるって、、、
 そんな話をされていましたから、余計、そう感じるようでした。


 確かに、、、
 日本人にはそんな光景はびっくりですし、何も言わないでまわりに合わせることが
 美徳のように感じるところってありますよね。

 それが日本人気質です。


 でも、「一般的」な西洋人の方々にはそれは「美徳」とはあまり映らないようで、、、

 英語の学校に通っていた頃、そこにいたネイティブの先生にとっては、
 日本人のそういうところは、ある意味、美徳どころかマイナスポイントに
 映っていたりもしたようでした。

 「なぜあなたたちは、自分の意見をハッキリ言わないんだ?!
  なんで、黙ってるんだ?!」

 ・・・と、授業を潰して、小一時間お説教されたりしたこともありました。


 先生はもう、「Why?」の連発(笑)
 「なぜ?」と聞いても答えない私たちに、相当イライラしていたみたい。

 私たちが自分の思っていることを何も言わないで黙っていることが、
 先生はイヤでしかたないみたいでした。


 あぁ、もう、いちいちめんどくさいなぁ。。。と、当時の私は思っていました。
 そんなことでもめごとを起こすのは、「めんどくさい」のです。。。

 「これが日本人なのだから、早く慣れてください。」って、、、
 喉元まで出かかりましたけど、さすがに言いませんでした。。。

 やっぱり、、、めんどくさくてね。。。

 あの先生なら、ちゃんと話せば理解しようとしてくれただろうなぁ。。。とは
 思うけど。


 今ならね、先生の気持ちもものすごく解ります。

 夫とケンカして彼が黙ると、私はイライラしましたから。。。

 理解したいから聞いているのに、なぜ答えないで黙るの?ってね(苦笑)
 
 
 だから今は、黙る人の気持ちも、「なんで?」と責める人の気持ちも、、、
 両方経験はしたけれども。。。

 でも、「なぜ?」と問い詰められて黙る人の気持ちというのは、、、
 ただ「めんどくさい」だけではなく、もっと複雑なものもあるようですね。
 (夫や娘談によると)


 そういう、文化による考え方の違いというものは本当にたくさんあって、、、
 その「違い」というものをちゃんと理解しないと、そこで私たちは、
 「判断」してしまうんですね。。。


 いつだったか、ダライ・ラマの講演を聴きに行った時、彼が定刻に
 1時間くらい遅れてきた時は、実は少しびっくりしていました。

 法皇ともあろう人がこんなに遅刻して人を待たせるの???って。

 でもその時、これも日本人ゆえの考え方なのだなぁ。。。と、思ってね。
 また自分の、ジェネティックマインドに支配されている部分を
 発見してしまったのでした。

 こんなに時間に几帳面に正確なのって、日本人の特徴だものね。


 日本に滞在して長い外国人たちは、日本人というものを徐々に理解しはじめて、
 その「Why?」が少しづつなくなっていくようです。

 そして、ずっと「Why?」が消えない人は、そのうち、国に帰っていく。。。

 逆に、日本人というものを理解し始めると、もう、日本が大好きになってしまって、
 離れられなくなってしまう人もいて。。。


 どっちが良い悪いではなく、どっちもありです。。。


 いろんな人がいます。。。本当に。。。


 同じように、日本人の中にも、海外になじんで、ずっと住める人もいれば、
 ホームシックになって、日本に帰ってきてしまう人もいるでしょうし。


 だから、自分自身をよく知ることが大事だし、わざわざ自分に合わない
 大変なところで、修行する必要もないですしね。


 ・・・と言っても、本来自分のいるべき場所、、、というのは、
 魂が知っているのでしょうから、、、

 エゴが透明になって、魂とシンクロするようになれば。。。

 きっと無駄のない、ものすごく楽な人生を送れるようになるのでしょうね。


 文化や考え方の違いというものは、何も国単位ではなく、同じ国の中でさえ、
 地方によって全く違ったりしますし、もっと小さく見てみれば、それは、
 家族単位でもあったりしますよね。。。

 結婚なんてすると、相手の家の考え方や常識が、自分の育った家とは
 全く違っていて、それで夫婦間で衝突が起きたりすることは日常茶飯事。。。

 でも、その衝突の原因というのはたいがいにして、、、

 「あなたのやり方はおかしい。」

 ・・・と、判断してしまうことから始まるのです。


 ふ~ん、そういうものなのかぁ。。。と、あっさり流してしまえれば楽だし、、、
 どうでもいい相手になら、それをするのは簡単。。。

 でも、親密に付き合いたい大好きな人や仲間内になればなるほど、その
 「流す」ということが、逆になかなか難しくなったりもして。。。


 だからやっぱり、、、「理解」。。。

 やっぱり、これなのだよなぁ。。。って思います。


 相手と本当に理解しあえた時、通じ合えた時の合図は、、、
 ハートが開いて、感動で、泣きたくなるような感じがすること。

 そこに、心地よいエネルギーが流れるの。。。

 あの一瞬は、、、本当に幸せです。


 
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個別記事の管理2013-09-13 (Fri)
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 ドルマンの翻訳を、本当に少しづつですがちょこちょこと続けています。

 ここしばらく、いろいろ忙しくてサボっていましたが、そうしていると
 ずっと止まってしまいそうなので、これからは毎日少しづつでもやろうと、
 そう決めたところです。

 ただ、ドルマンの物語は本当に面白いので、一度やりだすと熱中してしまい
 今度は逆に、止まらなくなったりもします。

 でもそうすると、歌とかダンスの練習とか、家事とか、、、
 そういった他のことがおろそかになってしまうので、これはどうしたものかと。。。
 
 その時間配分がいろいろと難しい。

 で、時間を一日一時間くらいと決めてやることにしたのだけれども。。。
 超気まぐれな私のことだから、そういうの、ちゃんと守れるか心配(苦笑)


 神様、、、どうか、ちゃんと続けられますように!


 翻訳も、、、
 一時間ではほとんど先に進みません(涙)

 この前みたいに、ひとつの単語が気になって、遠くにまで旅に出てしまう
 こともよくあるから。。。(苦笑)

 ただ、、、
 続けることに意義がある。。。と思っていますので、お待たせしている方には、
 本当に申し訳ないと思っているのですが、気長にお待ちくださいませね。
 (私信 笑)


 今、ヴォーカルレッスンでは、裏声を使わずに、地声のままで高音を出す
 練習をしていたりします。

 せっかく習うのだから、自分が出来ないことが出来るようになりたいですし、
 いろいろなことが出来るようになった上で、最終的に自分の「スタイル」、、、
 「色」というものを確立していければいいな。。。と。。。

 私はそういう風に思うタイプのようです。


 歌にしても、ダンスにしても。


 でも先日、以前からの声楽の先生がおっしゃっていました。

 クラシックの声楽を習うと、みんなカラオケが下手になるって。

 喉を開いて歌う癖がつくので、どんな歌を歌ってもオペラ調になって
 しまうのですって。


 私は元々、裏声のほうが得意な人でしたから、声楽を始めた時も
 なんとなくすんなり、そこに移行できたのですが、どうしても地声しか
 出ない人も中にはいるらしく、そういったタイプの人は声楽では最初、
 ちょっと苦労するみたいです。

 でもきっと、そういうタイプの人は、ソウルフルな歌い方とか
 得意だったりするのではないのかなぁ?なんて思ったりもします。

 私は逆に、「地声」が苦手なので、今そこを重点的にヴォイトレで
 レッスンしていたりするのですが、それを声楽の先生に言ったら、、、

 「別に出来るようにならなくてもいいんじゃないですか?」

 ・・・っておっしゃっていたりしました。


 うーん、考え方は人それぞれねぇ。。。って思いました。


 確かにね。。。
 せっかく声楽で喉を開いて、喉を使わないで歌うやり方を練習をしているのに、
 なぜヴォイトレで、それと真逆の喉を使うやり方をわざわざ習わないと
 いけないのだろう?と思う気持ちも解りますよね。

 その道の専門家になるのであれば、それをやるのは遠まわりだと思うから。。。


 昔の私だったら、先生にこう言われたらきっと、混乱していただろうと思います。
 自分のやり方って、間違っているのだろうか?って。

 それで素直に先生の言うことを聞いて、ヴォイトレをやめてしまって、
 本当に自分がやりたかったことが解らなくなってしまって、、、
 それでだいぶあとになって、やっぱり私は、ああいうことがやりたかったんだ。。。
 と、気づく。。。
 
 みたいな。

 そんなパターン。


 今はもう、自分自身というものがだいぶ解ってきているので、
 そういうことで迷うことって、ほとんどなくなりました。



 「自分自身を知る」

 ・・・ということが、ここ何年かの私のテーマだったりしたけれども、、、

 そういうのもだいぶ、解ってきたような気がします。やっと。 


 そして自分を知ると。。。

 いろいろと、充実してくるような気がします。


 
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個別記事の管理2013-09-17 (Tue)
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 台風情報が気になり、今日はめずらしく、昼間にテレビをつけたのですが、
 たまたま、TBSの『世界の日本人妻は見た!』という番組をやっていて。
 (再放送みたいでしたけれども)

 タヒチで生活する日本人の妻のことをやっていたので、ついつい
 そのまま観てしまいました。

 タヒチの次は、ドバイで生活する日本人妻。。。
 昔、「わらべ」で活躍していた、倉沢敦美さんの生活の様子を紹介したり
 していましたが。。。


 いろいろとそれなりに、大変なことがそれぞれあるようでした。


 そういうのを見るたびに、、、日本ってやっぱりいいなぁ。。。って
 思ってしまいますね。


 タヒチに行きたいなぁ。。。とは思っていたし、タヒチだけではなく
 行ってみたい国というものは、たくさんあるのだけれども、、、

 きっとそういうところは、観光やリゾートなどで、ちょっとだけ
 味わってみたいだけで、そこで生活するのは、きっと私には
 無理なのだろうなぁ。。。って思います。


 ちょっと前にね、、、
 息子に、こう聞かれたのです。。。


 「空気の悪い都会と、空気は綺麗だけど何にもない田舎と、、、
  住むならどっちがいい?」


 ・・・と。


 少し考えて、「やっぱり、都会かな。」と答えたら、息子も
 「だよねぇ。」って答えていました。

 夫と娘に同じことを聞いてみたら、両方から、私たちと同じ答えが
 返ってきました。


 私が今住んでいるところは、周りに小さな森や小川。。。
 そして、畑や田んぼなどもあって、まだまだ自然には恵まれているところでね。。。

 昔、学生時代、和歌山のほうから出てきてこっちの学校の寮暮らしをしていた
 クラスメートの男の子が、私の家の近くに遊びにきた時、、、

 「何、ここ?うちのほうより田舎じゃん!」

 ・・・って、驚いていたくらいです(笑)

 それだけ、自然豊かなところだったりします。

 
 それでも、、、
 少し歩いて駅まで行けばお店はたくさんあるし、スーパーもコンビニも
 たくさんあるし。。。特に不便なことってありません。

 いちお、スタバもありますし(笑)


 こういうところで生まれ育った私は、、、
 空気がきれいでのんびりとした、文明的なものがほとんどない田舎の、
 のどかな生活に憧れはするけれども、

 でも、実際にそこで生活しようとしたらきっと、、、
 もたないと思っていたりします。

 自然以外何もない生活に、、、きっといつか、耐えられなくなってしまうでしょう。。。


 でもね、、、
 これは、都会が田舎よりも優れているとか、そういうことを言っているのでは
 なくて。。。


 逆の環境でずっと育った人が、いきなり東京に来て生活を始めたら、、、
 体調を崩してしまったりすることもあるかもしれなくて。。。


 何が言いたいかと言ったら。。。

 やっぱり、全ては必然というかね。。。

 みんな、自分がいたいと思っている場所にいたりするのだろうなぁ。。。と。。。

 そんなことを考えたりもしたのでした。


 エゴじゃなくて、魂がいたい場所に。。。


 だからもし、、、
 私の魂が、タヒチにいたいと望んでいたのだとしたら、きっと
 タヒチに生まれていたのだろうし、、、そうでなければ、仕事で急に
 タヒチに行くことになったりとか、タヒチの人と結婚したりとかして、
 エゴが行きたいと思っていなくても、魂は、何が何でもタヒチに
 行かせようとするのだろうなぁ。。。と。


 なんだか。。。

 深い深いところで、「今の自分」というものに十分満足してしまうと。。。

 の~んびりしてしまう。。。


 「他人が羨ましい」


 ・・・という気持ちからは、縁遠くなっていくものですね。。。 
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個別記事の管理2013-09-17 (Tue)
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 チベット体操を始めてから、気づけばもう、数年経ちました。

 ・・・と言っても、毎日きちんと継続しているわけではありませんでした。

 三日坊主とまではいかないけど、数か月坊主で、、、
 途中、少し体調が悪かったりとか忙しかったりとかでお休みしてしまうと、
 次に再開するのがめんどうになってしまい、そうするとしばらく間が
 あいてしまうことが、これまで、何回もありました。

 そうするとまた、3回からやり直しになってしまうので、いつまで経ったも
 最大の21回には到達しません(苦笑)


 それでも、このチベット体操は、本当に効果があるなぁ。。。と、
 個人的には感じています。

 何がどう。。。とか、細かく書くのは難しいのですが、簡単に言うと、
 全体的に、調子がとってもよくなります。

 歌う時など、その違いが顕著に出るような気がしています。

 まじめにチベット体操を続けている時は、声がすごく出やすいの。

 身体に通っている太いパイプ。。。
 歌う時、そのパイプの中を空気が出たり入ったりするイメージが
 私にはあるのですが、そのパイプにつまりがない。。。みたいな
 感じがするのです。

 ひっかかりがない感じ。

 そして、響きもよくなって、よく通る声が出しやすくなる感じ。


 あとこれは、最近気づいたのですが、、、
 疲れにくくなるような感じもします。

 これは、ダンスをしている時に感じました。


 やっぱり、チャクラの回転、気の流れが整うのでしょうか?

 
 チベット体操は私の体質にあっているのか。。。
 このように、効果が解りやすく実感できるので、頑張って続けようという
 気持ちが起きるのですが、ヨガに関しては、、、
 これまで、体験などは何度かしたことありましたが、いま一つその
 効果はよく解りませんでした。


 ・・・が!

 最近、少し身体の変化を感じるようになってきました。

 私がやっているのは、ホットヨガで、そんな本格的なヨガでは
 ないのですけどね。。。

 ・・・というのも、あまり求めてはいなかったので、フィットネス目的の
 軽いヨガのほうが、今の私にはいいや。。。って思ったからなのですが。


 何が違うかというと、これは、チベット体操との相乗効果かもしれませんが、
 身体が軽いのです。

 それから、「匂い」に対して、少し敏感になってきました。

 「匂い」というのは普通の匂いのことではなく、、、
 「エネルギー」が、匂いというもので感じられるようになってきてしまったの。。。


 でもこれはちょっと、苦笑いの効果かなぁ。。。


 いろいろなことが繊細になって、あまりに敏感になりすぎてしまうと、、、
 この俗世間でやっていくには、不便なことも多々あったりするからです。


 以前瞑想にハマって、瞑想ばっかりしていた頃は、そういう風になっていた
 時期もあって。。。

 誰もいないのに、フッとお花の香りが自分の周りに漂ったりして、、、

 「今のは天使?それともマスター?」

 なんてね。。。
 そんな風に思っていたこともありました。

 波動の低いものは匂いが油っぽかったりとか、食べ物によって
 身体がズーンと重くなって、調子が悪くなったりとか。。。

 あとは、エネルギーを触覚?でも感じ取れるようになったりして、
 すごい怒っている人が近くにいたりすると、その人から熱風が吹いて
 くるのが解ったり。

 あとは、オーラが見えまくったりとか。


 そういう、敏感さを楽しんでいた時期もあったけど。。。

 この頃は、そういうのって、この人生を満喫し、謳歌していくために、
 本当に必要あるのかなぁ?なんて、そう思うようになり、
 あまりそういったものを、追求しなくなりました。


 私のヨガの目的って、健康維持とか美肌とかです^^;

 でも本来は、そういうのは「副産物」であって、ヨガの本当の
 目的というのは、違うところにあると思っています。


 その目的とは、覚醒。。。
 目を覚ますことね。。。

 
 ・・・それは解っているのだけど。。。

 私の場合、目的がその「副産物」だから、動機が不純と言ったら
 不純なのですが(苦笑)


 また、このままヨガを続けたら、、、
 食の好みまで変わってきてしまいそうなのだけど。。。

 でも、お肉を受け付けられない身体には、今はちょっとなりたくないな。。。


 なぜなら、、、
 息子や夫が、今はお肉が大好きだから。


 「家族の調和、家族の心の平和」


 ・・・が、私にとっては何よりも大事です。。。



 今日は、大好きだった中川勝彦さんの命日。。。
 そして、ヒルデガルトの命日でもある日ですので、私にとっては
 ちょっと、特別な日だったりします。


 
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個別記事の管理2013-09-21 (Sat)
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 今晩は、ハフラで踊ってきます。

 ハフラは発表会と違い、もっと砕けていて、仲間内で楽しむものだと
 思っていたのだけれども、聞いたところ、踊る人観る人で、総勢
 70名近くになると聞いて、びっくりしています。

 ハフラなのに70人も?!

 ハフラの主催者は、同じダンススクールのお仲間なのですが、、、
 こんなに人が集まったのも、その主催者の人のお人柄なのだろうなぁ。。。
 なんて思うのですよ。

 そんな機会を作ってくれたことに感謝をしつつ、、、
 今晩は、思いきり楽しんできたいと思います。


 ところで、、、

 ダンススクールのスタジオのトイレの壁に、こんな言葉が貼られていてね。。。


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 つい、写真を撮ってきちゃった(笑)

 いつもこれを見て、しみじみしているのですが。
 昨日写真を撮った時に、ふと思い出したことがありました。


 昔、チャクラ発声のワークショップというものに行った時、、、
 当時はまだ、声楽も習っていなかったし、知らない大勢の人達の前で
 ひとりで歌うなんてことに慣れていなかったしで。。。
 すごく緊張してしまって、なかなか声が出なかったことがありました。

 そうしたら先生に、、、

 「あなたはトイレを素手で磨きなさい。」

 ・・・って言われて、その時未熟者だった私は、先生のその言葉に、
 すごくカチンときたことを覚えています(笑)

 こういう場では、素人は普通、緊張するだろ!!って思って、
 その先生の思いやりのなさにカチンときたわけなのです^^;


 これを「私のエゴの言い訳」って、簡単に済ませてしまったら、
 話はそれで終わってしまうので、面白くないですよね(笑)


 私が先生の何に対してカチンときたかというとね。。。

 あなたに私の何が解っているの?
 最初から決めつけないでください。。。

 ・・・と、私にそう思わせたところかな。。。


 ここまでは、この物語の思考感情のレベル。。。


 この先は、もう少し深いところ。ハートのレベル。。。

 その先生が、本当に言いたかったこと。。。
 言わんとしていたことは、実は解っていました。

 いろんなものを抱え、いろんなところが詰まっていると、美しい声が
 出ないから、中を綺麗にするといいよ。ってことが言いたかったわけで、
 そのためには、手っ取り早く、自分の内側が反映されている外側。
 要は、一番汚れている場所であるトイレを綺麗に磨けば、シンクロして
 心も磨ける。。。

 ・・・と、そういうことを言いたいのだろうな。と。
 私は解釈しました。

 ですからその先生も、「良くしてあげたい」という気持ちから、
 そういう言葉を発したのはすごく解りました。。。


 こういう、表現の仕方の違いというのもやっぱり、
 男と女の違いなのでしょうか?

 ちなみにその先生は、男性でしたけど。

 一口に男女の違い、、、というだけではないのでしょうね。。。


 「口は災いのもと」。。。というか、なんというか。

 言う方、受ける方双方の、、、
 その言い方、受け止め方の相性というか。


 良い人、悪い人、出来る人、出来ない人。。。という判断はしない
 ほうなのだけれども、好き嫌いというのは結構、激しいタイプ
 だったりするのかもしれません。。。私って。

 その先生のワークには、それっきり行かないことにしたので(笑)


 エホバの証人の人達が、今、近所をまわっているみたいで、さっき、
 私の家にもやってきました。

 インターホン越しに、

 「人が幸せに暮らしていける方法が、聖書の中に書いてあるということを
  お話したい。」

 ・・・とおっしゃっているのを聞いて、躊躇なくあっさり断ってしまった。

 「うちは結構です。申し訳ありません。」と言ったら、
 「ご丁寧な対応をありがとうございました。」とおっしゃって、
 そのかたは、すぐに帰られていきました。。。


 なんだか。。。
 今日なんてまだ、日差しが強かったりするのに、こんな中、大変だろうなぁ。。。
 なんて思うと同時に、、、
 
 こんなことを言うのは失礼だと思うけれども、ちょっと可哀想な感じが
 してしまいました。。。

 その方たちはきっと、、、
 心から私たちの幸せを願い、そして神様への奉仕だと信じて、
 ああいったことをされているのだろうなぁ。。。なんて思ったら。。。


 そこから解放されたら。。。
 もっともっと、楽になれるのになぁ。。。なんてね。。。


 そんなおせっかい虫がまた少し、、、出てきそうになったのだけどね(苦笑)


 人は人、、、そして自分は自分です。。。

 みんな、その人の選んだ道を歩いていくことが正解なのだから。。。ね。


 そして、他者はみんな、、、
 他者であり、自分自身でもある。。。と。。。


 ・・・と、そんなことを想ってはいても、断る時はかなりキッパリ(苦笑)

 優柔不断や八方美人は、かえって人を惑わせると。。。
 ある時気づいたから。

 だから見た目には、ものすごくドライで冷たい。。。と映ったり、
 「この人にはまだ、聞く耳という器がない。」と、そんな風に思われたり
 することもあるのだろうなぁ。。。

 なんて思いつつ(笑)


 なんだか、話がバラバラになってしまいましたね。。。


 もう少ししたら、支度をしなくちゃ。 
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個別記事の管理2013-09-24 (Tue)
 昨日は、夫と二人で長野県までドライブに行ってきました。

 目的は、守屋山にある「物部守屋神社」で、今回で三度目の
 訪問となりました。


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 実は、物部守屋というのは、夫の家のご先祖さまです。
 ちなみに、私の生まれた家のご先祖は藤原氏系だそうですので、
 何の因果なのか?私は、知らないうちに物部氏系の人と
 結婚していたみたいです。

 ・・・とは言っても、それはそれ。。。ということで、
 今の私たちは今の私たちなのですけれどもね(笑)


 夫も私も、若い頃は、自分の家系なんて全く気にしていませんでした。

 親や親戚から、自分の先祖のことについて聞かされても、
 「へぇ~、そうなんだ。」くらいで、ほとんど真面目に聞いて
 いませんでしたし、それは夫も同じで、彼もそういったことには
 ほとんど関心がなかったみたい。

 でも男の人って、歳をとるとそういうことに興味を持つように
 なる人って多くないですか?

 ある時から彼は、自分のルーツについて、興味を持って
 いろいろと調べたりするようになりました。

 私は今も、そんなに興味ないのだけど^^;


 そんな彼がある時、「諏訪大社に行きたい。」と言いだして、、、
 私たちは子供達も一緒に、家族みんなで、長野にドライブに
 行くことにしたのです。

 その時、カーナビの目的地を諏訪大社にセットして、ナビの案内のままに
 車を走らせていたら連れて行かれたのがこの、物部守屋神社でした。

 「目的地に着きました。案内を終了します。」

 ・・・と、突然、山の中で案内が終わってしまって、こんな山奥のどこに
 諏訪大社があるの?とキョロキョロしていたら、その時目の前にあったのが
 この、守屋神社だったのです。

 神社入り口の鳥居のところにあった、「物部守屋」という字が目に留まり、、、
 え?ご先祖様?ってことになり。。。


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 それで、「え?なんで?なんで?」ってみんなでちょっと混乱したのだけれども、
 これも何かのご縁かと思い、その神社に入ってみることにしたのでした。


 そうしたら、、、
 その時はもう、大変でした。。。

 夫は少ししか感じなかったみたいだけれども、子供達と私は、そこに入ったら
 なんだかグルングルンしてしまって、クラクラして立っていられないくらいでした。

 カリフォルニアのサンタクルーズ山にある、ミステリースポットに入った時の
 感覚を思い出してね。。。
 あそこまですごくはなかったけれども、それと似たような感じがして、、、
 きっと、ここは磁場がおかしいのだろうなぁ。。。なんて思ったのでした。

 息子はそこで、ひどい頭痛が起こってしまって山を出ても気分がずっと悪そうで、、、
 結局その日は、一泊する予定をキャンセルして、家に帰る羽目になりました。

 それが、一度目の時。。。


 そんな奇妙な体験をしたので、家に帰って早速ネットで調べてみたのですが、
 当時は、そこに関するサイトが少なくて、、、
 その時見つけたのが、このサイト。。。


 物部守屋を祀る物部守屋神社


 でもここに、磁場がおかしいとかそんなことは書いていないしね。。。
 うーーーん。。。と頭をかしげながら、何が何だか解らないままだったのですが、
 でも、「物部守屋」が気になるし、あの時の感覚が忘れられなくて。。。

 なのでそれから数年後、私たちはまた、守屋神社に行ってみることにしたのでした。


 その時は、とっても良いお天気だったのですが、私たちの車が守屋山に
 入った途端、雲行きが怪しくなってきて、そして遠くのほうで雷が
 ゴロゴロとなり始めました。。。

 子供達は、一緒にきたものの、神社の中には絶対に入りたくないと言って
 きかないので、夫と私だけで中に入ることにしました。

 神社に入るとすぐに、とても細かい霧雨が降りはじめたのですが、
 傘をさすほどではなかったので、まぁ、大丈夫だよね。。。と、
 私たちはそのまま、奥に進んで行きました。。。


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 以前来た時のような、地場の乱れみたいな変な感覚は、その時は
 感じませんでした。

 でも霧雨でとても薄暗く、そして遠くのほうで時折雷がゴロゴロとなり、、、
 という、もうムード満点の中での、その神社の訪問は、、、すごく怖かった(涙)
 おまけにその時、自分の足元にハクビシンが一匹、亡くなっているのを
 見つけて、すごいびっくりしたりとか。。。

 これって一体、何のメッセージなのかしら。。。とね。。。
 つい、考えてしまいましたよ。。。

 そんな感じで、とっても心細くて、怖かったのだけれども、、、
 でもその怖さって、、、なんというか、、、同時に心地よいのです。。。

 周りは木々に囲まれた大自然だし、神社の隣には小川が流れていて、
 そのせせらぎの音が聞こえてくるしで、、、


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 何か、偉大なものに対する、、、
 何とも言えない、畏敬の念がこみあげてくるのですよ。。。


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 そんな怖さを感じながらも、せっかくここまで来たのだからと、
 一番奥まで入っていき、そして、深く深呼吸してから神社を
 出ることにしたのですが。。。

 私たちが神社の鳥居をくぐり、そこに止めてあった車に戻ると、
 車はびしょびしょで、ずぶぬれ状態なのです。

 中で待っていた子供達に聞くと、私たちが神社に入った途端に、
 ものすごいどしゃ降りになったのだそうです。

 だから、ママ達は大丈夫なのかな?と思っていたらしいのですが、
 神社の中は、霧雨しか降っていなかったし、傘もいらなかったし。。。

 そんなどしゃ降りだったなんて、私たちは全く気づかなかったの。。。

 しかも、、、
 私たちが車を発進させ、神社を出発した直後に、、、
 いきなり雲が晴れて、またとっても良いお天気に戻ったのです。。。

 なんか、不思議。。。と。。。
 その時もまた、思ったのでした。


 そんな感じで、不思議続きだった「物部守屋神社」訪問。。。

 やはり、気になってしまってね。。。
 このお彼岸にまた、夫と二人で行ってきました。。。

 子供達は今回は忙しくて来れなかったし、もし暇だったとしても、
 あそこはもう行きたくない。。。と言っていました(苦笑)


 今回は、最初から最後まで良いお天気で。。。
 神社の中に入っても、特に変なことも起きずに。。。

 ゆっくりのんびりと、その中を散策してくることが出来ました。。。

 でも、、、
 鳥居をくぐった時に、「ただいま」なんて無意識に言っていた自分に
 ちょっと苦笑いでしたけど(笑)

 
 そして、特別に何か起こったりしなくても、あの場所の空気は
 なんとなく、自分に合う感じがして、とても心地よかったです。


 物部守屋神社は、、、
 私たち夫婦にとっては、ちょっと特別な思いがあるところかな。。。


 きっとこれからも、ふと思い立っては行きたくなってしまう、、、
 ということが、何度もあったりするのだろうなぁ。。。という気がします。 


 これは、神社の階段に落ちていた鳥の羽。。。
 お守りにしようと思います。


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個別記事の管理2013-09-25 (Wed)
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 以前、こんなことを聞いたことがありました。

 もしあなたが、女性らしさや女性のセクシーさを表現したかったら
 ベリーダンスは最適です。もしあなたが、怒りの感情を表現したいので
 あれば、フラメンコがお薦めです。。。

 ・・・と。

 なるほどなぁ。。。と思いました。


 フラメンコの源流というものは、ジプシーのダンスで、、、
 それがスペインの地に根づいて発展していったものです。

 ジプシーたちは陽気で情熱的ではあるけれども、自分達の定住の地がなく、
 流浪の民ということで、様々な迫害を受けてきたりもしました。
 
 ですので、これは私の想像ではありますが、、、
 彼らの心の奥深くには、世間に対する怒りや悲しみというものを
 抱えていたのではないのかなぁ。。。なんて思ったりしてね。

 そういったものが、彼らの踊りに知らず知らずのうちににじみ出て
 きているような気がします。

 そういったジプシーダンスから生まれたフラメンコが、怒りの表現には
 適している、、、というのは、とても納得できます。

 あからさまに怒っている、、、というのではなくて、秘めた怒りですね。。。
 陽気さの下に隠された怒り。。。

 それがあの、情熱のもとになっているのかもね。。。

 怒りのエネルギーって、おそらく元素は火ですから。。。
 本当に、熱いのです。。。


 先日のハフラで踊った曲は、どことなくフラメンコを彷彿とさせるような
 ギターの音が入っているし、衣裳は25ヤードスカートという、大きく広がる
 スカートにチョリ、そして髪にはバラの花。。。のような、ジプシー風の
 スタイルで踊りましたので、そういう衣装と音にあうような踊り方を
 しようと考えていました。

 
 練習している時に自分の踊りをチェックしようと、それをビデオに
 撮って観てみたら、、、
 なんだか私は、苦笑いしてしまいました。。。

 私が踊ると、どう頑張っても、どこかフワフワしてしまうのです(苦笑)
 のんびりしているというか。

 自分では一生懸命、フラメンコのように切れよく、きびきび踊っている
 つもりなのに、どこかゆったりとしてしまうんですね。。。

 これは、子供の頃からずっと変わりません。。。

 バレエをやっていた頃からね。。。


 だからダンスって、隠せないなぁ。。。って思います。。。
 その人の、本質みたいなもの。。。

 いくらジプシーやフラメンコのあの、向こうっ気の強そうな
 カッコよさが大好きで、それに憧れてはいても、、、
 きっと私にはそれは、出せないだろうなと思います。

 なぜなら、彼らの抱えているような感情を、、、
 私自身が内側に持っていないからです。。。 


 強さにもいろいろあるけれども、、、
 私の持っている強さは、ジプシーのそれとはちょっと違う気がする。。。


 私がジプシーに惹かれるのは、、、
 自分と同調しているから、、、というよりかは、逆に、自分にはないものを
 彼らが持っているからなのだろうなぁ。。。なんて思ったりしています。


 ジプシーたちは、辛く大変な想いをしたりもして、、、
 それを外に訴えたいという気持ちがとても強いのだろうなぁ。。。
 って、そんな風に私には映っていて、、、

 その訴えたい気持ちが原動力となり、そのおかげで(というのはなんですが)、
 ああいった素晴らしい音楽やダンスを生みだすこともできて。。。

 そしてその「結果」として生まれた芸術は、多くの人々の心に響き、、、
 「何か」を動かしていく。。。

 みたいな。


 まぁ。。。
 趣味でしたら、なんでもありですので(笑)

 ジプシーの音楽が好きだから、、、
 ジプシー風の衣装が着たいから、、、

 みたいな理由で、そういったダンスを踊れるのでそれがいいですね。


 けれども、本物のジプシーには決してなれない。。。私はね。


 私が本物になれるものというのは、、、
 私の内面、本質と、ぴったりシンクロしているものなのでしょうから。



 ダンスや歌のようにそれがハッキリと目に見える世界では、、、
 そういうものは自分よりも他者のほうが、意外とよく見えていたり
 することも多くて。。。


 だから、、、
 サラ・ブライトマンのように、自分のやりたいことのヴィジョンが
 しっかりと見えていて、かつ他者の意見も素直に聞けるような人が、
 大成していったりするのかもしれませんね。

 そういうのもまた、、、
 才能、そして努力の「内」なのかもしれません。。。


 
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個別記事の管理2013-09-26 (Thu)
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 物部守屋神社に行くと、いつも不思議なことが起こっていたので、
 帰ってくるとしばらくは、家族中でその話題で盛り上がっているのですが、
 今回は、そういったことがなかったとはいえ、やはりいろいろと
 話は続いていたりします。

 先日行った時は、初めて行った頃に比べると、随分と「人」の
 匂いが強くなっているような気がしました。

 以前よりもあの神社を訪れる人、増えたのでしょうか?

 社殿の屋根が新しくなっていたりとか、そこにセンサー付きのライトが
 設置されていたりとか。。。
 神社自体がだいぶ、改装されていたし。。。

 千羽鶴がかけてあったり、いろいろとお供え物もあったりしてね。。。

 初めて行った時は、すっかりさびれた、ほとんど人の気配を
 感じない神社でしたので、最近は訪れる人が増えて、
 場の気の流れもだいぶ変わったのかもね。。。

 ・・・なんて、そんな話をしていました。


 日ユ同祖論というものがありますが、、、
 私はなんとなく、それはありなのではないかなぁ。。。なんて
 思っていたりします。

 諏訪大社のお祭りとかは奇妙すぎますし、その諏訪大社のご神体である
 守屋山の、この「モリヤ」という名前自体が、旧約聖書に出てきますしね。。。

 英語では、「Morya」と書くみたいなのですけれども、発音は
 モリヤに近いのかもしれません。


 日ユ同祖論に触れると、書くことが膨大になってしまいますので
 ここでは書きませんが、そういったことに興味を持って、追求している
 方々が今ではたくさんいらして、そういったサイトもいっぱいありますので、
 ご興味のある方は、ちょっと検索すればいろいろ出てくると思います。


 そしてこれもまた、何の因果か私はユダヤ教の密教であるカバラに
 触れる機会があったりしたのですが、私にカバラを教えてくださった
 先生の、そのまた先生はイギリスに住むユダヤ人の方で、その先生が
 日本に来て神社に参拝した時に、そこにあった榊を見て、
 「あれは生命の樹だよ。」とおっしゃったとか。

 私の先生は、ご自分は日本人だから、、、と、神道も学んだそうですが、
 それを学べば学ぶほど、カバラとのハッキリとした共通点が見えてきて、
 もう、感嘆のため息をついてしまったらしいです。

 私は日本人だし、神道も興味はあったのですが、なにせ漢字が多すぎて、
 その読み方がややこしすぎて^^;
 神様の名前ひとつ覚えるのも大変そうなので、手をつけることは
 しなかったのですが、カバラと同じならそれでいいや。。。って(笑)


 でも。。。

 最近では、、、
 これまでの人類が、カバラのような複雑なシステムをマスターしたあとに、
 やっとたどり着くはずだった場所。。。

 「真の愛」

 WM的に言えば、「サヴァリン・インテグラル」の意識で生きること。。。


 そこを最初から強調しているメッセージが、もう、あちこちで
 開かれていたりしますね。。。
 
 それだけ現代人は、こう見えても、昔よりはだいぶ進歩しているってこと
 なのだろうなぁ。。。と思うし、だったらその途中の複雑な迷路は
 もう省いてしまってもいいってことなのかな?なんて思ったりもして。

 よりシンプルに、、、と。


 話は変わりますが、、、
 先日、守屋神社で拾った鳥の羽根。。。

 何の鳥なのだろうといろいろ調べていたら、それは「アオゲラ」という
 キツツキの羽根だったということが解りました。


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  ※画像はこちらから


 神社の森の中でくつろいでいた時、「カッカッカッカッ」という音が
 どこからともなく聴こえてきて、夫が、「木霊か?」なんて
 言っててね(笑)

 あの、もののけ姫に出てくる木霊の音に似ていたから。

 きっと、キツツキか何かがいるんじゃない?って話していたのですが、
 やっぱりあのあたりには、いるのでしょうね。


 神社に入って石段を登り始めた時に、すぐに目についた羽根でしたので
 何か意味がありそうだし、お守りにしたいと思ったのですが、
 一体何の象徴なのかなぁ。。。と思い、『世界シンボル大事典』で
 調べてみました。


 『北米・インディアン』

 北米の平原部に住むインディアンにとって、「キツツキは、嵐や雷などの
 厄災を遠ざける」このことから、キツツキの羽毛が、ある種の儀式に
 使われるようになった。

 ポーニー族にとっては、種族の永続を保証してくれる安全のシンボルである。
 このポーニー族の神話物語で、キツツキは、人類の保護者の地位を、七面鳥と
 競い合う。

 七面鳥は、自分のほうがより繁殖力のあることをあげて、「誰も私以上に
 卵を生むものはいない。」という。これに対抗して、キツツキは、
 自分のほうが安全を保証する点で勝っているという。「自分だけが生命を
 全うさせられる。お前さんよりは、確かに卵の数は少ないかもしれないが、
 しかし、私の巣は、大きなカシワの木のくぼみの中にあって、誰も近づけない。
 小鳥たちは、この巣から巣立っていって、寿命を全うするまできっと
 生き続けるだろう。」キツツキは、慎重かつ注意深い鳥である。

 『東南アジア』

 マレー半島のネグリト系セマン族にとっては、キツツキは、聖なる鳥である。
 人類に火を与えてくれた恵みの英雄でもある。

 『ギリシア・ローマ』

 ギリシア・ローマの伝承によると、キツツキを見たり、その鳴き声を
 聞くことは、狩人にとってはよい前兆である。予言の才で有名な王ピクスの
 変身したものである。

 キツツキは予言の鳥として、崇められた。旅に出ている旅人を導いてくれる。
 レムスとロムルスとが、幼い頃、食べ物を運んでもらったのもキツツキに
 よってである。軍神マルスの聖なる鳥でもあった。

 『象徴』

 こうしたすべての伝承を踏まえていえることは、キツツキが、<安全と保護>の
 シンボルとして現れていることである。

 木に穴をあけることから、「再び生むこと」のシンボルである。

 この恵みの鳥の表すのは、「母の中に再び入ること」である。

 「自由な思想のイメージであり、リビドーの内向から生ずる欲望である」



 ・・・とのことで、あの羽は、お守りにするには最適なような気がしました。


  
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個別記事の管理2013-09-27 (Fri)
 モーツァルトの曲って、本当に難しいと思います。

 今は、並行して何曲かの歌を勉強しているのですが、その中に
 モーツァルトのオペラ、『ドン・ジョヴァンニ』の中でツェルリーナという
 女性が歌うアリア、「Vedrai Carino(薬屋の歌)」があるのです。

 これがなんだか、とっても難しい。。。

 曲も歌詞もとってもシンプルなので、一見簡単そうに思いきや。。。
 何度練習しても、何かが掴めない感じです。

 でもその「何か」が何なのかさえ、、、いまひとつよく解らない。。。


 今年のニューイヤーのイベントの時にも、モーツァルトの曲、、、
 『フィガロの結婚』の中の「伯爵夫人のアリア」を歌いましたが、
 あれもまた、とても難しかったので、モーツァルトって一体?。。。って。。。

 つい、そう思ってしまいます(苦笑)


 『ドン・ジョヴァンニ』のオペラのDVDは家にあるので、観ようと思えば
 いつでも観ることが出来るのですが、、、
 オペラって、一大発起しないと観れないのです(苦笑)

 オペラのアリアを歌うことは好きでも、オペラ自体には、
 どうもそこまで、興味がないようなのです、今のところ。。。

 まだそれを面白いと思えるところまで到達していないのでしょうね、きっと。。。


 以前も、その伯爵夫人のアリアを研究しようと、『フィガロの結婚』を
 初めて観た時、すごい辛かった。途中で睡魔と闘うのが大変でした。

 これじゃダメだ。。。と思って、全曲CDを購入して一ヶ月くらいずっと、
 家でそのCDを流しっぱなしにしていました。
 何をする時でも。。。

 身体にその音を染み込ませようと思ってね。。。

 おかげで、子供達まですっかり覚えちゃって(笑)

 そうしたらやっと、まともにオペラを観ることが出来るようになり、
 少しづつ、あの曲をどうやって歌えばいいのか、、、というのが、
 おぼろげながら解ってきたのですが。。。

 ・・・とは言っても、ちゃんと歌えるようになったわけではないけれども^^;


 なので、今回もそれをやってみようかな。。。と思いつつ、、、
 その最初の一歩、、、重い腰がなかなか上がらない。。。


 その時によって、身体が受け付ける曲が違うのですが、、、
 今はすっかり、ベリーダンス・モードに入ってしまっているので、
 民族音楽とか、ワールド系の音楽が心地よく響いていくるのです。

 逆に、クラシックは今はあまり受けつけないみたいで、、、
 そんな状態の時に、オペラ流しっぱなしはちょっと辛い^^;


 面白いですよね。。。
 西洋のクラシック音楽がとても響いてくる時というのは、
 西洋絵画を観てものすごく感動したりとか、小難しい文学が
 面白く感じたりとか。。。

 私にとってはそれは、自分の中の男性性、または左脳が活発化
 している時なんです。

 今はどちらかというと、女性性、右脳系に傾いている感じがするので、
 聴きたい音楽の好みにも、それがハッキリと現れている感じがします。。。


 ブログで、自分の日常を中心に書くようになっている時は、女性性、、、
 世界情勢とか情報系とか、自分のことではない話題が多くなっている時は、
 男性性、、、

 そんな感じ。


 ベリーダンスと西洋クラシックの声楽を並行して続けていると、、、
 ちょうどいい具合にバランスがとれて、いいのかも?


 この『Vedrai Carino』は「薬屋の歌」と言われていますが。。。
 その歌詞の内容はというと、解釈にもよるのでしょうが、
 聴きようによっては、かなりきわどい歌です。

 薬って、それなの?って感じです。。。


 モーツァルトという人が、一体どういう人だったのか、、、
 実際会ったわけではないから、全く解りませんが、、、
 私の想像では、彼は相当頭が良くて、人をおちょくる、、、というか、
 人の裏をかくことが大好きだった人のように感じてしまう。。。
 
 ブラック・ジョークとか大好きそうな。


 映画の、『アマデウス』の影響も強いのかな?
 こんな風に思ってしまうのは(苦笑)


 
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個別記事の管理2013-09-28 (Sat)
 今までヴォーカルレッスンでは、この曲を練習していました。

 レベッカの『Killing me with your voice』


 


 何も考えないで、素のまんま、、、というか、自分にとっての普通、、、
 一番気持ちよく歌う時は、当時のノッコのキーがとっても歌いやすく。。。

 カラオケに行くと、この歌は原曲より二つ、キーが下げられていますので、
 今までは、わざわざ原曲キーに直して歌っていたくらいでした。


 でも、このキーで歌う時は、ほぼ裏声なんですね。。。

 裏声と言っても、ママさんコーラスみたいな裏声ではなくて、
 もう少し芯のある強い裏声、よく聴かないと地声みたいに聞こえる裏声。。。

 そういう声で歌うのが、自分的にはとっても気持ちよく歌える歌い方でした。


 その声で歌えば、この歌はとりあえず、どこも問題なく歌えるわけですが、
 レッスンの時は、わざわざキーを4つ下げて、全ての音を太い地声のままで
 出せるように練習していました。

 ヴォイトレを始める前は、カラオケで歌う時なども、原曲キーからずらして
 歌うことって、どこか気持ち悪くてね。。。

 多分、CDで聴きなれた音から少しでもキーがずれると、自分の脳に
 染み込んでいる音からずれてしまうので、それがすごく気持ちが悪かったのと、、、

 そのキーで自分が歌えない、、、ということで、どこかで何かに負けたような
 気がしてしまうので(笑)

 何を歌うにしても今までは、だいたい原曲キーで歌ったりしていました。
 

 でもこうしていろいろ解ってくると、「あえて」キーを変えて、
 出来ないところを集中的に練習する、、、ということに、なんだか
 この頃とても意義を感じるようになり、今って、そういうことに
 燃えている自分がいるようです(笑)


 レベッカのこの曲は、先日、先生からとりあえずOKが出たので、
 また次の新しい歌に入ることになったのですが、、、
 前回のレッスンでレベッカを歌いながら、ふと、頭に浮かんできた
 歌がありました。


 それは、倖田來未の『1000の言葉』という歌。


 普段は、倖田來未の歌ってほとんど聴かないのですけれども、この歌は、
 昔やったことのあるゲームに出てきていたので、私も知っていたのです。

 で、カラオケでもたまに歌ったりしていたのですが、サビの部分が、
 私には合わないキーで伸ばさなくてはいけなかったりして、なんだか、
 自分にはとっても歌いづらい歌だなぁ。。。と思っていたことを
 その時急に、思い出したのです。。。

 なのでもう、その場で次の課題曲に決めてしまいました。


 先生も、倖田來未は、、、あと、アユとかは、結構難しいよ。。。って
 おっしゃってたけど。。。


 私の場合、声楽のほうは、今はまだまだ技術習得に力が入っていますが、、、
 ヴォーカルレッスンのほうは、技術もそうなのですが、それよりも
 しっかりクリアしていくところは、結局、メンタルのほうなのだなぁ。。。
 
 ・・・と感じています。


 メンタルが弱ると、すぐに身体に出るタチでね。。。
 だいたいいつも、体調はそういうことに左右されることが多いです。。。

 それと同じで、、、
 どこかにビクビクを抱えたままだと、太くて安定した声は絶対に出ない。。。

 この歌の私にとっての苦しい音を、しっかりとした
 安定した地声で歌うために、今の自分に一番必要なのは、
 実は「勇気」。。。

 レッスンしていて、そんな風に感じました。。。


 この歌をマスターするためには、自分の中にある「こっそり隠しておきたかった部分」、、、

 それを躊躇なく外に出してしまう勇気。。。

 それが、今の私に必要なものです。。。
 おそらく。


 かなり曖昧に書きましたが。。。


 
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個別記事の管理2013-09-30 (Mon)
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 先日、ちょっと気になった事があり、、、
 それで、夫といろいろ話していました。。。


 福島の原発事故によって放射線が外にもれ、それによって、
 大きな被害を受けた方々がたくさんいらっしゃいました。


 福島もそうですが、関東とか、、、
 そのあたりの産地の野菜は、危険だから食べないほうがいいよ。。。って。。。

 健康やスピリチュアルに関心が高い人ほど、そういったものに敏感に、
 神経質になるように見えていました。。。


 ただね、、、私はそこに、どうしても違和感を感じるの。。。


 ワンネス。。。
 すべてはひとつ。。。愛。。。


 そういうことをいつも言っている人が、どうして?って。。。
 そこに、どうしても「矛盾」を感じてしまうから。


 自分以外の他者が、本当に自分自身なのだと感じていたら、、、
 本当に、、、解っていたら。。。

 そういうことって、言えなくなってしまうような気がするからです。。。


 だって、、、
 壊滅的な被害を受けて大変な思いをしている、そういう土地の農家の人達が
 もし自分だったら?

 自分自身と思うことは出来なくても、例えば自分の子供だったり、
 あとは、あなたのとてもとても大切な人だと想像することは
 出来るような気がするのだけど。。。

 もし、目の前で自分の大切な人が、そういうことで苦しんでいたとしたら?

 「簡単に」言える?そういうこと。


 もし本当に、、、ワンネスを感じていたのなら。。。


 だからそこに、、、「矛盾」を感じる。。。

 そこには、、、
 「サヴァリン・インテグラル」の意識を感じることは出来ないの。。。


 自分や、自分の大切な人達の命や健康を守りたい。。。

 そういう気持ちから発せられているその言葉を、、、

 「危険だから、食べないで。」というその言葉を、、、
 批判する気持ちというものは、全くありません。

 その気持ちは、私もものすごく解るから。。。

 それに、自ら進んでそういったものだけをわざわざ食べる。。。のような
 極端な方向の正義感や自己犠牲の精神というものは、全く必要ないとも
 思っています。。。


 ただ私は、、、
 そこに「違和感」を感じている自分自身を無視しないようにしたいなぁ。。。

 ・・・って思います。

 そしてその違和感を無視してまで、全てを受け入れる必要はないと、、、
 そう思っています。


 相手のことを理解しつつも、、、
 違和感を感じるのならば、無条件にそれに流されることなく、、、
 自分自身の本当のあり方を、ちゃんと認めてあげることもしないとね。。。

 ・・・って。。。


 インドのOSHOの言葉には、どこかでかすかに違和感を感じるけど、、、
 チベットのダライ・ラマや、キプロス島のダスカロスには違和感を感じなかったこと。。。


 その大きな理由が、、、
 このあたりなんです。


 今回はこうして、原発のことを喩えとして書いたけれども。。。


 
 自分が覚醒することよりも、他者への慈悲の心の重要視。。。


 私は個人的には、、、
 仏陀より、菩薩のほうが立派だと思っている人だから。。。



 以前、ある人が言っていましたが、、、
 私の役割というか、あり方というか、本質、、、というのは、
 「水」であって、しかもそれは、「海の水」なんですって。。。


 生活水ではなくて、海の水。。。


 海の水も生活水も、同じ「水」には変わりないのだけれども、、、
 その役割は、全く違う。。。

 現実的に生きていくためには、生活水、、、
 特に、飲み水は欠かせません。。。

 それに引き替え海の水というものは、飲めません。。。
 
 海の役割は、、、もっと違うところにある。。。


 自分は海の水タイプなのに、菩薩が素敵って感じているところが、、、
 なるほどなぁ。。。と思ったりもしています。。。
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