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昨日は、たった一本のコピックを買うためだけに、銀座の伊東屋に行ってきました。
ネットで買ってもよかったのだけど、私は伊東屋が子供の頃から大好きで。。。
あそこで色とりどりのたくさんの色鉛筆とか絵具とかパステルとか。。。
そういうのをただ眺めているだけで、なぜかすごくワクワクしてくるのでした。
昨日は娘も息子もお仕事だったので、久々に夫と二人でのお出かけでしたが。。。
コピック一本のために、わざわざ車を出してくれる夫には感謝。
せっかく出ていったので、ルミネや丸井なんかもブラブラしてきましたが、
最近は、オーガニックの化粧品がものすごく増えたことが、すごく嬉しかったりします。
今から7、8年前。。。
アレルギーが突然悪化し、スキンケアからヘアケアに至るまで、市販の化粧品は
ほとんどすべて受けつけなくなってしまいました。。。
あの時はどうしよう。。。と泣きたい気分になりましたが、でも、あれがキッカケで
アロマやハーブを勉強しようという気持ちになったわけですから、
あのひどいアレルギー症状にも、今となっては感謝感謝です。。。
あの頃から私は、市販の化粧品が怖くて使えなくなり、自分の肌につけるものは
ほとんどが手作り、または個人でナチュラル系の製品を手作りしている方のところの
ものなどでずっとやってきましたが。。。
1年前くらいから、少しづつ、また市販のものも使うようになってきました。
今って、世の中全体がもうすでにナチュラル志向。。。
オーガニックは当たり前。。。みたいな世の中になってきているようですので、
選択肢が増えてきたのが、ホントに嬉しい。。。
自分で手作りも楽しくていいのですが、例えばヘアケアだったら、その筋の
専門家が研究に研究を重ねて生み出したものも、やっぱり使ってみたりしたいです。
今までは、防腐剤のアルコールとか合成化学薬品にかぶれてしまって、
そういうのが無理でしたが、これからはちょっと、あれこれ冒険もしてみたいな。。。
こういう自分の物語を眺めてみると、、、
実は、、、ものすごく見えてくるものがあります。。。
繊細だったり敏感だったりすると、、、
社会の中で傷つくこともまた、多いものです。。。
敏感な肌が、合成化学薬品が含まれた市販の化粧品をつけると、
真っ赤に腫れて、ヒリヒリとしてしまうのと同じように。。。
透明になればなるほど、自分を守らなくなってくるので、余計です。。。
スピリチュアル的なことを深めれば深めるほど、ホッとすることは増えますが、
でも同時に、「分離の感覚」も、強くなっていったりするものですよね。
透明ではないものが、、、
まるでいけないもののように感じてしまうようになること。。。
でもそういうのもまた、、、
誰もが通っていく通過ポイントなのかもしれませんね。。。
「ジョン・マスター・オーガニック」のカタログに、こんな風に書いてありました。。。
合成化学物質にも役目がありますが、私たちは可能な限りオーガニック植物や
天然由来のもので、ヘアケアやスキンケアを行いたいと考えます。
・・・と。
この何気ない一文が、、、
今の私にはものすごく響いてきました。
私がまた、市販の化粧品を使ってもいいかな。。。という気持ちになったのは、、、
これは、自分の中に自然とそういった気持ちが生まれてきたからですが。。。
ジョン・マスター・・・のこの言葉が、なんとなくそれを後押ししてくれたりもして。。。
でもその根底には、、、
自分の内側の変化があることに、実は気づいていたりもします。。。
今、ヒーリングの勉強をしながら、自己ヒーリングの練習をしていたりも
するのですが、この変化が、そのエネルギーによるものなのだとしたら、、、
これって、なんだか嬉しいな。。。
今日は、娘のお仕事がお休みで、、、
彼女にせがまれ、一緒にカラオケに行ってきました。
明日は久々の声楽レッスンですので、私も良い発声練習になりました。
次のボイトレのライブでは、マドンナの曲を歌うことにしたので、
たくさん歌ってきました(笑)
今度は生バンドだし、先生達がコーラスもつけてくれるみたいなので、
テンションもあがります。
この曲は昔からしょっちゅう歌っていた歌なので、、、
今回はちょっと、余裕かも?
ネットで買ってもよかったのだけど、私は伊東屋が子供の頃から大好きで。。。
あそこで色とりどりのたくさんの色鉛筆とか絵具とかパステルとか。。。
そういうのをただ眺めているだけで、なぜかすごくワクワクしてくるのでした。
昨日は娘も息子もお仕事だったので、久々に夫と二人でのお出かけでしたが。。。
コピック一本のために、わざわざ車を出してくれる夫には感謝。
せっかく出ていったので、ルミネや丸井なんかもブラブラしてきましたが、
最近は、オーガニックの化粧品がものすごく増えたことが、すごく嬉しかったりします。
今から7、8年前。。。
アレルギーが突然悪化し、スキンケアからヘアケアに至るまで、市販の化粧品は
ほとんどすべて受けつけなくなってしまいました。。。
あの時はどうしよう。。。と泣きたい気分になりましたが、でも、あれがキッカケで
アロマやハーブを勉強しようという気持ちになったわけですから、
あのひどいアレルギー症状にも、今となっては感謝感謝です。。。
あの頃から私は、市販の化粧品が怖くて使えなくなり、自分の肌につけるものは
ほとんどが手作り、または個人でナチュラル系の製品を手作りしている方のところの
ものなどでずっとやってきましたが。。。
1年前くらいから、少しづつ、また市販のものも使うようになってきました。
今って、世の中全体がもうすでにナチュラル志向。。。
オーガニックは当たり前。。。みたいな世の中になってきているようですので、
選択肢が増えてきたのが、ホントに嬉しい。。。
自分で手作りも楽しくていいのですが、例えばヘアケアだったら、その筋の
専門家が研究に研究を重ねて生み出したものも、やっぱり使ってみたりしたいです。
今までは、防腐剤のアルコールとか合成化学薬品にかぶれてしまって、
そういうのが無理でしたが、これからはちょっと、あれこれ冒険もしてみたいな。。。
こういう自分の物語を眺めてみると、、、
実は、、、ものすごく見えてくるものがあります。。。
繊細だったり敏感だったりすると、、、
社会の中で傷つくこともまた、多いものです。。。
敏感な肌が、合成化学薬品が含まれた市販の化粧品をつけると、
真っ赤に腫れて、ヒリヒリとしてしまうのと同じように。。。
透明になればなるほど、自分を守らなくなってくるので、余計です。。。
スピリチュアル的なことを深めれば深めるほど、ホッとすることは増えますが、
でも同時に、「分離の感覚」も、強くなっていったりするものですよね。
透明ではないものが、、、
まるでいけないもののように感じてしまうようになること。。。
でもそういうのもまた、、、
誰もが通っていく通過ポイントなのかもしれませんね。。。
「ジョン・マスター・オーガニック」のカタログに、こんな風に書いてありました。。。
合成化学物質にも役目がありますが、私たちは可能な限りオーガニック植物や
天然由来のもので、ヘアケアやスキンケアを行いたいと考えます。
・・・と。
この何気ない一文が、、、
今の私にはものすごく響いてきました。
私がまた、市販の化粧品を使ってもいいかな。。。という気持ちになったのは、、、
これは、自分の中に自然とそういった気持ちが生まれてきたからですが。。。
ジョン・マスター・・・のこの言葉が、なんとなくそれを後押ししてくれたりもして。。。
でもその根底には、、、
自分の内側の変化があることに、実は気づいていたりもします。。。
今、ヒーリングの勉強をしながら、自己ヒーリングの練習をしていたりも
するのですが、この変化が、そのエネルギーによるものなのだとしたら、、、
これって、なんだか嬉しいな。。。
今日は、娘のお仕事がお休みで、、、
彼女にせがまれ、一緒にカラオケに行ってきました。
明日は久々の声楽レッスンですので、私も良い発声練習になりました。
次のボイトレのライブでは、マドンナの曲を歌うことにしたので、
たくさん歌ってきました(笑)
今度は生バンドだし、先生達がコーラスもつけてくれるみたいなので、
テンションもあがります。
この曲は昔からしょっちゅう歌っていた歌なので、、、
今回はちょっと、余裕かも?

ここのところずっと、身体を動かしていない日々が続いていました。
・・・といっても、部屋で音楽に合わせてなんとなく踊ったりはしていたのですが、
ストレッチとかチベット体操とか、、、そういったものをずっとサボっていたせいか、
やはり身体が、少し動きづらい感じがしているのには気づいていました。。。
だからまずは、ストレッチをして身体をほぐさないとなぁ。。。とは思っていたのですが、
今はヒーリングの練習をしたりとか翻訳をしたりとか。。。
あれこれ忙しくてストレッチなんてやってられないよ~~~と思いながら。。。
なんとなく後回しにしていました。
でもね、結局そういうのは、自分の言い訳にしか過ぎず^^;
ちゃんとその時間を作ろうと思えば作れるものなのですよね。
実際に身体を伸ばしてみると、やはり気持ちがいいものです。
スクールに通う。。。などして、外からある程度プレッシャーをかけてもらうと、
自分の交感神経を目覚めさせるのって、意外と楽ですよね。
でもまったく自由の中で、、、自分の意志ひとつでそのあたりをコントロールするということは、、、
結構難しいものです。
自分自身の強い意志!
これが必要になりますから。
でもね。。。
そうやってストイックにストレッチをしたりとか、動きの練習をしたりとか。。。
そういうのは、「ダンサー」のやることであって、ダンスというものには、
もっと他にも楽しみ方があったりもするのですよ。
何も考えずに、音楽に合わせて、ただ心のままに自由に踊る。。。
心を解放して、本来の自分の光を取り戻すようなダンス。。。
そういうダンスのことを、「エクスタティック・ダンス」といいます。
ミシャールに教わったのだけど、海外ではこういうダンスはスピリチュアル的な
サークルの中ではよく踊られているようです。
エクスタシーの感覚の中で踊るダンス。。。
踊りながらエクスタシーを体験するもの。
バレエなどを通してずっとストイックにダンスを見つめてきたけれども、、、
それはある意味、とても真剣だったのだけれども。。。
なんだか今は、、、自分がもうそことは違うものを求めているのが解る。。。
先生が振付をしたものをみんなで一糸乱れずに踊る。。。
発表会に向けて一生懸命頑張る。。。
そのために、家でも練習を重ねる。。。
そして、綺麗な衣装にワクワクする(笑)
・・・というスタイルも、それはそれで楽しいのです。。。
何か目標があれば、それこそ、交感神経が目覚めてシャキッとなりますので、
その副産物として身体も柔軟になってきますし、体力もついてきますし、
技術も向上しますし、ついでにスタイルもよくなってきますし^^
でも今の私ってやっぱり、、、
視点がそこではないというか、、、違うところを見ている。。。
自分の内側から自然と湧き出てくるもの、、、
誰でも持っているその人本来の美というものを、何も考えずにそのまま表現すること。。。
表現というか、、、音楽に合わせて身体が勝手に動くに任せてしまうような。。。
そんな瞑想的なダンスがしたい。。。
柔軟性がなくても、スタイルが悪くても、それどころかダンス経験がまったくなくても、、、
それでも気持ちよく踊れてしまうようなダンス。。。
なんのルールもなく、制限もなく。。。
振付のような決まった動きはなしで。。。
目的は、心の解放。。。
その人のエネルギーをシフトさせるためのダンス。。。
今までスタジオで練習してきた振付を、久しぶりに家で踊ってみたら、
自分の踊り方がものすごく変化していたので、ちょっとびっくりしました。
そして気づきました。。。
あぁ私って、自分でも気づかないうちに、先生にだいぶ気を遣って踊っていたのね。。。と。。。
本当の自分というものをかなり抑えて、無意識にスタジオの色に合わせていたんだな。。。と。。。
これは、先生や周りの人の問題ではなく、私自身の問題だったのですけれども。
私が自分でそうしていたのですから。。。
でも、、、そういうのが外れた途端に、こうも変わるものなのか。。。と。。。
そして改めて思いました。。。
私があのスクールに行った真の目的は、やっぱり、ソウルメイト達と人生を
交差させることだったんだなぁ。。。と。。。
あのスタジオには、先生をはじめ、人として、本当に素敵な人たちがたくさんいたから。。。
その出会いが、私の「今」に続くこととなったのですから。
だから本当に、、、今は感謝の気持ちしかありません。。。
自分のダンススタイル。。。自分が踊りを通して本当にやりたいこと。。。
それはもうずっと前から、解っていました。。。
ウイングメーカーのマインド・ボディ・ムーブメントのグランドサイクルを完了させた時、
「あぁ、私の求めていたのはこれなんだ。」という、そういう納得感があったからです。。。
肉体を構成する細胞ひとつひとつが、知性を持っている。。。
それが、ボディ・インテリジェンス。
肉体の知性。。。
だから身体は、頭で考えなくても音楽の振動、その周波数に合わせて勝手に動き出すのです。
そしてマインドは、動きのただの観察者となり、肉体のその自由な動きをコントロールすることを
手放していく。。。
ウイングメーカーの音楽のように、音楽自体が緻密に計算された周波数を持つものだと
したら、その効果はかなり大きいものとなるものだけど。。。
でもそういった音楽でなくても、素晴らしい音楽、人の心を打つ音楽というものは、
作曲家のマインドではなく、心が天と繋がった時にそのハートから湧き出してきた
メロディーなのだから。。。
十分その効果はあると思います。。。
エクスタティック・ダンスは、人に見せるための踊りではなく、自分を気持ちよく
解放していくようなダンス。。。
そこに決まった形やルールはなく。。。
踊り終わった後は、自分のエネルギーが変容するようなダンス。。。
ちゃんとしたヒーラーになれた暁には、、、
自分でそういうダンス・サークルを立ち上げてみたいな。。。
なんて思ったりもする今日この頃です。

「書けないこと」。。。というのは、私にとっては実は一大事でした。
なぜなら、「書くこと」というのは、おそらく私の使命に関わっていることだからです。
昔、レイオルトが言っていました。
レイオルトとは内側から聞こえてくる「声」であり、最初はそれを自分の
「ガイド」だと思っていたのですが、ある時からは、自分自身の声。。。
自分の「魂の声」として認識するようになりました。
ハイアーセルフ。。。とでも言えばいいのでしょうか。。。
まぁ、何にしても、信頼できる「声なき声」です。。。
そのレイちゃんが、昔、言っていたのです。。。
「あなたは書きなさい。」
・・・と。
なので私はそれに素直に従って、ずっとブログを書いていました。。。
ほとんど何も考えず、ただ思いつくままに。。。
それから何年もたってから占星術を勉強し始め、自分のネイタル・チャートを
眺めていたら、あることに気づきました。
私の誕生ホロスコープでは、アセンダントの真上に水星が乗っかっているのです。。。
アセンダントとは、その人の「仮面」や「ペルソナ」的なものです。
世の中に対して、自分は自分をどのように示していくのか。。。
自分の人生の目標を表す「太陽」を追求する姿を、世間に対してどのように
表現していくのか。。。
・・・のような部分を示すものです。
その真上に「水星」が乗っているということは。。。
なんかこれはもう、、、
ブログで書くことなんかは最適。。。みたいな気もしていたのでした。
なぜなら、「水星」が象徴しているものは、、、
知性、知識、コミュニケーション、精神、輸送、伝令・伝達と知的方向、
通信、連絡などで。。。
一言で言ってしまえば、「伝える」というキーワードが、そこにあるからです。。。
「何かを伝える」。。。ということを通して、私自身を外に表現していく。。。
ということになるのでしょう。。。
自分のホロスコープの意味が解った時、昔レイオルトが言っていたことにも
納得がいきました。
そして、内側の声を聞くことって、ホント素晴らしい~~!って。。。
なんだか、一人で感動していた気がします(笑)
だって、それが出来れば、ホロスコープいりません。
それでも、、、
これも私の性質なのですが、どこかで「独りよがりになってはいけない」という
思いが働き、思い込みで暴走はしたくない。。。という気持ちはそのままあり続けました。
これ多分、私の中の乙女座の月がいつもかけるブレーキです。
彼女はちょっと、慎重すぎるところがあるからね。。。
でも極めつけ。。。
先日ヒーラーさんに、、、
「あなたはそれを伝える使命を持っていて、それはおそらく、書くことを通して
成されていくかもしれませんね。」
・・・と言われたので、これはもう、太鼓判を押してもらったようなものだと。。。
すごく安心しました。
そうやって私は、、、
自分自身が納得するまでは、誰も頼らずに独りで探すのです。。。
最初から、誰かに答えを与えてもらうだけでは決して満足できない。。。
散々探し、そして最終的に納得。。。というか、もうこうとしか思えないという
段階になった時、要は、自分の中で完全に答えが決まったあとに、
他者からのもう一押しが欲しくなるんですね。
何にしても、いつもそうです。
でもどうしてそこで、他者からの太鼓判が欲しくなるのか。。。
もう答えは出ているのに。。。
「独りよがり的な思い込みによる暴走に対する恐れ」。。。
それはひとえに、「自信のなさ」からくるのですが、なぜ自信がないのか。。。
その理由ももう解っているけど、それを書くと話がそれるので、今は割愛。。。
そんなわけで、私が他者に求めるものはいつも、「アドバイス」ではなくて「共感」。。。
これなのだなぁ。。。って思っています。
自分の中に既に出ている答えに対する、外側からのもう一押し。。。
「太鼓判」が欲しいだけ。。。
「それでいいんですよ。」。。。という、シンプルな共感。。。
あの時、あのヒーラーさんに、既に私の中にハッキリとあった答えを
そのまま語ってもらうこと。。。
私自身の魂の声を、他者を通して伝えてもらうこと。。。
それが、私に必要な経験だった。。。ということですね。。。
そしてそれも、、、
完璧なタイミングで起きたということ。。。
そんなわけで、「やっぱりそうだよね。じゃぁ、書くぞ~~」と気合いを入れて
書こうとした途端に書けなくなるこの不思議(笑)
解っているのです。。。
「伝えるために何かちゃんとしたことを書かなくては。」と思うから、書けなくなる。。。
今後ヒーラーとしてやっていくために、、、と、あれこれ余計な事を考え始めるから
書けなくなる。。。
「〇〇しなくてはならない。」と思った途端に、書けなくなる。。。
なぜならそれは、私が射手座だから(笑)
そこに「自由」がなくなってしまうと、途端に輝きは失せる。。。
もっと自由に、、、もっと素のままで、、、
「攻撃」を恐れると、どんどん隠したくなるものだけど。。。
素のままでいたら、敵が増えるよ。。。と、夫にも言われたのだけど。。。
敵。。。というか、多分、傷つくことが増えるよ。。。と、彼は
言いたかったのでしょうね。。。
「伝える」ということがテーマの私にとって、、、
全てにおいて正直でいること。。。素のままでいること。。。
何も隠すことなく透明でいること。。。
・・・というのは、やはり、大切なことなのではないのかと思う今日この頃。。。
そこには常に、誠実さと謙虚さ、そして勇気を持って。。。
今日は新月。。。
それも、水星が支配星の双子座で起こる新月ですから。。。
「書く」ということをテーマに、いろいろ考えてみるのもいいかな。。。
なんて思いました。

「書くこと」。。。のほかに、私にはもうひとつテーマがあります。。。
それは、「聴くこと」です。。。
ある日突然、頭の中にこんな声が聞こえてきました。。。
「Listen!」
これは、「聞く」ではなくて、「聴く」。。。ですよね。。。
これって一体何のことだろう?と思っていた時でした。。。
娘の付き合いで書店に行くことがあり、彼女の選ぶ本を一緒に眺めていたら、
近くにあった児童文学コーナーにあった、こんな本がふと目に留まりました。
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エンデの『果てしない物語』のお話はよく知っていましたが、『モモ』は、、、
小学生の頃から図書室でよく目にしていたものの、実は一度もマトモに
読んだことがなかったのでした。
いつか読もう。。。と気にかけながら、何年放置していたことか。。。
それでもあの時は、なぜか急に『モモ』が読みたくなり、当時高校生だった娘に、
学校の図書室で借りてきてもらったのです。
そしてそれを読んだ時も、「あぁ、そういうことだったのか。」と。。。
すごく納得することがありました。
モモは、町一番のヒーラーだったのです。。。
『モモ』の中には、こんなことが書いてありました。。。
でも、どうしてでしょう?
モモがものすごく頭がよくて、なにを相談されても、いい考えを
おしえてあげられたからでしょうか?
なぐさめてほしい人に、心にしみることばを言ってあげられたから
でしょうか?なにについても、賢明で正しい判断をくだせたからでしょうか?
ちがうのです。
こういうことについては、モモはほかの子とおなじ程度のことしか
できません。
するとモモには、どこかこう、人の心をほがらかにするようなところが
あったのでしょうか?
たとえば、とくべつ歌がじょうずだとか、なにかの楽器がうまいとか、
それとも、、、なにしろモモはサーカス場みたいな円形劇場に住んで
いるのですから、、、おどりだの、アクロバットの曲芸だのが
できたのでしょうか?
いいえ、それもちがいます。
ひょっとすると、魔法がつかえたのでしょうか?どんな悩みや苦労も
ふきはらえるような、不思議な呪文を知っていたのでしょうか?
手相を占うとか、未来を予言することが出来たのでしょうか?
これもあたっていません。
小さなモモにできたこと、それはほかでもありません、あいての話を
聞くことでした。なあんだ、そんなこと、とみなさんは言うでしょうね。
話を聞くことなんて、誰だってできるじゃないかって。
でもそれはまちがいです。
ほんとうに聞くことのできる人は、めったにいないものです。
そしてこの点でモモは、それこそほかには例のないすばらしい才能を
もっていたのです。
これを読んだ時、、、
頭の中に響いたあの、「Listen!」という一言の意味が、なんとなく解ったような
気がしたのでした。
その数日後、なぜかふと、こんな映画が観たくなりました。
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もう、ずっと昔に観た映画。。。
なぜ急にこの映画が観たくなったのかは解りませんでしたが、
とりあえずすぐに観てみました。
そうしたらまた、すごくピンとくるものがありました。
ブルース・ウィリスが演じていたカウンセラー。。。というか、児童心理学者は、
昔担当したひとりの少年に襲われてしまうのですが、その子がなぜ彼を
襲ったかといえばそれは、彼がその子の話を、ちゃんと「聴いて」いなかったからでした。
知識や過去の経験で物を判断してしまうこと。。。
これって誰でもよくやりがちなことで、今自分の目の前にあるものを、
そのまんまの形で見ることって、なかなか難しいのです。。。
あのカウンセラーの彼も、最初から判断せず、あの少年の話にちゃんと耳を傾けて
いれば、、、あの悲劇もきっと起きなかったのだろうなと。。。
あの時私は、、、そんなことを思ったのでした。。。
でも私があの映画から、そんなことを思ったのはひとえに、、、
「Listen!」
というあの言葉が、あの映画を観たくなる直前に聞こえてきていたからです。。。
これ、私にとって重要なメッセージなのだな。。。と、その一連の流れの中、
感じていました。
その数年後、ウイングメーカーのジェームズが、『Quantusum』という物語を
リリースしました。
その中に、「Zenith」という女性が登場するのですが。。。
彼女に関しては、個人的にあれこれと不思議すぎるシンクロが起きまくりで、
これは一体どういうことなのだろう?と思っていた矢先。。。
そこにあったある一文に、すべての意味を理解したような気がしました。。。
彼女は、たったひとりの「The one who listened」。。。
つまり、「聴いた者」だったのです。
そこでまた、「聴く」というキーワードが、、、
私の胸に深く刻まれていくことになりました。。。
その後、、、
いろいろな経験をする中で、すごく感じたことがありました。。。
私が相手の話を「聴く」ということに徹している時は、、、
様々な物事が、とてもスムーズに進むのです。
でも私にもやっぱりまだまだ、未熟なところがあり。。。
「あなたは私の話を全然聴こうとしないのに、なんで私ばっかり
延々とあなたの話を聴いて、それに合わせていなくちゃならないの?」
みたいなエゴが顔を出したりすると、どうもそこには、不穏な空気が流れがち。。。
そういうパターンを、男性相手に何度か繰り返したので、、、
いろいろと考えさせられました。
私の気持ちが、、、
「あなたの話を聴きたい」ではなく、「聴いてあげている、合わせてあげている」に
変化してしまった時、、、ギクシャクしてくるのです。。。
このあたり、、、
私もまだまだ、修行中。。。(苦笑)
昔から思っていました。。。
人は、「自分がちゃんと理解されているんだ、解ってもらえているんだ。」という
安心感を感じることさえできれば、その人の中にある自然治癒力が活性化されて、
自然に癒されていってしまうものなのだと。。。
そして、手取り足取りやってあげなくても、みんな、自分の足で立って
歩いて行けるものなのだと。。。
苦しい時、本当に必要なものは、「アドバイス」ではなく、「解ってくれたんだ」という
安心感なのではないのかと。。。
そのために自分に出来ることって何?と考えた時、それはきっと。。。
「聴くこと」
なのだろうな。。。と。。。
前の記事で書いた「書くこと」も、そしてこの「聴くこと」も。。。
よくよく考えてみれば、、、
この先にやっていきたいと思っている「ヒーラー」としてのお仕事にね。。。
深いところでは繋がっていたのだな。。。ということが、、、
最近になって、だんだんとはっきりしてきたような気がします。
物語を語ること。。。
そして、聴くこと。。。
私にとってヒーラーになるということは、、、
そういうことなのかもしれません。。。
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