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個別記事の管理2010-12-29 (Wed)
 至福とは。。。
 ダスカロスの定義はこうです。。。


 絶対存在は自己充足していますから、何かの
 必要があってみずからを表現しているということは、
 一切ありません。

 それが、絶対なる至福ということです。

 至福とは、私達が完全なる永遠の存在となり、
 本当の生命に足を踏み入れた時に得られるものなのです。

 ただし厳密にいうと、至福は絶対存在の全てでは
 ありません。

 絶対存在において、その支配力と至福は
 つながり合っているからです。

 しかし、残念ながら人間の目では、物質的なもの
 であれスピリチュアルなものであれ、絶対存在の
 至福を超える領域について観想することは
 不可能でしょう。



 先日のミシャールのワークショップの時に、

 「あなたにとって至福の感覚とは?」という

 質問が彼女から出たので。。。


 私にとって至福とは。。。

 ・・・というのは、自分の中ではもう解っていて。。。
 だけど今はもう、それをわざわざ言葉で
 表現しなくてもいいかな。。。みたいな心境。。。

 でも、こうしてここでダスカロスを引用しているくらいだから。。。
 まだまだ伝えたいって思っているのかもだけど(笑)

 先日のミシャールのワークショップでは、今まで
 あまり聞けなかった。。。というか、見えなかった?
 彼女の人としてのあり方のようなものも垣間見え。。。

 それは、人づてに聞いたものではなく、私が
 自分の目で見て自分自身で感じた印象というか。。。

 それでなんとなく解ったことがありました。。。


 ユングは、人の無意識を分類して、それを「元型」と
 名付けたそうですが、その中の一つに「シャドウ」と
 いうものがあるそうです。

 あるサイトによると、このシャドウとは。。。


 人間には誰でも、意識の部分で「自分はこういう人間だ」
 と思っている姿とは相容れない、むしろキライで否定したい
 性質や考え方を無意識のなかに持っています。


 これをユングは「シャドウ」と名づけました。
 たとえば、自分を正直者だと思っている人の無意識の
 部分にずるくて卑怯なシャドウがあったり、大胆な人の
 無意識の部分に臆病なシャドウがあったりします。

 また、優しい人のなかに、自分でもびっくりするくらいの
 冷たいシャドウが隠れていることもあります。
 どうしてもキライなのになぜか気になってしまう人が
 いるのは、その相手に自分が消し去りたい
 「もう一人の自分」を見るからなのです。

 それが“シャドウ”です。

 この心の動きをユングは「投影」と呼びました。
 


 ・・・とのことです。。。

 こういった自分の内側のある部分を投影した人とは、
 ある時期がくると必ず出会うことになると思うのですが、
 そういった人との出会いを通じて、自分が学びたかった
 ことを学ぶようにできている。。。

 要はその体験を通して、自分自身としっかり向き合い
 それをクリアしない限りは、投影したその人と
 離れたとしても、また同じようなタイプの人と出会う。。。

 クリアしない限り、そこから逃げても何度でも同じ事を
 繰り返す。。。

 ・・・ということですね。。。


 上の説明では、自分のシャドウを投影した人に対しては、
 嫌悪感とか、否定の気持ちが浮かぶように書かれていますが、私は。。。
 それだけではないような気もします。。。

 シャドウって。。。

 「本当は、私もこんな風に生きたかったな。。。」

 みたいな願望も含まれているような気がしていて、
 その願望がどこから来るのかと言えば。。。
 それは、自分の過去生と関わっているような気がします。。。

 そして。。。
 投影させてくれる役を引き受けてくれる人もまた。。。
 ソウルメイトということ。。。

 ミシャールに対しても。。。
 私は、そういうものを投影しているような気がしたのです。。。

 そして私は。。。

 彼女に憧れる気持ちを抱きつつも、どこかで、
 彼女の生き方には完全に同調できない。

 もっと前の私だったらきっと。。。
 そこに、嫌悪感さえ抱いてしまったかもしれない。。。

 もちろん。。。
 今は違うよ。。。

 全てをひっくるめて、、、
 自分と違っていても、愛おしいと思う気持ちしかないです。

 愛おしいけど、私は私の道を行く。。。と。。。

 そう自信を持っていえる自分がいるのです。。。


 今にして思えば。。。

 私にそういう反応を起こさせる人とは、確かにこれまでも
 何度か遭遇し。。。

 そのたびに私は様々な葛藤とか、頭をグルグルさせるような
 体験をしてきました。。。

 自分が未熟なうちは、相手を嫌いになるばかりでしたが、
 自身の成長に伴って、ただ単に嫌悪するのではなく、
 なんとか相手を理解し、受け入れようと努力するようになった。。。

 でもそうしたら今度は、無理して受け入れようとしすぎて、
 自分自身を見失うことになったりね。。。


 ミシャールとの出会いを通して。。。
 そういうテーマに関しては、私はその部分では
 何かを学びきった感がとってもとってもあります。。。

 年内に答えが出て、、、

 嬉しいな。。。

 ・・・って、こんなことを書いていたら。。。

 ミシャールからメールがきたよ(笑)

 Love Love Love
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