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いちどトゥシューズを脱ぐ

 17,2011 15:01
 バカな旅人が旅をしていました。

 どうしてバカかと言うと、彼はすぐに騙されてしまうからでした。

 彼はいつも街の人に騙されてしまいます。。。

 そのたびに、お金や服や靴を騙し取られてしまいます。。。

 でも、旅人はバカだから「これで助かります。」という街の人の嘘にも

 ポロポロポロポロ涙をこぼすのです。。。

 彼は、「お幸せに、お幸せに。。。」と言います。。。

 ある日、とうとう裸になってしまった旅人は、さすがに恥ずかしくて

 森の中を旅することにしました。

 すると今度は、森の中の魔物たちに出会いました。

 魔物たちは、旅人の身体を食べたくて、言葉巧みに彼を騙します。

 もちろん旅人は騙されて、足を1本、腕を1本。。。あげてしまいます。。

 結局旅人は頭だけになってしまいました。。。

 そして、最後の魔物には目をあげてしまいます。

 その魔物は、「ありがとう、お礼にあなたに贈り物をあげます。」と。。。

 でも、その魔物が置いていった贈り物は「バカ」と書かれた紙切れ一枚。。

 それでも、旅人はポロポロ泣くのです。。。

 「ありがとう、ありがとう。。。初めての贈り物だ。。
  嬉しい、嬉しい、ありがとう」。。。って。。。

 もうない目から、ポロポロポロポロ涙をこぼしました。。。

 そうして世界で一番バカな旅人は、

 そのままポックリ死んでしまいました。。。




 この「バカな旅人」のように生きることが私の目標でした。
 その気持ちは、今も変わっていません。。。


 「こんな風に生きるなんてまず無理だよ~」という人が
 ほとんどだと思いますけれども、それもそうです。。。

 だってね。。。
 これは、「マスターの生き方」だからです。。。
 マスター意識にならなければ「体現」できない生き方だからです。。。


 そしてこれは、、、
 今の私が今の意識のままで行えば、ただの自己犠牲になり
 そこに新たなカルマを生み出してしまう生きかた。。。

 
 そんな風に感じています。


 例えば。。。
 私が今、イエスと同じように十字架にかけられたら、
 そこでたくさんの心残りを作って、再びここに
 生まれ変わってきてしまうということです。。。

 あれは、、、
 彼がキリスト意識だったから出来たことなのですよね。。。


 特に、、、
 お寺でも修道院でもないこの現代の一般社会の中で
 普通の人がそれを実践するのって、お寺で修行するより
 よっぽど大変だ。。。と、私は思います。。。



 チベットのあるリンポチェが言ってました。

 極楽浄土への一番の近道は「やさしい心」を持つこと
 「やさしい心」とは「母が子を思う気持ちのような心」
 「やさしい心」を持つためには「仏陀の真似」をすればいい。。。

 
 確かに仏陀の真似をすることは心の訓練になるけど、
 バレリーナが基礎訓練の積み重ねもなくトゥシューズを
 履けば、足を怪我してしまうように、、、

 自分の器を越えてまでそれをしていたら、、、
 どこかに故障が出るのですよねぇ。。。


 「すべてのもののもとはひとつ」

 ・・・というものを知ると、自分以外のすべてのものが
 実は自分だったんだ。。。ということを実感します。。。

 そうすると、自分ひとりだけが幸せになっても
 あんまり意味がない。。。と。。。

 自然にそう思うようになるんですよ。。。


 でもねぇ。。。
 今思うと、あれは本当に「キッカケ」だったというか。。。
 「夢の登場人物」としての私が「もとの私」の姿を
 ハッキリ思い出した。。。というだけのことで。。。

 それをキッカケとして、「夢の登場人物のとしての私」の
 真剣な心の基礎レッスンが始まった。。。ということ
 だったのですよね。。。


 私はまだまだ、バレエシューズで基礎レッスン中なのに、
 いきなりトゥシューズを履いて踊ろうとしていたことに
 やっと気づいたの。。。

 だからそれで痛めてしまった足のケアをちゃんとして
 あげないと、この先踊り続けることは出来ないんです。。。


 でもね。。。
 目標を諦めたわけではないんだ。。。

 いつかはバカな旅人になれるように。。。
 踊ること自体は絶対にやめないつもり

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