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THE CALLING

 13,2006 23:43
 「陰陽師」や「妖魅変成夜話」など、漫画家、岡野玲子さんの描く世界は
 どれも素敵で、いつも惹きこまれてしまうのですが、その中でもこの
 「THE CALLING」は心臓が飛びだしてしまうのでは?と思ってしまうくらい、
 読むときはいつもなぜかドキドキしてしまいます。。。


 
コーリング 第1巻 (白泉社文庫 お 4-1)コーリング 第1巻 (白泉社文庫 お 4-1)
(2009/09/15)
岡野 玲子、パトリシア A.マキリップ 他

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コーリング 第2巻 (白泉社文庫 お 4-2)コーリング 第2巻 (白泉社文庫 お 4-2)
(2009/09/15)
岡野 玲子、パトリシア A.マキリップ 他

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コーリング 第3巻 (白泉社文庫 お 4-3)コーリング 第3巻 (白泉社文庫 お 4-3)
(2009/09/15)
岡野 玲子、パトリシア A.マキリップ 他

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 原作は、世界幻想文学大賞を受賞したパトリシア・A・マキリップの
 ファンタジー小説「妖女サイベルの呼び声」(The Forgotten Beasts of Eld)です。


 
妖女サイベルの呼び声 (ハヤカワ文庫 FT 1)妖女サイベルの呼び声 (ハヤカワ文庫 FT 1)
(1979/02/28)
パトリシア A.マキリップ

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 エルドの山奥深くの館で、伝説の幻獣たちと暮らす魔女サイベル。

 人の世から離れ、古からの魔法と静けさの中で日々を送る彼女のもとに、
 ある日、生まれたばかりの赤子が届けられました。争そう2つの王国双方に
 深い縁を持つ赤子は、やがてサイベルを王位をめぐる争いへと巻き込んで行きます。

 美しく力のある魔女をめぐり繰り広げられる、愛や憎しみ、復讐と解放の物語は、
 まるで一幅のタペストリーを織りあげるように、岡野さんの美しい絵で
 丹念に描きあげられています。

 
 岡野さんは言います。。。


 ファンタジーにお決まりの『光と闇』の二元論を自分の外に求めないこの物語の、
 予想できない展開と、銀色の抜け毛が光を浴びながら音もなく石の床に
 落ちてゆくさまをじっと見つめているような、ゆっくりと時間を進めさせていく
 情景描写は、思想的に百歩譲って十年後戻りしても、描いてみたい世界でした。


 糸・綴織り(タペストリー)・過去・未来・空間・記憶・白鳥・ドラゴン・
 獅子・隼・星・太陽・言葉・鍵。こんなに大切な意味を象徴する言葉たちの
 ちりばめられた原作に出会え、視覚化が許されたことが何と幸運であったかと、
 ますますじ~んと感じ入ってしまいます。


 
 この物語の最後。。。
 サイベルはひとり森の中でハッとなるのです。。。

 そしてそのあと涙を流しながら言うセリフ。。。このシーンが私は大好きです。。。

 
 サイベルの気持ちが。。。
 その「感覚」がすごく解ったから。。。

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