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Fadoについて Barco NegroとMãe Preta

 29,2011 23:06
 前回の記事で「Canção Do Mar(海の歌)」の元歌は、
 ブラジルの歌らしい?と書きましたが。。。

 それ以上のハッキリとした情報がどこを探しても見つからず、
 なんだかスッキリしなくて、、、

 気になってしまって更に調べていくうちに、いろいろと
 解ったことがありました。。。
  

 前回も書きましたが、、、

 ポルトガルには「Fado(ファド)」と呼ばれる民族歌謡が
 あるそうですが、このファドの起源は、大航海時代に
 イスラム、アフリカ、などの民族音楽がポルトガルに
 伝わった、、、という説や、1800年前後にポルトガルや
 ブラジルでさかんに歌われた感傷的な歌謡、「モディーニャ」と、
 今のサンバの前身にあたる「ルンドゥー」に起源を持つもので
 あり、19世紀半ばにリスボンの下町で生まれた。。。という
 説などがあるのだそうです。


 ファドの部屋


 こちらのサイトが、ファドについて詳しくて面白かったです。

 もしかすると、ファド自体がブラジルとの深い繋がりを持つかも
 しれないということですね。。。


 この「ファド」というものを世界中に知らしめた歌手が、
 前回の記事にも載せた、アマリア・ロドリゲスで。。。
 彼女の歌う「Barco Negro(黒い小舟)」という歌がその
 キッカケだそうです。

 この歌は、1954年に公開されたフランス映画「過去を持つ愛情」
 (原題"Les Amants Du Tage"「テージョ川の恋人たち」)と
 いう映画の中で、アマリアによって歌われたものだそうです。

 「Barco Negro」。。。邦題は、「暗いはしけ」。。。


 


 この曲は、元々は「ブラジル」の歌だそうです。。。

 「黒い母」というのが原曲のタイトルで奴隷時代、ブラジルで
 よくあった、「黒人の乳母」について歌った歌なのだそうです。


 Mãe preta(貼れないのでリンクで)


 Mãe Preta

 Pele encarquilhada carapinha branca
 Grandôla de renda caindo na anca
 Embalando o berço do filho do sinhô
 Que há pouco tempo a sinhá ganhou

 Era assim que mãe preta fazia
 criava todo o branco com muita alegria
 Porém lá na sanzala o seu pretinho apanhava
 Mãe preta mais uma lágrima enxugava

 Mãe preta, mãe preta

 Enquanto a chibata batia amor
 Mãe preta embalava o filho branco do sinhô

 
 皺だらけの肌に白い縮れ毛、老いた黒人の乳母が
 生まれたばかりの主人の息子を揺りかごであやしている

 こうして白人の子供たちをみな陽気に育てていたが
 そうしているあいだに自分の息子は農園で鞭に打たれ働いている

 息子を思ってふと涙を流したものだった

 自分の子供が鞭に打たれているあいだに
 黒人の乳母は白人の主人の子供を揺りかごであやしたものだった



 この歌のメロディーに詩人であり小説家でもある
 ダヴィー・モーラン・フェレイラ(David Mourão Ferreira)が
 映画の為に新たに歌詞を書き直し、それをアマリアが
 「黒いはしけ」として歌ったものが世界的なヒットとなった。。。
 ・・・とのことでした。。。


 そして。。。
 前回の記事で書いたポルトガルのファド歌手。。。
 ドゥルス・ポンテスは、アマリア・ロドリゲスが歌詞を
 変えて歌ったこの歌を、、、
 再び歌詞を原曲に戻して歌いました。。。


 この歌のメロディーに詩人であり小説家でもある
 ダヴィー・モーラン・フェレイラ(David Mourão Ferreira)が
 映画の為に新たに歌詞を書き直し、それをアマリアが
 「黒いはしけ」として歌ったものが世界的なヒットとなった。。。
 ・・・とのことでした。。。


 そして。。。
 前回の記事で書いたポルトガルのファド歌手。。。
 ドゥルス・ポンテスは、アマリア・ロドリゲスが歌詞を
 変えて歌ったこの歌を、、、
 再び歌詞を原曲に戻して歌いました。。。


 


 ・・・と、、、
 調べていくうちにこういったことが解ってきました。。。

 結局、「Canção Do Mar」の原曲がブラジルなのかどうかは
 相変わらずハッキリ解りませんが。。。

 ファド自体が、ブラジルと何か関わりがあるのであれば、
 もしかしたら、そういうこともあるのかもしれませんね。。。


 そうそう。。。
 「黒いはしけ」(本当は「黒い小船」という意味の方が正しい
 らしい)を歌ったアマリアは、初めてこの曲を聴いた時、
 ブラジルの歌だとは気づかず、アフリカの歌なのかと思った
 そうです。。。

 先日、「Duma Sa Duma」の元歌は、アフリカなのかな?と
 思っていたら実はポルトガルだった。。。ということを書きましたが、、、

 アフリカのリズム。。。

 ちょっと気になってきました。。。


 最後に、、、
 「黒い乳母」をそのまま日本語にして歌ったもの。。。
 槇makiさんが歌うMãe Preta。。。


 

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