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アトランティスの記憶Ⅴ

 12,2011 14:55
 ここまで、、、前置きがだいぶ長くなりました。。。

 さて。。。
 実際に書くとなると、あのヴィジョンをどうやって書こうかと悩みましたが、
 やはりWMと同じです。。。

 「物語」として書くのが一番いいという結論が出ました。


 これからここに書くことは、全部が全部、本当にあった事実とは
 言えないものかもしれません。。。
 
 なので、もしここに迷い込まれてこれを読まれてしまった場合は、、、
 そのあたりは、、、どうかご了承ください。。。



 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~


 アトランティスは、全体としてはひとつの大きな国でしたが、
 それが7つの系統の小国に分かれていました。

 それぞれの小国に王がいて、その王の「個性」に連動するように、
 国の特性も決まっていました。

 そして、当時の王は現代の王とは少し違っていて、みんなマスターでした。
 たとえば真理追求型のマスターとか、政治的なマスターとか、
 科学者型のマスターとか芸術家型マスターとか、、、そういう系統です。

 7つある国の中枢で、全ての国をまとめる役割を持っていたところが
 政治的なマスターが治める「水の国」でした。
 海に面した、水が豊かな国でした。
 その国から少し離れた島には「水の神殿」もありました。

 その国の王族の娘の一人が、Lunaです。

 彼女は幼い頃、水の国から少し内陸に入ったところにある「緑の国」の
 マスターの元に預けられました。
 なぜなら、彼女には将来「巫女」としての役割があり、そういった
 何かの役割を持つ子供は、幼い頃に親元から離され、他国の王のもとで
 必要なことを学ぶ、、、という習慣が、当時のアトランティスには
 あったからです。

 緑の国は賑やかな水の国とは雰囲気も違い、周りをたくさんの木々に
 囲まれた、静かな国でした。
 そこの王は、「真理探求型」のマスターでした。

 王の周りにはたくさんの、、、今でいう「弟子」のような人達がいて
 彼らは、王のもとで勉強をしていました。

 Lunaは、そこで彼らとは少し違うポジションにいました。
 幼い彼女にとって、緑の国のマスターは先生というよりは
 父親のような存在で、抱っこしてもらったり、石を使った
 占いごっこのような遊びを教えてもらったりしていました。

 太陽、月、水星、金星など。。。
 それぞれの惑星に対応させた色とりどりの石を、投げて占うのです。。。

 マスターの館には緑の芝生が生えた、風のよく通る広い庭があり、
 その庭に面したテラスで彼は、デッキチェアーに座ってくつろぐ
 時間をよく持っていました。

 目を閉じて風を感じ、、、木々と会話していました。。。

 そんなマスターの横で、彼に教えてもらった石遊びをすることが
 Lunaは大好きでした。


 それから何年か経ちました。。。
 Lunaはその頃、15歳か16歳くらいになっていました。

 王の弟子のひとりに、彼女が兄のように慕っていた人がいました。
 とてもめんどうみがよくて、いろいろとLunaの世話もしてくれましたが、
 同時に彼は、少し口うるさい人でもありました。

 その頃は、Lunaも国をあげての儀式に参加させてもらえるように
 なっていましたので、その兄弟子に「いい加減あなたも私達と共に
 真面目に勉強しなさい。」とよく言われていましたが、彼女には
 あまりその気がありませんでした。

 なのでその兄弟子にはよく怒られていましたが、王はといえば、、、
 彼女に直接それを強要したことは一度もありませんでした。


 緑の国の森の奥には、マヤの「チチェン・イッツァ」のような、
 階段のついた白いピラミッドがあり、その頂上に神殿がありました。


 Chichen-Itza_El_Castillo.jpg

 
 儀式はその神殿で行われるため、王の弟子たちは、大きな丸い
 銀のトレイにたくさんの花々やキャンドルを乗せて、その階段を
 登っていきます。。。

 Lunaも彼らに混じってその階段を登ったのですが、風があまりに
 強くて、いろいろなものが吹き飛ばされそうになり彼女は慌てます。。。

 けれどもそれで動揺しているLunaに対して兄弟子の視線は冷たい。。。
 そして彼は冷静に言うのです。

 「落ち着きなさい」

 ・・・と。

 そんな時、Lunaはとてもいたたまれない気持ちになったりしたものです。


 それでも彼らは、とても仲がよかったのです。。。
 
 緑の国には、流れの早い、大きな河があったのですが、
 その河を見ながら、彼らはよく話をしていました。


 taiga.jpg

 
 王の弟子たちの多くが、みんな額にハチマキのようなものを
 巻いていることが、Lunaにとっては不思議なことでした。

 その兄弟子も、白地に2本の金色のラインが入った太いリボンのようなものを
 額に巻いていました。。。

 Lunaがそれは一体何なのかと彼に尋ねると、彼はこう答えました。

 「これはね。。。
  サードアイの力を調整するものなのだよ。。。」

 ・・・と。。。


 それを聞いた時、、、
 自分の故郷である水の国の王も、そう言えば額に金色の布を巻いていたな。。
 ということを、Lunaは思い出したのでした。


 

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