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昨日は、都内の不思議な空間に、チベットのリンポチェのお話を聞きに行きました。
お話のテーマは「やさしい心」でした。
極楽浄土に辿り着くための一番の近道は、「やさしい心」を持つことだそうです。
そして、やさしい心というのは、「母親が子供に対して抱いている心」だと。。。
リンポチェはお話されていました。。。
母親が子供に対して抱いている心。。。
それは、母親だけが持っているというものではありません。。。
でも、至らない私は、子供を持つことで、初めてそれを実感することが出来ました。。。
だから、子供を持てたことには感謝なのです。。。
昨日のリンポチェのお話からは、私が最近思っていたこと。。
「今生、私はどうして母親になることを選んだのだろう?」ということに対する
ひとつの答え。。
それを頂いたような気もしました。
「母親が子供に対して抱く心」というのは、他者の喜び、苦しみ、そういったものを、
まるで自分のことのように感じることなのではないかな?って私は思います。
子供が嬉しそうだと、私も嬉しい。。。
子供が苦しんでいると、自分の身が引き裂かれるように苦しい。。。
自分のことはどうでもいいから、子供の幸せを願ってしまう。。。
こんな気持ちを子供だけでなく、全ての他者に抱くことが出来たら。。。
そして、リンポチェはやさしい心を持つためには、「仏陀の真似」をすればいい。。
とおっしゃっていました。
お話のあと、少し瞑想をしました。
チベット式の正式な瞑想は、目を完全に閉じてはいけないそうです。。。
鼻のつけ根あたりを見て、半眼にするのだそうです。
そして口も少しだけ開いて。。。
鼻のつけ根を見るとどうしても「寄り目」になってしまいます。。
でも、こうすると眉間。。。サードアイの場所に意識が集中する感じがしました。。
たった5分間の瞑想でしたが、でも、これできちんした形で座って、
もっとゆっくり時間がとれたら、入りやすそうかも。。なんてちょっと思いました。
そして、瞑想は、やはり我流ではなく、きちんとした正式な形で行ったほうが
よいそうです。。。
なので、瞑想の先生にちゃんと教えていただきたいなぁ。。なんて思いました。
それとリンポチェは「般若心経」を強く薦めていました。
私はお恥ずかしながら以前、般若心経絵本というもので、その内容を初めて知りました。
でも、その深さに感動したので、これは。。リンポチェが薦められるのも
とても納得です。。。
そして、それはマントラとして、唱えるだけでもとてもいいそうです。。。
そう言えば母は、毎朝唱えてたっけ。。なんて思いながら聞いていました。
最後の質問コーナーで、リンポチェに質問をしました。
私は、日頃から思っていたことを聞いてみました。。。
仏陀の真似をすること。。。
もし、自分の嫌いな人が成功をした場合、その時私の心の中には醜い感情。。。
「嫉妬」が浮かびます。
でも、それを抑えて表面上では「おめでとう。」と笑顔で言うことは出来ます。
でも。。。その感情そのものが湧きあがってくること。。。
その感情そのものを止めることはまだ出来ません。
私はまだまだ自分で自分に言い聞かせている状態。。。
「フリをしている」だけなのです。。。
演技の優しさでも、それを投げれば相手からは「愛」が帰ってくることは、
実感しています。。。
そしてその愛で、私も本当に優しくなれるのです。。
でも。。。この「フリをすること」。。。これでもいいの??って、
ずっと思っていました。。。これをリンポチェに聞いてみたのです。。。
リンポチェはおっしゃっていました。
「例えば、相撲取りは、生まれた時から相撲取りではない。。
お母さんのお腹にいたときは相撲取りではなかった。。。
でも、訓練を重ねてだんだんと立派な相撲取りになっていく。。。
心も同じです。。。心の訓練を重ねれば、いつかは立派な心になっていくのです。
だから、それでいいんですよ。」
リンポチェのお話は、私を心から納得させて下さいました。
彼の言葉だけでなく、彼から漂ってくる「何か」が私を納得させて下さいました。
私は。。。最近、「ひとり」で出来ることの「限界」を感じていました。
心のどこかで「教師」を求めていたのです。
先日買った「夢の修行」の本を読んで、それを確信してしまいました。
そして、昨日リンポチェにお会いして、その気持ちは更に強くなり。。。
「教師と生徒」という形に対する私の偏見は、今、少し崩れつつあります。
それは、単に教えてもらうことではないのだなぁ。。と、今は思っています。。。
本物のマスターを見極める目を養えた時、そして、自分の準備が出来た時。。
私のマスターは現れてくれるのかなぁ。。なんて、そんな気がしました。。。
お話のテーマは「やさしい心」でした。
極楽浄土に辿り着くための一番の近道は、「やさしい心」を持つことだそうです。
そして、やさしい心というのは、「母親が子供に対して抱いている心」だと。。。
リンポチェはお話されていました。。。
母親が子供に対して抱いている心。。。
それは、母親だけが持っているというものではありません。。。
でも、至らない私は、子供を持つことで、初めてそれを実感することが出来ました。。。
だから、子供を持てたことには感謝なのです。。。
昨日のリンポチェのお話からは、私が最近思っていたこと。。
「今生、私はどうして母親になることを選んだのだろう?」ということに対する
ひとつの答え。。
それを頂いたような気もしました。
「母親が子供に対して抱く心」というのは、他者の喜び、苦しみ、そういったものを、
まるで自分のことのように感じることなのではないかな?って私は思います。
子供が嬉しそうだと、私も嬉しい。。。
子供が苦しんでいると、自分の身が引き裂かれるように苦しい。。。
自分のことはどうでもいいから、子供の幸せを願ってしまう。。。
こんな気持ちを子供だけでなく、全ての他者に抱くことが出来たら。。。
そして、リンポチェはやさしい心を持つためには、「仏陀の真似」をすればいい。。
とおっしゃっていました。
お話のあと、少し瞑想をしました。
チベット式の正式な瞑想は、目を完全に閉じてはいけないそうです。。。
鼻のつけ根あたりを見て、半眼にするのだそうです。
そして口も少しだけ開いて。。。
鼻のつけ根を見るとどうしても「寄り目」になってしまいます。。
でも、こうすると眉間。。。サードアイの場所に意識が集中する感じがしました。。
たった5分間の瞑想でしたが、でも、これできちんした形で座って、
もっとゆっくり時間がとれたら、入りやすそうかも。。なんてちょっと思いました。
そして、瞑想は、やはり我流ではなく、きちんとした正式な形で行ったほうが
よいそうです。。。
なので、瞑想の先生にちゃんと教えていただきたいなぁ。。なんて思いました。
それとリンポチェは「般若心経」を強く薦めていました。
私はお恥ずかしながら以前、般若心経絵本というもので、その内容を初めて知りました。
でも、その深さに感動したので、これは。。リンポチェが薦められるのも
とても納得です。。。
そして、それはマントラとして、唱えるだけでもとてもいいそうです。。。
そう言えば母は、毎朝唱えてたっけ。。なんて思いながら聞いていました。
最後の質問コーナーで、リンポチェに質問をしました。
私は、日頃から思っていたことを聞いてみました。。。
仏陀の真似をすること。。。
もし、自分の嫌いな人が成功をした場合、その時私の心の中には醜い感情。。。
「嫉妬」が浮かびます。
でも、それを抑えて表面上では「おめでとう。」と笑顔で言うことは出来ます。
でも。。。その感情そのものが湧きあがってくること。。。
その感情そのものを止めることはまだ出来ません。
私はまだまだ自分で自分に言い聞かせている状態。。。
「フリをしている」だけなのです。。。
演技の優しさでも、それを投げれば相手からは「愛」が帰ってくることは、
実感しています。。。
そしてその愛で、私も本当に優しくなれるのです。。
でも。。。この「フリをすること」。。。これでもいいの??って、
ずっと思っていました。。。これをリンポチェに聞いてみたのです。。。
リンポチェはおっしゃっていました。
「例えば、相撲取りは、生まれた時から相撲取りではない。。
お母さんのお腹にいたときは相撲取りではなかった。。。
でも、訓練を重ねてだんだんと立派な相撲取りになっていく。。。
心も同じです。。。心の訓練を重ねれば、いつかは立派な心になっていくのです。
だから、それでいいんですよ。」
リンポチェのお話は、私を心から納得させて下さいました。
彼の言葉だけでなく、彼から漂ってくる「何か」が私を納得させて下さいました。
私は。。。最近、「ひとり」で出来ることの「限界」を感じていました。
心のどこかで「教師」を求めていたのです。
先日買った「夢の修行」の本を読んで、それを確信してしまいました。
そして、昨日リンポチェにお会いして、その気持ちは更に強くなり。。。
「教師と生徒」という形に対する私の偏見は、今、少し崩れつつあります。
それは、単に教えてもらうことではないのだなぁ。。と、今は思っています。。。
本物のマスターを見極める目を養えた時、そして、自分の準備が出来た時。。
私のマスターは現れてくれるのかなぁ。。なんて、そんな気がしました。。。
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