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オーメン

 09,2013 01:45
 
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 父の映画コレクションの中から、いろいろと観たりしていますが、
 今週はなぜか、オーメンシリーズを観てしまいました。

 父の遺した映画リストを見ていたら、それがなんとなく目についたので、
 なんとなく観てみたのですが、期待していなかったわりには結構
 面白く、結局連日見続けて、今日で三部作をすべて観終わりました。

 父ったら、オーメン三部作だけでなく、オーメン4まで持ってて(笑)

 それもそのうち、観ようかな。


 『オーメン』って、当時とっても話題になった映画ではありましたが、
 私は全然興味がなくて、実は詳しい内容はほとんど知りませんでした。

 小さいダミアン(デミアンって聞こえるのだけど)が、三輪車で暴走するシーンと、
 最後に振り返ってニッコリ笑うシーンだけはなんとなく記憶にありましたが、
 それ以外はさっぱりでした。


 ただ、高校時代。。。
 そこはミッション・スクールだったので、中にはクリスチャンの子も
 いたのですが、その子に『オーメン』の映画のこととか、あとは聖書の
 黙示録の話を熱く語られた記憶があり。。。


 彼女は完全に、「悪魔」の存在を信じきっていて。。。
 本当に怖いんだよ~、こんな怖いこともあったんだよ~みたいなことを
 いろいろ訴えてきていたような気がしますが。。。

 私はどうしてもそこに入り込めずに。。。
 彼女の話の詳細は、今ではすっかり忘れてしまっています。。。


 でもその時聖書は持っていたので、黙示録の中に、あの言葉を
 探してみたことは覚えています。


 ここに知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。
 その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は666である。
 (13章18節)
 


 当時はそれを読んでも、「???」でしたけど(笑)


 『オーメン』の中では、それが思いきり「悪魔の印」として扱われていましたが、
 実際はそんな単純なものではないですよねぇ。。。

 
 でも学生の頃は、、、
 聖書には本当に「666」のことが書いてあったし、、、
 しかも、終末予言の書と言われている黙示録にそんなことが書いてあったので、
 普段そんなことは全く信じていない私でもなんとなく、、、

 「666」というのは、あまりよくない数字なんだなぁ。。。と、
 そう思うようになってしまっていたりもしたような。。。


 ちょっと調べてみたら、昔から多くの人達が、この数字に対して
 様々な解釈を唱えてきていたのだ。。。ということを知りました。


 獣の数字


 今の私にとって「6」という数字は、「愛」とか「美」の象徴。。。

 でももし、悪魔教信者の人とか、オーメンに出てくるようなキリスト教の
 信じ方をしている人達の前でそんなことを言ったら、私もきっと、
 悪魔教の人だと思われてしまいそう(苦笑)

 もっとひどければ、魔女狩りでつかまって火あぶりとか。。。


 オーメンの映画が創られた頃とは時代も変わり。。。
 ヴァチカンですら、いろいろ様変わりしたように見える今では、
 大丈夫だと思うけど。。。多分。
 


 オーメンに出てくるような「悪魔」は、、、
 キリスト教信者の中にしか存在しないと思っています。。。

 だから結局、「悪魔崇拝」をするような人達というのは、
 これまで教会が伝えてきたような聖書解釈や教えというものが、本当のこと
 なのだと信じる気持ちが、自分でも気づいていないような深い無意識の中に
 ある人達なのでしょうね。

 聖書の神を信じていなければ、悪魔の存在も信じられないはずですから。


 ここもまた、パラドックスですね。


 そしてまた、、、
 民族的なジェネティック・マインドの違い。。。というかなんというか。

 ああいった映画、、、
 たとえば『エクソシスト』なんかもそうですが、キリスト教的な恐怖映画は、
 私たち日本人がその本当の怖さを感じることって、なかなか難しいのかも
 しれませんね。
 
 聖書の内容を、ほとんど知らないのですから。。。


 映画を観ていて思ったのは、、、

 たとえダミアンが悪魔の子かもしれないと思っても。。。
 何年も我が子と思って大切に育ててきた子に、短剣を突きつけられたり
 できるものなのだろうか?ということで。。。


 私が息子を出産した時、看護婦さんの手違いで子供の取り違いが起きてしまって、、、
 一晩だけ、違うお家の赤ちゃんを育ててしまった経験があるのだけれども。。。

 それはたった一晩だけのことでしたが、その、自分の子じゃない子に対して、
 何とも言えない感情?感覚?がわいてしまって、、、
 それから退院するまでのしばらくの間、夜などに隣の部屋からその子の泣き声が
 聞こえてくるたびに、胸が落ちつかなくなるような。。。

 そんな複雑な心境を体験したことがありました。

 あれって、理屈じゃないんですよね。


 ですから、我が子が実は悪魔だったと解った時でも、、、
 私だったら多分、殺せないな。。。とね。


 でもそういった自然な感情を妨げてしまうものが時に、、、
 「教え」や、それを信じきってしまうピュアな「信仰心」だったり、、、
 あとは、「正義感」だったりしてしまうこともあるのでしょうね。。。
 

 勧善懲悪な世界。


 シンプルと言えばシンプルだけど。


 私たちはあれから少し進化して、、、
 もう少し物事を深く考えるようになったような気がします。。。


 現代人が創ったら。。。
 オーメンも、もうちょっと違う物語になりそうな。。。

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