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ギリシャ神話誕生の背景にいたエウボイア人

 21,2011 13:46
 先日、こんな番組を観ました。


 地球伝説 古代ギリシャ・神話の旅


 ギリシャ神話に描かれた天地創造の物語や、世界の芸術家に影響を
 与えてきた有名な神々。それらはもともと、エウボイア島
 (現・ユービア島)に住んでいた民族エウボイア人が、地中海沿岸の
 各地から集めた伝承をもとに、新たに作りあげていったものだった。

 ギリシャ神話を作り出したといわれるエウボイア人。
 彼らは航海技術に優れ、地中海沿岸のさまざまな国を船で渡った
 民族だった。
 歴史家ロビン・レイン・フォックスが訪れたのは、トルコ・古代
 ヒッタイト帝国の首都、世界遺産ハットゥシャ。

 古代、この地でエウボイア人が伝え聞いた物語が、天の神ウーラノスと
 大地の女神ガイア、そして息子クロノスによる、ギリシャ神話における
 天地創造のエピソードとなったのだという。

 さらに、地中海の島々も巡る。キプロス島で訪れるのは、多くの
 芸術家たちを魅了し続ける女神アフロディーテが海からあがってきたと
 される浜辺。

 今でこそ愛と美の女神として定着しているアフロディーテだが、
 エウボイア人が訪れる前は、キプロス島に伝わる、豊穣(ほうじょう)
 多産をつかさどる女神として信仰されていた。

 またギリシャ・クレタ島では、全能の神ゼウスが幼少期を過ごしたと
 いわれる洞穴を訪れる。

 元々この洞穴では、子供の姿をした多産の神コウロスが崇められていた。
 しかし、エウボイア人がやって来たことでコウロスは、ヒッタイト遺跡から
 誕生した神クロノスの息子ゼウスとして生まれ変わったのだ。

 各地を旅したエウボイア人は、ギリシャ神話を作り上げただけでなく、
 アルファベットを普及させた立役者でもあった。また、彼らのおかげで
 ギリシャ神話が誕生し、現代へと伝えられたのである。




 私は、、、
 神話とは、自然の風景と古代の人の想像力とが生み出したものなの
 だろうと思っていました。。。

 空の雲とか岩山とか、風に揺れる森の木々だとか、、、

 そういったものをボーッと眺めていた時などにふと思い浮かんだもの。。。
 それに尾ひれがついて、それがだんだんと物語になっていったもの
 なのだろうと。。。

 そう思っていました。。。

 だって。。。
 今でも私たちは、特に子供時代なんかはこういう空想とかするから、、、
 古代の人もきっとそうだったのではないのかなぁ。。。

 なんて思ったの。。。


 この、「エウボイア人」によるギリシャ神話成り立ちのお話を聞いていたら、
 その想いに確信が持てたようで。。。

 なんだか、ワクワクした。。。


 そういう過程を経て誕生した神話を、現代人はいろいろと小難しく
 解釈するようになった。。。
 例えば、心理学的にとか。。。宇宙人的にとか。。。

 タロットなどもそうですよね。。。
 元々はゲームカードとして誕生したタロットカードが、ある時、
 占いの道具に進化し、さらにはセラピーに使えるツールにまでなった。。。

 
 そう考えると面白い。。。


 なんでもそれは、、、
 今を生きる私たちの、、、「時代のニーズ」に答えている。。。

 その時代を生きる人達の「心」を反映している。。。


 「それ」は今も昔も変わっていないのに、それを見る目が
 変化することで、「それ」自体の存在意義まで変わっていく。。。


 でもこれも、考えれば考えるほどややこしくなってきて。。。
 「タロットは元々はゲーム用のカードでした。」というその
 「歴史的事実」も、結局は今を生きる私たちの心が生み出したもので。。。

 歴史と、今を生きる人の心は相対的なのだと思ってるの。。。


 だから、そういうのを見ていると、、、
 全く、、、この世は本当に、何でもありだな。。。

 ・・・なんて思ってしまうと同時に、宇宙のやることというのは、
 本当にすごいなぁ。。。と、感動してしまうのでした。。。



 これ以下は、個人的なメモです。。。

 頭の中はいまだカオス状態で、スッキリまとめ上げるには
 至りませんが、ちょっとメモしておきたいので箇条書き。。。


 ・ギリシャ神話の成り立ちが、本当にこの番組で言われている通りだと
  したのならば、ギリシャ神話もやっぱりシュメール系統なのだろうと
  思った。。。

 ・エウボイア人達は、ヒッタイト神話の影響も受けたようだけど、
  ヒッタイトの神話は思いきりシュメールの流れを汲んでいそうだから。。。
  (アヌとかイシュタルとか出てくるので)

 ・古代のクレタ島の宗教や風習は、ギリシャというよりも、どちらかと
  いうとエジプトに近かったという話を聞いたことがある。
  そのクレタに伝わっていた古い女神がギリシャ神話に取り込まれて
  「ヘラ」になったのだとも。。。

 ・ヨーロッパ文明の基礎となったのはギリシャ文明だとよく聞くけど、
  もうひとつの礎になったはずのケルト人達の神話は、ギリシャ神話とは
  全く違うので、系統が違うのだろうなぁ。。。と思う。

 ・そのケルト神話と北欧神話は、なんとなく匂いが似ている気がする。。。

 ・ケルト文明が生まれるはるか以前にヨーロッパに存在していた
  新石器時代の文化とか巨石文化など。。。
  ケルトはおそらく、そういう流れを引き継いでいるのだろうな。。。
  と思ってる。

 ・でも最近「島のケルト」は存在しなかった説もあって、、、
  そのあたりは微妙によく解らない。。。
  私は、繋がっていると思うのだけど。。。

 ・ローマ神話はギリシャ神話を取り込み、そしてそのローマの皇帝
  カエサルはケルトの領土にどんどん侵攻していき、ケルト人たちを
  ローマ化させていった。。。
  その後ローマは、ユダヤ教まで取り込んでいき、キリスト教を
  成立させ、それが全ヨーロッパに広まっていった。。。

 ・そのキリスト教もそのうち大きく、「カトリック」と「プロテスタント」に
  思想が分かれていく。。。


 なんだかやっぱり、、、
 いつも二つの系統があるのですねぇ。

 「アポロ系」と「ディオニュソス系」。。。みたいな。。。

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