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神話から哲学へ、、、そして。。。

 25,2011 13:49
 


 ある時、オペラにはなぜこんなに悲劇が多いのかしら?という
 疑問が浮かびいろいろと調べていくうちに、オペラというものは
 そもそも、「古代ギリシャの演劇」を復興させようという目的で
 発生したものであったことを知りました。

 そして、その古代ギリシャの演劇というものが、どうやら
 「悲劇」だったらしいことも解りました。

 でも、、、
 それが解ったらまた新たな疑問がわいてきました。

 「なぜ古代ギリシャではそんなに悲劇が受けたの?」

 ・・・と。

 それはおそらく、当時の人達の世界観。。。
 彼らが世界をどういう形として捉えていたか。。。ということに
 大きく関わっていたと思うのですが、その頃の人達の考え方は
 こんな感じでした。。。

 「人間というものは、人間に対して決して好意的ではないゼウスや
  運命の女神などによってもてあそばれながらも、現世利益を
  求めながら生きる。
  そして、死後は冥界でみじめに暮らす。」

 私はそれを聞いた時、、、
 「昔の人達ってなんて暗いの~~」なんてつい思ってしまいましたが^^;
 でも、彼らがそういう風に考えてしまったのも、当たり前なのかも
 しれませんよね。。。

 その頃の、人々の暮らしはどうだったのか。。。
 そう考えた時、彼らはきっと自然災害とか圧政など、当時はいろいろと
 大変だったのだろうから、こんな風に考えてもそれは仕方ない。。。

 そう思えたのでした。。。


 そもそも。。。
 人が大人になっていく道の途中、ある段階まで達したとき、
 必ずと言っていいほど「あること」が気になりだすと思うのですが。。。
 それは、、、

 「私たちはどこから来て、どこへ行くのだろうか?」

 ・・・ということで。。。

 
 私達人類の中にその疑問が最初にわいてきた時、それに答えを
 与えたのがきっと神話だったのだろうと思うけど、結局は、、、
 そういう神話は当時を生きる人々の「空想」から始まったものだと、
 私は考えていたのです。。。

 そういった、、、
 自分達の空想の中から生み出された神々達に、私達人類はかなり
 長い間、支配され続けて生きてきた。。。

 けれどもあるとき、、、
 意識の革命が起こった。。。

 それが、、、
 「哲学」の誕生なのだろうと。。。

 人は、、、
 盲目的に神話を信じるのではなくて、自分達であの疑問への
 答えを見つけようとし始めた。。。

 自分達で考える。。。ということを始めました。。。

 これって、、、
 カバラ的に捉えると「成長」となるのですよね。

 「植物意識」から「動物意識」への進化。。。ということに。

 個人的には最近、、、
 「進化」という表現は好きではなくなりました。。。
 「変化」の方が好き。。。


 現代人なんて、、、
 もともとは空想の産物であった神話にまで「哲学的意味」を
 見出すようになったくらいですものね。。。

 人類が、「自分達で考える」ということが出来るようになった先に
 生まれた「心理学」という分野。。。

 そこで「集合無意識」という「発想」が生まれ、その発想を
 発展させていくうちに、私たちの中に根付き、固定されていった
 その「概念」。。。

 そういう概念があったからこそ生まれたのであろう、神話や
 占星術の心理学的解釈。。。
 
 イヴェント・ストリングス。。。
 繋がっていますよねぇ。。。

 なんというか。。。
 人はそうやってどんどん、変化していくものなのだなぁ。。。と、
 しみじみ感じました。。。


 オペラの源流が知りたくて辿りついたギリシャ悲劇。。。

 そんなわけで久しぶりにギリシャ神話の本を引っ張り出してきて
 読んでみたのですが、、、

 今は、世界をこういう風に捉えている私は、、、
 例えばジョゼフ・キャンベルのような神話への意味づけには、
 めっきり興味がなくなってしまった。。。

 だって「定義」というものは、、、
 時代と共に変化していくものだということを実感してしまったし、、、
 現代の定義にすら、、、なんだかもう、とらわれていたくなくて。。。


 だから私は、神話の物語の中に、当時の人達の生活の様子や
 考え方を感じ取ることに集中して読んでしまうのだけど、
 そうすると正直。。。

 「なんて幼稚だったの~~~(涙)」

 ・・・って、、、無知だった自分を振り返り恥ずかしくなるのと
 同じような感覚が。。。(苦笑)
 と同時に、幼い頃の自分の純粋さを懐かしく思い出す時のような
 感じがした。。。

 これも今の私のフィルターを通して感じた感覚だからね。。。
 とてもとても不確かなものだなぁ。。。とも思ったけど。。。


 神話設立当時の私達人類は、、、
 まるで幼稚園児。。。

 だったら、、、
 ギリシャ神話ではなく、次の段階のギリシャ哲学はどうかしら?と
 思ったのだけど、あのあたりからの哲学というものは、私の中では、、、

 「シンプルなことをあえて小難しく考えること」

 ・・・と定義されているので(笑)
 今までほとんどそこに触れたことはなかった。。。めんどくさくて。。。

 だからどこから手をつけていいのやら。。。と、全然わからなかったの
 だけど、そんな私にぴったりのサイトを見つけました。。。


 猿でもわかる哲学史


 猿でもわかるとおっしゃっているだけあって、私にも理解できました(笑)
 爆笑しながら読めましたわ(笑)

 でもね、、、
 小難しく書くことは誰でも出来るけど、こうやって解りやすく
 書くことは、本当に解っている人でないと出来ないと。。。
 そう思うのですよ。。。

 だから、このサイトの人はすごいですよね。。。

 
 ・・・で、感想なのですが。。。
 今の私達が考えるようなことって、古代ギリシャの時代に
 既に出尽くしてしまっていたのね。。。なんて思いました。。。

 モーツァルトの時代に、人間が考えうるすべての旋律は出尽くして
 いる。。。という話を聞いたことがあるのですけど。。。
 哲学もそうなのねぇ。。。と。。。

 「私はこう思う」「俺はこうだ」と、自分の考えを持てる自由を持ち、
 けれどもそのおかげで、争いも生まれてしまう「動物意識」のレベル。

 この意識レベルで今も生きている私達人類。。。

 これは、、、
 小学生から大学生くらいになるのかなぁ。。。
 あ、、、これは私が勝手にイメージしてるだけのことですよぉ^^;


 最近思うのは、、、
 幼稚園児と大人、どっちが偉いの?どっちが解ってるの?と
 聞かれたら、私はどちらとも答えられない。。。

 どちらにも良いところと悪いところがあるから。。。

 だから、「成長」とか「進化」という物の考え方がイヤになって
 しまったのだけど。。。

 でも、その「小学生から大学生」という意識レベルで体験できる
 世界には、、、ちょっと飽きてしまった感はあるというのが、、、
 正直なところ。。。


 けれども。。。
 「大人の意識」。。。カバラで言えば「人間意識」で体験する
 世界がどんなものなのかと聞かれたら。。。

 それは、、、
 体験したことないから解らない。。。

 想像することなら。。。出来るけどね。。。


 カバラ哲学もギリシャ哲学も、そして宗教も、、
 結局は、人類の根本にある疑問に答えるためのツールのひとつでしかなく。。。
 絶対的なものではないと。。。私個人は思ってる。。。

 でも。。。
 そのツールを使い続けるうちに、世界がそれに連動して本当にそういう
 形になっていったように感じてる。。。

 それは、人類の辿ってきた道のりの、、、
 そんな歴史上の大切な遺産にはなると思うけど、、、
 本当に今もまだ、私達に必要なツールなのかなぁ。。。?


 神話の神様(親)に支配されるだけの時代から、そういう神様達(親)
 から自立した時代へ。。。

 だとしたら、、、
 次はどんな時代?

 どんな時代を創りたい?


 きっといつか。。。
 自分が想像(創造)した世界が、気づけば自分の目の前に広がって
 いることに気づく日は、、、来ると思う。。。

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