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マルグリット・デュラスという人

 28,2011 19:18
 marguerite-duras2.jpg

 なぜ作家について書くのだろう?
 彼らの本だけで十分なはずだ。(マルグリット・デュラス)



 「マルグリット・デュラスの世界」という本を読んだ時、、、
 そのなかに、「ロル・V・シュタインの歓喜」について彼女が
 語っていたシーンがあり。。。

 それで早速それを読んでみたのだけれど、私は途中で、
 その本を閉じてしまった。。。

 「ニジンスキーの手記」を読んだ時と似たような感覚が
 やってきてね。。。

 怖かった。。。と言えばいいのか。。。

 解りすぎてしまうから。。。
 もしそこにはまったら、私はきっと「普通」の生活ができなく
 なってしまいそう。。。みたいな。。。

 エゴの、、、
 防衛反応のようなものが働いた感じがしたのでした。。。


 ロルやニジンスキーは、、、
 私がもう少し、この肉体にしっかり留まれるようになった時に
 読んでみたいと思うのです。。。

 なにせここ数年、、、
 抜けまくっていたからね。。。

 もう少ししっかり繋ぎとめてから。。。ね。


 そのロルの代わりに、「ヤン・アンドレア・シュタイナー」という
 本を読みました。。。


 マルグリット・デュラスという人は。。。
 日本ではそこまでメジャーな作家ではないみたいです。。。

 たしかに彼女のあの「癖」って、、、
 日本人には理解しづらいものがあるのかもしれない。

 でも私は、、、
 なんだか、妙に彼女に惹かれる。。。


 彼女のことを初めて知ったのは、フランス領でもあった
 ニューカレドニアという島で。。。
 それはもう、20年も前のこと。。。

 「愛人」という映画のロードショーでした。。。

 その後日本でその映画を観て。。。
 そして彼女の本をいろいろ読みたくなったのだけれども、
 当時は書店に行ってもそれらがなかなか見当たらなくて、、、

 そのうちに忘れてしまっていました。。。

 ある時テレビから、彼女の訃報を伝えるニュースが流れてきたのを
 たまたま聞いた時、、、
 なんとも言えない気持ちになったけど。。。

 その時は子供たちがまだ小さかった頃で、、、
 私は何も出来なかった。


 「ヤン・アンドレア・シュタイナー」からも、その香りが漂ってくる。
 でもそれは、「ロル・V・シュタインの歓喜」ほど強烈ではなくて、
 ドキドキはするけど恐怖までは感じずにすんだので、なんとか
 最後まで読むことができました。

 もう一度読みたい。。。
 そんな気がしなくもないのだけれど、でも今回は、それは読み返さないで、
 曖昧なままにしておこうと思ったの。。。

 その楽しみはもう少しあとにとっておこうと思う。。。


 その前にちょっと、時間を遡って、、、
 これから彼女の人生を、ゆっくり辿っていってみたいな。。。と。。。

 そんな想いが浮かんできたから。。。


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