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ボイトレ、これから向かう先

 30,2014 16:51
 古い日記の中にこんなのが出てきました。


 真の芸術家


 歌。。。

 知り合いのオペラ歌手さんが、以前こんなことを
 言ってました。

 声というのは、その人がどういう声帯を持っているのかとか、
 どういう体を持っているのかということよりも、
 自分自身の本質、感情センターがどういう人物であるかで
 そのほとんどは決まってしまうと思っている。。。と。

 ここで彼が感情センターと言っていたのは、グルジェフの
 言う「感情センター」のこと。

 例えばクラシックの歌を歌うために専門的な教育を受けたと
 すると、最初の5年間くらいの間はどんどん声が変わっていく
 のだそうです。
 要は、技術がついてくるわけなのですが、それから後、
 ある程度専門的な技術がついてしまうと、だいたいの人が
 それ以上は声がほとんど変化しなくなるのだそうです。

 バレエもそうですが、徹底した基礎訓練を受ければ
 誰でもあるレベルまでは行くのですよね。

 でもその先のプラスアルファ。。。

 芸術って、、、
 そのプラスアルファにかかってくると思うのですが、
 それが、彼の考えだと「感情センター」に関わってくる。。。って。。。

 私もこれには、ものすごく納得だったのでした。

 もしかすると、、、
 絵の世界もそうだったりするのかな?

 喉、、、というのは時に、なんの訓練もしていないのに
 元々「歌える喉」というものを持っている人もいて、
 (私はこういうのはその人の過去生に関わっていると
 考えていますが・・・)
 こういう人が下手に訓練を受けると、逆に個性をなくし、
 それまで魅力的に歌えていたものが歌えなくなってしまう危険性もある。。。

 なんて話も聞いたことがありました。

 それこそ、「型」にはまりすぎてしまって、
 感情センターから声を出せなくなってしまうから
 なのかもしれませんね。


 ベリーダンスは、バレエやオペラなどとはちょっと
 違う世界。。。というか、ある意味「創り上げた芸術」
 ではなくて、「そのまんまで芸術」な世界ですから、
 「ここ」が更に解りやすいんですよ。

 その人の人生が、そのまま踊りに現れますから。


 「感性」。。。というものが、私にとっては
 ものすごく大事です。

 だから、時の評論家が何と言おうとも、
 魂に響くものがいい。

 たとえ流行であっても、自分に響かないものはイヤ。


 バレエ界に足を突っ込んでいた頃、、、
 「創り上げた芸術」の世界では、そういった
 価値観が少し、軽視されがちのように私には
 見えました。

 けれども、そんな世界にもほんの少しだけいる
 希少な「本物の芸術家」の人達は、やはり
 そこを大切にしていて。。。
 だから、自分を深めるための修行も欠かさないのだな。。。と。。。

 知り合いのオペラ歌手や、尊敬するロシアの
 バレエダンサーの話を聞いて、そう思いました。

 彼らはグルジェフ研究したり、インドで修行したりも
 していましたから。。。


 評論家の意見が物を言う世界では、なかなか
 大変なのでしょうけれど、頑張って欲しいですね。

 観るほうの私達も、もっと自分の感性を磨いて、
 自分の感覚に自信が持てるようにもなりたいですね。

 評論家の意見に左右されることなく、
 自分の感性を信じられるように。。。

 そういった真の芸術家達の作品は、評論家ではなく、
 その世界を真に愛する一般の人達からは、実は
 密かに絶賛されていたりもするのですから。。。



 歌や踊り、そして絵も。。。
 真の芸術というものは、その人のエゴではなく、
 その人の内なる神。。。
 内なる宇宙と繋がっているものだと、
 私は思っているのです。




 この日記を読んで、なんだか解ってしまった。。。

 なぜ私が、最近のボイトレのレッスンに行くのが、
 すごくおっくうなのか。。。


 様々な歌い方をマスターして、そしてそのあとに、自分にあった
 歌い方を選ぶ。。。

 どうせやるなら、いろんなことが出来るようになるほうがいい。。。


 こういう考え方って、私ではない「他の人」の考え方なのですね、きっと。


 これが悪いとか間違っているとか言っているのではないのですが、
 それは、「私の考え方」ではないのです。。。

 そして私がそれをやると、逆効果になってしまうのだ。。。ということが、
 すごい解ったような気がします。。。


 これは、ベリーダンスに対しても言えること。。。

 ベリーダンスのクラス、、、
 いろいろと事情があって、少し減らしてしまっていたのですが、
 どうにかやりくりして、また復活させたい。。。と、焦っていました。。。


 でもそういうことか。。。と、納得しました。


 私が焦っていたのは、自分の踊り上達云々ではなく、、、
 先生の気持ちを、先に考えてしまっていたからだったんですね。。。

 「さぁ、これから。。。」という熱意を燃やしている彼女の
 気持ちに答えてあげられないことに対する焦りだったのです。


 そこを、考えすぎてしまっていたのです。。。


 そして、実はエジプシャン系があまり好きではない私は、、、
 わざわざエジプシャンを学ぼうとしなくても、もういいんだな。。。と。

 自分に合わない。。。というか、踊っていてあまり楽しくないジャンルは、
 これからはもう、わざわざやらなくてもいい。。。


 ・・・ということで、今後もしまた、レッスンを増やせるとしたら、
 踊っていて楽しいベリネシアンのクラスを増やせばいいのかもしれません。


 それを教えるために、、、
 いろんな流れが起きていたのかもしれません。。。



 これからはもう、つまらないことはやらない。。。
 楽しい!と思ったことしかやらない。


 つまらないことを一生懸命頑張る。。。という経験は、、、
 これまでの人生の中でもう、十分体験してきたから。。。


 ・・・というわけで、もう歌ってて面白くない歌の練習は
 やらないことにします。

 
 プロになるわけではないのだから、、、
 あまり人の意見に左右されなくてもいいのかな。。。って思います。

 もうそういうことは、これまで散々やってきたから。


 相手のためを考えすぎて、自分の光がくすんでしまうようなやり方は、、、
 これからはもう、選択しないようにしないとね。。。


 このあたり、、、
 私のカルマだということは気づいていたけど、、、

 相変わらずまだ、完全に超えられていませんでした。

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