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パリ・オペラ座 『眠れる森の美女』

 09,2011 19:14
 今回は、パリ・オペラ座の『眠れる森の美女』でした。


 
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パリ・オペラ座バレエ

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 オペラ座なだけに、オーロラ姫の王宮はフランスだったのね。。。
 と、思わされるような衣裳やセットでした。

 マリー・アントワネットの世界を彷彿とさせられるような。。。


 とてもカラフルで豪華で、、、
 衣裳もとてもおしゃれで、私好みな感じだったのですが、、、
 でもやっぱり、、、白鳥、くるみ、眠り、、、の3大バレエは
 ロシアのマリインスキーバレエの舞台が一番好きだなぁ。。。と、
 今回も思ってしまった。。。

 名曲のカバーソングがアレンジを変えて何度リリースされても、
 その最初の元歌を越えられないのと、同じで。。。


 この眠れる森の美女という演目は、私が生まれて初めて全幕
 通して観たバレエで、あれはたしか、小学校の2年生か3年生
 くらいの時。。。

 それがマリインスキー(当時はキーロフ)だったのでした。。。

 オーロラ姫は、ガブリエラ・コムレオワさん。。。

 マリインスキーの眠りは幻想的で、、、
 オーロラ姫はフランスではなくて、、、おとぎの国に
 住んでいるのです。。。

 その素敵さに、子供ながらにものすごく感動してね、、、
 ビデオに録画したものをもう、飽きもせず、毎日毎日、
 何度も繰り返し観たものです。。。

 だからどうしても、、、
 私の中の「眠り」のイメージが強烈にそれだから、まだ、、、
 オペラ座のものになかなか馴染めない。。。


 オペラ座は本当につい最近、とても好きになりましたが、
 以前は実は、あまり好きではなかったのです。。。

 昔、ヌレエフ版の『ロミオとジュリエット』を観た時、
 それが私にとってはイマイチで。。。
 それ以来、積極的に観ようという気持ちがずっと起きなくて。。。

 けれども、最近観た『椿姫』や『プルースト』などは非常に
 素晴らしかったので、やっとこの頃、オペラ座の素晴らしさを
 発見できたのです。。。


 今回の眠りの振付は、このコレクションの第1号の
 『白鳥の湖』と同じく、そのルドルフ・ヌレエフです。

 ヌレエフの演出は、、、
 やはりちょっと「癖」がありますね。。。

 演出家によってその「癖」は様々ですが、、、
 ヌレエフの癖が、私には合わないのかなぁ?

 それとも、フランスという国の香りとこういった演目が微妙に
 合わないのか?

 元々、3大バレエの発祥の地はロシアですものね。。。

 フランスはおとぎ話というよりも、もっとシビアでリアルな
 お話の方が光るような気がしたのでした。。。

 おとぎ話は変に現代的な複雑さを出すより、シンプルなままの方が
 好きだな。。。


 4人の求婚者が道化に見えてしまう。。。^^;
 リラの精、マダムヴァージョンはちょっと。。。
 赤頭巾ちゃんと狼はどこに行っちゃったの?
 王子、ちょっと踊りすぎ、目立ちすぎ!

 ・・・みたいな(笑)

 いろいろしっくりこない部分が多い舞台でした。。。


 でも、、、
 オーロラ姫のオーレリ・デュポンはものすごく綺麗でしたし、
 カラボスが女性ヴァージョンというのはよかったです。
 悪の精は、男性がやるより女性がやったほうが断然怖くて
 雰囲気が出ていてよいです。。。

 本来、物語のカラボスは女性でしたものね。


 そんなわけで。。。
 私みたいに変にこだわりを持った目でみなければ、オペラ座の
 この舞台も、きっと素晴らしいものなのだろうと思います。


 なんだか。。。
 今回の舞台を観ていたら、私は自分のずいぶんと保守的な部分に
 いろいろ気づかされてしまったわ(笑)

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