スポンサーサイト

 --,-- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

セルゲイ・フィーリンの出来事

 19,2013 01:33
 昨日は、バレエ界に激震が走りました。

 ロシア、ボリショイ・バレエ団の現在の芸術監督である
 セルゲイ・フィーリンが暴漢に襲われるという事件が起こったのです。

 それがテレビのニュースで流れたかどうかは解りませんが、
 ネット上では、様々なところでこのニュースが流れていました。



 フィーリンは命に別状はないものの、三度の火傷とのことで、
 片方の目に失明の恐れがあるということでした。

 情報によると、彼はチャーター機で搬送され、現在はベルギーにある
 専門医療センターに転院し、そこで治療を受けていらっしゃるようです。


 セルゲイ・フィーリンはかつて、ボリショイのソリストとして活躍していた
 人でしたが、38歳で現役を引退後、ダンチェンコ劇場の芸術監督を務めていました。

 そして2011年に、ボリショイ劇場バレエ部門芸術監督に就任したのでした。


 20130119132531c69.jpg


 劇場関係者のお話によると、フィーリンへの嫌がらせというのは、
 その頃から始まっていたようです。

 ボリショイ劇場のアナトリー・イクサノフ曰く。。。

 「100%断言するが、この事件は彼のプロフェッショナルな仕事ぶりに関係している。
  彼は筋を通す男で、妥協を絶対に許さなかった。もし、ダンサーの中で
  ちゃんと準備ができていない、そして、演目をちゃんと演じられないと彼が思えば、
  そのダンサーを拒否していた」


 この事件以前にもフィーリンは脅迫電話を受けていたり、自宅に停めていた
 車のタイヤがパンクさせられていたり、そして更には、数日前には
 彼のフェイスブックのサイトがハッキングされ、その内容が改ざんされて
 いたりしたのだとか。。。

 フィーリンの舞台の評判を貶めるような情報が書き込まれていのだそうです。。。


 


 さきほどテレビで、「かくもバレエは美しい」という番組を観ていました。

 パリ・オペラ座とスペイン国立バレエの次の来日公演の宣伝番組です。

 その中のあるシーンで、「完璧主義」という言葉が出てきて、、、
 私は、その言葉にとても反応していました。。。


 バレエもそうだけど、、、
 特にこういった芸術の世界ではこの、「完璧主義」という気質って、
 やはりとても必要なもののような気がするのです。。。

 番組の中でもダンサー達は、その完璧主義を、ポジティブなものとして
 捉えていました。。。


 けれども、たとえば精神世界などでは、完璧主義というものは
 あまり良くない。。。みたいに言われることが多いですね。


 なので私はずっと、自分の中の「完璧主義」と闘ってきたところが
 これまではありました。


 でも。。。
 小さな子供の頃からバレエの世界のそういった空気に触れ、、、
 自分の娘がバレエをやっていた時も、保護者として彼女と一緒に
 その空気の中で長い時を過ごし。。。

 なんだかやっぱり、こういう厳しい世界。。。
 どこまでもどこまでも、完璧なまでの美を追求していく世界。。。

 こういった世界の空気が心地よい。。。と。。。

 やっぱり、そう感じている自分がいるな、、、ということに、
 改めて気づいたりもしました。

 
 私のその部分を否定されてしまうと、、、
 私はやる気が全くなくなってしまって、常にどこかに物足りなさを
 抱えながら、ボーッとなってしまう。。。生き生きしなくなる。。。

 ・・・みたいなね。 


 フィーリンの今回の事件のこともそこに相絡まって。。。
 いろいろと考えさせられました。

 
 作品の完璧さを求めて、自分の理想から外れるダンサーを役から降ろすこと。。。
 それ自体は、芸術を追求していくうえでは、決して間違ったことではない。。。

 私は、そう思います。

 けれども、こういった結果になったということは、、、
 何かが違っていたからなのでしょうね。


 ダンサー達への心のケア。。。
 そして、思いやりとか。。。そういったもの?

 フィーリンと直接会ったわけではないから、これは私の想像でしか
 ないですけどね。。。


 「阿修羅」。。。

 
 やっぱりこれが、、、私が常に気をつけていなければいけない
 ところなのだろうな。。。と、また改めて思わされたような。。。


 フィーリンは今、何を思っているのかな。。。

 早く回復されることを、心からお祈りいたします。。。


 セルゲイ・フィーリンは、『明るい小川』という作品の中で、
 コミカルなシルフィード役をやっていたことが、最近では記憶に残っています。


 


 ※追記

  その後、ツイッターで見た情報によると、、、


  顔に酸をかけられたフィーリン氏は昨日、目の手術を受けました。
  ボリショイ・バレエ 団の広報は今日の会見で、「最も大事なのは彼の視力。
  視力を救う事です。火傷治療のために当初はベルギーの治療センターに
  送る事も考えましたが、計画は変更です。最も大事なのは彼の視力です」
  と述べました。


  ・・・だそうですね。


 それにしても、、、


 ボリショイ・バレエ芸術監督が襲われる、失明の恐れ
 

 旧ソ連時代のボリショイ・バレエでは、バレリーナたちがライバルの
 トウシューズにガラスの破片を入れていたこともあり、関係者からは
 「倫理の欠如」が今回の事件につながったと指摘する声も上がっている


 ・・・って(汗)

 他にも、チュチュに針、客席に目覚まし時計なんていうのも見ました。。。

 
 今でもそうなの??(涙)

 トゥ・シューズを履いて踊っていましたね。

Comment - 0

Latest Posts - -

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。