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『最後の晩餐』 レオナルド・ダ・ヴィンチ

 17,2011 15:46
davinchi.jpg
 『最後の晩餐』 レオナルド・ダ・ヴィンチ 1498年


 最後の晩餐(Wikipedia)


 ダン・ブラウンが「ダ・ヴィンチ・コード」の小説の中で、
 イエスの左側の人物、、、
 長い間、弟子のヨハネだと言われてきたその人物が、実は
 マグダラのマリアだったということを、小説の中の主人公の
 口を通して世界に発信して以来、、、
 それが真実だと思う人が増えたとか。。。

 そういった現状に、専門家たちからは強い反発の声が多く
 あがったようです。。。

 「歴史をゆがめてしまう。」

 ・・・と。。。


 でも面白いことに、、、
 これは、ダン・ブラウン自身は述べていなかったことなのですが、
 近年、同じダ・ヴィンチによって描かれた「岩窟の聖母」の中の
 「マリア」の構図と、この最後の晩餐の中の「ヨハネ」の構図が
 ぴったり一致することがわかったらしく、、、

 この二つの絵のモデルは、おそらく同一人物なのだろう。。。と、、、
 そういった意見も出てきているのだそうです。


 岩窟の聖母(Wikipedia)


 もちろん、、、
 だからと言って、最後の晩餐のこの人物が「女性」だという
 決定的な証拠となるわけではありませんが。。。


 あの時は正しいとされていたことが、今では間違いだとわかった。。。
 ・・・なんてことはよくあることで、、、


 歴史というものは結局、、、
 今を生きる私達が、そこに自分達自身を投影させて、
 今、この瞬間に創りあげているものなのだと思う。。。


 この絵のその人物を、ヨハネではなくマグダラのマリアだと
 思いこむ人が出てきたという事実が。。。

 私には、面白い。。。


 また、この絵が湿気や戦争など数々の崩壊の危機にさらされながらも
 不思議な偶然が重なりそれらを乗り越え、そして様々な人たちに
 時代時代で修復の手を加えられ、今のこの姿に至っていること。。。

 長い時間を生き抜き、今ここにこうして存在していること。。。


 こういうこと自体が「何か」を物語っている。。。と。。。


 ついね。。。
 そう感じてしまうのです。。。


 『Lamentations: Miserere mei Deus』 by カヴァリエーリ
 

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