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『十字架のヨハネのキリスト』 サルバドール・ダリ

 20,2011 15:48
 christ2.jpg
  『十字架のヨハネのキリスト』 サルバドール・ダリ 1951年

 
 ダリは「シュールレアリスム」に傾倒した画家の先駆者のような人ですが、
 祖国に戻るために、カトリック教徒になったのだそうです。。。

 そうしてそれから宗教的な絵を描くようになった彼は、この絵を
 描く為に実際に筋肉隆々のスタントマンにこのポーズをとらせ、
 その写真を撮ってそれをこのイエスのモデルにしたりとか、わざわざ
 測量の専門家を呼んで寸法を測らせ、そこに意図的にブレのない
 幾何学的な構図を描き出したりとか。。。

 そういうことをしたのですって。。。


 こういうお話を聞いた時、私はそれまでダリの絵から漠然と
 感じていた「男の人の匂い」というものに納得し、、、

 この絵には、「計算しつくされた」。。。という言葉がぴったりだなぁ。。。

 ・・・と思ったのでした。。。


 「男の人の匂い」と言ってもそれは、私の中で勝手に象徴的に
 使っているに過ぎなくて、実際の男の人のことではないのですけど。。。
 
 なんて言ったらいいのでしょうね。。。

 「左脳的」。。。というか。。。

 
 法則をもう既に頭で理解していて、それを意図的に使うことで
 最初からそこに「何か」が起こることを予測してそれをやっている。。。

 ・・・と、そんな感じです。。。


 ニーチェはそういうのを「アポロ的」と表現したそうです。。。

 アポロは、明晰。。。理路整然。。。

 それに対して「ディオニュソス」は、混沌。。。複雑怪奇。。。


 実は、、、
 モーツァルトの音楽からも、以前からこういう「アポロ的」な
 ものを感じていました。。。

 私にとってはそれは少し、、、整いすぎているというか。。。
 完璧すぎてしまうような感じというかね。。。


 彼のオペラの「魔笛」をこの前観たのですけれども、それで
 ちょっと気になったことがあったので調べていたら、
 「あぁ、そうか」。。。と、納得したことがありました。。。


 モーツァルトがフリーメイソンのメンバーだったというお話は
 けっこう有名ですが、彼はこの「魔笛」の中には、ずいぶんと
 メイソンの教義を反映させていたらしくてね。。。

 「魔笛」ほど意図的ではなかったのだとしても、彼の他の
 音楽にもきっと、そういった影響がにじみ出ていたのだろうな。。。と、、、

 そう思ったのでした。。。


 メイソンからも、、、
 男の人の匂いがプンプン。。。(笑)

 ピタゴラス的というか、エジプト的というか。。。

 
 モーツァルトの『魔笛』より 夜の女王のアリア
 

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