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『死と乙女』 エゴン・シーレ

 16,2012 16:27
schiele_death.jpg
 『死と乙女』 エゴン・シーレ 1916年


 シーレの絵は、その雰囲気がいまひとつ好きになれず、
 今まではほとんどスルーしていた画家なのですが。。。

 先日、ある番組で彼の特集をやっていたのを観た時、、、
 なんだかいろいろと考えさせられました。。。


 シーレ自身の言葉。。。

 「僕は永遠の子供だ」


 ある意味、ピュアな気持ちを持ち続ける人は、「大人」の
 社会の中では危険人物視されてしまうのが世の常ですね。。。


 私は、、、

 「大人になるってどういうことなのだろう?」

 ・・・と、未だに考えることがあります。。。


 その純粋さや繊細さゆえに傷つき、、、
 自分自身を守るために、わざわざ人の気持ちを逆なでするような
 行動ばかりをしてしまって、余計に周りからの批判を浴びせられ、、、
 どんどん傷ついて。。。

 不器用というかなんというか。。。


 彼は28歳で亡くなったのだそうです。。。

 もうすぐ子供が生まれる、、、という時に妻がスペイン風邪で
 亡くなり、そのあと、彼自身も同じ病に倒れたのだそうです。。。

 
 保守的な社会に反発し、ウィーン分離派を立ち上げたクリムトを
 敬愛していたシーレは、絵で、その魂の叫びを訴え続け、そして
 何かに疲れ、、、

 諦めたのでしょうか?

 そうして「人並み」な「落ち着き」というものを受け入れ始めたころ、
 その画風は変わってきたようです。。。

 そして皮肉にも、そういったタッチの絵は、当時の世間には
 受け入れられ始めました。。。

 そうした画家としての成功(なのかなぁ?)を手に入れる直前、、、
 亡くなったそうです。。。


 シーレの絵が、今こうして世間に知られるようになったのは、
 「レオポルド美術館」の創立者であるレオポルドさんの功績が
 大きいようですが、彼自身も、最初は周りから変人扱いされて
 いたのだそうです。。。

 「そんな無名の人の絵ばかり集めてどうするの?」

 ・・・と。。。


 真実を生きようとする人や時代を先取りする人。。。


 そういう人たちの生きる道って、、、
 いつも厳しいですね。。。


 『フィンガルの洞窟』メンデルスゾーン
 

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