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『夢』 国吉康雄

 09,2012 17:17
20130116195837bc8.jpg
 『夢』(Dream) 国吉康雄 1922年


 先日の「ドビュッシー展」に行った時に、最後の部屋に飾られていた
 1枚です。

 これも思いきり異次元の世界だなぁ。。。と思いながら、なんとなく
 引きこまれてしまった絵でした。


 あとで図録で確認しようと思ったらこの絵は載っていなくて、
 ポストカードを探してもなくて、どうしてだろう?と思ったら、どうやら
 最後の部屋にあった絵は、ドビュッシーとは関係なく、ブリヂストン美術館
 所蔵の絵だったようで。。。

 ・・・ということは、この絵は、あそこに行けばいつでも観れるという
 ことなのね。。。と、ちょっとホッとしたというか何というか。。。


 「国吉康雄」という画家のことは全く何も知らなかったので、少し
 調べてみたら、こんなサイトにあたりました。


 国吉康雄の作品


 この『夢』という絵について、上記サイトから転載です。

 国吉康雄はやはりアメリカの画家であったということがいえるだろう。
 この「夢」でも、モティーフをパッチワークのように並べる児童画のような
 描き方にもかかわらず、油絵具をカンヴァスに馴染ませるテクニックは
 日本の油彩画家とは明らかな違いがある。

 明治に入って膠から油を使う絵画に転向した日本の画家たちの作品が、
 完成後次第に艶やかさや伸びやかさを失っていくのに比べ、400年以上の
 油彩画の歴史を持つヨーロッパやアメリカの画家たちは油絵具の美しさを
 保ち自在に扱う手技を身体で憶えてしまっている。

 多くのアメリカ人が国吉の作品に東洋的な要素を見い出していたのと反対に、
 我々は日本人にはなかなか持ちえなかった欧米の美術の末裔の姿をアメリカで
 美術教育を受けた国吉に感じとってしまうのである。

 生涯を通じて2つの祖国の間で揺れ続けた国吉だが、画家としては明白に
 アメリカ人であったことを、32才の時に発表されたこの作品で確認することが
 できるのである。(石橋財団ブリヂストン美術館 学芸員 貝塚健)



 西洋人は東洋に憧れ、東洋人は西洋に憧れる。。。

 その2つが混ざりあったものって、なんとも言えない不思議な雰囲気を
 醸し出したりしますよね。。。


 Secret Garden: 'The Dream'
 

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