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ラファエロ展

 15,2013 17:36
 昨日は、国立西洋美術館で開催されている『ラファエロ展』に
 行ってきました。


 ラファエロ展


 20130315140154aa7.jpg
 

 ラファエロ・サンツィオは、15世紀から16世紀、ルネッサンス真っただ中に
 フィレンツェやローマで活躍した画家で、ダ・ヴィンチやミケランジェロを尊敬し、
 彼らをお手本とした人なのですが。

 その天才二人に比べると、ラファエロはもっと素直?というか、、、
 あまり難しくないタイプだったようなイメージが私にはあります。


 Sanzio_00.jpg
 『自画像』 1506年


 ラファエロとかダ・ヴィンチとか。。。
 あの時代のイタリアの雰囲気、大好きです。。。


 ラファエロは、この絵が有名ですよね。

 
 Raphael15.jpg
 『システィーナの聖母』1512-14年


 この可愛らしいふたりの天使は、ラファエロのアトリエの近くに住んでいた
 子供達がモデルとなっている、、、というお話を、以前どこかで聞いたことが
 あります。

 その子達は、ラファエロのアトリエを、窓からこうやって覗いていたのだとか。

 可愛い


 昨日の展覧会には、こちらの絵は残念ながら来ていませんでしたが。

 
 ヨーロッパ系の芸術、、、といえば、なんとなく避けて通れないのは
 イタリアフィレンツェの大富豪メディチ家だと思います。

 ラファエロ、そしてダ・ヴィンチやミケランジェロが活躍した時代のイタリアといえば、
 そのメディチ家がどうしても浮かんできてしまいます。

 昨日、当時のそういった貴族の人々の衣装を見ていたら、バレエの
 『ロミオとジュリエット』の衣装を思い出したりしました。

 バレエもやはり、そのメディチ家と絡んできたりします。

 このメディチ家や、あとはハプスブルク家。。。

 こういった系のお話も、いつか機会があったらゆっくりと、
 いろいろと書いていってみたいと思っています。

 いつその時代にたどり着けるのかは、解りませんが(苦笑)

 
 そしてラファエロといったら、やはりキリスト教に関連した絵。。。
 というイメージがあったりしますよね。

 昨日も、修道士や枢機卿の絵がいくつかあって。。。
 私は、今のキリスト教界にはほとんど興味ないのですけれども、
 中世とかルネッサンスの頃とか、その頃のキリスト教世界には、
 だいぶ関心があったりします。

 ヴァチカンの歴史に興味があるのですね、きっと。

 枢機卿。。。と聞くと私はすぐに、チェーザレを。。。
 ボルジア家の毒薬、カンタレラのことなどを思い出し、教会の黒歴史と
 結びつけてしまったりするところもあるのですが。。。

 教会、そして貴族たち、そして芸術。。。

 まぁ、、、
 その頃の教会は、闇真っ盛りの時代。。。ともいえるのかもしれませんね(苦笑)


 現代でも、ちょうど、ヴァチカンでは新しくローマ法皇が決まった
 ところでした。。。


 新ローマ法王にベルゴリオ氏、初の南米出身者


 上のニュースの写真に新法皇と一緒に写っている枢機卿の方々の衣装が、
 ルネサンス当時とほとんど変わっていないところが、歴史とか伝統の
 重みのようなものを感じさせられたりもします。

 こうやって伝統を守っていく人達って、いろいろ大変ですよね。
 私はそういうの、性格的に、きっと無理だろうなぁと思います(苦笑)


 これからどうなっていくのでしょうね。。。ヴァチカンも。

 見守っていたいと思います。


 話はすっかり逸れてしまいましたが、昨日の展覧会の目玉作品は、
 『大公の聖母』でした。

 ラファエロは、背景をブラックに塗りつぶすということがほとんどなかったので、
 これは後世、誰かの手によって修正されたのでは?という疑惑がずっと
 長いことあったのだそうです。

 最近(2010年)になってX線撮影の解析によって、やはりあとから手を
 加えられていたことが判明したのですって。

 それについては、こちらのブログに詳しいことが書かれていましたので、
 ちょっと手抜きしてリンクさせていただきます^^;

 
 大公の聖母の黒い背景


 当時は、背景を黒く塗りつぶすことが流行っていたために、この絵も
 そうした方が高く売れたからなのだろう。。。と、美術展の説明の中では
 書かれていたりしましたが。。。


 人の描いた絵を、あとから勝手に変えてしまうなんて。。。みたいに、、、
 現代の文明社会に生きる私たちのほとんどは考えると思います。

 けれども、私たちが「え~~?!」と思ってしまうようなことを、
 当時の人々は無邪気に、あまり深いことを考えることもなく
 やっていたのでしょう。。。

 こういったびっくりなことは、歴史の中にはいろいろあったりします。


 価値観って、、、やはり時代とともに変化していくものですね。。。


 madonna_dell_granduca.jpg
 『大公の聖母』 1505年 

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