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クリムト展

 13,2013 17:49
 宇都宮美術館で、クリムトの絵を観てきました。


 生誕150年記念 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語


 201305131635472e6.jpg


 宇都宮は家からは少し遠かったのですが、お天気もよかったので、
 ドライブがてら、夫と出掛けてきました。

 宇都宮美術館には初めて行ったのですが、とても素敵な場所に
 それはありました。

 駐車場から美術館に向かう途中、「うつのみや文化の森」の中を
 通っていくのですが、そこが今は、新緑がとても美しく。。。
 素晴らしい景色と空気を堪能することができました。

 昨日はクリムト目当てで行ったのですが、、、
 次回は森の探索のためだけに出掛けてもいいな。。。と思うくらい、
 気持ちがよかったです。


 美しい自然というものに触れると、癒されますね。。。


 クリムトの絵自体は、そんなにたくさんはなかったのですが、、、
 あの時代の芸術界の香りというものを少し感じることはできた気がします。

 既存のものへの激しい反抗心、抵抗心。。。
 ・・・と同時に、熱に浮かされた時に見るヴィジョンのような、、、

 妖しさ。。。


 今、称賛されているような画家たちも、当時は必死にもがいていたり
 したのですね。。。

 クリムトもそうですが、あのゴッホも。。。
 そして、作曲家のマーラーも。。。

 いつもいつも思いますが、、、
 時代を先取りして、開拓していく人というのは、、、大変ですね。。。


 芸術家や科学者って。。。
 いろいろ大変だな。。。って、いつも思う。。。


 クリムトも、そうした古い体制に反抗して「ウィーン分離派」というものを
 立ち上げましたが、結局、その中でもいざこざが起こり、最終的には
 そこを去っていきました。。。


 201305131653500b2.jpg
  『第一回ウィーン分離派展ポスター(検閲後)』1898年

 会場では、これの検閲前のポスターも展示されていました。


 klimt_attersee.jpg
  『アッター湖畔』1900年

 風景画って、クリムトのイメージと結びつかない感じがしますが、、、
 実は彼の作品の油彩画の作品のうち、4分の1くらいは、こうした
 油彩画を手掛けているのだそうです。

 そして、このアッター湖畔の地の風景は、46点も描いているのですって。

 ここには、彼の恋人の別荘があり、、、
 クリムトにとってこの地は、、、心安らぐ愛の地だったのかもしれませんね。


 klimt_golden_rider.jpg
  『人生は戦いなり(黄金の騎士)』1903年

 人生は戦いなり、、、
 クリムトも、「spirit warriors」のひとりだったのかも。。。


 20130513165349e44.jpg
  『成熟』(ストックレー・フリーズの下絵)1908年~1911年 

 このあたりになってくると、クリムトおなじみの世界ですね。。。

 金、、、エジプトのホルスの眼、、、そして、ケルトの渦巻き。。。
 そして、男と女。。。


 20130513165430e28.jpg


 クリムトの抱いているこの猫。。。
 ちょっと前に亡くなった、家の猫に似ているの。。。
 
 正確には、、、隣のおばの家で飼っていた猫。。。


 20130513165735218.jpg


 あの子が亡くなってからこの写真を見るのは初めてだったので、、、
 妙にしんみりしてしまった。。。

 ・・・と同時に、、、
 クリムトもこの猫も、今はもういないんだよね。。。と思ったら、
 「無常」、、、という言葉が、頭の中で響いたりもしました。。。


 クリムトの絵には、「金」が使われていることが多いですが、
 彼もやはり、ジャポニズムの影響を受けていたようで、、、
 そのために昨日は、個人蔵の日本の金屏風なども一緒に展示されて
 いたりしましたが、思わず、その美しさに見とれました。

 最近は、、、
 「日本の美」というものを、西洋の人から教えてもらうことが
 多いような気がします。。。

 私たちにとっては当たり前のことが、、、
 海外の人には、素晴らしい。。。と映ることは、たくさんあるようです。。。

 それは、芸術然り、、、また、その精神性然り。。。

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