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花火

 29,2013 00:47
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 台風が来ているのですってね。。。

 
 最近はなんだか、いろいろとすっかり落ち着いてしまい、
 若い頃のように、楽しくて心の底からからはしゃぐ。。。とか、
 本気で悲しかったりとか、本気で怒ったりとか、、、

 そういうことって、めっきり少なくなってきました。


 若い頃は、いろいろなことが新鮮で、いろいろなことに興味津々で、
 ちょっとしたことでテンションが高くなったり、熱くなったりしていたけれども、、、

 最近は、そういう心の奥底にある海の、、、
 その波はいつも穏やかで、波がたったとしてもそれは本当に小さな
 小波程度で、、、

 その小波すらも、、、あっという間に消えてしまう感じです。。。

 
 良い意味でも悪い意味でも、ちょっとしたことで大波がたっていた
 若い頃のことを思うと、今のそういうのはちょっと寂しかったりもするし、、、

 見た目とか体力とか頭の回転とか。。。
 あの頃のほうが今よりも、ずっとうまくいっていたこともたくさん
 あるけれども、、、

 でも、もう一度あの頃に戻ってやり直して。。。と言われたら、、、
 それはやっぱり、、、ちょっとイヤかな(笑)


 結局、、、今のほうが楽なんです。。。


 今もね、、、
 まったくの無感動になってしまった、、、というわけではなく、、、

 「感動の質」というものが、、、
 当時とは変わったような感じがしています。。。

 そしてその質の変わった感動というものは、、、
 特に何も起きなくても、何が起きても、、、

 それは、常にじんわりと、自分の深いところにあったりします。。。


 この感覚を、言葉で説明するのはちょっと難しいけど。。。


 歌やダンスを始めて、発表会などの舞台に立つ機会が増えましたが、
 ステージに立つその一瞬は、、、まるで花火みたいです。。。

 一瞬パッと明るく輝いて、でもそれは、すぐに跡形もなく
 消えていってしまう感じ。。。


 イサドラ・ダンカンは、「その芸術はその一瞬だけのもの」と、、、
 自分のダンスを映像として残すことを嫌ったそうですが。。。

 彼女の気持ち、、、なんとなく解ります。

 
 子供の頃はね、バレエの発表会が終わると、寂しくて寂しくて
 仕方ありませんでした。。。

 舞台の写真やビデオを何度も何度も観ては、あの時のことを
 思い出したりしていました。。。

 そして、、、次の発表会が待ち遠しくてね。。。


 今はというと、、、
 発表会自体は、昔と変わらずに、もちろん楽しくて仕方ないけど。。。
 昔のように、ずっとそこに留まっていたい。。。みたいな感覚は、
 起きなくなったな。。。って思います。

 当時のように、そこにずっと執着していなくなったみたいです。。。


 いろんなことが起こり、そしてすべては過ぎ去っていく。。。


 そういう感覚で生きている今、、、

 一生懸命創った花火を打ち上げるに至るまでの、準備期間というもの、、、
 その創作時間というものが、、、

 レッスンもそうだけど、例えば衣裳を縫ったりとか、アクセサリーを選んだりとか、、、
 お気に入りのメイク用品が見つかるまで、お店を何軒も梯子したりとか(笑)
 
 また、そこで関わる人達とのコミュニケーションから、様々なことを感じ、
 考えたりとか。。。

 そういったことすべてが、、、
 発表会当日のステージ上と同じくらい、貴重な体験なのだと、、、
 今は本当に、しみじみと感じるの。。。

 毎日、毎日。。。しみじみと。。。


 発表会って、、、
 そうやって準備している期間が、実は一番楽しいのではないのかしら?
 なんて思う今日この頃です。。。

 
 そして、ステージでお客様が送ってくださる拍手は、、、
 本当は、「そこ」に送られているものなのかもしれないなぁ。。。と。。。


 こうやって発表会のことを喩えにしたけれども。。。

 これは、、、
 生きていることそのものにも、、、言えることだったりしますよね。。。

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