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個別記事の管理2006-12-27 (Wed)
 冬休みですね。。。

 子供達が家にいると、楽しいこともたくさんあるのだけれど、
 お掃除とかしている時にゴロゴロと家でゲームとかされていると、
 「学校へ行って。。。」なんてつい思ってしまいます(苦笑)

 
 幸い、我が家は姉弟が仲がよいほうなので、放っておいてもいつもは2人で
 遊んでいるのですが、実は昨日から3日間は娘の方がバレエで忙しく、息子は
 ひとりで家で暇を持て余しています。。。

 この時期、お友達もみんな忙しいらしく、そしてもちろん、お勉強なんて
 するわけもなく^^;

 なので、何かと私に相手をしろ~~ってやってくるのですが。。。
 男の子って。。。特に下の子っていくつになっても甘えん坊ですよね。。。

 未だに抱っことかおんぶとかって。。。抱っこしたまんまでグルグル
 振り回してくれとか^^;

 本を読んでいると後ろから飛びついてくるし、音楽を聴いていると勝手に
 消しちゃうし、PCをやっていると「貸して~~」と割り込んでくるし。。。

 要はかまってほしいのでしょうね。。。

 
 誰か助けて(泣)。。。
 そんな感じです。

 でも。。。またそれも可愛いのだけれど(笑)

 
 娘の方は、昨日からある先生をお招きして、特別レッスンを受けています。。。

 その先生は、アレックス・ウシュラック先生といって、もともとはロシアの方
 なのですが、ウィーン国立バレエ団の芸術監督を7年間務め、シュツットガルト
 バレエ団ではバレエマスターとして、又、マリシア・ハイデという有名な
 バレリーナと組み沢山の作品にも出演されたそうです。。。

 それと同時に、ウラジーミル・マラーホフという、今のバレエ界ではトップに
 位置するとっても素敵なダンサーがいるのですが、その人を育て、現在でも親子の様な
 関係を続けられているそうです。。。

 また、ローザンヌ国際バレエコンクールの審査員を長い間務めたこともある方です。。。

 
 娘のお教室の先生がとてもアクティヴな先生で、元松山バレエ団の方なのですが、
 以前は森下洋子さん、清水哲太郎さんと一緒に世界のバレエ団巡りなんかを 
 されていました。。。

 しかも、お若い頃にドイツに留学、そしてアレックス先生の元でしばらく
 修行されてたそうで、そのご縁で、娘達は今回の特別レッスンを受けられるのですが。。。

 でも先生はその他にも更にモナコでマリカ・ベゾブラゾヴァとか、ニューヨークでは
 ロバート・デンバース、デヴィッド・ハワード、そしてパリではライモン・
 フランケッティに師事するなどなど。。。

 なんだか。。。うちの先生はものすごい先生だったことを、今更ながらに実感してます^^;

 
 実は昨年の夏にも、アレックス先生をお招きして、身体の各部位の使い方、
 ストレッチ方法、ダメージの克服方法などなど。。。

 とても丁寧にご指導していただいたのですが、本当に、娘はなんて恵まれているんだ。。。
 って私のほうが羨ましくなるくらいでした。。。

 アレックス先生は、ロシアのあのワガノワバレエ学校出身なので、その古典的な、
 変にアレンジを加えていないやり方。。。基礎中の基礎をしっかり叩き込む
 そのやり方に、とても感動しました。。。

 
 でも、恵まれた環境にいる本人というものは、なかなかそれに気づかない
 ものなのですよね。。。

 娘は生まれつき股関節が柔らかく、それだけでも恵まれていて、アレックス先生からも
 「あなたはあとは使うだけですよ。」と言われたのに、自分から必死で上を
 目指そうという強い志のようなものは、彼女からはどうも感じません(泣)

 私は股関節を柔らかくするのに、すごく苦労したし、しかも子供の頃にそんな
 すごい先生から直にレッスンを受けられるチャンスなんてほとんどなかったのに。。。

 なんて思うと、つい娘に一言言いたくなるのだけれど、ここはグッと我慢だなぁ。。。
 なんてまた葛藤が(苦笑)

 ちょっと。。。バレエのことを語ると、やっぱりついつい熱が入ってしまいますね。。。


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Theme : 日記 * Genre : 心と身体 * Category : 踊ること
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