- Admin *
- Write *
- Edit *
- All articles
先日、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて行われている
ラファエル前派展に行ってきました。
ラファエル前派展

本当は、秋のターナー展も行きたかったのですけれども。
縁がなかったのか、都合がつきませんでした。
なので、美術館に足を運ぶのは、6月にエミール・クラウスを
観に行って以来でしたので、ずいぶんと久しぶりでした。
今回展示されていた絵は、どれもとても素敵でした。
元々、ラファエル前派の絵はとても好きだったので、本物を間近で
たくさん鑑賞できたことは、とても嬉しかったです。
公式サイトには、こんな風に書かれています。
英国を代表する絵画の殿堂、テート美術館が所蔵する名品72点を通し、
ラファエル前派を紹介する展覧会を開催します。
1848年、ロンドン。ジョン・エヴァレット・ミレイ、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ、
ウィリアム・ホルマン・ハントを中心とする若い作家たちは、ラファエロを
規範とする保守的なアカデミズムに反旗を翻し、それ以前の初期ルネサンス美術に
立ち返るべく「ラファエル前派兄弟団」を結成しました。
古典的な形式や慣例にとらわれない彼らの芸術運動は、英国のアート界に
スキャンダルを巻き起こしました。
ラファエル前派の人達も、革命家たちだったのですね。
停滞していた絵画の世界に風穴を開け、流れに大きな動きを起こす
エネルギーを担った人達。
いつの時代にもいますよね。
こういう役割の人達が。。。
今回は、素敵な絵が多すぎて、どれをあげていいのやら。。。
今日はとりあえず、思い出したものをつらつらと。。。
もしかしたらあとで、ひとつひとつ取り上げるかも。。。

『マリアナ』 ジョン・エヴァレット・ミレイ 1850-51年
この絵は、ドレスの深いブルーが、もうなんとも言えなく素晴らしかったです。
そして、ベルトの装飾がそれはそれは細かくて、見入ってしまいました。

『釈放令 1746年』 ジョン・エヴァレット・ミレイ 1852-53年
女性はいつの時代でもやっぱり、シビアだ。。。と思った一枚(笑)

『オフィーリア』 ジョン・エヴァレット・ミレイ 1851-52年
これは、今回の展覧会の目玉作品でした。

『見よ、我は主のはしためなり(受胎告知)』ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 1849-50年
羽根のないカブリエルと、まだ幼い少女のようなマリア。。。

『ダンテの愛』 ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 1860年
なんとなく、中世の時代の絵を彷彿とさせられるような。。。
こういう感じの絵を観ていると、なぜかドキドキしてしまう私です。

『最愛の人(花嫁)』 ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 1865-66年
今回の展覧会で、一番ウットリとなったお気に入りの一枚でした。。。
花嫁のまとうドレスの色彩が、ものすごく美しかった。。。
これは日本の着物の様々な要素を基調としているのだそうです。。。
ラファエル前派展に行ってきました。


本当は、秋のターナー展も行きたかったのですけれども。
縁がなかったのか、都合がつきませんでした。
なので、美術館に足を運ぶのは、6月にエミール・クラウスを
観に行って以来でしたので、ずいぶんと久しぶりでした。
今回展示されていた絵は、どれもとても素敵でした。
元々、ラファエル前派の絵はとても好きだったので、本物を間近で
たくさん鑑賞できたことは、とても嬉しかったです。
公式サイトには、こんな風に書かれています。
英国を代表する絵画の殿堂、テート美術館が所蔵する名品72点を通し、
ラファエル前派を紹介する展覧会を開催します。
1848年、ロンドン。ジョン・エヴァレット・ミレイ、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ、
ウィリアム・ホルマン・ハントを中心とする若い作家たちは、ラファエロを
規範とする保守的なアカデミズムに反旗を翻し、それ以前の初期ルネサンス美術に
立ち返るべく「ラファエル前派兄弟団」を結成しました。
古典的な形式や慣例にとらわれない彼らの芸術運動は、英国のアート界に
スキャンダルを巻き起こしました。
ラファエル前派の人達も、革命家たちだったのですね。
停滞していた絵画の世界に風穴を開け、流れに大きな動きを起こす
エネルギーを担った人達。
いつの時代にもいますよね。
こういう役割の人達が。。。
今回は、素敵な絵が多すぎて、どれをあげていいのやら。。。
今日はとりあえず、思い出したものをつらつらと。。。
もしかしたらあとで、ひとつひとつ取り上げるかも。。。

『マリアナ』 ジョン・エヴァレット・ミレイ 1850-51年
この絵は、ドレスの深いブルーが、もうなんとも言えなく素晴らしかったです。
そして、ベルトの装飾がそれはそれは細かくて、見入ってしまいました。

『釈放令 1746年』 ジョン・エヴァレット・ミレイ 1852-53年
女性はいつの時代でもやっぱり、シビアだ。。。と思った一枚(笑)

『オフィーリア』 ジョン・エヴァレット・ミレイ 1851-52年
これは、今回の展覧会の目玉作品でした。

『見よ、我は主のはしためなり(受胎告知)』ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 1849-50年
羽根のないカブリエルと、まだ幼い少女のようなマリア。。。

『ダンテの愛』 ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 1860年
なんとなく、中世の時代の絵を彷彿とさせられるような。。。
こういう感じの絵を観ていると、なぜかドキドキしてしまう私です。

『最愛の人(花嫁)』 ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 1865-66年
今回の展覧会で、一番ウットリとなったお気に入りの一枚でした。。。
花嫁のまとうドレスの色彩が、ものすごく美しかった。。。
これは日本の着物の様々な要素を基調としているのだそうです。。。
| Home |