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レイ5

 15,2007 22:48
 レイラインには、季節の節目を報せる「暦」の機能という役割もあるみたいです。。。


 「暦」と言えば。。。世界に数ある古代の先住民族の中でも、暦を芸術まで高めた
 「時間の達人」といえば、真っ先に浮かぶのが中米メキシコ周辺の古代マヤ民族。。。

 彼らは、めいめい違った周期でめぐる、17種類もの暦を同時に使いこなして
 いたそうです。。。

 私のハマっている「13の月の暦」の中にもこのマヤ暦のひとつ「ツォルキン」が
 取り入れられています。。。

 
 例えば、多くの観光客を集める聖地チチェン・イッツァの「ククルカン・ピラミッド」は、
 その設計自体が階段の段数や彫刻を駆使して複数の天体周期を織り込んだ暦と
 なっているのです。。。

 
 現在は「遺跡」と称される、ピラミッドをはじめとするマヤの古代建築群は、
 実は当時の「儀式センター」であったそうです。

 人々はここで、成人するため、あるいは特定の職能開発のために必要な通過儀礼を
 体験したり、時間の節目ごとに祈りの儀式を営んできたそうです。。。

 
 マヤの太陽暦における新年は、春分の日から始まるそうで、この日、
 ククルカン・ピラミッドでは、照りつける太陽光が階段状に刻まれた側面の辺に
 ピタリと角度を合わせて、7つの三角形を浮かび上がらせ、あたかも光の蛇が
 空から大地へ舞い降りるような眺めが出現するのだそうです。

 そもそもククルカンとは、羽の生えた空飛ぶ蛇のこと。
 イギリスに続いて、またも「竜(=蛇)」の登場です。。。

 
 余談ですが、この「羽の生えた蛇」と言えば、アステカ神話に出てくる
 「ケツァルコアトル」という蛇神が有名ですね。

 「ケツァル」が鳥の名前、「コアトル」が蛇の意味ということで、「羽毛ある蛇」と
 訳されることの多い神様です。。。

 またエジプトのあのイクナートン王(ツタンカーメンのお父様)が宗教改革を行い、
 それまでの多神教をやめて一神教にしたのですが、そのとき太陽神、アテン神と
 ともに唯一排除されなかった「ウラエウス」という女神がいます。

 そして、この女神様はコブラ女神なのです。ウラエウスは、蛇の姿をしてはいても、
 これはあくまでも象徴で、実は太陽から発せられた「光線そのもの」、すなわち
 「太陽」に象徴される「エネルギーそのもの」として、古代エジプト人の間では、
 とらえられていたそうで。。。

 そしておもしろいことに、この女神にはのちになぜか「羽」がつけられるように
 なっていくのです。

 「空飛ぶ蛇」。。。

 
 マヤには他にもツィビルチャルトゥンという聖地があり、そこにある儀式センターでは、
 春分の朝日が神殿中央にあいた入口から正確に差し込んでくるのだそうです。

 更に毎年違う日に訪れる、春分後初めての満月もまた、この入口から姿を現す
 というのですから、マヤ人のその天体知識の正確さには驚きを隠せません。

 
 これらの聖なる儀式センターをなす幾つもの建造物の間には、「サク・べ」と
 呼ばれる光の通り道を示した通路があるそうで、「サク・べ」とはすなわち「白い道」。。。

 
 マヤの聖地もやはり太陽の光の道。。。レイラインで結ばれていたのですね。。。

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