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ユリと向日葵

 03,2007 23:11
 先日の娘の発表会で頂いた花束の中に
 ユリと向日葵の花束がありました。。。

 私には、とってもおもしろく感じる組み合わせ。。。

 ユリの香りって、とても強くて。。。
 玄関を開けた途端にユリの香りが。。。
 廊下に出でも、すぐ香ってくる。。。

 ユリは聖母マリアを象徴する花なんですよね。。。
 そしてその香りは、意識を異次元へ飛ばすと。。。
 どこかで聞いたな。。。

 つぼみだったユリの花が開くと、オシベの、
 茶色っぽいオレンジの花粉が、下にたくさん落ちて
 います。。。

 宗教画で描かれるユリは、みんなシベなしなのに、
 ダヴィンチの受胎告知に描かれているユリだけは、
 このシベ付き。。。なんてお話をつい思い出して
 しまいました。。。
 意味深ですよねぇ。。。

 向日葵は、私の大好きなゴッホがたくさん描いた花。。。
 でも、彼があんなにたくさんの向日葵を描いたのには
 理由があるみたいです。。。
 
 向日葵は17世紀ごろに南米からヨーロッパに
 もたらされた花なのだそうですが、いつしか
 この花には、信仰心や愛といった意味が込められる
 ようになりました。

 向日葵の花は常に太陽に顔を向けると信じられて
 いたので、向日葵が太陽に顔を向けるのと同じように
 信仰のあつい人はいつもキリストや神に、顔を向けて
 いるものだとされたのだそうです。

 また、人は、顔が自然と愛している人に向けられると
 されたのだそうで。。。

 こうして、向日葵は、信仰や愛の象徴になりました。。。

 ゴッホは、実は神父になりたかったほど、神に対する
 信仰に厚い人でした。。。
 だけど。。。ゴッホの自伝を読むと、本当の信仰心を
 持っている人ほど。。。
 教会からは、異端視されてしまうのだなぁと感じたり
 もして。。。

 ゴッホは南フランスのアルルで家を借り「黄色い家」と
 名付けました。
 ここに友人や画家たちも呼んで共同生活をしようと考え、
 部屋をたくさんの向日葵の絵で飾りました。

 この共同生活のお手本のひとつとなったのが、
 キリスト教の修道院生活なのです。。。

 ゴッホの考えでは、この「黄色い家」は南フランスの
 太陽を信じる芸術家達が、お互いへの友情に満ちた
 生活を送る場所だったみたいです。。。

 太陽への信仰と愛情に支えられたユートピア「黄色い家」。
 向日葵はこのユートピアにいちばんふさわしい花でした。

 ゴッホがよく、「ひまわりの画家」と呼ばれるのは、
 ただ、向日葵の絵をたくさん描いたからでは
 ないみたいですね。。。
 
 太陽に向かい、信仰と愛をあらわす花。
 ゴッホの理想に近い花。。。
 それが、向日葵だったのでしょう。。。


 玄関に飾ってあるユリと向日葵を見ながら。。。
 なんとなく、思い出したお話。。。

 この花達からのメッセージは。。。
 何だったのかな。。。?

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