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昨日の夜は、またまたバレエDVD鑑賞。。。
私の好きなバレエに「ダッタン人の踊り」というのが
あって、これは、歌劇の「イーゴリ公」というものの
中のワンシーンです。。。
作曲者は、ボロディン。。。
イーゴリ公の歌劇は、12世紀ロシア、英雄イゴリー公が
南方の草原地帯に現れた遊牧民族ポロヴェツ人を討つために
出陣するのですが、とても善戦しながらも、惨敗して捕虜と
なってしまい、でも、この捕虜生活は長く続かず、
脱出に成功して再び故郷の土を踏むという愛国の物語です。
私の好きなバレエのシーンは、捕らわれの身となっている
イーゴリ公が、東洋系のコンチャック・ハーンの捕虜である
ダッタン人(正確にはポロヴィツ人)達の踊りを観る
場面です。。。
カスピ海のほとりから連れて来られたポロヴェツの娘達の
哀愁漂う旋律と踊り。。。
すご~~く美しいのです。。。
有名な曲なので、聴けばだれでも、「あ~あれか~」って
思うと思います^^
ダッタン人という呼び名。。。中国のほうでポロヴェツ人をこう
呼ぶようになったみたいなのだけど、でも、ポロヴェツ人って
一体どんな民族??なんて思って調べてみたら、なんだか
いろいろと出てきました。。。
タタール
クマン人
キプチャク
「タタールと呼ばれる人々の実態は多様であり、その名が
用いられる時代と場所によって指し示す民族は異なる。」
らしいですが、クマン人も広い意味でのタタールの中の
一部なのでしょうか。。。
クマン人はポロヴェツ人のことみたいで。。。
キプチャクはクマン人と同じみたいだけど、そのクマン人は
11世紀ごろに黒海北岸に現われたと。。。
(ややこしいです。。。^^;;)
そんなことを考えながら、DVDを観ていたのだけど(笑)
主人が「ダッタン人は東洋系だったらしい。」なんて急に
言い出すので、なんでそんなことを知ってるの??と
聞いたら。。。
「そば屋で見た。。。」
・・・と。。。
は???と思っていたら。。。
あの、「だったんそば」というのは、このダッタン人と
関係があるそうで。。。
え~~、こんなところにダッタン人!!と、ちょっとびっくり
しました(笑)
ちょっと調べてみたら。。。
だったんそば(韃靼蕎麦)は、よく血液がサラサラになると
言われている栄養価の高いおそばで、ロシアのバイカル湖
付近のダッタン人(モンゴル系遊牧民族)が海抜1500m~
2000mの高地で、貴重な栄養源として古くから栽培・
常食していた事から名付けられたそうです。
だったん蕎麦を常食しているダッタン人達は昔から病気が
非常に少なく不老長寿だそうですが、その秘訣がこのだったん
蕎麦の様です。
現在、世界中で栽培されている蕎麦は、普通種とだったん種の
2種類ですが、ダッタン蕎麦の主産地は中国雲南省・チベット・
モンゴル・ネパールなどの2000m以上の山岳地帯で多く
栽培されています。
栽培地域が限られているため今でも珍種のそばで、
ダッタン蕎麦粉は、からし色に近い黄色をしていて
苦味があります。
この苦味成分は、ケルセチンと言う成分の苦味でケルセチンは
血液をサラサラにする作用・免疫力強化作用があるそうです。
日本蕎麦の約100倍近くもあるルチンと言う成分は幻の
ビタミンPと呼ばれ、毛細血管強化・修復作用があるそうです。
・・・と、おそば屋さんのサイトに書いてありました。。。
ちょっと食べたくなってきました。
芸術の秋から。。。食欲の秋へ。。。(笑)
私の好きなバレエに「ダッタン人の踊り」というのが
あって、これは、歌劇の「イーゴリ公」というものの
中のワンシーンです。。。
作曲者は、ボロディン。。。
イーゴリ公の歌劇は、12世紀ロシア、英雄イゴリー公が
南方の草原地帯に現れた遊牧民族ポロヴェツ人を討つために
出陣するのですが、とても善戦しながらも、惨敗して捕虜と
なってしまい、でも、この捕虜生活は長く続かず、
脱出に成功して再び故郷の土を踏むという愛国の物語です。
私の好きなバレエのシーンは、捕らわれの身となっている
イーゴリ公が、東洋系のコンチャック・ハーンの捕虜である
ダッタン人(正確にはポロヴィツ人)達の踊りを観る
場面です。。。
カスピ海のほとりから連れて来られたポロヴェツの娘達の
哀愁漂う旋律と踊り。。。
すご~~く美しいのです。。。
有名な曲なので、聴けばだれでも、「あ~あれか~」って
思うと思います^^
ダッタン人という呼び名。。。中国のほうでポロヴェツ人をこう
呼ぶようになったみたいなのだけど、でも、ポロヴェツ人って
一体どんな民族??なんて思って調べてみたら、なんだか
いろいろと出てきました。。。



「タタールと呼ばれる人々の実態は多様であり、その名が
用いられる時代と場所によって指し示す民族は異なる。」
らしいですが、クマン人も広い意味でのタタールの中の
一部なのでしょうか。。。
クマン人はポロヴェツ人のことみたいで。。。
キプチャクはクマン人と同じみたいだけど、そのクマン人は
11世紀ごろに黒海北岸に現われたと。。。
(ややこしいです。。。^^;;)
そんなことを考えながら、DVDを観ていたのだけど(笑)
主人が「ダッタン人は東洋系だったらしい。」なんて急に
言い出すので、なんでそんなことを知ってるの??と
聞いたら。。。
「そば屋で見た。。。」
・・・と。。。
は???と思っていたら。。。
あの、「だったんそば」というのは、このダッタン人と
関係があるそうで。。。
え~~、こんなところにダッタン人!!と、ちょっとびっくり
しました(笑)
ちょっと調べてみたら。。。
だったんそば(韃靼蕎麦)は、よく血液がサラサラになると
言われている栄養価の高いおそばで、ロシアのバイカル湖
付近のダッタン人(モンゴル系遊牧民族)が海抜1500m~
2000mの高地で、貴重な栄養源として古くから栽培・
常食していた事から名付けられたそうです。
だったん蕎麦を常食しているダッタン人達は昔から病気が
非常に少なく不老長寿だそうですが、その秘訣がこのだったん
蕎麦の様です。
現在、世界中で栽培されている蕎麦は、普通種とだったん種の
2種類ですが、ダッタン蕎麦の主産地は中国雲南省・チベット・
モンゴル・ネパールなどの2000m以上の山岳地帯で多く
栽培されています。
栽培地域が限られているため今でも珍種のそばで、
ダッタン蕎麦粉は、からし色に近い黄色をしていて
苦味があります。
この苦味成分は、ケルセチンと言う成分の苦味でケルセチンは
血液をサラサラにする作用・免疫力強化作用があるそうです。
日本蕎麦の約100倍近くもあるルチンと言う成分は幻の
ビタミンPと呼ばれ、毛細血管強化・修復作用があるそうです。
・・・と、おそば屋さんのサイトに書いてありました。。。
ちょっと食べたくなってきました。
芸術の秋から。。。食欲の秋へ。。。(笑)
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