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饗宴と月と雄牛の供犠

 15,2008 17:48
 ドルイド教というのは、太陽信仰かと思っていたのですが、
 それはもしかすると、勘違いだったかもしれません。。。

 ガードナーの魔女宗の中には、ドルイドの要素が多分に入って
 いると感じていましたが、決定的に違うのは、ドルイドは太陽信仰で
 魔女宗は月信仰。。。そう思っていました。。。

 けれど、太陽信仰をしていたのは、もしかすると古代のドルイド教を
 17世紀頃に復興させようとした人達が、ストーンヘンジなどで
 儀式を行ったりした、新興ドルイド教だったのかもしれません。。。

 本来、ストーンヘンジなどの遺跡はドルイド以前の巨石文明の
 民族たちが作りあげたもの。。。だそうですし、それとドルイドの
 儀式を結びつけたのも、その新興ドルイドの人達らしいですし。。。

 そして、この新興ドルイド教と古代のドルイド教との、直接的な
 繋がりはないらしい。。。


 ちょっと、紛らわしいですね。。。^^;


 ドルイドの本を読んでいたら、興味深いことが書かれていたので
 抜粋です。。。


 
図説ドルイド図説ドルイド
(2000/08)
ミランダ・J. グリーン

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 プリニウスの証言のなかで、他に重要な要素は、饗宴と月と雄牛の
 供犠である。この3つはけるとの宗教ではおなじみである。

 祭祀的な饗宴はヨーロッパケルト期の初期ならびに後期鉄器時代の
 いくつかの立派な墓にその痕跡が認められる。ホッホドルフで見つかった
 ハルシュタット期の首長の墓には、異界での饗宴のために用意された
 九つの角状酒盃と九点一組の食器のほか、蜂蜜酒を入れた一個の
 巨大な大釜が飾られていた。
 神殿にも祭祀的な饗宴を物語る豊富な証拠が残されている。

 フランス北部、ミルボーの聖所の発掘では、解体した動物の骨と
 陶片が敷き詰められた場所が見つかったが、これは饗宴のなごりだったと
 思われる。

 プリニウスは月を癒しの道具として挙げている。
 この場合にも、はっきりした証拠が見つかる。
 というのも、癒しと再生に関するケルトの女神達は月のお守りを身に
 つけているし、英国バースにある癒しの女神スーリス・ミネルヴァを祀る
 巨大な神殿には、ローマの月の女神ルナの彫刻があるからだ。
 バースの出土品には月のペンダントがあるが、これはかつて祭司の
 笏を飾っていたものだろう。

 最後に、プリニウスによってドルイドの祭儀と関連付けられている雄牛の供犠も、
 やはり他の証拠によって裏付けられる。

 牛はどこでも生け贄に用いられた。フランス北部、グルネイ=アロンドの
 神殿には繰り返し王氏が生け贄に供された場所として有名であるが、
 牛を屠る祭祀は数多くのケルトの聖所で行われていた。

 前一世紀の作とみられるデンマークのグネストルップの大釜には、
 牛の供犠が二度も描かれている。
 またアイルランドの神話には、タルブフェス(雄牛の眠り)というドルイドに
 密接に関連した儀式が見える。

 特別に選ばれた男が雄牛の肉を食べさせられたあと、四人のドルイドに
 よって眠らされる。眠っているあいだに、男は夢の中でアイルランドの
 次の正当な王を知る。目が覚めた男はドルイドにそれを告げるのである。

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