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個別記事の管理2009-05-29 (Fri)
 「陵辱系」と呼ばれる。。。いわゆる女性に乱暴をすることをメインとした。。。
 そういったゲームの製作・販売を、全面的に禁止することになったと。。。
 そんなニュースを見ました。。。

 なんでも、日本では、そういったものを一端容認していたそうなのですが、
 海外の方からそういったものに対する抗議の声が大きくあがったらしいですね。。。


 私は、「陵辱系のゲーム」なんて。。。
 そんな世界があることすら知らなかったので、かなり衝撃を
 受けてクラッ。。。となったのですが、そのニュースを見た母の一言で、
 また、様々なことを考えてしまったのでした。。。


 「ほらね。。。
  だから、ゲームなんてロクなものではないのよ。。。」


 母のその一言がなければ私はきっと。。。
 「どうしてそんなことをして喜ぶ人がいるんだろう。。。」だけで
 終わっていたかもしれません。。。


 
 ゲームに関しては。。。
 母と私の間ではかなり見解の違いがあって、なので、子供達がゲームを
 やることについて、母と私の気持ちの中でも、どうしても相容れないものが
 あるのです。。。

 まぁ、それはそれなのですが、でも、そういったことが元にあるので、
 母が何かでゲームを全面否定すると、その反応として、私の中にそれに
 抵抗する気持ちが浮かぶ仕組みになっているみたいなのです。。。(苦笑)


 
 ケルトのドルイド達は。。。
 その智慧を、一般の人に広めていいものと、広めてはいけないものとに
 分けていたそうです。。。

 ケルトにも文字はありましたが、ドルイド達は、そういった智慧を
 文字で書くことを禁止しました。。。
 一般の人に広めていいものは、神話として。。。詩として。。。
 吟遊詩人たちが広めていき、一部の受けとる器のある人達には、
 その秘密の智慧を、全て口伝で伝えていきました。。。


 それは。。。
 その教えが、人類の破滅を招かないようにするためだったのかも
 しれませんね。。。



 また以前。。。
 鏡リュウジさんの本で読んだお話なのですが、あるオカルティスト。。。
 魔術師の方が。。。

 「現代のようなRPGゲームがなかったから、昔の人は魔術を
 行っていたんだろうね。。。」

 ・・・と言っていたのだそうです。。。


 本当に、そうだなぁ。。。と、私も思いました。。。



 そして今は。。。
 全ての人に、情報が開示されていく時代だと言われていますね。。。


 ゲームはある意味。。。
 昔の魔術の現代版なのかもしれません。。。

 素晴らしいエンターテイメント性のあるライヴは。。。
 昔の儀式の現代版なのかもしれません。。。


 いつだったか。。。
 スーパーマーケットで買い物カートを押していたら、突然周りの
 景色が古代のようなところになってしまったことがありました。。。


 あの時。。。
 周りにいた人達は、確かに着ているものは違っていたけど。。。
 今の私達と、あまり変わっていませんでした。。。
 スーパーの景色がただ古代に変わっただけで、そこにいる人達からは、
 「今日の夜ご飯は何にしよう?」のような、普通の生活のことを考えて
 いるんだろうなぁ。。。みたいな。。。そんな雰囲気を感じました。。。

 上手く言えないのですが。。。
 今と、同じだったんです。。。



 話があっちこっちで、まとまらないのですが。。。


 もし、輪廻転生というものがあるのだとしたら。。。
 現代の。。。今を生きている私達は、ほとんど全ての人がおそらく。。。
 ある一定のレベルにまで成長してきているのだろうなぁ。。。と、
 そんな風に感じています。。。

 だからこそ。。。
 ドルイド時代には一部の人しか知ることが出来なかったような智慧を。。。
 現代の私達は、誰でもその気になれば簡単に知ることが出来るような
 状況が、こうして発生しているのでしょう。。。


 それなのに。。。
 人は自分の中の何かを。。。
 未だにクリアできずにいるような気がします。。。


 陵辱系のゲームにハマる人達は、ただ目立ってしまっただけで。。。
 彼らの中にあるその「何か」は。。。
 私達全員の中にまだ、あるような気がするのです。。。


 それが何か。。。というのは、もう随分前から、心理学者達が
 定義してくれているような気がするのだけど。。。

 でも、定義しただけでクリアは、まだ出来ていない。。。


 どうしたらいいんだろう。。。なんてね。。。
 そんなことを、つらつらと考えてしまったのでした。。。



 偶然にも。。。
 クリスティーナ・ロセッティというイギリスの詩人が書いた
 「ゴブリン・マーケット」という物語を読んでいたところでした。。。


 ここで出てくるゴブリンのフルーツは。。。
 人間の「リビドー」の象徴だという説もあります。。。

 そして、その抑圧された箱から出てくるものが。。。
 小鬼。。。ゴブリン。。。

 ゴブリンは。。。きっと、人間のシャドウの象徴。。。


 性衝動。。。というものは、現代ではもう、それを「悪」だとは思っていない
 はずなのに、未だにどこかで押さえつけようとしてしまう本能。。。
 心理的に。。。どこか抑圧されているもの。。。。

 性。。。というものそれ自体が、人間の根本的な何かの象徴のような
 気もします。。。


 どうしたら。。。
 全ての人がその抑圧から、完全に解放されるのでしょうね。。。

 その方法が、ハッキリ解ればいいのにな。。。
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