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空性のこと

 31,2009 01:49
 今日、読んでいたダライ・ラマの本の中で、「空」について語られている
 部分が出てきました。。。

 それを読んで思ったことのメモです。。。


 ダライ・ラマは、ジェ・ツォンカパという人の、この言葉を引用されてお話
 されていました。。。


  欺くことのない縁起を観察するだけで、我執によって把握する対象
  (われわれが一般的にとらえている現象)が、すべて跡形もなく
  消え去るならば、そのとき、まさしく空性の正しい見解が完成
  しているといえる。



 ダライ・ラマは、「これはとても難解で、自分にもよく理解できませんが。。。」
 ・・・とおっしゃっていますが、そのあとに続く彼の見解を読む限り、
 理解してないなんて、とても思えない。。。(笑)

 けれど、自分も理解はしていないのだけど、ここでは自分の思ったことを
 話します。。。とおっしゃるところに。。。
 なんて言うか。。。ダライ・ラマの本当の偉大さを感じてしまう私です。。。


 少し抜粋します。。。


  この偈頌のようになるには、心をよく訓練し、何度も修復する必要が
  あります。一度だけでは自性から離れているという『空性』を理解することは
  ないでしょう。まずは、顕現のあり方を深く認識することです。
  これができて、空性の在り方を納得することができるのです。

  『縁起』に対して少しでも理解が進んだなら、『空性』がどのような状態に
  なっているかを思索するのです。我執(実体性)がとらえる対象を否定
  するためには、集中力が必要です。これが認識できたなら、分別したものは
  分別したものにすぎないし、分別できることを理由に、諸存在は縁起して
  いるのであり、実体性をもたないことが、逆に理解できるのです。
  このように『空性』と『縁起』は、お互いに支えあっています。

  これを長い間にわたって思索し、瞑想修行したなら、いつか『顕現』と
  『空性』がひとつになることが、あたかも親しい友達のように感じられる
  でしょう。このように分別することの意味が理解できたなら、とても
  役立つこととなります。

  とにかく、本文のように『いかなる現象もそれは自身の心であり、
  心の本性は本来戯論より離れている』という状態にあります。
  現象というのは、自分自身の心と無関係に、対象の側から自立的に
  存在しているように見えるのですが、この偈頌を理解した後に、ものの
  在り方を分析したなら、それが完全に誤りであると認識することが
  できるのです。それらの現象は真実ではないと考えられます。

  そのように、心の底から判断できるようになることが大切になってきます。

  すべてが、不完全なものとして現われているにすぎないのです。



 ダライ・ラマの教えでは。。。
 ・・・というか、仏教の教えでは、「全てが不完全なもの」と捉えている
 ようですが。。。
 私は。。。その不完全ささえも、完璧。。。と捉えています。。。

 ・・・とは言っても、根本的なところでは、ダライ・ラマと同じものを
 見ているので。。。
 単に。。。表現が違うだけなのだと思っています。。。

 ここでの「不完全」と「完璧」は、同じ意味です。。。



 今のチベットの情勢を考えると。。。
 現在のダライ・ラマは。。。最後のダライ・ラマ。。。と言えるかもしれません。。。
 次もダライ・ラマは登場するかもしれませんが、正統な。。。と
 言ったら。。。そこらへんは、微妙です。。。


 聖マラキの予言では、現在のベネディクトローマ教皇の次の教皇。。。
 その人が、最後のローマ教皇になるだろう。。。と言われていたりする
 そうですね。。。


 今が。。。これまでずっと続いてきた「何か」が終焉して。。。
 新しい「何か」が始まっていく時代なのだとしたら。。。


 私は。。。
 視点や物の見方が、少し変わればいいな。。。と思っているのです。。。


 この世は「苦しみ」ではなくて、この世は「素晴らしい」と捉える
 視点で、ものを見られるように。。。



 幻想。。。


 確かにここは。。。幻想なのです。。。
 実体は。。。ないのです。。。

 
 でも。。。
 その幻想を幻想だと理解した上で。。。
 そこから抜け出すことを考えるのではなく、幻想を楽しめるくらいの。。。
 そんな余裕を持った生き方。。。
 全ての人が深いところで「真の」安らぎを感じながら生きていけるような。。。

 
 そういう世界の実現を願っています。。。

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