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殺生戒と菜食主義

 31,2009 12:39
 いつだったかある人に。。。

 「Lyricaさんは、ヴェジタリアンなのかと思ってましたよ。」

 ・・・なんて言われたことがありました。。。


 でも私は、お肉もお魚も食べる人なのですよ。。。

 
 今は、正直あんまりお肉を食べたいとも思わないので、
 本当は、菜食やマクロビオティックとか。。。
 そういうものを実践したいと思っているのですが、今の
 環境では、いろいろ考えたけど、それは少し無理があります。。。

 私はやっぱり、「和」を大事にしたい。。。

 そして、我が家の「食」に関することは、今は私はどうこう
 出来る立場にいないので、もうこだわらないことにしています。。。


 こだわるとね。。。
 苦しくなるのです。。。


 そうこうしているうちに、食に関することに対する興味、熱意。。。
 のようなものが薄くなってしまい、その分、違うことに
 エネルギーを注ぐ。。。という状況が今は生まれているので、
 今の私のやるべきことは、そういうことなのだろうなぁ。。。と、
 そう思っています。。。

 いつか、そういうことが可能になった時は。。。
 私はきっと。。。こういう性格ですから。。。
 とことんこだわり始めるのかもですねぇ。。。(笑)

 ならなかったらそれはそれだけど。。。

 全ては流れにお任せです。。。


 仏教では、「殺生戒」というものがあるそうで。。。

 「他のものの命を奪わないこと」

 ・・・と教えられているそうです。。。
 
 肉食。。。ということは、必然的に動物の命を奪うことになって
 しまいますが、古い仏教経典では、肉食は禁止。。。と明確に
 書かれているものはなく、ブッダ自身が肉食を禁止していたかどうか。。。
 ・・・というのは、ハッキリ解らないのだそうです。。。
 後世になって出てきたものの中には、禁止しているものも
 あるそうですが。。。

 ただし、密教に関しては、ハッキリとその修行中は肉食を禁止
 しているものもあるようです。。。
 エネルギーのことを考えれば、密教で肉食を禁止するのは
 とてもよく解りますね。。。


 ダライ・ラマは、一時期菜食を実践していたこともあったそうですが、
 身体を壊し、医師に止められ、今ではお肉も食べているそうです。。。

 チベットの人たちは、その多くの人たちが仏教徒だそうですが、
 普通に肉食を行っているそうです。。。

 
 チベットは高山地帯。。。
 動物から摂取することが出来る栄養は、彼らが生きていく上で、
 とても必要なものだったのかもしれないし、仏教が伝来する前から、
 彼らはずっと肉食を続けてきていたのでしょうね。。。

 こういう話を聞けば、何人かの中には。。。

 「命を奪ってはいけない。。。と言っておきながら、肉を食べても
  いいのですか?」

 ・・・なんて思う人もきっと、出てくるはずですよね。。。

 それに対して、ダライ・ラマは。。。

 「自分が食べる目的で動物を殺すことはいけないが、お店に
  ならんでいる肉を買って食べることはいいのです。。。」

 と、説明されています。。。


 また昔の僧は、乞食と同じようなものだったから、食事も
 人々が恵んでくれたものを頂いていたと。。。
 なので頂いたものに対して、「私は肉は食べません。」などとは、
 決して言えなかったのだ。。。と。。。

 そうおっしゃっていました。。。


 そんなわけで、チベットでは伝統的に、肉屋の仕事は回教徒。。。
 イスラム教徒の人たちの仕事になっていたそうです。。。

 これを聞いて、

 「自分たちの手を汚さずに異教徒にそれをやらせ、自分たちは
  肉を食べている。。。」

 ・・・と、外国人からかなりの批判も受けたそうです。。。


 こういうお話を聞いて、頭に浮かぶものは人それぞれだと
 思いますが。。。


 私は。。。
 こうなってくると。。。
 「殺生戒」の本来の主旨から、話がどんどんそれていって
 しまっているような気がします。。。

 「あぁ。。。また人はこんな風に。。。」

 ・・・と思ってしまいます。。。


 でも。。。
 ダライ・ラマはそういった意見に対して、ひとつひとつ丁寧に
 そして淡々と答えていらっしゃって。。。
 ダライ・ラマのそういう姿勢。。。
 私は尊敬してしまいます。。。


 今の自分自身のこととして考えたら。。。

 そのことについて、何も解っていない部外者にあれこれ
 うるさいことを言われたら、私だったら、ついブチッ
 となってしまうかもしれません。。。^^;
 または、完全に沈黙してしまうかもしれません。。。


 だから。。。
 ダライ・ラマはスゴイ。。。と、そう思います。。。


 彼は。。。
 仏教を学び始める前に、仏教に対して疑いの心を持ってください。。。と
 言っていました。。。

 あれこれ疑って、調べて、考えて。。。
 そして、心から納得できた時、その時は、学び始めてください。。。と、
 そうおっしゃっていました。。。


 本当に。。。
 よく解っていらっしゃる方なのだなぁ。。。と思います。。。


 人が疑いの心を持って接してくる時。。。
 それに対応する人が、その教えを自身で体現していなければ、
 口でいくらうまいことを言ったとしても、相手の疑いを晴らして
 あげることは出来ませんものね。。。


 私ももっと精進しないとなぁ。。。って思いました。。。

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